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「子育てで忙しいから、時短で働きたい！」
「フルタイムじゃ体力持たない・・・もっと短い時間で働けないかな？」
薬剤師さんの中には、子育てと仕事を両立するために時短勤務を希望している方もいることでしょう。薬剤師さんが短い時間だけ働くには、「正社員で時短制度を利用して働く」「パート・派遣として短時間働く」の2つの方法があります。この記事では、それぞれの働き方を詳しく紹介していきますよ。
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この記事の目次
1.時短勤務で働く！その制度とは？
最近、よく耳にするようになった「時短勤務」。正式には短時間勤務制度といい、2009年に育児・介護休業法が改正され、この短時間勤務制度が義務化されたことで話題になりました。
では、一体どのような制度なのでしょうか？
短時間勤務制度とは、所定の労働時間を原則6時間とすることです。しかし、この制度全員に適用されるわけではないのです。短時間勤務制度の対象者を確認してみましょう
短時間勤務制度の対象者
- 3歳に満たない子を養育する労働者。
- 1日の所定労働時間が6時間以下でないこと。
- 日々雇用される者でないこと。
- 短時間勤務制度が適用される期間に現に育児休業をしていないこと。
- 労使協定により適用除外とされた労働者でないこと。
また、5番で適用除外とされる労働者は以下となります。
- 雇用期間が1年に満たない労働者
- 1週間の所定労働日数が2日以下の労働者
- 業務の性質又は業務の実施体制に照らして、短時間勤務制度を講ずることが困難と認められる業務に従事する労働者
[参考：厚生労働省 短時間勤務制度について]
2.正社員で時短勤務｜育児も仕事も頑張りたいママ薬剤師さんにオススメ
「短時間で働きたいけどやっぱり給与の高さは外せない」「子育てをしながらも自分のキャリアはしっかり積みたい」そんなあなたにオススメなのは正社員として時短勤務制度を活用しながら働くことです。
正社員で働くことの一番のメリットはお給料の良さです。薬剤師は他の職業に比べ、パートや派遣の時給も高いですが、正社員の年収を上回ることは難しいです。子育てにはお金がかかるのでお給料は大事ですよね。
将来のことを見据えて今のうちに「時短勤務制度に理解のある職場に転職しときたい」という方は、転職サイトに登録して、転職エージェントにその旨を伝えることが一番いいでしょう。なぜなら時短勤務を前提として正社員を募集している求人はごくわずかです。また、その職場が時短勤務や子育てに理解があるかどうかは求人情報だけでは分かりません。
豊富な知識を持ったエージェントに相談するからこそ、自分の希望に沿った転職が可能となります。
3.パートで時短勤務｜子どもを第一にしたいママ薬剤師さんにオススメ
短時間勤務制度の条件を見て「子どもが3歳までしかこの制度利用できないの」「6時間以上は出勤してない、、」など、短時間勤務制度の条件に当てはまらないと思ったあなたは、パートとして短時間働くことをオススメします。時短制度を利用できない薬剤師さんも、パートタイムで働くことで短時間勤務を実現することができるのです。
気になるパート求人のお給料は？
一般的に「パート」と聞くと、正社員と比べてあまりお給料を貰えないイメージがあるかもしれません。しかし、薬剤師さんに関しては専門的な職種、かつ有資格な仕事であるため時給が高額に設定されています。
実際に転職サイトの「薬キャリAGENT」で検索してみると、時給2,000円超えでかつ、育休・産休などの休暇制度が充実していたり、駅チカ・車通勤可などの好条件を揃える求人が多くありました。
薬キャリAGENT｜短時間勤務 パート求人
※本求人は2019年2月時点のものです
パートで働くことのメリットは？
薬剤師がパートで働くメリットは以下の通りです。
- 短時間で効率よく稼げる
- 勤務時間に融通が利くこと
- 基本的に残業がない
- 待遇・条件がいいこと
- 同じ職場でずっと働けること
正社員として短時間勤務制度を使って6時間働くよりも、パートの方がご自身やご家庭の都合に合わせて柔軟に働けることもあります。
また派遣として働く場合、契約期間が過ぎてしまうと同じ場所で働けなくなってしまうため、安定してかつ継続的に働きたい方はパートで時短勤務をするのがいいでしょう。
4.派遣で時短勤務|子どものためにしっかり稼ぎたいママ薬剤師さんにオススメ
「子育ての合間に働きたいけど収入は減らせない」そんなあなたは派遣として短時間働くことをオススメします。
派遣のメリットは何と言ってもパートに比べて圧倒的に時給が高いことです。実際に転職サイトの薬キャリAGENTで調べてみると、ほとんどの求人が時給3,000円以上で、パート求人の約1.5倍あるのです。そのため短時間で稼ぐには最適な手段でしょう。
薬キャリAGENT｜短時間勤務 派遣求人
※本求人は2019年2月時点のものです
派遣で働くことの注意点
高時給で福利厚生などもパート同等くらいにある派遣ですが、派遣で求人を探す注意点はなんでしょう？
派遣の場合契約期間があります。そのため契約が満了してしまうと、職場を変えなくてはいけません。また、派遣の求人数は限られているため「子どもの保育園から徒歩何分圏内で、何時までしか働けない」というとかなり勤務地が絞られてしまい自力で探すことが難しくなります。転職エージェントに条件を相談して、できるだけ自分の希望の求人に近いものを見つけてもらうようにするのがいいでしょう。
5.自分にピッタリな時短求人を見つけるならプロに任せるのが一番！
数ある薬剤師の求人情報からあなたの希望通りの職場、特に時短勤務可能な職場を見つけるためには薬剤師専門の転職サイトに登録することをおすすめします。
なぜならその職場が子育てに理解があるのか、時短勤務ができるのかどうかは求人情報だけでは分かりません。豊富な経験と知識がある転職エージェントだからこそ職場を判断できるのです。また、転職サイトに登録していると、転職エージェントが職場との条件交渉も担ってくれます。そのため、「この求人あと給料がちょっと高かったら」「子供のお迎えがあるからこの時間には帰りたいんだけど」といったあなたの希望もかなえやすくなるのです。
また、ママ薬剤師の求人情報に強いサイトなら、子育て中の女性の働き方に関する悩みにも積極的に相談に乗ってくれます。自分の転職を有利に進めるために、転職エージェントに相談してみてはどうですか？
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