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「奨学金を返済するのが大変…」「仕事量と給料が見合わない…」など給与に対して不安を抱える薬剤師は少なくありません。せっかく、6年制の薬学正規課程を修め国家資格を取得して薬剤師になったからには、よりよい条件で働き、それまでに要した努力・費用に見合った収入を得たいと思うのは当然のことです。 この記事では、薬剤師の平均的な手取り額と給与UPを図る方法をご紹介いたします。
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この記事の目次
1.そもそも手取り額とは何か?
「手取り額」とは一体何でしょうか。ご存知の通り、お給料から色々なものが引かれて手元に残る金額のことを指します。具体的に引かれるものは以下の通りです。
- 所得税
- 健康保険料
- 年金保険料
- 雇用保険料
- 住民税
これらを引かれることによって「総支給額-約2~3割」が手取り額となります。
職場によっては団体生命保険や財形貯蓄制度があり、さらに“引かれもの”があることも。これは一般企業の会社員と何ら変わりはありません。
2.新卒薬剤師の手取り平均額はどのくらい?
薬学教育が6年制になってから、国家公務員薬剤師の初任給は20万800円となったと公表されています。これをベースに、国立病院に勤める薬剤師の初任給も決まります。
それに対し、一般の薬剤師の初任給は市場にも左右されます。今現在、職場別の初任給ランキングは以下の通りです。
- 1位:ドラッグストア
- 2位:製薬企業
- 3位:調剤薬局
例えばドラッグストアの場合、初任給の手取り額は、25万円~35万円(年収にすると400万円程度)が一般的です。病院薬剤師では、初任給手取り額は20万円~25万円(年収にすると300万円~350万円程度)です。
地方では人手不足の影響もあり、さらに手取り額が高くなります。
3.薬剤師の月収は、キャリア(年数)によって大きく開く
どのような職種にも言えることですが、キャリアを重ねれば重ねるほど月収(=年収)は上がります。これは薬剤師でも同じこと。20代の平均年収は400万円~499万円、30代では500万円~599万円が多いとされています。このことから考えると、給料をアップさせるためには、社員・パートを問わずキャリアを積み重ねるべきといえるでしょう。
日進月歩の薬剤の知識を絶え間なく取り入れ、医療全般に対する知識を深める努力を続けることが給料アップを目指す上で重要なのです。
30代の薬剤師の年収で、一番多い割合は500万円~599万円です。ここから所得税や住民税、各種保険料を引き、月の手取りに換算すると30万円台です。
40代ともなれば、年収が600~699万円になる方も少なくありません。これを月の手取り換算すると、40万円前後となります。
4.薬剤師パートの手取り平均額はどのくらい?
薬剤師は、パートでも働きやすく、高給を得やすい職種として知られています。専門的な知識を身につけ、国家試験をパスしている強みです。
薬剤師としてパート勤めをしている場合の手取り額はどのくらいでしょうか。これは勤務先や、どのくらいの時間を仕事に費やせるのかで変わりますからすぐに答えを導き出せるものではありません。そのため、モデルケースを立ててみます。
【時給2,500円で1日4時間、月に20日間時間働いた場合】
月に20万円の収入を得ることになります。地域により異なりますが、所得税や住民税を引くと、手取り額は18万円強となる計算です(※社会保険に加入しない場合)。1日4時間の短時間労働でこれだけの収入を得られるのは薬剤師パートの強みですね。家庭との両立もできますし、収入に納得できれば理想的な働き方といえるかもしれません。
5.薬剤師専門の転職エージェントへの相談が手取り額UPの鍵
少子高齢化や、セルフメディケーションへの意識の高まりから、医療の現場やドラッグストアなどで薬剤師が不足しています。それに伴い、薬剤師は引く手あまたとなり給与も上昇しています。
つまり、今は薬剤師が収入アップを目指すうえで大きなチャンスの時期なのです。収入アップ、そしてキャリアアップを本気で目指すなら転職がおすすめです。そのためには「薬剤師専門の転職サイト」に登録し、エージェントの力を借りましょう。あなたの目指す方向へと適切なアドバイスをしてくれますし、忙しいあなたに代わってぴったりの職場を探してくれるでしょう。エージェントの力を借りれば、あなたの行く手を大きく左右する、よい転職先を見つけることができるはずです。
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