【鹿児島版】看護師転職サイトおすすめランキング！人気病院・求人も紹介

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求人サイト：ナース専科求人ナビ

ナース専科求人ナビは看護師求人に特化した求人サイトで、数ある求人サイトの中でも大阪の求人をもっとも多く扱っています。

大手の看護師転職サイト・ナース専科 転職（※旧ナース人材バンク）と同じ、株式会社エス・エム・エスが運営するサービスで、ナース専科 転職（※旧ナース人材バンク）をはじめ看護師求人を扱う人材紹介会社の求人を一括で検索できます。

いくつもの転職サイトに登録しなくても、一つの求人サイトだけでさまざまな求人情報を知れるため、自分一人で効率的に情報収集したい方にはおすすめです。

ただ、非公開求人（※）と呼ばれる好条件の求人情報は、各転職サイトに登録しないと紹介してもらえないためすべての情報が見られるわけではありません。

※非公開求人についてはこちら

求人サイト：ナースJJ

ナースJJは転職コンサルタントがつき転職のサポートをしてくれる看護師転職サイトです。大きな特徴はナースJJの求人案件だけでなく、ハローワークや直接応募の病院求人を掲載していることです。また、気になる医療機関の求人の有無を直接確認してくれます。

「しゃべくる看護」というサービスでは医療機関の口コミも数多く掲載されています。人間関係などを重視したい看護師さんは参考にするといいでしょう。

鹿児島県の求人は688件（2023年11月現在）と多く保有しており、エリアを絞って求人を検索する機能もついています。自宅近くの求人を検索したいママさんナースにおすすめしたい転職サイトです。

希望の地域に合った看護師転職サイトの選び方

「鹿児島県で希望の求人がみつかる転職サイトを選びたい、でもどこに登録したらいいのかわからない…」という看護師さんは、次の3つのポイントに注目して選びましょう。

最初に紹介した「九州・沖縄地域でおすすめの看護師転職サイトランキング」は、上の2つのポイントで比較・算出し、ランキング化しています。上位なほど「看護師の満足度」「求人数の割合」において、その地域に強い看護師転職サイトというわけで、そこに含まれる鹿児島県にも強いことを意味するので、選ぶ際に注目すべき点です。

それに加え、転職サイトの拠点が鹿児島県にあるかどうかによって、転職サポートの質にも大きく影響してきます。

鹿児島県で転職した看護師の満足度を比較

「紹介された求人に満足できたか」「キャリアアドバイザーは希望する地域に詳しかったか」など実際に転職サイトを利用した看護師の声を比較することをおすすめします。

全国対応の看護師転職サイトでも、地域によって求人の豊富さやキャリアアドバイザーの対応力が異なる場合があります。

そのため、実際に鹿児島県で転職サイトを利用した看護師の口コミや評判を参考にすることで、ずれのない満足度を比較できます。

• 電話・メールの頻度は丁度よかったか
• 紹介された求人は希望が反映されていたか
• キャリアアドバイザーからプロ視点の適切なアドバイスを受けられたか
• キャリアアドバイザーは条件交渉をしてくれたか

このような点に着目すると、より自分に合った転職サイトが見つかりやすくなります。

転職サイトが保有している鹿児島県の求人数とその割合

利用者の声と合わせて転職サイトで比較してほしいのは、それぞれの転職サイトが鹿児島県の求人をどれくらい持っていてそれが保有求人数全体のどれくらいの割合にあたるのかという点です。

単にその地域の「求人数」ではなく「割合」で比べることで、その転職サイトがどの地域に注力しているかがわかります。

反対に全国的に多くの求人を扱っている転職サイトでも、東京をはじめとした関東の求人に偏っていて○○、▲▲の求人はあまり扱っていないといったサイトも把握できます。

鹿児島県に転職サイトの拠点があるか

鹿児島県に拠点があるか、事業所へのアクセスがいいかも確認しておきましょう。

鹿児島県内に拠点がある場合、地元の医療機関や施設に営業担当やキャリアアドバイザーがこまめに通うことができ、密接な関係を築いていると予想できます。そのため、選考情報や職場の環境・人間関係などに関する情報を多く持っており、求人者の質問にもすぐに対応してもらえるでしょう。

また、アクセスの良い場所に拠点があれば、直接キャリアアドバイザーと対面で相談したり求人紹介などをお願いできるので安心です。（一部、Web面談への移行や対面の面談を中止している転職サイトもあります。）

地域に拠点があれば上記のような2つのメリットがあるので、確認しておくとよいでしょう。

鹿児島県の看護師転職市場の傾向

鹿児島県で看護師として働くとはどういうことか、ここでは全国平均と比較してみましょう。年収相場や求人倍率、地域の特色などから、鹿児島県での看護師転職市場の傾向が見えてきます。

• 鹿児島県の年収相場
• 鹿児島県の看護師充足度
• 鹿児島県の特色

鹿児島県の年収相場

まずは、全国の正看護師の平均年収と、鹿児島県の正看護師の平均年収を比べてみます。

【正看護師の年収比較】

全国平均	約483万円
鹿児島県	約412万円（女性正看護師）
九州・沖縄地域の県平均	約431万円（女性正看護師）
東京都	約508万円（女性正看護師）

参照：政府統計ポータルサイト「e-Stat」賃金構造基本統計調査　2019年

鹿児島県の医療機関に勤める女性正看護師の平均年収は約412万円。全国平均は約483万円なので、71万円も差がついています。

女性正看護師の給料は下から2番目

平均給料の都道府県ランキングでは、鹿児島県は最下位である宮崎県よりもひとつ上の46位。このランキングでは九州地方の県が下位に集中しており、九州・沖縄地方の県平均給料は約431万円。

鹿児島県で働く女性正看護師の給料は、それからも約20万円も低い結果となっています。

しかし、男性看護師になると事情は変わります。鹿児島県で働く男性正看護師の平均年収は約478万円、都道府県ランキングでは27位です。全国平均の496万円には届かないものの、九州・沖縄地方の中では沖縄県、福岡県に次ぐ位置。女性正看護師と比較すると、目立って年収が低いというわけではありません。

同じ業務にあたりながらも、鹿児島の女性看護師と男性看護師の年収には66万円もの開きがあることがわかりました。

高給なのは鹿児島市の大規模総合病院

男性か女性かで年収額に違いがあるだけでなく、どの地域の病院に勤めるかで収入も変わってきます。県庁所在地である鹿児島市にある病院は給与額が高めという傾向があるようです。基本給に加え、夜勤手当なども病院によって金額が変わるため、収入格差はさらに広がります。

鹿児島市内には、公務員看護師として勤務できる鹿児島市立病院や、それに準じた給料や福利厚生が整った鹿児島大学病院や国立病院機構鹿児島医療センターなどがあります。

一方、国公立ではない病院の中にも、お給料の高さで鹿児島県の看護師さんから人気の高い病院があります。例えば、鹿児島生協病院や医療法人徳洲会　鹿児島徳洲会病院などがそれに当たります。

鹿児島で看護師として安定した収入を確保したいなら、鹿児島市内の総合病院で働くのがおすすめだといえるでしょう。

※給料事情についてさらに詳しく知りたい方は、下記の記事もご覧ください。

看護師の給料、いくらもらってる？平均年収から高給病院ランキングまですべて紹介！

「ほかの看護師はどれくらい給料をもらっているの？」 「私の給料は安い？高い？」 「どうして額面と手取りの金額がこんなに違うの？」シフト制...

鹿児島県の看護師充足度

鹿児島市など都市部では大小あわせて病院数は多いですが、看護師の充足度はどうなっているのでしょうか。下記の表を見てみましょう。九州・沖縄地域の各県における病床数に対して、看護師が充足しているか・不足しているかを示しています。

【九州・沖縄地域における看護師の過不足】

	供給数	需要数	充足度
全国	1,733,115	1,801,622	95.88％
鹿児島県	29,272	29,679	98.63%
福岡県	86,521	88,730	97.51%
佐賀県	16,789	13,735	122.24%
長崎県	25,702	24,945	103.03%
大分県	22,584	20,806	108.55%
熊本県	38,652	30,808	125.46%
宮崎県	20,241	18,175	111.37%
沖縄県	23,240	23,158	100.35%

参照：『第12回看護職員需給分科会』厚生労働省（令和元年11月15日）

鹿児島県は看護師が足りているのでしょうか？

人口に対する看護師就業者数は全国2位

鹿児島県の看護師充足度は98.63％。九州・沖縄地方では充足度100％を超えている県が多く、病床数に対して看護師の数は十分に足りているようです。その一方で、100％に満たないのは鹿児島県と福岡県のみ。しかし、全国平均は95.88％ですから、それと比べれば比較的看護師の数は足りていると言えそうです。鹿児島県が行った調査によると、鹿児島県で働く看護師の数は年々上昇傾向にあり、人口10万人に対する看護師就業者数は全国2位を誇っています。

求人を常に出している医療機関は要注意

それでも、まだまだ各病院・施設では人手が欲しいのが現状。鹿児島の看護師求人は豊富にあり、病院に限らず介護施設や訪問看護ステーションなど、幅広い医療機関で求人募集が行われています。よって、鹿児島での転職先は見つかりやすいと言えるでしょう。

しかし、看護師の充足度が高い鹿児島で、常に求人情報に名を連ねている医療機関には注意が必要。求人を出しても人が集まらない、看護師の入れ替わり激しい医療機関かもしれないからです。人が定着しない職場では、スタッフ同士の人間関係を築くのが難しい場合も。長く気持ちよく勤めるためにも、事前にしっかりと見極めましょう。

UターンやIターン転職のため、地元で働く看護師たちから情報を得る手段がないという人は、転職サイトのキャリアアドバイザーに頼りましょう。地域情報や医療機関の内部情報に精通しているので、転職前に情報収集ができますよ。事前に職場の環境がわかれば入職後のミスマッチを避けることもできそうです。

参考：「令和２年度鹿児島県看護職員実態調査結果」

鹿児島県の特色

鹿児島県でもっとも賑わいを見せるのは、やはり県庁所在地である鹿児島市。なかでも、約2kmにもおよぶアーケード街の天文館通りは鹿児島一の繁華街であり、老若男女問わず人気のエリアです。交通の便もよく、そばには鹿児島市電や市バスが走り、JR線への接続も可能。勤務先も住まいも鹿児島市内なら、通勤に便利なだけでなくプライベートも充実しそうです。

一方で、鹿児島市以外のエリアとなると、交通の便があまり整っていません。看護師の通勤の足はもっぱら自家用車。公共交通機関が充実していないため、通勤だけではなく生活するうえでも自家用車は必須だといえるでしょう。

また、郊外エリアの病院に勤めているのは地元出身の看護師が多く、他エリアから転職した看護師はなじむのに時間がかかる場合も。さらに、求人件数も決して多くはないため、県外からの転職を考えている方は鹿児島市内で転職先を探すことをおすすめします。

鹿児島県の医療施設・看護師求人の特徴

鹿児島県の医療施設や看護師求人の特徴を見ていきましょう。

女性看護師の給料が低い

多忙な業務をこなしているのに、それがお給料の額に反映されなければ不満が出るのも仕方のないこと。実際に鹿児島で働く看護師さんからも、「全体的にお給料が低い」という声が上がっています。

クリニック勤務では他職種と給料はほぼ同じ？

一般的に国家資格の看護師は高給というイメージがありますが、鹿児島に限ってはほかの業種・職種と比較しても収入に大差はないというのが現状のようです。

特に、女性正看護師・准看護師の場合、鹿児島市外は鹿児島市内と比べて基本給の額が低いだけではなく、クリニックの求人がメインになるため、夜勤による収入アップも目指せません。

なかには、現状のお給料では家賃を払ったら人並みの生活を送るのが難しいという声も寄せられました。

子育て中のママナースは働きにくい環境

子育て中のママさんナースにとっては、鹿児島市内と市外では環境が特に異なります。鹿児島市内では正職員として働ける病院や院内保育が完備されている病院も多いのですが、鹿児島市外になると保育施設が整っていないなどの理由から、子育て中は正職員として採用されるのが難しく、多くのママさんナースがパートタイムとしての採用になるそう。

定時で仕事を終えることのできない病棟勤務では、子育てを手伝ってくれる実母や義母、家族のサポートがない限りは子育てと仕事との両立が難しく、残念ながらママさんナースの離職率が高いようです。

ハローワークとナースセンターが連携し転職サポート

鹿児島県では、転職・求人サイトや直接応募による転職以外に、ハローワークを活用した転職も人気です。

ナース経験者に相談できるハローワーク

鹿児島県以外の都道府県に勤める看護師の転職方法は、インターネットを利用して転職サイト・求人サイトに登録したり、直接応募したりするのか主流。その理由として、ハローワークでは医療系の求人が探しにくい、医療系求人に関して知識のない窓口担当者が多いという声が聞かれます。

しかし、鹿児島県内で転職した経験のある看護師にミライトーチMedia看護師が取材したところ、多くの看護師がハローワークを利用して転職を成功させていました。そこには、ハローワークかごしまと鹿児島県ナースセンターが連携しているところに理由がありました。

ハローワークかごしまと鹿児島県ナースセンターへの求人登録を一元化したため、ハローワークでも多くの看護師求人情報が得られるように。さらに、ナース経験者であるナースセンターの相談員がハローワークを巡回して職業相談を担当しているため、利用者は単なる求人紹介にとどまらず専門的なアドバイスを受けられるようになりました。

ナースセンターが主催する再就職支援講習会もあるため、ブランクがあるため復職をちゅうちょしている人も安心して転職活動ができそうです。

県をあげての新人看護職員卒後研修事業

さらに、鹿児島県では新人看護職員卒後研修事業が行われています。これは、医療機関ごとではなく、鹿児島県全体で看護師の質を高めようという取り組みです。新人教育を満足に行えない小規模の医療機関に就職した場合、新人看護師が外部の病院で卒後研修を受けられるというもの。対象は新人看護師ですが、再就業者も受講が可能になる場合もあるよう。新人だけど転職したい、転職したいけれどスキルに自信がないという人は確認してみる価値がありそうです。

参考：「鹿児島県ナースセンター・ハローワーク連携事業」（厚生労働省鹿児島労働局）

鹿児島市とその他のエリアの地域格差が大きい

中心部を離れれば離れるほど、通勤だけではなく生活するうえでも自家用車は必須となる鹿児島県。しかし、鹿児島市内から離れた地方ほど給与額がぐんと下がってしまうため、車を維持するのも難しい経済状況になるようです。

鹿児島市以外のエリアには大きな医療機関が少ないのが特徴。鹿児島市やその近辺の日置市、いちき串木野市にはあわせて105の病院がありますが（クリニックを除く）、その他エリアを見てみると、南さつま市、枕崎市、南九州市、指宿市であわせて31、伊佐市と姶良市、霧島市には32件、曽於市と志布志市には9件といったように、鹿児島市周辺エリアと比べると圧倒的に病院の数が少ないことがわかります。

そのため、鹿児島市以外のエリアの求人募集はクリニックがメイン。夜勤もないため収入アップが狙えず、車を持つ以前にひとり暮らしをするのも難しいというのが現状です。

Uターン転職等で実家から通勤できる場合を除けば、転職先は鹿児島市内の医療機関から探すのがおすすめ。鹿児島市内なら寮を完備している病院も多く、少ない負担で一人暮らしをすることができそうです。

参考：地域医療情報システム「鹿児島県」（日本医師会）

【求人例】鹿児島県で人気のある病院

鹿児島大学病院

基本給	大学4年制課程卒： 約23万9,000円～ 短大・看護学校3年制課程卒：約22万9,900円～ 看護学校2年制課程卒：約22万1,600円～ ※夜間看護手当（4回分）を含む ※学歴及び看護師経験歴により別途調整あり
職務手当	夜間看護手当、超過勤務手当 等
その他手当	扶養手当、住居手当、通勤手当 等
昇給	-
賞与	年2回
勤務時間	2交代制（週 38.75 時間勤務）：日勤8：00～16：45、夜勤16：00～9：30 ※部署によっては時間帯が異なる場合があります。
休日	4週8休制 年次有給休暇：毎年、年間20日与えられ、残日数は20日を限度として翌年に繰り越されます。4月 1日採用の場合、その年は15日が与えられます。 特別休暇：リフレッシュ休暇（毎年連続3日間）、夏季・冬季休業（1年を通じて取得可。 令和3年度は夏季休業3日・冬季休業1日）、忌引休暇、結婚休暇 等 産前・産後休暇、育児休業 等
その他	・保険等：年金・医療の社会保障の適用は、国家公務員共済組合法の適用を受けることになります。 ・赴任旅費：遠方からの採用に伴う引越し費用等については、本学規程に基づき、赴任旅費を支給します。 ・退職手当制度 勤務期間に応じて退職手当を支給します。 ・認定看護師取得の支援を行っています。

求人の詳細は鹿児島大学病院の公式ページをご確認ください

鹿児島市立病院

基本給	【会計年度任用職員の場合】 病棟看護師（2交代勤務者）：1万1,680円／日 病棟看護師（日勤のみ）：1万140円／日 外来看護師（日勤のみ）：9,360円／日 ※ 2交代勤務者の場合、夜間勤務手当、夜間看護手当がつきます。
職務手当	夜間勤務手当、夜間看護手当 等
その他手当	-
昇給	-
賞与	-
勤務時間	日勤（フルタイム）：8：30～17：15 病棟（夜勤ありフルタイム）：日勤8：30～17：15、長日勤8：00～20：45、 夜勤20：45～8：45 夜勤専従：20：15～翌8：45 パートタイム：1日の終業時間、曜日の指定等、調整可能 ※ その他、希望に応じて多様な勤務形態を考慮。
休日	4週8休
その他	加入保険：健康保険、厚生年金、雇用保険、労災保険 ※配偶者の扶養範囲内でも就業可能

求人の詳細は鹿児島市立病院の公式ページをご確認ください

鹿児島徳洲会病院

基本給	【既卒看護師の場合】 大学卒：20万9,000円 3年課程卒：20万4,200円 2年課程卒： 基本給：20万1,000円
職務手当	夜勤手当、時間外手当、調整手当 等
その他手当	住宅手当、家族手当、通勤手当 等
昇給	年1回
賞与	年2回（7月、12月）
勤務体制	2交代制
休日	月8日以上（年間休日110日） 年次有給休暇（就職半年後10日）、慶弔休暇
その他	加入保険等：健康保険、厚生年金、労災保険、雇用保険、グループ共済 ユニフォーム貸与 保育所：24時間体制 互助会：職員旅行、各種イベント（新入職歓迎会・花見・忘年会） 等

求人の詳細は鹿児島徳洲会病院の公式ページをご確認ください

看護師転職サイトの利用・仕組みに関するQ&A

Q1．転職サイトのエリア別担当制のメリットは？

エリア別担当制とは、各地域に専属のキャリアアドバイザーを配置する転職サイトの仕組みをさします。エリアに特化する分、全国対応をするキャリアアドバイザーよりも詳しい情報を提供しやすくなります。

例えば、「○○の●●エリアには保育所がどれくらいあるのか」といったママ看護師が気になる情報や、「○○の△△の道は朝の時間帯は混むため、実際の通勤時間は●●分程度」といった交通情報まで教えてくれます。

こうしたエリア特性や治安、インフラなどの看護師転職以外の知識を知ることで、よりギャップのない転職の実現させることにつながります。

大手の看護師転職サイトはほぼエリア別担当制をとっていますが、××や○○、○○北部といった担当エリアの範囲については各転職サイトで違いがあります。

より範囲を狭めて担当を置いている転職サイトほど、このメリットを享受できそうです。転職サイトを選ぶうえで、キャリアアドバイザーの担当エリアがどれくらいかを質問したうえで登録するかどうかを決めてもいいでしょう。

Q2．「転職サイト」と「求人サイト」の違いは？

転職サイトと求人サイトの大きな違いは、転職をサポートしてくれる「キャリアアドバイザーがいるかどうか」ということです。

専任のキャリアアドバイザーがついてサポートしてくれるのが転職サイトです。非公開求人を含めた求人紹介や希望求人への応募に加え、面接の日程調整や医療機関とのやり取りもすべてキャリアアドバイザーが代行してくれます。

さらに、募集要項だけではわからない内部事情を教えてくれたり、面接練習や履歴書添削などの選考対策をしてもらえたりするのも転職サイトならではのサービスです。

しかし、担当者にも当たり外れがあるためキャリアアドバイザーの力量に左右される点がデメリットといえるでしょう。

対して、求職者本人で求人を検索して応募するのが求人サイトです。求人検索や応募はもちろん、医療機関とのやり取りや条件交渉もすべて自分で行います。

キャリアアドバイザーを介さずに直接応募できるため、自分のペースで転職を進めたいという方や、すでに転職先が決まっている方には求人サイトの利用がおすすめです。

一方で転職に不安がある方、忙しくて転職活動が進まない方、まだ転職先が決まっていない方は、転職活動を1からサポートしてくれる転職サイトの利用をおすすめします。

• 転職サイト：看護roo!
• 転職サイト：マイナビ看護師
• 転職サイト：レバウェル看護(旧 看護のお仕事)
• 転職サイト：ナースではたらこ!
• 転職サイト：ナース専科 転職（※旧ナース人材バンク）
• 転職サイト：看護師ワーカー（旧 医療ワーカー）
• 求人サイト：ナース専科求人ナビ
• 求人サイト：ナースJJ

Q3． 転職サイトの非公開求人とは？

病院・施設のHPやハローワーク、求人サイトなどに掲載されていない求人を非公開求人と呼びます。

なぜ非公開にしているかというと、求人を一般で公開すると応募が殺到してしまうような好条件の人気求人であったり、高待遇ではあるけれど採用条件が厳しくそれに合わない看護師さんの応募を病院側が避けたい求人だからです。

高待遇の求人である可能性が高い非公開求人は、転職サイトに登録しないと紹介してもらえないため、できるだけ良い条件で転職したい方には特に転職サイトの利用をおすすめしています。

看護師転職サイトの利用の流れ

実際、看護師転職サイトを利用したら、どのような流れで転職活動は進むのでしょうか。転職サイトの利用の流れと、どんなサポートを受けられるのかを見ていきましょう。

1．登録

まずは、各転職サイトの登録フォームに下記の項目を入力します。たいてい1分ほどで簡単に登録が完了します。

2．電話で簡単なヒアリングを受ける

登録が完了すると、ほとんどの場合、当日中に転職サイト（※）から電話連絡があります（登録時間や転職サイトによっては翌日や数日後に連絡がくる場合もあります）。簡単に現状についてヒアリングされた後、担当のキャリアアドバイザーとの面談の日程調整を行います。

※最初から担当キャリアアドバイザーが電話連絡をする場合もあります。

3．担当キャリアアドバイザーと面談

キャリアアドバイザーとの面談（※）では、転職の目的や希望条件、今後のキャリアプランについて相談します。将来像や希望条件の優先順位はキャリアアドバイザーと一緒に考えていくため、面談時にはまとまっていなくても問題ありません。

また転職しようか迷っているという相談にものってくれます。現在の仕事の悩みや転職に関する不安など、包み隠さず伝えるとよいでしょう。

※面談は基本電話で行いますが、看護roo!とマイナビ看護師では希望によって対面での相談も可能です。

4．求人紹介を受けて応募

電話相談を通して決めた転職の軸や将来のキャリアプランをもとに、希望の条件に合った求人をだいたい2~3件に絞って紹介してくれます。

何度でも求人紹介を受けることができるため、納得のいく案件が見つかるまで求人を探してもらいましょう。

応募したい求人が見つかったら、担当キャリアアドバイザーにその旨を伝えましょう。すると、推薦書類を作成して応募を代行してくれます。一つに絞れない場合には、複数の求人に同時に応募することも可能です。

5．応募書類作成・面接のサポート

面接が決まったら、履歴書・職務経歴書の書き方の指導や添削、面接のサポートを受けましょう。

応募先に合わせたアピールポイントや対策を教えてもらうことで、事前に万全な準備をしてから面接に臨めるため安心ですね。

面接の日程調整も、担当キャリアアドバイザーにおまかせできます。特に複数の求人に応募する際は、複雑なスケジュール管理を任せられるのでありがたいですね。希望をすればキャリアアドバイザーに面接の同行までお願いできます。

6．面接・内定・条件交渉

面接から数日後、遅くても1週間以内には合否の連絡が担当キャリアアドバイザーからあります。内定が出たら、事前に聞いていた条件と相違がないかを確認し、入職時期を調整してもらって転職活動は終了です。ただし、内定が出たら必ず入職しなければいけないわけではなく、辞退する場合もキャリアアドバイザーが対応してくれます。

もし、給料や休み、役職など言いづらい希望条件があれば、担当のキャリアアドバイザーにかわって交渉してもらいましょう。

入職準備でわからないことや、入職後もなにか困ったことがあれば、担当のキャリアアドバイザーに相談することもできます。

看護roo!	初めて転職する人でも徹底的にサポート 高給与・好条件求人が多い 1人のキャリアアドバイザーが看護師と転職先の双方を担当する一気通貫制 事業所は大都市の3拠点 履歴書添削や面接のサポートがていねいで、病院・施設の内部事情や情報を詳しく教えてくれます。 公式サイトはこちら
レバウェル看護 （旧 看護のお仕事）	仕事と家庭を両立したい人 ブランクがある・臨床経験が少ないなどでスキルに不安がある人 入職から1年未満の早期離職をする新人看護師 スキルや経験不足で自信がない人にもていねいに対応してくれます。 公式サイトはこちら
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