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リラクゼーション効果や自然治癒力を高める効果などで、代替医療として近年注目を集めている『メディカルアロマセラピー(医療アロマテラピー)』。
調べてみると、沢山の団体やスクールがあり、「メディカルアロマセラピストになるにはどうしたらいいの?」「どこの資格を取ればいいの?」と疑問に感じている人も多いはずです。
ここでは、メディカルアロマセラピー関連の多様な資格やアロマセラピストの仕事内容、年収や将来性、求人情報について説明します。
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この記事の目次
1.メディカルアロマセラピストとは?
メディカルアロマセラピストとは、メディカルアロマセラピーの知識を持った人のことを表しますが、みなさんは一般的な「アロマセラピー」と「メディカルアロマセラピー」の違いはご存知ですか?
アロマセラピーとメディカルアロマセラピーの違い
以上のようにアロマセラピーは一般的な人も幅広く楽しめるのもに対して、メディカルアロマセラピーは代替医療の一つとして、医療や福祉の現場に用いられているものです。
つまり、メディカルアロマセラピーを扱うメディカルアロマセラピストは、医療現場やサロンにおいて精油を用いた処置を行う有資格者を指しています。
2.メディカルアロマセラピストの仕事内容と活用場面
メディカルアロマセラピストとは、医療現場やサロンにおいて精油を用いた処置を行う有資格者を指しています。
ヨーロッパでは、ハーブや精油をリラックスや治療の目的で使用することが一般的です。このことからもわかるように精油は、なにも特別なものではなく生活の一部なのです。
イギリスでは、主にリラクゼーション効果を得るためにアロマを使用します。またフランスなどでは、植物由来の精油を人に元々備わっている自然治癒力を高めたり、化学療法ではなく代替医療として使用したりと用途は様々。
メディカルアロマセラピストになるには、各協会が認定するアロマセラピスト資格を保有することが必須です。
医療国家資格は必須ではありませんが、両方の資格をもつことで医療現場で活躍するアロマセラピストを目指すことができます。
メディカルアロマセラピストはこんな職場で働いてる
薬品投与などのように劇的な治療効果ではなく、患者の体にストレスを与えず穏やかに作用するアロマケア。適用できる範囲も広く、医療福祉関連の多くの場所で活かされています。
例えば、心療内科や精神科ではうつ症状の改善や不安解消に、歯科などでは麻酔の補助的な役割として活かされています。
他にも、産科や婦人科では月経前緊張症や更年期障害、出産時や出産後の痛みの緩和目的で、耳鼻科では鼻炎症状の改善など、皮膚科ではアトピー性皮膚炎の改善など、緩和ケアでは痛みと不安の減少に幅広く活用することができるのです。
もちろん医療現場以外でもメディカルアロマセラピストは活躍しています。リラクゼーションサロンでアロマセラピーマッサージを施術したり、公的機関や市民講座などでアロマを用いた自然療法やマッサージ技術を指導したりすることもあります。
3.メディカルアロマの資格3種類の認定協会と取得方法
メディカルアロマセラピストの資格は、国際資格や認定資格など多数の種類があります。主な資格はこちらの3つ。
- IFPA国際アロマセラピスト
- メディカルアロマセラピスト
- 認定2級メディカルアロマテラピスト
ここからは、これら3種類の資格取得方法、受験資格について詳しく説明します。
IFPA国際アロマセラピスト
イギリスに拠点を置く国際的なメディカルアロマテラピー協会、『IFPA(国際プロフェッショナルアロマセラピスト連盟)』。
費用 | 100万円前後 |
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期間 | 6ヶ月~2年(通常クラス・全日制クラスで異なる) |
通信講座 | なし |
このIFPAが認定する『IFPA国際プロフェッショナルアロマセラピスト』の資格は、IFPA認定校でのみ取得することができます。
授業は解剖生理学や病理学といった医療系のものから、関連法規やビジネス、ボランティアなどについての講義や英国式アロマテラピーの実践までと多岐にわたっています。
いずれのIFPA認定校で講習を受ける場合にも特に資格は必要ありませんが、100万円前後の講習費用と6カ月~2年ほどの受講期間が必要です。
メディカルアロマセラピスト
日本アロマセラピー統合医学協会が認定する資格が『メディカルアロマセラピスト』です。
費用 | 40万~50万円 |
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期間 | 6ヶ月 |
通信講座 | あり |
日本アロマセラピー統合医学協会が指定するスクールで、6カ月程度の講義と実習を修了すると資格を取得することができます。講習費用はスクールによって差がありますが、40万円~50万円が一般的です。
受験資格は特にありませんが、医療系資格を持っていると免除される科目があることもあります。
認定2級メディカルアロマテラピスト
日本メディカルアロマテラピー協会(JMAA)が認定する資格が『認定2級メディカルアロマテラピスト』と上位資格の『認定1級メディカルアロマテラピスト』です。
費用 | 5万5,000円(税込)(2級)、8万8,000円(税込)(1級) |
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期間 | 4回~16回(初級・中級で異なる) |
通信講座 | あり |
同協会が実施・認定している資格は多く、アロマテラピーの講師の資格や調合師、カウンセラーなどの資格も取得できます。
『認定2級メディカルアロマテラピスト』も『認定1級メディカルアロマテラピスト』も、JMAA本部や支部、提携スクールで受講することもできますが、通信教育によっても学ぶことが可能です。
いずれの場合も教育課程を修了後、認定試験を受ける必要があります。通信教育と受験費用を合計すると、2級の資格には5万5,000円(税込)、1級の資格には8万8,000円(税込)ほどかかります。
なお、受験資格は特に決まっておりませんが、1級資格テストは2級に合格した人のみ受験することができます。
4.メディカルアロマセラピストの資格は転職に有利?将来性は?
医療にアロマセラピーを活用することは徐々に浸透していると言うものの、日本では保険適用がありませんので、まだまだ普及しているとは言い難いのが現状です。
メディカルアロマセラピーサロンを開業するか、メディカルアロマを実践しているサロンで勤務することが多くなりますが、年収は300万円~350万円と、一般的な薬剤師の年収よりは低水準です。
しかし、前述のように近年自然医療は注目を集めており、今後メディカルアロマセラピストの活躍の場はどんどん広がっていくでしょう。
5.薬剤師の方にオススメ、資格取得を支援してくれる職場の紹介
薬剤師の方がメディカルアロマの資格を取得する際におすすめなのが、資格取得支援制度のある職場で働くことです。
資格取得支援制度のある職場では、通信教育費や研修参加費などを会社が全額負担してくれたり、 福利厚生の一環として資格を取得することができます。
では、どうやって資格取得のある職場を探すことができるのでしょうか?オススメは転職サイトに登録し、転職エージェントに直接相談することです。なぜなら、資格取得支援のある職場やアロマセラピストを募集している一般公開求人は数が限られています。なので、転職エージェントに直接相談し非公開求人の情報をゲットした方があなたの転職を有利に進めることができるのです。
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