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病院薬剤師に転職を希望する場合、どのような志望動機なら採用担当者が「採用したい」と考えてくれるでしょうか。思わず採用したくなる志望動機の例文をご紹介します。
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1.採用したくなる志望動機の書き方3つのポイント
まずは、履歴書を読んで採用したくなる志望動機の書き方3つのポイントを紹介します。
- 職務経歴書
- 志望動機
- 転職理由・退職理由
<ポイント1>
採用を決めるうえで最も重視する書類はまず、「職務経歴書」になります。採用担当者は応募してきた薬剤師の過去の経験談、自社の調剤薬局や病院で活かせる経験は何があるのか知りたいのです。
<ポイント2>
職務経歴書の次に重要視するのは「志望動機」です。職務経歴書とは違って、志望動機は薬剤師本人の仕事への希望です。「私は◯◯がやりたいです。」「私は◯◯ができます。」と、自分の能力や経験を交えて希望を伝える場になります。
どんなに資格や稀な経験を持つ方でも、転職先の仕事とマッチしない資格や経験であれば、不採用もありえます。逆に、転職先の仕事とマッチする仕事の経験者であれば、好評価を得られます。
<ポイント3>
三番目に書き方のポイントとなるのは「転職理由」です。「なぜ転職したいのか」を伝えることが大前提になります。転職理由は様々で、「年収〇〇〇円にしたい」「新しい仕事を経験してみたい」など、積極的な転職行動が求められています。
2.病院に転職した薬剤師の2つの志望動機例
志望動機の例1.「研究姿勢や患者に対する姿勢が素晴らしい!」
「大学、大学院と、がん化学療法を中心に研究をしてまいりました。研究を続けたい気持ちもありましたが、机上の学問ではなく、実際の医療現場で患者さんの生の声を聞き、スタッフたちとともに患者さんの抱える問題に当たることがもっと大事だと言うことに気付きました。
がん治療に関して実績が高いだけでなく、患者さんのQOLを高める独自の取り組みをされていることにも大いに感銘を受けています。貴院の素晴らしいがん患者のターミナルケアを含む全てのケアと取り組みに、私も参加したく思っております。よろしくお願いします。」
志望動機の例2.「チーム医療を実践したい!」
「○○調剤薬局で5年勤務いたしました。仕事は楽しく、やりがいと興味を持って臨むことができました。ですが、どうしても薬剤師ばかりの環境ですので、病気に対するとらえ方も治療に対する見方も一律的になってしまっているように感じていました。
どうしてもっと多面的に患者さんや病気を捉えられないのか・・・と考えながら、家で大学の時の教科書を手当たり次第勉強し直していると、「チーム医療」という言葉につきあたりました。看護師や医師、そして私たち薬剤師が連携してそれぞれの立場から患者さんを評価し、評価した内容をチームで話し合うことで多面的な医療を提供できる「チーム医療」を、私も実践したいと思うようになったのです。
それからの毎日は、チーム医療に力を入れている医療機関探しに時間を費やしました。そして、貴院で私が思い描く積極的なチーム医療を実践していらっしゃることがわかり、ぜひ、私も加わりたいと思うようになりました。積極的なチームの一員になれるように努力しますので、どうぞよろしくお願いします。」
3.志望動機を述べるときに気を付けたいこと
履歴書の志望動機の欄には、見やすい字体で簡潔にまとめられた文章を書くべきです。ですが、面接の際に「志望動機を教えてください」と質問された時は、長くなり過ぎないように気を付けながら、熱い思いと要点が伝わるように話すことができます。
これらの例は全て3分以内で話せますので、面接官から「長すぎる」とか「要点は何?」とは思われないでしょう。
自分自身の言葉で具体的な例を入れつつ志望動機を述べることが、面接担当者の心を打ち、採用されるポイントでもあるのです。
4.転職に成功する履歴書作成と面接準備の裏ワザ
薬学部で得てきた知識は同じでも、人によって興味を持つ分野や希望する仕事内容は異なります。また転職する場合においても、以前、製薬会社で業務をしていたのか一般企業に就職していたのか、ドラッグストアなどで販売に従事していたのか、それとも医療従事者としての経験を積んでいたのかによっても、納得のいく志望動機は異なってくるのです。
それぞれのバックグラウンドに適した志望動機、納得できるだけでなく思わず採用したくなる志望動機を書くにはどうすればいいのでしょうか。
転職サイトの活用
薬剤師専門の転職サイトなどでは、転職エージェントが履歴書の添削指導をしてくれたり、面接における具体的なアドバイスをくれたりするサービスを提供しています。
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