※当サイトはマイナビ・リクルート等各社サービスのプロモーションを含み、アフィリエイトプログラムにより売上の一部が運営者に還元されることがあります。 なお、得た収益が記事中での製品・サービスの評価に影響を与えることはありません。
「休日や夜の空いた時間でもっと稼ぎたい…」
「職場を掛け持ちしてスキルアップしたい…」
この記事では、時間を有効活用してダブルワークをしてみたい薬剤師に向けて、今すぐ役立つ情報をまとめました。ダブルワークのメリットやデメリット、そして「どれくらい稼げるのか」についても詳しく紹介していきます。
派遣会社名 | 特徴 | 無料登録 |
---|---|---|
薬キャリAGENT | 高時給求人が豊富 | |
ファルマスタッフ | 研修制度・フォロー体制が充実 | |
ファル・メイト | 単発求人ならココ |
※当サイトは口コミの一部を掲載しています。
この記事の目次
1.あなたは大丈夫?ダブルワークNGの薬剤師も
管理薬剤師はNG
薬局、店舗販売業、卸売販売業などの管理者(管理薬剤師)は、医薬品医療機器等法(薬機法)により兼業が原則的に禁止されています。
管理薬剤師が兼業をするには保健所長の許可が必要となりますが、許可が出るのは非常勤の学校薬剤師などに限られます。
一方で、在宅でのライター業など、薬事とは関係のない異業種であれば兼業が可能です。どうしても収入を増やしたいなどの事情があるなら検討してみましょう。
公務員薬剤師はNG
公務員は「営利目的の事業」が原則禁止されているのです。
公務員薬剤師や管理薬剤師の副業は薬事法や公務員法違反となり、露見した場合は懲戒処分や懲戒解雇になることがあります。
そのほか一般薬剤師でのNGパターン
管理薬剤師や公務員薬剤師の兼業を禁止しているのは「法律」ですが、一般企業が「規則」「社則」として兼業を禁止しているケースもあります。
法的拘束力はないものの、勤務先の企業に黙って副業をした場合、懲戒処分を受ける可能性もあります。
また、バレないようにこっそり副業をしていても、住民税の徴収額の変化から露見してしまうケースもあるようです。
ダブルワークを希望するのであれば、就業規則を確認のうえ上司や人事、総務担当者の許可を取るようにしましょう。
2.薬剤師のダブルワークはメリットもデメリットもある
続いては、ダブルワークをするメリットとデメリットについてみていきましょう。
ダブルワークのメリット
- 収入が増える
- 本業では身につかないスキルがつく
- 人脈やコミュニティが広がる
- 新しい分野に挑戦できる
やはり薬剤師が副業をする一番のメリットは、収入が増えるという点ですね。薬剤師のパート・アルバイトの平均時給は2,300円程度なので、短時間でもまとまった副収入を得られます。
収入だけでなく薬剤師としてのスキルアップもでき、人脈も広がるのでキャリアアップの足がかりになるというメリットもあります。
ダブルワークのデメリット
- 体力的にキツいため、長期的に続けられない
- プライベートの時間が減る
- 勤務の調整が難しい
- 税金、確定申告などの手続きが必要
デメリットとしては、やはり肉体的な厳しさが挙げられるでしょう。体力に自信がない人や、プライベートを充実させたい人にはおすすめできません。2つ以上の職場で働くので自分の時間が削られますし、体力的にも精神的にも負担がかかります。
ほかにも、税金や確定申告の手続きの手間が発生したり、本業との勤務時間が難しくなることもあります。
収入アップやスキルアップのためにダブルワークを始めても、続かなければ意味がありません。デメリットについても十分検討しましょう。
税金関係の手続きが不要なケースも
「税金、確定申告などの手続きが必要」というデメリットを挙げましたが、手続きが不要なケースもあります。
アルバイトやパートは年間収入が20万円以下なら確定申告不要
ダブルワークには確定申告が必須というわけではありません。
アルバイトやパートなどで得た収入が、年間20万円以下であれば確定申告は不要です。
「利益から経費を引いた所得」が20万円以下なら確定申告不要
もし年収が20万円を超えてしまった場合でも、確定申告が不要な場合があります。
たとえば、在宅ワークで経費が発生した場合、経費を引いた所得が20万円以下であれば確定申告は不要です。
不明な点があれば毎年2月頃(2月15日~3月15日)までに税務署で相談するようにしましょう。
3.ダブルワークのリアルな収入事情!月収5万円を稼ぐには
実際に、薬剤師がダブルワークをした場合どの程度稼げるのでしょうか?2通りのパターンで試算してみました。時給は薬剤師の全国平均である2,300円を採用しています。
ケース1:週1でダブルワークする場合
労働時間:6時間勤務を週1日(月4日)
2,300円×6時間×4日=55,200円
たった週1日の勤務でも月に55,200円、年収に換算すると662,400円ほどの副収入を得られます。通常のパートではここまでは稼げません。
ケース2:週3で夜勤とダブルワークする場合
労働時間:2.5時間勤務を週3日(月12日)
2,300円×2.5時間×12日=69,000円
これはメインの仕事が終わった後に、ドラッグストアで夜間働いたケースを試算したものです。これだけの短時間勤務でも月69,000円、年収にして828,000円ほどの副収入を得ることが可能です。
いずれのケースも確定申告が必要になりますが、本業の年収に上積みできるとなるとかなり大きいですよね。
以上のように、短時間でお金を稼ぎたい人は高時給で働きたいですよね。
例えば大手転職サイトのファルマスタッフでは、高時給の求人を数多く取り扱っています。高時給の求人を見つけるためにまずは転職サイトに登録するのがおすすめです。
4.ダブルワークの定番~ドラッグストア・調剤薬局~
薬剤師のダブルワークの勤務先として多いのが、ドラッグストアと調剤薬局です。求人も豊富なので、比較的容易に求人を見つけられるでしょう。
働く場合は派遣とパートどちらかを選ぶことになります。同じようにスポットで働くとしても、雇用形態が異なると収入も異なります。
派遣とパートそれぞれのケースで比較してみました。
派遣の場合
月収例
時給:3,000円
労働時間:6時間勤務を週1日(月4日)
3,000円×6時間×4日=72,000円
メリット
- 時給がパートと比べて高い傾向がある
- 派遣会社が間に入るため、シフトの融通が通りやすい
デメリット
- 期間契約なので、契約が切れたら就業先を変えなくてはならない
パートの場合
月収例
時給:2,300円
労働時間:6時間勤務を週1日(月4日)
2,300円×6時間×4日=55,200円
メリット
- シフトが柔軟なので、ママ薬剤師が働きやすい
デメリット
- 派遣や正社員と比べると収入が低い傾向がある
ドラッグストアや調剤薬局の求人を探すなら「ファルマスタッフ」
ドラッグストアや調剤薬局でダブルワークをしたいなら、自分ひとりで仕事を探すのはおすすめできません。
現業をこなしながらの仕事探しは限界がありますし、何より非効率的です。「もうこのドラッグストアでいいや…」と妥協をしてしまうと、必ず後悔することになります。
そこでおすすめしたいのが、転職サイトに登録して、エージェントに探してもらう方法です。
ファルマスタッフ3つの特徴
- 調剤薬局の求人数が業界最大級
- 「Wワーク可」という条件で求人検索が可能
- 高時給の派遣求人も豊富に取り扱っている
また、全国に事業所があるので、地方在住の薬剤師にもおすすめできる転職サイトです。
5.ダブルワークの定番~在宅ワーク~
最近では、出社の必要がない「在宅ワーク」が人気を集めていますが、薬剤師のダブルワークとしても在宅ワークは最適です。
在宅ワークの仕事内容例
- 海外の医薬文献翻訳
- メディカルライター
- 問い合わせ業務
- 代行書類の作成
メリットとしては、やはり自分のペースで取り組めること。
本業とシフトがぶつかることもないので、スケジュール調整の負担が少ないところ魅力のひとつです。家事に忙しいママ薬剤師には最適な仕事といえるでしょう。
しかも薬剤の知識を活かせるので、やりがいを感じながら続けられる人が多いようです。
報酬は仕事や契約の内容によって異なりますが、時給換算で1,000円前後が相場。コツを覚えて仕事のペースをアップできれば、より効率良く稼げるでしょう。
在宅ワークを始めたいなら…
薬剤師の資格を活かして在宅ワークをしたい場合、大きく2つの選択肢があります。
アウトソーシングサービスを利用する
ひとつはアウトソーシングサービスを利用して薬剤師限定の仕事を探すこと。アウトソーシングサービスとは場所を選ばず自分の好きなタイミングで好きなだけ稼げる働き方の新形態で、出社する必要がないため気の向くままに在宅ワークを行えます。
しかしこういったサービスは単価が安いことが多く、長期的にみると「仕事を探すことに時間を取られてあまり稼げない…」といった事態に陥る可能性もあるので要注意です。
企業系の職場に転職する
ふたつめは、企業系の職場に転職あるいはダブルワークで働き始めることです。
調剤薬局やドラッグストアと異なり、企業にはメディカルライター業務や製薬会社の電話窓口対応など自宅でできる仕事も多数あります。
今後も長期的に在宅ワークで稼ぎたい!という方は、企業系の職場への転職も見据えてみてはいかがでしょうか。
企業に転職したいなら|マイナビ薬剤師がおすすめ
とはいえ急に企業に転職なんて私にできるの?という方も多いと思います。そこでおすすめしたいのが、転職サイトの活用です。マイナビグループが運運営する「マイナビ薬剤師」は、高い利用者満足度を誇り、企業への転職実績も豊富にあります。
マイナビ薬剤師の特徴
- 企業求人数が業界最大級
- 未経験可の企業求人もあるので未経験でも安心
- 全国15か所に支店があるため、地方在住でも手厚いサポートを受けられる
今後のキャリア形成も見据えて、ぜひ検討してみてくださいね。
6.まとめ
ここまで薬剤師のダブルワークについて紹介してきました。
ダブルワークに興味があるなら、まずは自分がダブルワークOKの環境なのかどうかを確認することです。
問題がなければ、仕事探しに入りますが、その際にはメリットだけでなく、本記事で紹介したデメリットにも注目しましょう。派遣かパートかも大事なポイントになります。
プライベートを重視する方や体力に自信がない方は、在宅ワークを検討してみてはいかがでしょうか。コツをつかめば、パートや派遣と同等の収入が期待できます。
ダブルワークに関して不安や悩みがあるなら、気軽に転職サイトに登録してみましょう。実は、それがもっとも効率的な方法です。在宅ワークの紹介に精通したエージェントが相談に乗り、あなたにぴったりのダブルワーク求人を紹介してくれるでしょう。
ミライトーチMediaとは
転職やキャリアに関わるコンテンツを通じ、「今の仕事に悩む人」がより自分らしく働けるようにサポートしているメディアです。
不安のない転職活動や理想の転職先探しに役立ててもらうため、転職者や人材業界関係者へのインタビュー調査はもちろん、厚生労働省などの公的データに基づいたリアルで正しい情報を発信し続けています。