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「新卒サイトのどこが重要なのかわからない...」「就活で押さえておくべき情報は?」
この記事では、新卒採用サイトで絶対に見るべきポイントと注意すべきポイント、おすすめの転職エージェントも紹介します。
新卒サイトの見方や、就職活動の進め方が見えてくるでしょう。
【おすすめの転職エージェント早見表】
転職エージェント | おすすめのポイント |
---|---|
ファルマ スタッフ |
・調剤薬局志望の薬剤師におすすめ!日本調剤株式会社が運営している転職サイト ・丁寧なキャリア面談や徹底した職場調査が好評で、転職相談満足度は97.7%!※ |
リクナビ 薬剤師 |
・大手リクルートグループが運営していて、ドラッグストア/大手企業志望の薬剤師におすすめ ・通常ではアクセスできない非公開求人を多数保有 |
薬キャリAGENT | ・病院志望の薬剤師におすすめ ・エムスリーグループが運営しているため、医療業界に精通していて、強いパイプが特徴 |
※当サイトは口コミの一部を掲載しています。
この記事の目次
1.新卒サイトの見方は?注意点は?
初めての就活に不安はつきもの。新卒サイトもどこをチェックすべきかわかりませんよね。
新卒サイトは企業の情報が詰まっている情報の宝庫。どのようにチェックするかによって就活成功も左右する大事なポイントです。
どこをどのように見るべきか、重要ポイントを紹介します。
絶対に見るべきポイント
募集要項は参考程度に!実態を確認すべき
新卒サイトを見るときに大切なのは、募集要項よりも細かな条件面。基本的に募集要項の内容は、どんな企業でも大きな違いはありません。参考程度に留めましょう。
詳しくチェックしてほしいのは、以下の3点です。記載がない場合はOB/OG訪問を通して、直接社員に確認しましょう。
年収モデル
企業選びの際、いくら給料がもらえるのかはしっかり押さえておきたいものです。新卒サイトは「月給」で記載されているケースが多いのですが、大切なのは賞与(ボーナス)額が見えてくる「年収額」です。
年に何回賞与があるのか、そしておおよその支給額がわかります。
平均年齢
企業の平均年齢にも着目してみましょう。入社した社員が何年くらい勤続するのか、つまり定着率などの把握にもつながります。
たとえば社員の平均年齢が高いにもかかわらず平均勤務年数が短い企業は、若手社員が早期退職している証拠。
そのような企業は「平均年収の高さ」が「平均年齢の高さ」に起因しているケースも多く、新卒の年収が低い場合も。年収モデルと併せて事前の確認が必須といえるでしょう。
有給消化率
有給休暇とは、賃金が支払われる休日のこと。労働基準法で定められた労働者の権利※ですが、その消化率は企業によってさまざまです。
有給の日数が多くても消化率が低ければ、実際はほとんど有給が取れていないと判断できます。
実際の有給日数を調べる際は、(有給日数)×(有給消化率)で算出しましょう。
「社員の方へのインタビュー」をチェックすべき
募集要項の内容だけでは、企業の実態は掴めません。実際働く社員の声や、口コミなども参考にしましょう。 多くの場合、新卒採用サイト内に「薬剤師のキャリア」や「社員へのインタビュー」などのページが用意されており、実際に働く薬剤師のリアルをチェックできます。
現場で働く薬剤師の本音を知るメリットは、企業の実態を掴めるだけではありません。この企業で自分がどんなキャリアプランを描けるのか、考える参考にもなるでしょう。
注意すべきポイント
サイトのデザインはあくまで参考程度に
最近の新卒サイトは、デザインもしっかり意識され、おしゃれなケースが多いですよね。思わず「自分に合った素敵な会社」と思いがちですが、そこは冷静になるべきです。あくまでサイトデザインは参考程度に留めましょう。
「サイトのデザイン」=「職場の雰囲気」に直結させてはいけません。もちろんサイトデザインは社風を色濃く反映しているものの、実際に働いてみると相当ギャップがあるケースも。
サイトデザインだけで判断するのではなく、現場の声を聞く機会を自分で設けましょう。
可能であればOBやOGなどの社員訪問でリアルな声を聞くのがベスト。自分が切にしましょう。
募集要項は「期限」を押さえる
時間をかけて応募先の企業を吟味しても、応募期限が過ぎてしまえば元も子もありません。
新卒採用の場合、ほとんどの企業が期限を設けています。期限に遅れないようにメモ帳やカレンダーにしっかり書き留めて、抜け漏れのないよう徹底しましょう。
2.【観点別】就活で見ておくべき記事を紹介
就職活動を進めるにあたって「市場」「職場」「給料」「福利厚生」など、確認すべき事項は多岐に渡ります。自分で一つひとつを調べると、手間や時間がかかってしまいますよね。
そこでここからは、就職活動を行う際に重要な4つの観点に関する記事を紹介。これらをチェックすれば、業種ごとの現状や実態を掴む基準がわかるはずです。
薬剤師市場の現状について
薬剤師として働くうえで大切なのは今の市場がどうなっているか、今後どのように変化していくかしっかりと理解すること。
特に薬剤師は職場や職種、働くエリアによって需要は大きく異なります※。それぞれの市場動向をしっかりと掴み、慎重に職場や職種を選びましょう。
以下の記事では、薬剤師の市場動向や需要について取り上げています。
職場環境について
職場環境は、給料や福利厚生同様にとても大切な要素です。どんなに自分が好きな業務であっても、環境が良くない職場であればモチベーションが下がりパフォーパンスも落ちてしまうでしょう。
一方、自分の得意でない業務であっても職場環境が良ければ他人との関わりを通してやりがいを感じることも。
以下の記事を読めば、職場ごとの環境についての特徴がわかります。自分にとってより良い職場環境とは何か、考えるきっかけにしましょう。
給料について
「年収800万円以上を目指したい」「給料は低くてもやりがいを持って働きたい」など、希望は人によってさまざま。 そのため希望職種の給料相場は必ず把握しておく必要があります。
以下の記事では、職種や職場の違いにおける給料の違いを紹介しています。ぜひご覧ください。
福利厚生について
福利厚生も職種・職場で大きく異なります。
最近では、独自の福利厚生を充実させている企業も増えてきました。内容によっては、手取り年収が大きく増える可能性も。応募時に必ず確認しておきましょう。
以下の記事では、職場ごとの福利厚生について詳しく解説しています。薬剤師の福利厚生はどのようなものがあるのか、また職場ごとの違いを知りたい方はぜひご覧ください。
3.転職エージェントが新卒の就職活動をサポート!?
新卒サイトには企業の情報が網羅されていますが、それでも内情把握には限界があるのも事実。
そんなときにおすすめなのが、転職エージェントによる就活サポートです。薬剤師業界に精通したプロからアドバイスしてもらえるという、求職者にとってはノドから手が出るようなサービスなのです。
「でも新卒者って転職サイトを利用できるの!?」と思いますよね?実は新卒の薬学生でも転職サイトに登録すれば利用は可能です!
転職エージェントに相談すると、どのようなメリットがあるのでしょうか?具体的に見ていきましょう。
転職エージェントに登録するメリット!
「初めての就職活動は、不安で仕方ない」
就活してもなかなか内定がもらえず、日々危機感が募るもの。そんなあなたの力になってくれるのが、転職サイトに在籍している転職エージェントです。
転職サイトには中途採用の求人だけでなく新卒の求人も豊富に集まるため、薬学生でも利用できます。薬剤師業界に精通したエージェントに相談すれば、不明点や不安な点もしっかり解決できるでしょう。
特に就職が初めての学生にとって、企業の職場環境や人間関係の内実を見抜くのは至難の業。というより不可能といえます。
その点、転職エージェントなら求人一つひとつの内実も詳しく把握しています。たとえば「平均残業時間」や「管理薬剤師の性格」など聞きにくいけれど大切なこともしっかりと教えてくれるでしょう。
エージェントに相談すれば就職後のミスマッチが圧倒的に少なく、納得感のある就活ができますよ。
調剤薬局を目指すなら...ファルマスタッフ
ファルマスタッフは日本調剤株式会社が運営しているため、調剤薬局とのつながりが強みです。
またキャリア面談などのヒアリングが丁寧で、転職相談満足度は97.7%※もあります。キャリアを見据えた自己分析などを十分にサポートしてくれるでしょう。
そのほかに、ファルマスタッフに登録するとEラーニングを無料受講ができるなど、スキルアップも可能です。
ファルマスタッフはサイト全体の求人数が51,900件※と、薬剤師求人業界の業界最大手のひとつです。
大手企業/ドラッグストアを目指すなら...リクナビ薬剤師
リクナビ薬剤師は大手人材会社のリクルートグループが運営しているため、大手企業や薬局とのつながりが強みです。
製薬会社(アステラス製薬・大正製薬)や企業内診療所のある大手企業(三菱グループ・ソニーグループ)など、薬学生が就職先候補として考える企業や薬局とのパイプが強いです。
またリクナビ薬剤師は新卒採用を積極的に支援しており、過去に優秀な新卒薬剤師の採用(MR,新薬開発など)を成功させてきた長年の関係値があるため、企業側からの求人のオファーがリクナビ薬剤師のエージェントに集まりやすいのです。
リクナビ薬剤師の全体求人数は非公開※となっているものの、薬剤師求人業界の業界最大手のひとつです。
病院を目指すなら...薬キャリAGENT
薬キャリAGENTは運営元がエムスリーキャリア株式会社です。
エムスリーキャリア株式会社は、薬剤師以外にも医師や看護師などで人材事業を展開しています。
医療業界の採用担当者と深いつながりをもっており、病院求人、調剤薬局求人に大きな強みをもちます。
またエージェントの評判もよく、「スピーディーで親切な対応をしてくれた」という口コミも多くみられます。
サイト自体の求人数は全部で26,812件※と、薬剤師求人業界の最大手のひとつです。
4.【番外編】就活の進め方!
最後に番外編として、薬剤師就活の進め方について簡単に紹介します。
就活はつらい場面もたくさんあります。しかし一つひとつの工程にしっかり取り組めば、希望の就職先と出会える可能性は広がるものです。
どのように進めるべきか、ヒントを見ていきましょう。
どのように進めるの?
薬剤師の就活準備は、大学5年生になった春頃から始めましょう※。早いと感じるかもしれませんが、6年生になると就活に合わせて薬剤師国家試験対策も必要です。どちらも落ち着いて対応できるよう、早めに準備しておきましょう。
新卒での就職活動ですべきことは主に5つです。
- 自己分析
- 業界研究
- インターンシップや合同説明会への参加
- エントリーシートの記入
- 面接対策
以下にそれぞれの時期と行うべき内容を記載しています。ぜひ参考にしてくださいね。
時期 | 行うこと | 内容 |
---|---|---|
大学1~5年生春 | 自己分析 | 自分がどの業種で働きたのか、 どのような職場で働きたいのかなどを明確にする。 |
大学5年生夏 | 業界研究 | 業界の今後の動向や業務内容などを自己分析と照らし合わせる。 |
大学5年生夏〜冬 | インターンシップや合同説明会への参加 | インターンシップや合同説明会に参加することにより、自分の業界研究をより洗練されたものにする。 実際に働かれている社員の方との交流を通して、より正しい情報を得る。 |
大学5年生冬 | エントリーシート記入 | 実際に就職したい企業へエントリーする。 |
大学6年生春 | 面接対策 | エントリーシートを通過した企業は面接が行われるので、その対策を行う。 |
意識すべきこと
就活では、たくさんの企業を見ることが何よりも大切。少ない数の中から企業を選んでしまうと、のちのち後悔してしまうでしょう。
たくさんの企業を比較すれば、さまざまな働き方を知ることにもつながります。そのなかから、自分が理想とする働き方が見つかるはずです。
また就活は苦労する場面もたくさんありますが、あきらめず最後までやり遂げることが何よりも重要です。自分の目指す将来を意識し困難を乗り越えていけば、きっと納得感の高い就職活動になるでしょう。
5.薬剤師向け新卒・就活サイトでよくある質問
自己分析・企業研究には、転職エージェントがおすすめ!?
転職の時に利用される転職エージェントですが、自己分析や企業研究にも有効活用できるためおすすめです。
次のようなサポートを無料で受けられます。みていきましょう。
【転職エージェントのサポート内容】
- 対面 / 電話によるキャリア面談
キャリア支援の経験豊富な転職エージェントが、自己分析をサポートしてくれる - 業界全体や企業、職場の情報提供
薬剤師業界に精通しているので、自分でアクセスできない情報も知れる
転職エージェントの利用をすると、上記のようなサポートを受けられるため、就職時にも活用しておきたいところです。
この記事では、おすすめの転職エージェントを紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
”転職”エージェントなのに、就活で使えるの?
転職時に利用する転職エージェントですが、新卒の薬学生でも登録すると利用できます。
また転職エージェントから受けられるサポートは全て無料で受けることができるため、ぜひ活用したいところです。
この記事では、おすすめの転職エージェントを紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
転職エージェントのサービスはなんで無料なの?
転職エージェントは、求職者から手数料を徴収してはいけないと法律で決まっている※ため、転職を斡旋した職場から報酬をもらっています。
つまり転職をする薬剤師自身からではなく、職場から薬剤師とマッチングした報酬として代金をもらっているのです。
そのため薬剤師に向けたサポートは全て無料で受けることができます。
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