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「看護師は売り手市場と言われているけど、40代になると転職が難しくなるってホント?」
看護師は40代であっても転職することができます。しかし50代になると一気に採用難易度が上がるため、40代での転職は失敗できません。
そこで、この記事では40代看護師の転職事情や転職成功のポイントについてご説明します。
おすすめの看護師転職サイト3選 | |||
---|---|---|---|
順位 | 転職サイト名 | 総合満足度 | |
1 | 看護roo! |
4.66
|
|
2 |
レバウェル看護 (旧 看護のお仕事) |
4.40
|
|
3 | ナース専科 転職(※旧ナース人材バンク) |
4.2
|
※当サイトは口コミの一部を掲載しています。
この記事の内容
40代看護師の転職事情 転職が難しいのはどんなケース?
40代看護師は医療機関からの需要が高く、ほとんどのケースで比較的簡単に転職をすることができます。
なぜ需要があるのか、またどのようなケースだと転職が難しいのかを見ていきましょう。
40代看護師の転職が難しくない理由
40代看護師の需要が高い理由は2つあります。
40代看護師は経験が豊富
転職するなら若いうちが有利だというイメージがあるかもしれませんね。しかし、売り手市場の看護師の転職においては、年齢を重ねたからといって転職が難しくなることはさほどありません。
さらに、結婚や出産といったライフステージの変化によって辞める看護師もおり、経験豊富な看護師が不足しているのが実情です。
そんな状況下で、資格を取得して働き始めてから20年以上のキャリアを積んできた40代の看護師は即戦力。
さらに、これまでの経験をもとに新人を教育する立場として働くことも望まれており、40代看護師の活躍の場は広がります。
40代看護師はライフイベントによる働き方変化が起こりにくい
前項で触れたように、結婚や出産を理由に退職する看護師は少なくありません。
このようなライフイベントがこれから起こりうる年代の看護師であれば、妊娠を機に退職するのではないかと採用をちゅうちょすることもあるでしょう。
しかし、妊娠や出産を終えた看護師であれば、採用する側としても安心です。
さらに、子育て世代には子どもの教育費や家のローンを抱えていることも。まとまった収入が必要だからこそ、40代で子どもを持つ看護師は長く勤めてくれるのではないかと期待されているのです。
40代看護師で転職が難しいケース
このように、40代看護師はほとんどの場合苦労することなく、内定を獲得できます。しかし、これから説明する2つのケースでは転職が難しいこともあります。
急性期病院や美容クリニック、企業への未経験・ブランク転職
年齢が上がると同時に求められるのが経験です。いくら売り手市場の看護師でも、未経験の分野に関しては転職がうまくいくとも限りません。
その例のひとつが、急性期病院への転職です。患者さんの容態が刻一刻と変化するという急性期病院の性質上、迅速かつ的確な対応が求められます。
また、医療技術や医薬品も日々進歩しているため、新しい知識を吸収し、柔軟に対応できる力が必要。こういった条件に適するのは、40代よりも若い世代の看護師であると考えられているからです。
特に、多くの患者さんを抱える300床以上の大規模病院は転職の難易度が高いようです。
次の例が美容クリニックです。患者さんは「美しくなりたい」という思いで来院するため、クリニックで働く看護師にも美しくあることを無意識に求めてしまうもの。
美容クリニックで働く看護師が美容に無頓着ではいられませんし、新たに美容医療の知識を学び実践することが必要です。
また、一般的な病院と美容クリニックでは患者さんとの接し方も異なります。患者さんではなくお客様として接する接遇力が求められます。
一般的な病院とは違った知識や働き方が必要になるので、40代の看護師が未経験で美容クリニックに転職するのは難しいといえるでしょう。
このほか、長いブランクがある場合や、一般企業への看護師以外の職種への転職も難しいケースです。
転職回数が多い40代看護師
転職回数が多い場合、転職活動が思うように進まないこともあります。なぜなら、採用しても長く勤めてもらえないのではないかと危ぶまれてしまうからです。
40代で5、6回以上の転職を経験している人や、数カ月単位の短いスパンで転職している人は要注意。面接にまでこぎつけることができたら、転職回数が多くなった理由や、次は長く勤務したいという気持ちをしっかりと説明できるようにしておきましょう。
40代看護師の転職理由
40代看護師はどのような理由で転職する人が多いのでしょうか? 転職経験者の体験談を見てみましょう。
子育てが落ち着いたため、バリバリ働きたい
子どもの入園や入学を機に復職する看護師が多いように、転職する看護師も多くいます。
子どもに手がかからなくなった分、仕事に割ける時間が増えるからです。スキルアップできる職場を選んだり、子どもの教育費に備えて収入を増やすためにパートタイムから正職員に転職する人もいます。
もう少しゆっくり働きたい
看護師の仕事はとてもハードなもの。それゆえ年を経るたびに体力がもたないと感じることもしばしばあるようで、ペースダウンするために転職する人も少なくありません。
夜勤や残業のない職場や規模の小さい病院に移り、無理なく働き続けられる選択をしています。また、前項とは反対に子どもといっしょに過ごす時間を確保するため、時短勤務のできる職場に転職する人もいるようです。
キャリアアップをしたい
少数派ではあるものの、さらなるキャリアアップを目指して転職する人もいます。
40代のうちに新たなスキルを身につけたい、管理職を目指したいといった希望があるようです。新たなチャレンジによって収入アップが望めるという側面もあります。
40代看護師は50代の働き方も考えて転職したほうがよい
40代の看護師が転職するときの難易度はさほど高くないということはおわかりいただけたことでしょう。
しかし、50代ともなると40代までと同じようにはいきません。転職先が見つかりやすい看護師とはいえども、50代になると求人数がぐっと減ってしまうのです。
さらに、給与をはじめとする採用条件が下がってしまうこともあります。経験を重ね、スキルを磨いてきたはずなのに、納得のいく転職ができないのは残念なこと。
そのため、40代の転職は今だけでなく先のことも見据えることが大切です。
50代に入ってから転職する必要がないよう、この先長く勤められる職場を選びましょう。長く勤めるならば、職場の環境は重要です。
また、これから衰えていくであろう体力面も気になるところ。職場の人間関係が良好かどうか、そして、夜勤の回数が調整可能かどうかは確認しておきましょう。
要注意!40代看護師転職の意外な落とし穴と対策
これまで説明した通り、40代看護師は需要が高く、比較的簡単に転職することができます。しかし、いくつかのポイントを押さえておかないと転職に失敗してしまうことも……。ここからは注意するべきポイントをご紹介します。
これまでの経験にとらわれ過ぎてしまう
転職する際、これまで看護師として積み上げてきた経験やスキルをアピールするのは大切。経験豊富な40代の看護師ならば、自分の強みを把握していることでしょう。実は、これが失敗につながることもあるんです。
看護師に限ったことではありませんが、経験が豊富な人は自分の考えに固執しがちな面があります。
自分の考えを通しすぎると、周りの意見を取り入れる柔軟性がないと判断され、面接で落とされてしまう例も少なくありません。
自分の経験を活かしつつ、新しいことを受け入れて働く姿勢を見せることも必要です。
やる気のなさが選考で露呈してしまう
履歴書の志望動機や自己PR欄を書くのが苦手という人は多いことでしょう。
しかし、この欄に空白が目立ったり、どの病院や施設にも共通することしか書いていなければ、やる気がないと判断されても仕方がありません。
働き方のペースを落とすために転職する人ならなおさらです。
履歴書には、転職を希望している病院・施設ならではといえる具体的な志望動機を書くことが重要。ダウンシフトする場合でも、自分の気持ちをストレートに伝えるのではなく、働き方は変わってもやる気はあることをアピールしましょう。
転職後の職場の看護師年齢が若すぎる
一緒に働く看護師が若すぎてしんどい
子育てをして長いブランクがあり、家庭と仕事を両立したくて夜勤のないクリニックに転職しました。入社してみるとスタッフの平均年齢が20代で皆さんとても若く、一緒に働いていて自信をなくしました。年齢が離れすぎると考え方なんかが違い、理解されにくくとても働きにくかったです。事前にスタッフの年齢層を確認しておけば、このようなことにならなかったなと感じています。(40代女性)
転職活動中の失敗のほか、転職後にミスマッチを感じてしまうケースもあるようです。それは、職場の環境について。
年の離れた同僚に囲まれて仕事をするのはつらいと感じる人も少なくありません。世代が違えば考え方や働き方も異なるもの。看護師本来の仕事以外に気を揉むことが起こるのは避けたいですよね。
働きやすさを求めるなら、職場だけでなくともに働くスタッフについても事前に知っておきたいところです。
看護師の年齢層はもちろん、独身者が多いのか、それとも子育て世代が多いのかといった背景も知っておくと、新しい職場で働くときのイメージがしやすいでしょう。
転職後に物足りなさを感じる
転職後にやりがいを感じない……。
以前働いていたところはかなり激務だったので、このままでは体を壊してしまうと思い転職することにしました。しかし実際に転職してみたら、なんとなく物足りないと思うことが多くなり、後悔しています。(40代女性 500床の急性期病院→100床の外来勤務)
体力の衰えを感じ始める40代。
看護師の仕事は体力勝負なところもあるので、これから先も働き続けることを想定して、ゆとりのある働き方をしたいと考える人も多いことでしょう。
しかし、安易にペースダウンするのは考えもの。忙しい職場で働いていたからこそ、得られるやりがいもあるようです。長く働くなら、働きがいを感じられる職場を選ぶのも大切です。
収入がダウンしてしまった
収入が半減してしまった
楽な職場を選んだことで、給料が半分よりも少なくなってしまったことが辛いです。これからお金がいる子どものことを思うと、また転職したくなっています。(40代女性 500床の急性期病院→100床の外来勤務)
一般的な企業に勤めている同年代の収入に比べ、看護師の収入は高いと言われています。
これは、夜勤や残業、オンコールなどの業務をこなしてこそ。働くペースを落とすために転職した場合、こういった業務の手当てがつかなくなり、給与の額が減ってしまうこともあります。
体力の衰えを感じるようになると負担の少ない職場を選びたくもなりますが、生活していくうえでやはりお金は大切。収入面についてもしっかりと計画してから転職先を検討しましょう。
40代看護師は看護師転職サイトの利用がおすすめ
50代になると一気に採用ハードルが上がるため、40代の転職は慎重に行う必要があります。転職活動の助けになるのが、転職サイト。
転職サイトを利用すれば、履歴書の添削や面接対策をしてくれるだけでなく、職場の内情まで教えてくれます。転職サイトを活用して、40代の転職を成功させましょう。
ここからは当サイトが厳選した、無料で利用できるおすすめの転職サイトを3つご紹介します。
看護roo!
利用者数ナンバーワンの王道サイトが『看護roo!』。転職を考える看護師がはじめに利用するサービスといっても過言ではありません。
運営しているのは、数多くの人材サービスを手がける株式会社クイック。いずれも業界トップクラスの求人数と登録者数を抱えているため、転職に関わるさまざまなノウハウを持っているといえるでしょう。
『看護roo!』で注目したいのが、1人のコンサルタントが求職者と医療機関の両方を担当する“一気通貫システム”を採用している点。職場の様子や事情をよく知るコンサルタントだからこそ、入職後にミスマッチを感じることのない施設を紹介してくれます。また、給与や入職時期などの交渉も請け負ってくれるのは心強いですね。
レバウェル看護(旧 看護のお仕事)
『レバウェル看護(旧 看護のお仕事)』は、友人に勧めたいサービスナンバーワン。利用した看護師の多くが満足のいく転職ができたようです。レバレジーズメディカルケア株式会社が運営するこのサービスでは、アドバイザーが職場の内部情報に精通しているのが特長。アドバイザーが施設に直接足を運び、託児所の有無といった環境はもちろんのこと、職場の人間関係や雰囲気、休日や早退の融通がきくかといった情報を収集しています。応募する前に入職後の具体的なイメージがつかめるのは大きなメリットですね。
アドバイザーとの連絡はメールや電話だけでなく、LINEでのやり取りも可能。転職活動をスムーズに進めることができそうです。
マイナビ看護師
認知度ナンバーワンに4年連続選ばれているのが『マイナビ転職』。他業界の人材紹介サービスも手がける株式会社マイナビが運営しているだけあって、看護師を中心としたさまざまな職種の求人情報が掲載されています。治験コーディネーター(CRC)や臨床開発モニター(CRA)、産業保健師といった、看護師資格を活かしながら働ける一般企業の求人も充実しているので、選択肢を広げることができそうです。
自分の都合のいい時間に自宅からキャリアアドバイザーに相談できるWEB相談会や、全国21の相談会場での出張転職相談会といったサービスも実施。転職するかどうか悩んでいる状況でも相談や情報収集ができる個別相談会もあるので、気軽に利用できそうです。
転職が難しい40代看護師が転職を成功させるコツ
急性期病院や美容クリニックといった施設や、一般企業への未経験他職種での転職は難しいことがわかりましたが、可能性が全くないわけではありません。
下記でご紹介するポイントを押さえ、内定をもらえる確率を少しでもアップさせましょう。
できるだけ数多くの求人に応募する
看護師という職種は需要が高く、かつ短期間で採用が決まることも多いもの。これまでに転職経験はあっても、あまり多くの施設に応募したことはないかもしれませんね。しかし、40代看護師の転職先としては難しい一般企業や急性期病院、美容クリニックを目指すなら、応募の数を増やすことが転職成功のカギ。そもそも、企業や急性期病院は書類選考の通過率が非常に低い傾向があります。だからこそ、多くの求人案件に応募する必要があるのです。
求人サイトでは「ブランク」や「未経験OK」にチェックして検索し、かたっぱしから応募する心づもりでいましょう。
また、看護師なら転職までの期間は1カ月ほどと言われていますが、企業の場合は3カ月ほどかかるのが一般的です。看護師としての転職先を探す時とは勝手が違い戸惑うこともあるかもしれませんが、焦ることなく取り組みましょう。
懸念点を払しょくできるようなアピールをする
自分の強みをしっかりとアピールできるようになったら、次は採用側の視点でデメリットについて考えてみましょう。40代での転職を不安に感じているのは、自分だけではありません。例えば、「若い看護師と比べて体力がないのでは?」、「新しい知識を取り入れて働くことができるだろうか?」といったように、40代の看護師を採用する側にも懸念する点があるはずです。デメリットとなりうるポイントを把握し、採用側の心配を払しょくできるようにアピールすることも大切。懸念点をカバーできるような具体的なエピソードを準備しておき、面接でしっかりと伝えましょう。
また、書類選考で落とされるリスクを減らすためにも、転職サービスを利用するのがおすすめです。コンサルタントによる履歴書の添削や、面接のアドバイスは大いに参考になるはず。また、サービスによっては施設を担当するコンサルタントが直接口添えをしてくれる場合も。プロの手を借りて、転職活動を有利に進めましょう。
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