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「看護師が転職先を自分で探すにはどうしたらいい?」
「転職サイトは信用できない?自分で探すのとどっちが有利?」
看護師が求人情報を自分で探す方法はおもに5つありますが、どれを採用するにしても転職サイトを併用するのがおすすめです。
転職経験のある看護師さんに当編集部がアンケートを実施したところ、約半数が「次に転職するときは転職サイトを選ぶ」と回答しました。
この記事では、転職先を自分で探す方法や転職サイトを併用すべき理由について、キャリアアドバイザーや現役看護師への取材も踏まえて紹介します。転職先を探す際の参考にしてみてください。
おすすめの看護師転職サイト3選 | |||
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順位 | 転職サイト名 | 総合満足度 | |
1 | 看護roo! |
4.66
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2 |
レバウェル看護 (旧 看護のお仕事) |
4.40
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3 | ナース専科 転職(※旧ナース人材バンク) |
4.2
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※当サイトは口コミの一部を掲載しています。
この記事の内容
看護師が転職先の求人情報を自分で探す5つの方法
看護師が転職先の求人情報を自分で探す方法としては、どのようなものがあるのでしょうか?ここでは、転職サイト以外で検討したい5つの方法を紹介します。
【看護師が転職先を自分で探す方法】
- 方法1:ネットで求人を検索して直接応募する
- 方法2:看護師の友人・知人から紹介してもらう
- 方法3:ハローワークで検索する
- 方法4:eナースセンターを活用する
- 方法5:新聞の求人欄や公共施設の張り紙を見る
また、各方法を求人の探しやすさ、転職サポート力、採用コストで比較すると、以下の通りです。
求人の探しやすさ | 転職サポート力 | 採用コスト | |
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転職サイト | |||
ネットで求人を検索して直接応募 | |||
知人・友人の紹介 | |||
ハローワーク | |||
eナースセンター(看護協会) | |||
新聞の求人欄や公共施設の張り紙 |
(ミライトーチMedia看護師調べ)
方法1:ネットで求人を検索して直接応募する
メリット | デメリット |
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1つ目は、病院などのホームページをインターネット検索し、求人情報を自分で探す方法です。自分で探す方法の中では定番で、次のような看護師に向いています。
- 転職したい病院が決まっている看護師
- 自宅近くで転職したい看護師
応募に関しては、応募フォーマットが用意されていたらそれに従います。フォーマットがない場合は自分で電話する、メールを送るなどして応募の意思を伝えるのが一般的です。
応募のタイミングで履歴書や職務経歴書の提出を求められることもあるので、こうした書類はできる限り事前に用意しておきましょう。
方法2:看護師の友人・知人から紹介してもらう
メリット | デメリット |
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2つ目の方法は、友人や知り合い経由で紹介してもらう方法です。看護師が転職先を自分で探す方法としては比較的メジャーで、人脈が多い人に向いているといえます。
医療業界は、横のつながりが強い傾向にあります。特に知り合いが多い看護師の方なら、転職情報なども比較的耳に入ってきやすいかもしれません。
中でも、次のような人脈を経由して転職先の紹介を受ける看護師は多いでしょう。
- 看護学校で知り合った先生や友人
- 前職からまだ付き合いのあるスタッフ
現在の職場の医師が新たに開業するときに、そのクリニックなどへ一緒に移るケースも見られます。
方法3:ハローワークで検索する
メリット | デメリット |
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看護師が求人情報を自分で探す3つめの方法は、ハローワークです。こちらは看護師に限らず、転職では定番の方法ですね。
ハローワークは厚生労働省が設置している機関の一つで、正式には「公共職業安定所」と呼ばれます。全国に拠点があるため、首都圏や大阪など主要都市以外の地方で転職を考えている看護師に向いている方法といえるでしょう。
【ハローワークで求人を探す方法】
- ハローワークに設置された求人検索機で探す
- インターネットサービスを利用する
なお「ハローワークインターネットサービス」を使うと、スマートフォンやパソコンから自宅で簡単に求人情報を検索できます。
方法4:eナースセンターを活用する
メリット | デメリット |
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転職先を自分で探す4つめの方法として、eナースセンターが挙げられます。ブランクがあって再就職の支援を受けたい看護師や、地方で転職したい看護師に向いています。
都道府県看護協会が運営する無料の職業紹介事業の名称。
eナースセンターはその事業をインターネット上でできるようにしたもので、利用する看護師はサイト上で日本全国の求人情報を検索できる。病院などへの直接応募や求人紹介を受けることも可能。
eナースセンターでは、ブランクのある方向けに最新の看護に関する講習や体験研修、新たな領域に挑戦する看護師に入門研修や施設見学などのサポートも行っています。
方法5:新聞の求人欄や公共施設の張り紙を見る
メリット | デメリット |
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5つ目は、新聞の求人欄や公共施設に掲示されている張り紙から、転職したい看護師向けの求人情報を自分で探す方法です。
目にする機会は少ないかもしれませんが、チラシや町の掲示板などに看護師の求人情報が掲載されている場合もあるため、そこから応募するのも一つの手といえます。
こうした求人は地元の病院やクリニック、介護施設から出されるケースが多いため、自宅の近くで転職したい人に向いている方法といえるでしょう。
看護師が転職先の求人情報を自分で探すメリット3つ
ここでは、これまでに紹介した方法で、看護師が転職先の求人を自分で探すメリットを紹介します。
【看護師が転職先を自分で探すメリット】
- 応募から採用までの期間が短い
- 病院の電話対応ややり取りを確認できる
- 自分のペースで応募できる
応募から採用までの期間が短い
看護師が求人情報を自分で探すと、転職サイトなどのサービス経由で応募するよりも、採用までの期間を短くできます。
例えばホームページなどで求人を探し、自分で直接応募する場合、病院や施設と1対1で選考を進めることになります。
そのため内定までが比較的スピーディーに進むケースが多いのです。中には「1回面接をしてその日に採用」とする病院も存在します。
一方で転職サイトを利用した場合、応募から内定までに1~2ヶ月かかるケースも珍しくありません。応募者と病院の間に担当者が入り、互いの条件を照らし合わせながら転職先を探すため、どうしても時間がかかってしまうからです。
病院の電話対応ややり取りを確認できる
看護師が求人情報を自分で探すメリットとして、転職先候補の電話対応などのやり取りを事前に確認できる点が挙げられます。
自分で転職先を探して応募する場合、履歴書や職務経歴書の提出、面接の日程調整を相手方と行う必要が出てきます。
このとき電話やメールでやり取りが発生しますが、こうした対応は病院や施設のカラーが出やすいものです。例えば対応が淡泊に感じられる場合、自分が入職した際も似たような接し方をされるかもしれないといった予測を立てやすいでしょう。
自分のペースで応募できる
「自分のペースで応募ができる」といった点も、看護師が転職先を自分で探すメリットです。
一人で転職活動を進めると「今週は忙しいから来週以降で探そう」「子供が寝ついた後にゆっくり求人を見よう」と、自由に転職活動を進められます。
転職サイトを使うと、担当者から求人紹介の電話が来ることもあるため、ゆっくり求人を探したいためにあえて利用しない看護師もいます。
看護師が転職先の求人情報を自分で探す際のデメリット3つ
ここまで看護師が転職先を自分で探す方法と、そのメリットをお伝えしてきましたが、転職サイトを使わない方法だとデメリットもあります。
【転職先を自分で探す際のデメリット】
- 求人情報を自分で探すには時間がかかる
- 転職活動で不明点があっても誰かに相談できない
- 応募や条件交渉を一人で行うのに手間がかかる
デメリットも踏まえ、自分にどのような求人情報の探し方が合っているか考えてみましょう。
求人情報を自分で探すには時間がかかる
1つ目のデメリットは、求人情報を探すのに時間がかかることです。
自分で探すメリットとして「応募から採用までの期間が短い」とお伝えしましたが、そもそも求人情報を探す段階で時間をロスしてしまう看護師が多くいます。
例えば病院のホームページを探して求人があるか確認する場合、1カ所ならまだしも、複数の病院を検索するのは大変な作業です。
忙しく働く看護師の友人や知人に声を掛け、病院を紹介してもらうのも簡単なことではありません。自分自身も毎日の仕事や家事に忙しく、結局は求人探しを後回しにしてしまう看護師も少なくないでしょう。
転職活動で不明点があっても誰かに相談できない
看護師が転職先を自分で探す場合、一人で転職活動を進めなくてはならず、わからないことがあっても誰かに相談はできません。それもデメリットとして挙げられるでしょう。
例えば次のように、転職活動を進めていくと疑問がいくつも浮かんでくるものです。
- 履歴書や職務経歴書の書き方
- 印象の良い応募方法
- 面接での受け答えの仕方や着るべき服装
特に転職がはじめての看護師や転職経験が少ない看護師、またブランクがある看護師の場合は不安なことも多いでしょう。
こうしたとき、周りに相談できる人がいれば安心ですが、そうではない場合は転職活動で壁にぶつかってしまうことも多いのです。
応募や条件交渉を一人で行うのに手間がかかる
看護師が求人情報を自分で探して一人で転職活動を進める場合、応募や条件交渉などで応募先とのやり取りに手間がかかることも覚悟しなければなりません。
例えば、次のようなケースで手間が発生する可能性があります。
- 履歴書、職務経歴書のフォーマットの有無の確認
- 応募方法
- 面接日程の調整
- 面接当日の持ち物や場所の確認
- 給与などの労働条件の交渉
- 内定後の入職日調整
このように一人で進める転職活動はやり取りの回数が多く、人によってはわずらわしく感じてしまうかもしれません。応募する医療機関の数が増えるほど、やり取りが煩雑になってくる可能性も考えておきましょう。
転職先を自分で探す方が向いている看護師はこんな人
ここまでの話をまとめると、次のような特徴がある看護師には、転職先を自分で探す方法が向いているといえるでしょう。
- 応募先も希望条件も明確に決まっている人
- 自分のペースで転職活動したい人
- 医療施設とのやり取りが苦にならない人
- 転職活動に慣れている人
こうしたタイプの看護師は、自分で探す方法でもそこまで苦労なく求人情報を集められるかもしれません。
一方で、これらと逆のタイプの人は転職サイトをメインで利用するのがおすすめです。理由はこの先で紹介していますので、参考にしてみてくださいね。
看護師が「転職サイトより自分で探す方がいい」と感じるのはなぜ?
看護師の転職では「転職サイトを使うより自分で探す方がいい」と聞いたことがある人もいるかもしれません。しかし実際のところ転職サイトにも良い部分はあり、どちらが悪いということはありません。
一方で次のような疑問を抱いてしまう人も多く、これには転職サイト(人材紹介会社)の収益構造が関係しています。
【転職サイトに関する疑問】
疑問1:転職サイト(人材紹介会社)とは?信用できる?
疑問2:担当者は志望先のネガティブな情報を教えてくれない?
疑問3:直接応募した方が内定率が高いのでは?
この章では、まずは転職サイトの収益の仕組みをお伝えした後に、上記2つの疑問について、どうしてこのような疑問が出てきてしまうのかを解説します。
疑問1:転職サイト(人材紹介会社)とは?信用できる?
転職サイト(人材紹介会社)とは、転職を考えている人に求人情報を紹介する民間サービスを指します。国の許認可事業で、転職エージェントや求人サイトと呼ぶ人もいます。
「キャリアアドバイザー」と呼ばれる担当者が利用者一人ひとりに付き、転職活動をサポートしてくれる点が大きな特徴です。求人紹介から書類の添削、面接対策もしてもらえます。
「利用無料って本当に信用できる?」と疑問を抱くかもしれませんが、転職サイト側は求人を出している事業者から収益を得ているため、看護師は無料で使えるのです。
例えば看護師向け転職サイトなら、自社の利用者が入職を決めた病院、クリニック、介護施設などから、転職後の年収の25%ほどを報酬(紹介手数料)として受け取っています。
疑問2:担当者は志望先のネガティブな情報を教えてくれない?
求人は転職サイトより自分で探すと決めている看護師の中には、「担当者は応募先のネガティブな情報を教えてくれない」と考える人も多いかもしれません。
前述した紹介手数料の仕組みから、「利用者に良い情報だけ伝えて転職させ、報酬を受け取ろうとしているのでは?」と疑ってしまう看護師も多くいるのです。
実際、キャリアアドバイザーの中には収益を優先に考える人もいます。ただし、多くはありません。転職サイトと医療機関の間で「看護師が早期離職した場合、報酬の一部を返金する」と定められているからです。
担当者としては損失を出さないように看護師と医療機関の相性を考える必要があるため、ネガティブな情報も看護師に共有するケースがほとんどです。
疑問3:直接応募した方が内定率が高いのでは?
「転職サイトを使うより直接応募した方が内定率が高いのでは?」と考える看護師も多くいます。どちらが良いとは一概には言えません。
病院が転職サイト経由で看護師を採用すると、報酬を支払わなければいけない仕組みのため、こうした疑問が生まれるようです。
確かに「紹介手数料を払ってまで採用しない」と判断されてしまうケースもあります。しかし、転職サイトは履歴書の添削や面接対策、応募先への推薦なども行ってくれるため、直接応募より内定率が高まることもあります。
どちらにもメリット、デメリットはあります。悩んでしまう場合は、転職サイトのサポートを使い倒しながら転職活動を進めるのがおすすめです。
求人を自分で探す看護師も転職サイトを併用するのがおすすめな理由
ここからは、求人を自分で探す看護師も、転職サイトを併用するのがおすすめな理由を紹介していきます。
- 希望に沿って求人紹介をしてもらえる
- 非公開求人にも応募できる
- 自己分析や希望条件の洗い出しをサポートしてくれる
- 施設内の雰囲気や募集の背景も教えてくれる
- 病院・施設とのやり取りや条件交渉をおまかせできる
転職サイトは無料で転職活動をサポートしてくれる便利なサービスです。求人情報を自分で探す場合に発生しがちなデメリットを解消できるので、ぜひ利用を検討してみてください。
希望に沿って求人紹介をしてもらえる
看護師向け転職サイトを使うと、希望条件に沿って、担当キャリアアドバイザーが求人紹介をしてくれます。求人情報を自分で探す時間を短縮できるのがメリットです。
登録後の流れとしては、キャリア相談のための面談で、あなたの転職理由やかなえたい希望条件を担当者がていねいにヒアリングしてくれます。そのうえで求人紹介に移ります。
さらに、担当者は各病院やクリニック、介護施設の情報にも詳しいので、自分で探すよりピンポイントに希望の求人を見つけてくれるケースも多いのです。
非公開求人にも応募できる
一般には公開されていない「非公開求人」に応募できることも、転職サイトをおすすめする理由の一つです。
非公開求人は企業のホームページや求人情報誌などでは見つけられず、転職サイト上でも公開されていません。転職サイトに登録してはじめて、担当者に紹介してもらえる仕組みです。
なぜ病院や施設の非公開求人があるのかというと、次のような理由が挙げられます。
- 応募者を絞りたい(募集人数が少ない一方で人気のある求人など)
- 重要ポジションである管理職を募集したい
- 急募などにより転職サイト上にまだ情報が反映されていない
自己分析や希望条件の洗い出しをサポートしてくれる
転職サイトの担当キャリアアドバイザーは、自己分析や希望条件の洗い出しもサポートしてくれます。次の項目について、担当者と振り返って考えてみましょう。
- 業務や職場での指導の経験
- 自身の強み、人柄
- これからのキャリアの希望
転職活動を成功させるにはキャリアの棚卸しが欠かせませんが、自分自身のことを一人で振り返るのはなかなか難しいですよね。
こうしたときに担当者が第三者の視点から質問し、経験や転職理由を深掘りしてくれるため、自分では考えてもみなかった強みや希望が見えてくるでしょう。
施設内の雰囲気や募集の背景も教えてくれる
転職サイトの担当者は、応募を検討する施設内の雰囲気や人材募集の背景を教えてくれることもあります。
これらは自分に合った環境で働くために押さえておきたい情報です。転職サイトは医療機関を訪問して小まめに情報交換をしているため、求人票にはないリアルな情報を知っています。
場合によっては「たくさん看護師が辞めたので募集している」など、ネガティブな背景を教えてくれる可能性もあります。こうした情報は自分で探すだけだと手に入らないので、転職サイトを利用する大きなメリットといえるでしょう。
病院・施設とのやり取りや条件交渉をおまかせできる
転職サイトを使うと、担当者として付くキャリアアドバイザーに病院や施設とのやり取り、条件交渉を任せられます。
通常のやり取りや面接日程の調整はまだしも「給料をもう少し上げてくれれば…」と感じた場合、自分で交渉するのが苦手な看護師の方もいます。
一方、利用者の年収がアップすると転職サイト側が得る報酬が上がるため、給与交渉に力を入れてくれる担当者は多いです。
年収アップやその他の待遇の改善を臨んでいる人は、条件交渉をぜひお願いしてみましょう。
求人を自分で探す看護師が併用するのにおすすめの転職サイト
ここでは「自分に合った場所で働きたい」「少しでも良い条件の求人を見たい」と考える看護師の方に、おすすめの転職サイトを3つ紹介します。
- 看護roo!
- レバウェル看護(旧 看護のお仕事)
- マイナビ看護師
転職サイトを利用すると、メリットが多くあります。どの転職サイトも最初から最後まで無料で気軽に使えるので、ぜひ登録してみてください。
看護roo!
- 全国の幅広い施設の求人を保有
- 求人のネガティブな面についても教えてもらえる
看護roo!は、電話やLINEで担当者と気軽にやり取りできる看護師向け転職サイトです。
取り扱い求人数は公開求人だけで約3万件以上(2023年11月時点)。首都圏や都市部を中心に、病院からクリニック、介護施設、保育園まで幅広く求人を取り扱っています。
病院内部の情報に詳しいため、良い面だけではなく、求人の悪い面についてていねいに教えてくれるのも嬉しいポイントです。
対応地域 | 首都圏・都市部を中心に全国 |
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公開求人数 | 83,071件 |
問い合わせ受付時間 | 平日 午前9時~午後9時 |
運営会社 | 株式会社クイック(東証一部上場) |
厚生労働大臣認可・プライバシーマーク | 取得 |
(2023年11月時点)
レバウェル看護(旧 看護のお仕事)
- 看護師向け転職サイトでは最大級の求人数
- 働きやすさ重視の求人紹介
レバウェル看護(旧 看護のお仕事)は、看護師向け転職サイトの中でもトップクラスの、求人数を誇ります。非公開求人を含めるとおよそ14万件(公式サイトより)。
給与や福利厚生、年間休日数など「働きやすさ」を重視した求人の豊富さも特徴の一つ。安心して長く働きたい看護師から特に支持されています。
対応地域 | 全国 |
---|---|
求人数 | 148,350件(2023年11月時点) |
問い合わせ受付時間 | 平日 午前9時半~午後9時 |
運営会社 | レバレジーズメディカルケア株式会社 |
厚生労働大臣認可・プライバシーマーク | 取得 |
(2023年11月時点)
マイナビ看護師
- 地方の求人まで幅広く網羅
- 独自の転職セミナーを開催
マイナビ看護師は、人材業界で豊富な実績がある株式会社マイナビ運営の看護師向け転職サイトです。
求人数は、公開求人だけで58,233件(2023年11月時点)。他の転職サイトに引けを取らない求人数を誇ります。
全国に拠点があり、地方や地元での入職を考える看護師の期待に応える求人が充実しています。「ワークライフバランス 働き方相談会」をはじめ、看護師のための無料の転職セミナーを多く開催しています。
対応地域 | 全国 |
---|---|
公開求人数 | 58,233件 |
運営会社 | 株式会社マイナビ |
厚生労働大臣認可・プライバシーマーク | 取得 |
(2023年11月時点)
看護師が求人を自分で探す際の転職活動の流れ
看護師が転職活動を進める際は、ぜひ次の流れを意識してみてください。特に、求人を自分で探す場合は一人で全て行う必要があるため、チェックしておきましょう。
【看護師の転職活動の流れ】
1. 自己分析と希望条件の整理をする
2. 求人情報を自分で探す・転職サイトを利用する
3. 希望の病院などに応募する
4. 内定を得たら条件を最終確認する
5. 内定承諾をしたら退職交渉・入社へ
なお、転職活動は今の職場で働きつつ進めるのがおすすめです。退職してしまうと収入が減り、どうしても焦りや不安が出てきてしまうからです。
多くの求人を検討する中で、今の環境の良い面が見えてくる可能性もあります。
1. 自己分析と希望条件の整理をする
転職を考えている看護師の方は、まず自己分析と希望条件の整理から始めましょう。どのような職場が自分に合っているか知るためにも、特に重要なステップとなります。
【自己分析で行うこと】
- これまでのキャリアの振り返り
- 自身の強み、人柄の分析
- これからのキャリアの希望の設定
自己分析をしたら、希望条件を整理します。絶対かなえたい「Must条件」と、できればかなえたい「Want条件」を決めましょう。頭を整理する意味でも、紙に書き出してみるのがおすすめです。
2. 求人情報を自分で探す・転職サイトを利用する
条件がある程度出そろったら、この記事で紹介した自分で探す方法や転職サイトを使って、求人情報をピックアップしていきましょう。
なお看護師向け転職サイトの場合、担当者に条件を伝えると、自分に合った求人を探してくれます。仕事や家事で忙しい人は利用を検討してみてください。
3. 希望の病院などに応募する
希望の病院や施設を見つけたら、いよいよ応募に移りましょう。履歴書や職務経歴書の提出を求められるケースが多いため、あらかじめ用意しておくと安心です。
ホームページなどから応募する場合、専用の「応募フォーマット」があれば必要事項を記入しましょう。または採用担当者に直接自分で電話するか、メールで応募の意思を伝えます。
4. 内定を得たら条件を最終確認する
面接を受けて内定を得たら、条件を最終確認しましょう。
条件通知書などを内定後に手渡されるケースが大半ですが、求人票に記載のあった給与より低くないか、休日手当は本当に支給されるかなど、気になる部分があれば採用担当者に積極的に質問してみてください。
内定承諾後の辞退は、トラブルに発生する場合もあります。入職後に「聞いていた話と違う」といった後悔を避ける意味でも、条件を落ち着いて確認する時間をつくりましょう。
5. 内定承諾をしたら退職交渉・入社へ
内定承諾をしたら、現在の職場との退職交渉に移ります。
円満退職を実現するためにも、辞める最後の日まで、誠心誠意勤め上げることを意識してください。そのうえで辞める意思をはっきりと伝えるのがポイントです。
「辞めようと思うのですが…」といった相談口調では、院長や上司に引き留める余地を与えてしまい退職交渉がうまくいかない可能性があります。
無事に退職を認められたら、転職先と調整しつつ入社準備へと移りましょう。
看護師が転職先に自分で電話・応募する際の注意点
転職を希望している病院などの医療施設に対し、看護師が自分で電話したり、応募したりする場合の注意点を紹介します。
- 電話や面接、書類の提出ではマナーを守る
- 求人情報の労働条件を鵜呑みにせず面接で確認する
- 職場見学で人間関係や雰囲気をチェックしておく
これらを意識しつつ、転職活動を着実に進めていきましょう。
電話や面接、書類の提出ではマナーを守る
看護師が医療施設に自分で電話や応募をするとき、まず注意したいのが「マナー」です。電話対応の他、次のポイントを参考に、面接や書類提出時のマナーも意識しましょう。
- 礼儀正しい言葉遣いやふるまいをする
- 電話後に再確認する必要がないようにメモを取る
- 面接が始まる10分前には病院に到着する
- 書類の提出期限を守る
一人で進める転職活動の場合、転職サイトのようにフォローしてくれる担当者はいません。経歴やスキル以外の面でマイナス評価をされてしまうともったいないので、十分に気を付けていきましょう。
求人情報の労働条件を鵜呑みにせず面接で確認する
求人情報に書かれた労働条件を鵜呑みにせず、面接で確認することも大切です。看護師として入職後に後悔しないためにも、疑問点は解消して納得できるようにしておきましょう。
例えば求人票に記載の「残業時間の目安」が実態に即しているか、または給与に含まれる手当てが支給対象になるかなどは、事前に確認しておきたいポイントです。
職場見学で人間関係や雰囲気をチェックしておく
看護師の転職では、職場見学で人間関係や雰囲気をチェックすることも大切です。人づてに話を聞いたり、求人票を見たりするだけでは、実態まではわからないからです。
職場見学にあたっては、主に次のポイントを意識してみてください。
- 働いている看護師の雰囲気(笑顔があるか、和気あいあいとしているか)
- スタッフの構成(大体の年齢層、人手は足りているか)
- 設備の充実度・清潔さ
なお、転職サイトに頼むと職場見学も施設側と調整してくれるので、自分で行うのが面倒に感じてしまう人は利用を考えてみましょう。
【まとめ】看護師が転職先を自分で探す方法
最後に、転職先を自分で探す看護師におすすめの方法5つを、あらためてお伝えします。
- ネットで求人を検索して直接応募する
- 看護師の友人・知人から紹介してもらう
- ハローワークで検索する
- eナースセンターを活用する
- 新聞の求人欄や公共施設の張り紙を見る
いずれの方法でも、看護師向け転職サイトを併用するのがおすすめです。担当者が応募先との調整を一手に引き受けてくれますし、入職を希望する医療施設の内情も教えてもらえるからです。
転職サイトのサービスは全て無料です。登録して便利に活用しながら、転職活動を効率的に進めていきましょう。
ミライトーチMediaとは
転職やキャリアに関わるコンテンツを通じ、「今の仕事に悩む人」がより自分らしく働けるようにサポートしているメディアです。
不安のない転職活動や理想の転職先探しに役立ててもらうため、転職者や人材業界関係者へのインタビュー調査はもちろん、厚生労働省などの公的データに基づいたリアルで正しい情報を発信し続けています。
看護roo! |
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レバウェル看護 (旧 看護のお仕事) |
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ナース専科 転職(※旧ナース人材バンク) |
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ナースではたらこ |
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マイナビ看護師 |
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転職サイトは転職活動開始から入職まで全てのサービスを無料で使えますし、記事内で後述しますが、自分一人で求人を探す場合のデメリットを補うことができるからです。
自分で探すよりもマッチ度の高い求人情報を探せる可能性もあるので、転職サイトの利用をぜひ検討してみてください。