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職務経歴書のサイズはA4?枚数・封筒・フォントの種類も解説

中途採用の書類選考では、職務経歴書と履歴書の提出を求められることが一般的です。

職務経歴書と履歴書は採用担当者が最初に目にする書類になるため、マナーを守って作成し可能なかぎり好印象を与えたいところです。

そこで、職務経歴書の適切なサイズや枚数、郵送時に使用する封筒などについて解説します。

職務経歴書のサイズは?作成・購入時のマナー3つ

使用すべき用紙のサイズと、作成時のマナーを3つご紹介します。

作成・購入時のマナー
    1. 職務経歴書のサイズはA4が一般的
    2. A3サイズでまとめるのは避ける
    3. 履歴書のサイズに合わせる必要はない

1.職務経歴書のサイズはA4が一般的

職務経歴書は、A4サイズで作成するのが一般的です。

ビジネス文書は210mm×297mmのA4サイズ(A3二つ折り)が一般的で、行政(※)でもA4サイズを使用する方針が定められています。

市販の職務経歴書を使用する場合も、できるだけA4サイズを選びましょう。

※参考:行政文書の用紙規格のA判化に係る実施方針について

内容が少なければB5でもよい場合もある

なお、職務経歴書はA4サイズが一般的ですが、用紙のサイズに明確な決まりはありません。

そのため、B5サイズの使用が絶対にNGというわけではなく、書くことが少ない場合はB5サイズでも問題がない可能性もあります。

ただし、応募者の大半がA4サイズを使用すると考えられるため、自分だけサイズが異なると採用担当者が管理しにくくなるかもしれません。

2.A3サイズでまとめるのは避ける

文字が入りきらないからといって、A3サイズでまとめるのは避けましょう

前述したとおり、ビジネス文書はA4サイズが一般的です。

A3サイズを使用すると、二つ折りにするなどの対応が必要なため、採用担当者が扱いにくくなる可能性があります。

なお、履歴書はA3サイズで二つ折りにして使用するケースが一般的ですが、見開きを前提にしてレイアウトされているので問題はありません。

3.履歴書のサイズに合わせる必要はない

市販品やダウンロード用の履歴書はA3サイズの様式が一般的ですが、職務経歴書のサイズを履歴書に合わせる必要はありません。

前述のとおりビジネス文書はA4サイズが一般的なので、職務経歴書はA4で作成し、履歴書はA3を二つ折りにして提出しましょう。

市販の職務経歴書を使用してもよい?買える場所や書き方を紹介

封筒は角形2号・角形A4サイズの白がベスト

応募書類入れる封筒

応募書類は書類選考のための重要書類なので、郵送や手渡しの際はA4サイズの書類を折らずに入れられる角形2号や角A4の白封筒を用意しましょう。

茶封筒を使用しても問題ありませんが、白封筒の方が丁重な印象になります。

封筒には宛先と送り主を明記し、「履歴書在中」と赤文字で書いておきましょう。

フォントは明朝体、サイズは10.5~11ptが一般的

職務経歴書のフォントは、公的な文書で使われることの多い明朝体を選ぶと読みやすくなります。

文字サイズは10.5~11ptが一般的ですが、文字量が多くなり枚数が増えてしまう場合は、文字を9〜10ptにして全体のバランスを意識しましょう。

特に、書類作成業務が多い職種は、職務経歴書の見栄えが悪いと実務能力に不安を抱かれる可能性があります

全体の統一感や読みやすさを意識し、ていねいな印象を与える応募書類を目指しましょう。

履歴書・職務経歴書に使うべきフォントや文字サイズは?見せ方のテクニックを解説

職務経歴書は2枚にまとめるのが一般的

職務経歴書の一般的な枚数や、枚数が多すぎるとき、1枚のときの印象について解説します。

枚数はA4サイズ2枚〜最大でも4枚に

職務経歴書はA4サイズ2枚程度にまとめるといいでしょう。

職歴が多く2枚にまとめきれない場合でも、最大で4枚程度が目安です。

文字量が多すぎる職務経歴書は、すべてを読み込むのに時間がかかるためアピールポイントが伝わりきらない可能性があります。

職務経歴書の枚数が増えた場合は余白を減らし、表組みや箇条書きなどを活用して、2枚程度にまとめましょう。

職務経歴書の枚数が多すぎるときの印象

職務経歴書の枚数が多すぎると、状況次第では要約力やプレゼンテーション力不足と捉えられる可能性があります。

職務経歴書の文字量が入社意欲や熱意の裏づけにはなりません。

すべての職務経歴を同じ分量で伝える必要はないので、応募先に生かせる経験・スキルを中心にまとめて、メリハリを意識して作成しましょう。

職務経歴書の枚数が1枚のときの印象

職務経歴書が1枚で収まってしまう場合、ネガティブな印象を与える可能性があります。

職務経歴書は、自身を応募企業にアピールするプレゼン資料ともいえます。

記載する内容が少なすぎる場合はキャリアの棚卸しを行い、応募企業にアピールできる経験・スキルを洗い出してみましょう

ただし、下記のケースでは1枚でも問題ありません。

  • 社会人経験が浅い場合
  • かぎられた業務に従事していた場合

なお、職務経歴書を2〜4枚にまとめる場合は下記の記事も参考にしてください。書き方例をもとに、まとめ方のポイントを紹介しています。

職務経歴書は2枚が最適?ホッチキス留めでいい?作成・提出する際のポイント

スマホで職務経歴書をつくるなら【職務経歴書Web作成ツール】が便利

パソコンやスマホで職務経歴書をつくる場合は、簡単に職務経歴書が作成できる職務経歴書Web作成ツールがおすすめ。

株式会社キュービックが開発したミライトーチは、情報を入力していくだけで、履歴書だけではなく職務経歴書も作成することができます。

煩わしい職歴の表作成なども自動で行ってくれるため、とても簡単に職務経歴書の作成ができますよ。

また完成した職務経歴書はPDFでダウンロードもできるため、メールでの添付はもちろん、コンビニ等で印刷するのも便利です。

まとめ

職務経歴書は、履歴書のようにフォーマットが決まっていないため、初めて作成する場合は戸惑ってしまう方が多いようです。

作成したら、家族や友人などに見てもらい、改善できる箇所がないか確認しましょう。

採用経験者や転職エージェントに確認してもらうと、さらに有効なアドバイスを得られるかもしれません。

また、書類のサイズやデザインに悩んでいる方は、自動でデザイン調整してくれるミライトーチのようなツールも活用しましょう。

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