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日本チェーンドラッグストア協会が実施・認定する民間資格に『ベビーケアアドバイザー』があります。『ベビーケアアドバイザー』の資格を有すると、具体的にはどのような内容の業務を行うことができるのでしょうか。また、年収ややりがい、資格取得方法についても説明いたします。
転職サイト名 | 求人数が 多い職場 |
無料登録 |
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マイナビ 薬剤師 |
ドラッグストア 企業 |
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薬キャリAGENT | 調剤薬局 病院 |
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ファルマ スタッフ |
調剤薬局 ドラッグストア |
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1.ベビーケアアドバイザーとは
様々な種類の商品を販売するドラッグストアでは、それぞれの商品に関する知識やアドバイスを行うことができる専門家としての教育を受けたスタッフが求められています。
日本チェーンドラッグストア協会では、『ビューティケアアドバイザー』、『ヘルスケアアドバイアー』、『漢方アドバイザー』、そして『ベビーケアアドバイザー』の4つの養成講座を開講し、各分野に秀でた人材を育成しています。
ベビーケアアドバイザーの役割
子育てに悩むお母さんやその家族、赤ちゃんのケアについて知りたい方などに、親身になって、ベビーマッサージなどのベビーケアの方法やベビーサインの読み方、適した商品の選び方などをアドバイスするのが『ベビーケアアドバイザー』です。
的確なアドバイスを行うために、体のつくりや働き、妊娠・出産・育児についての豊富な知識と具体的な商品知識を習得していることが求められています。また、子どもに関して深く悩みがちなお母さんや家族の心を軽くすることができるように、しっかりとしたカウンセリングを行うスキルも必要とされています。
2.ベビーケアアドバイザーの資格取得方法
ヘルスアンドビューティケア人材育成センターにベビーケアアドバイザー養成講座の受講を申し込み、テキストを受け取って5回の添削問題を含む約5カ月間の通信講座を受けます。講座終了後、指定された講習会を受講し、資格認定試験を受験します。試験に合格すると認定証が交付されますが、資格の有効期間は3年ですので、期限内に所定の更新手続きを行いましょう。
ヘルスケアアドバイザーを保有していると一部の教育が免除される
同団体が認定する『ヘルスケアアドバイザー』の認定資格を取得している場合は、受講期間が約3カ月に短縮され、添削問題の提出も3回のみに減らすことが可能です。それに伴い受講費用も割り引かれます。
ベビーケアアドバイザーの合格率
日本チェーンドラッグストア協会では資格試験の受講者に関連するデータを公表していませんので、ベビーケアアドバイザー試験の合格率は不明です。ですが、試験を受ける前に5回(ヘルスケアアドバイザー有資格者の場合は3回)の添削問題を実施し、具体的に出題されそうな問題などの傾向を掴むことができますので、合格率は7割以上とかなり高いのではないかと推測することができます。
3.薬剤師とベビーケアアドバイザー
ドラッグストアに勤務する薬剤師はもちろん、小児科や産婦人科などの母親や子どもに関連する医療機関に勤務する薬剤師にも、赤ちゃんや育児に関する知識の習得は必要となります。また、保健所や子育て相談所などの公的機関に勤める薬剤師にも、ベビーに関する深い知識はマストということができるでしょう。
ベビーケアアドバイザーの養成講座は通信教育によって受けることができますので、いつでもどこでも勉強することができます。忙しい薬剤師にも適している資格とも言えるでしょう。
ヘルスケアアドバイザーとベビーケアアドバイザー
薬剤の知識と重なる点も多いですので、ベビーケアアドバイザーは薬剤師にも人気の資格です。受講期間の短縮も行えますので、同じく共通点が多いヘルスケアアドバイザーの資格を取得してからベビーケアアドバイザーを目指す方が多いです。
4.ベビーケアアドバイザーの年収とやりがい
赤ちゃんとお母さんが関わる全ての医療機関や販売所、公的機関で必要な知識の習得ができる『ベビーケアアドバイザー』の資格ですが、資格を有していることが直接年収に反映されることはあまりありません。ベビーケアアドバイザーとしての資格を持っていることよりも、ベビーケアアドバイザーとしての知識を習得することに価値があると認識しておく方が良いと言えるでしょう。
年収には反映されにくい資格ですが、ベビーケアに関する知識やアドバイスを提供することで、悩んでいるお母さんや家族を手助けできることは大きな強みです。少子化が進む現代において、初めての子育てに悩む方や、育児を助けてくれる人が近くにいない方も少なくありません。そのような方から感謝される機会も多くあり、ベビーケアアドバイザーとしてのやりがいも大きいと言うことができます。
5.ベビーケアアドバイザーの適性
赤ちゃんに関して漠然と不安を抱える方や、赤ちゃんの状態の変化にパニックになっている方から、正しくニーズを聞き出し、最適なアドバイスを与えることが、ベビーケアアドバイザーには求められています。赤ちゃんに関する深い知識もベビーケア商品に関する広い知識も必要ですが、もっとも必要とされているのは『コミュニケーション能力』と『カウンセリング能力』だと言えるでしょう。
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