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「看護師の転職理由にはどんなものがある?」
「面接で上手に転職理由を伝える方法を知りたい」
看護師の転職理由で特に多いのが「結婚・出産・育児」「残業が多い・休暇が取れない」「人間関係」です。転職を成功させるには、面接での伝え方が重要になります。
この記事では、独自調査をもとに看護師の主な転職理由をランキング形式で紹介。転職理由の上手な伝え方や採用担当者が見るポイントなども紹介します。
なお、転職理由を面接でどう伝えればいいかプロに相談したい方は「面接対策サポートも充実!おすすめ看護師転職サイト3選」をご覧ください。
おすすめの看護師転職サイト3選 | |||
---|---|---|---|
順位 | 転職サイト名 | 総合満足度 | |
1 | 看護roo! |
4.66
|
|
2 |
レバウェル看護 (旧 看護のお仕事) |
4.40
|
|
3 | ナース専科 転職(※旧ナース人材バンク) |
4.2
|
※当サイトは口コミの一部を掲載しています。
この記事の内容
看護師の転職理由ランキングTOP10|161人の本音
まずは当編集部の独自アンケートをもとに、看護師161人に聞いた転職理由ランキングTOP10を紹介します。
もっとも多くの看護師が女性のライフスタイルに関する悩み「結婚・出産・育児」を転職理由に挙げ、「残業が多い・休暇が取れない」「人間関係」と労働環境への悩みが続きました。
順位 | 転職理由 | 割合 |
---|---|---|
1位 | 結婚・出産・育児 | 24.77% |
2位 | 残業が多い・休暇が取れない | 18.12% |
3位 | 人間関係 | 12.39% |
4位 | 他施設への興味 | 8.46% |
4位 | 本人や家族の健康問題、介護 | 8.46% |
6位 | 給与に不満がある | 7.25% |
7位 | 責任の重さ・医療事故の不安 | 6.04% |
8位 | 夜勤 | 5.74% |
9位 | 通勤が困難 | 5.14% |
10位 | 教育体制への不満、進学 | 3.63% |
【調査概要】
調査対象:20代前半~50代後半の看護師計161人
実施方法:アンケート(複数回答可)
調査主体:ミライトーチMedia看護師
ちなみに厚生労働省がまとめた「看護職員就業状況等実態調査結果(平成23年)」でも、当編集部の調査とほとんど同じ転職理由が上位に並んでいます。
ただし、当編集部の調査結果ではじめて出てきた項目もあります。例えば「給与に不満がある(6位)」「教育体制への不満・進学(10位)」です。
面接でも転職理由は必ず聞かれるため、準備が必要です。ここからは転職理由別に、看護師の口コミや面接での伝え方を詳しく紹介します。
看護師の転職理由1位:結婚・出産・育児(24.77%)
看護師の転職理由ランキングで1位になったのは「結婚・出産・育児」(24.77%)でした。およそ4人に1人が挙げています。
結婚・出産・育児は特に女性看護師にとってのターニングポイントです。例えば、次のような物事が仕事に影響を与えるでしょう。
- 引っ越しを伴う配偶者の転勤
- 妊娠中のつわり
- 子どもの保育園入園
そのため病院・施設の採用担当者にも「家族にサポートをお願いして働き続けたい」など、今後のキャリアプランを最初に伝えておくとよいでしょう。
アンケートに回答した看護師からは次のような口コミが寄せられました。
「結婚・出産・育児」が転職理由の場合、面接で採用担当者はどう受け取り、転職サイトのキャリアアドバイザーはどうアドバイスをするのでしょうか。
看護師の転職理由で採用担当者が見ているポイント
「結婚を理由に退職」と話す看護師の場合、他の退職理由を隠していないか、慎重に状況をお伺いすることがあります。
例えば、結婚後の新居が相手方の都合で通勤に困難な距離になってしまった、仕事と家庭を両立したいので日勤のみの勤務にしたかったなど、結婚を機に退職せざるを得なかった理由を明確にしてほしいです。
出産、育児が理由の場合は、以下の2点についてうかがいます。
- 産休育休に入る前の職場に復帰できなかったのか
- 子どもの都合で急に休むことはないか
採用側としては、子どもの体調不良による当日欠勤が一番の懸念なので、親や知人などの協力を得られると聞けば安心して採用できます。
キャリアアドバイザーが語る!転職理由の伝え方
結婚のために転職する看護師の方は、採用担当者に以下の点を伝えると懸念や疑問をもたれないでしょう。
- 出産計画もふまえた明確なキャリアプラン
- 転職について家族の理解を得られていること
一方、出産・育児による転職の場合は、「子育てと仕事の両立をどのように考えているのか?」という疑問・懸念を採用担当者はもちます。回答次第では、良い印象にも悪い印象にも変わります。
子どもが体調を崩したときの当日欠勤やお迎えが生じた場合の対処方法までを考えて転職に臨んでいることを伝えると、採用担当者の印象が変わります。周囲の支援の状況も含め、具体的に伝えるといいでしょう。
看護師の転職理由2位:残業が多い・休暇が取れない(18.12%)
転職理由の2位は「残業が多い・休暇が取れない」で約18%。5人に1人が転職理由として挙げています。回答者からは次のようなコメントが寄せられました。
看護の仕事という性質上、どうしても定時ピッタリに業務を終われるものではありません。ただし超過勤務が多いと体力がもたない、拘束時間の長さの割に給与が見合わないなど、不満が高まる要因となります。
看護師の転職理由で採用担当者が見ているポイント
「残業が多い」に関しては、外来の患者が多い、人手不足でシフトの穴埋めが必要など原因を理解しているかどうかで印象は異なります。もし超過勤務が慢性的であれば前の職場に問題があったと判断できます。
「希望通りに休みが取れないから」と転職する方は多いですが、それだけが理由だと良い印象は受けません。看護師それぞれの都合に合わせてシフトを組むのは現実的ではないからです。
ただし、希望休すらなかなか取れなかった、体調不良や身内の不幸でも休みづらかったというのであれば、職場自体に問題があったと理解できます。
キャリアアドバイザーが語る!転職理由の伝え方
「超過勤務」を転職理由とする場合は、以下の回答で、良い印象に切り替わります。
- 具体的な超過勤務時間を伝え、超過勤務があることによる弊害を伝える
- 超過勤務になってしまう原因を分析し、それに対しての対策を行った姿勢を伝える
転職理由を「休暇が取れない・取りづらいため」とした場合は、周囲と協力しながら休みを取得できない人という印象をもたれてしまう可能性があります。
悪い印象をもたれないために、「入職後は周囲の状況を踏まえたうえで希望休を提出したい」と伝えることが大切です。
転職理由3位:人間関係(12.39%)
看護師の転職理由の第3位は「人間関係」による悩みで、約12%が挙げています。回答者からの口コミは次の通りです。
多くの人が転職理由に挙げる「人間関係」。面接でついつい、どれだけつらい思いをしたかわかってもらうために正直に話そうとする方も多いですが、逆効果かもしれません。
もし、周囲の人に問題があると思っていても、採用担当者はまず、看護師本人に問題があるのではないかと思ってしまうからです。
人間関係が理由であることをどうしても伝えたいのなら、自分はそれを経験したことでどのように成長したのかなど、前向きな方向で話をすることが大切になってくるのです。
看護師の転職理由で採用担当者が見ているポイント
どのように人間関係が良くなかったのか、関係改善のために努力をしたのかなどを説明してもらえると、採用側の安心材料になります。
医療介護の現場では、 人間関係を理由に転職される方が一番多いのではないでしょうか。人間関係を理由に転職をする人には、採用したとしても、今回も長続きしないのではないかなという懸念があります。
童話の「青い鳥」探しではありませんが、職場を変えれば人間関係も良くなるといった短絡的な考え方は、採用担当者にマイナスなイメージを与えてしまいます。
キャリアアドバイザーが語る!転職理由の伝え方
転職理由が「人間関係」だと良い印象にはならないため、積極的に伝えることはおすすめしていません。もし、あえて伝えたい場合は、以下の2点を看護師さんにアドバイスしています。
- 人間関係の状況を面接官にイメージできるように伝え、改善に向けた取り組みも話すこと
- 人間関係からの気づきを伝え、転職後は新しい関係を築いていきたいと伝えること
看護師はチームで働く職種のため、周囲と関係を築くうえで大切にしていることや人間関係での悩みなどを面接で聞かれる場合もあります。
看護師の転職理由4位:他施設への興味(8.46%)
看護師の転職理由の第4位は「他施設への興味」です。約8%が理由として挙げています。回答者からの口コミは次の通りです。
「他施設を経験してみたい」という転職理由は、「人間関係に疲れた」「子育てで時間に制限がある」などに比べると前向きに聞こえるため、転職理由として使われがちです。
もちろん他施設に興味を持つことは悪いことではありません。ただ、その理由が消極的なものなのか、積極的なものなのかで評価が変わってきます。
あえて他施設に行きたいのか。それは自分にとってどうプラスになりそうだと考えたのかをしっかり考えて伝えられるといいですね。
看護師の転職理由で採用担当者が見ているポイント
「他施設を経験してみたい」という希望が単なる興味本位ではないと伝えるために、これまでの経験をどう活かして新しいキャリアを積みたいのかを明確にする必要があります。
他の施設や病院のやり方を勉強してスキルアップしたいという転職理由は、非常に多いです。しかし、なんとなく聞こえが良いので言っている人が多いという印象です。
実際、採用しても短い期間で「想像と違いました」などと言って辞めていく人が多いからです。
職場は学校ではなく働く場所なので、単に興味があったから、学びたいからだけでは給料は支払えません。これまでのキャリアの何を活かし、どの程度戦力になれるのか、ビジョンを描く必要があるでしょう。
キャリアアドバイザーが語る!転職理由の伝え方
「他施設への興味」が転職理由の場合、採用担当者に良い印象を与えるには次の2点を伝える必要があります。
- 他施設に興味をもったきっかけ・経験
- 他施設でやりたい業務の具体的な提案
「楽そうだから」「病院以外で働いてみたかったから」という単純な理由で転職してしまうと、イメージと異なる現実とのギャップをつらく感じるかもしれません。
無駄に転職を繰り返す結果にしないためにも「他施設への興味」が沸いた理由をより深く考えておくといいでしょう。
看護師の転職理由5位:本人や家族の健康問題、介護(8.46%)
「他施設への興味」と同率4位に入ったのは「本人や家族の健康問題、介護」です。約8%の看護師が転職理由として挙げています。
回答者からは次の口コミが寄せられました。
看護師の仕事は肉体的にも厳しく、心身の健康に支障をきたして退職してしまうこともあります。
自分の健康上の問題が転職理由の場合は無理に隠さずに、詳しい状態や対処法、業務に支障がない旨を伝えると誠実な印象を与えられるでしょう。
家族の健康問題・介護は育児と同様に、働き方に制限をしなければいけない状況となるため、どのような働き方ができるのかを事前に伝えておくことが大切です。
ハンディとなる要素はつい隠したくなるものですが、包み隠さず伝えれば、職場によっては協力体制を取ってくれる場合もあります。
看護師の転職理由で採用担当者が見ているポイント
本人の健康問題が転職理由の場合は、原因と、現在の就業にどう影響するかを確認します。 健康問題の発生理由が業務に原因があるようであれば、確認したうえで再発や悪化しないような環境づくりをしていきたいと考えます。
次のように、業務へ影響がないと説明してもらえれば採用側としては安心できます。
- 過去に病気やけがをしたことがあるが、今は問題ない
- 薬でコントロールできている
- 今も後遺症に悩まされているが、通常勤務の範囲であれば支障ない
「家族の健康問題」が転職理由の場合は、やむを得えないと思います。状況を詳しく教えていただけると採用後の状況を想定でき、継続勤務に向け職場の体制を整えられるかどうか検討できます。
キャリアアドバイザーが語る!転職理由の伝え方
「健康問題」が転職理由の場合、現在の状況を正直かつ的確に伝える必要があります。正しい情報がなければ面接官も判断に困りマイナスの印象をもってしまうからです。
転職理由が「家族の健康問題・介護」の場合、プライベートなことですが、あいまいな表現ではなく可能な限り詳細を伝えましょう。
雇用側も、勤務リスクを事前に把握でき、協力体制が取れる部署への配属を検討してもらえる可能性がありますよ。
看護師の転職理由6位:給与に不満がある(7.25%)
看護師の転職理由ランキング6位は「給与に不満がある」です。約7%が理由として挙げています。
回答者からは次のような口コミが集まりました。
十分な給与は仕事のモチベーションにつながります。給料の安さが不満で辞める看護師は多いですが、それをストレートに面接で伝えないようにしましょう。
採用担当者は「これだけの給料を払うべき人材か」をシビアに見ているからです。
看護師の場合、給与がアップしやすいのは次のようなケースです。
- 夜勤の回数を増やすなど激務をこなす
- 経営状態が健全な病院や施設に勤める
- 資格を取る
- 管理職になる
もし転職理由を「給与に不満がある」とする場合は、子どもの教育費を稼ぎたい、自分の能力を給与という基準で認めてくれる場所で働きたいなど、前向きな理由を伝えられると説得力が増すでしょう。
この場合、伝え方をアドバイスしてくれる転職サイトの利用がおすすめです。採用担当者に伝えなくても、転職サイトのキャリアアドバイザーが年収アップに向け条件交渉してくれる場合もあります。
看護師の転職理由で採用担当者が見ているポイント
「給与に不満がある」場合、低い給与の原因が本人にあるのか勤務先に責任があるのかを明確にしておく必要があるでしょう。 面接では次のような質問に備えましょう。
- 元々の給与金額の設定に不満があったのか
- 何かの理由で減給となったのか
- 不満は時間外手当が支給されないからか
- 給与のどの部分に対する不満なのか
病院・クリニックの規模や経営状況によっても給与の水準は変わります。不当な給与設定や、説明のない減給、手当のカットなど、会社都合の給与変動による不満なら採用担当者も納得できます。
一方、職場での実績が給与に反映されることもあるので、採用担当者が看護師自身の社内評価が低いのではないかと勘繰ってしまう可能性もあります。
キャリアアドバイザーが語る!転職理由の伝え方
基本的に給与交渉は内定後に行うため、面接時に給与を重視していると全面に出す必要はないでしょう。
「給与に不満がある」を転職理由として伝えた場合、採用担当者は次のような疑問、懸念をもちます。
- 看護観より給料を重視しているのではないか
- 入職後、給与面での不満やトラブルが出てくるのではないか
給与水準が高い転職先でも、永続的に高い水準を維持できるとは限りません。賞与が減ることもあれば、月収の制度が変わる場合もあります。
そうした事情も把握したうえで転職活動に臨みましょう。
看護師の転職理由7位:責任の重さ・医療事故への不安(6.04%)
看護師の転職理由ランキングの7位に入ったのは「責任・医療事故への不安」です。約6%が理由として挙げています。アンケート回答者からの口コミを見てみましょう。
看護師は、一つのミスが患者の命にかかわる可能性もあるため、「責任の重さ」や医療事故への不安を抱えがちです。
その不安が個人の感受性の問題か、勤めていた職場の体制に問題があったかで採用担当者の受ける印象は大きく変わります。
職場にも働きかけて改善しようと試みたのに実現できなかったというのであれば、印象はよくなります。ただ文句をいうだけではなく、改善に向けて動く意識があるかが大切です。
看護師の転職理由で採用担当者が見ているポイント
看護師の現場に対して「責任が重く負担」という転職理由のみ伝えてしまうと、内定を得るのは難しくなります。採用担当者には次のポイントを意識して転職理由を伝えましょう。
- 事故を起こさないために心がけている対策
- 仕事への責任感
そのうえで、前の職場環境には不安な面があったと説明できれば一定の評価ができます。
こんなことがあり、その時の病院の対応はこうだったなど 具体例を出して説明すると伝わりやすいでしょう。
キャリアアドバイザーが語る!転職理由の伝え方
「責任の重さ・医療事故への不安」という転職理由をポジティブな内容へ変換するには、上司・職場に対する改善施策の提案など、改善に向けて取り組んだ事柄を併せて伝えましょう。
責任の重さについては、医療事故に対して厳しい対策を打っている大手法人が志望先ならば一定の理解を示してもらえる傾向にあります。
ただし比較的小規模で医師が裁量権をもっているクリニックなどの場合、職場に責任転嫁しているとネガティブな印象をもたれてしまう場合もあります。
看護師の転職理由8位:夜勤(5.74%)
看護師の転職理由ランキングの8位となったのは「夜勤」があることです。6%弱が挙げています。
夜勤がつらいと訴える看護師は決して珍しくありません。体力的にも精神的にも負担は大きいですし、子育てや介護などで夜に家を空けられない場合もあります。
ただし、病棟などは夜勤で成り立っていることも確かです。夜勤がつらい理由や自分の事情、勤務の希望条件を面接で説明する必要があるため整理しておきましょう。
納得できる理由を言えれば、転職活動で不利になる可能性は減るはずです。
看護師の転職理由で採用担当者が見ているポイント
「夜勤の負担が大きい時期もありましたがなんとか乗り越え、退職しても差し支えない環境になったので転職します」という流れであれば好感がもてます。
特定の職員の夜勤回数が増える理由としては、人手不足が挙げられると思います。つらい環境で働いていたと一定の理解はできますが、特に夜勤回数が多いわけではない場合、体調面の心配をします。
また、重症患者が集中し、一時的に夜勤の負担が大きくなるケースも多々あります。しかし、それが転職理由なら、残された前職場の同僚はさらに苦労するわけですから、自己中心的な人という印象をもってしまうかもしれません。
キャリアアドバイザーが語る!転職理由の伝え方
看護師は夜勤とは切っても切り離せない職業なので、その負担が大きいから転職を選んだというのは、良い印象を与えないかもしれません。
例えば、夜勤体制の詳細や、休憩・仮眠が一切取れない、仮眠室がないなど負担の具体的な説明が必要でしょう。
次の2つも正直に伝えれば一定の理解を得られるでしょう。
- 日勤の看護業務に魅力を感じている
- 夜勤ができない正当な理由
看護師の転職理由9位:通勤が困難(5.14%)
看護師の転職理由ランキング9位は「通勤が困難」です。約5%が挙げています。
通勤時間が長いとそれだけ体力の消耗が激しくなり、転職活動を始める理由につながっているようです。
伝え方には注意が必要です。「最初は通えそうだと思ったけど、だんだん通勤がつらくなってきた」という理由だと、リサーチ力や想像力が不足しているととられ良い印象は与えられません。
看護師の転職理由で採用担当者が見ているポイント
「通勤が困難」を転職理由としている人には、どの時点で、どのような理由で通勤が困難になったのかを質問します。次のように、第三者からみて納得できる理由なら悪い印象はもちません。
- 結婚やマイホーム購入で遠くに引っ越さざるを得なくなった
- 異動で勤務地が遠くなった
- 勤務先の寮に定員などの理由で入れなかった
キャリアアドバイザーが語る!転職理由の伝え方
「通勤が困難」を転職理由とする人は、 また同じ理由で転職するのではないかと採用担当者に懸念を抱かれる可能性があります。
ポジティブな印象を与えるには、今後しばらく引っ越しの予定はないこと、入寮を希望していることなどを併せて伝えるといいでしょう。
看護師の転職理由10位:教育体制への不満、進学(3.63%)
看護師の転職理由ランキング10位は「教育体制への不満、進学」で、約4%が挙げています。
看護師の転職理由で採用担当者が見ているポイント
職場の教育環境だけではスキルが上がらず、自己学習で研修にも参加していると具体的に説明してくれると、向上心を持った人という印象を受けます。
病院・施設に入職しても、必ずしも教育体制や研修制度が整っているとは限りません。職場だけに教育の機会を求めるのではなく、あくまで自分で学ぼうとする積極性をアピールすることが大切です。
キャリアアドバイザーが語る!転職理由の伝え方
看護師が「教育体制への不満」を転職理由とする場合は、向上心があると好印象につながることもあれば、忍耐力がないと悪い印象にとらえられることもあります。
職歴が短い場合は、自分の思い通りにならないと納得がいかない人、満足のいく教育体制ではないとすぐ退職する人と思われてしまうかもしれません。
看護師が「進学」を理由に前職を辞めて転職する場合は、次の点を採用担当者は知りたがるでしょう。
- 進学先で学んだ内容
- 学んだことは志望先でも活かせるか
- 進学の理由
看護師の転職理由|採用担当者が見ているポイントは?
看護師の転職理由について、採用担当者が見ているポイントをわかりやすく3つにまとめました。
看護師の転職理由はさまざまですが、採用担当者は建て前の奥にある「本当の理由」を見極めようとしています。詳しく解説していきます。
ポイント1:転職理由と志望動機の一貫性
1つ目に、採用担当者は看護師の転職理由と志望動機の一貫性に着目しています。一貫性がないと、嘘や思いつきで話しているのではと疑われてしまいます。
例えば「スキルアップしたい」という前向きな理由を述べたとしても、これまで学んできた内容と応募した求人に一貫性がなければ、本当にスキルアップ目的の応募かがわかりません。
また、転職理由に「責任の重さ・医療事故への不安」を挙げている場合、「うちの病院も一人ひとりの責任は重いけれど大丈夫だろうか」と思われてしまうでしょう。
転職理由と志望動機が結びつかない場合は、面接で必ず質問されるでしょう。
ポイント2:転職理由の納得度の高さ
看護師の転職理由は納得度の高さもポイントになります。職場ではなく、転職したい看護師側には問題がなかったのかを採用担当者は気にしています。
例えば「仕事がきつい」「給料が安い」「人間関係がつらい」などのネガティブな転職理由はよくあるものですが、どう伝えるかによって良くも悪くも印象が変わります。
転職理由が組織の運営体制に基づくもので、改善を図ったがかなわなかったなど、自責の念もまじえつつ客観的に伝えてみてください。マイナスの印象を受ける可能性を抑えられるはずです。
ポイント3:転職理由と看護観の一貫性
3つ目のポイントは、転職理由と自分自身がもっている看護観の一貫性です。
次の2つの例文のように、転職理由と自身の看護観が結びついているかがポイントとなります。
「病棟看護師をしていましたが、自宅に戻れず長期入院となる患者様が多いことにずっと疑問を感じていました。自宅で暮らしながら医療を受けられるように、訪問看護師として地域医療に貢献したいと思っています。」
「病院の外来看護師として働いていた中で、予防医学の重要性を痛感しました。しかし、病院には病気になってから患者様がいらっしゃるので、予防医学を伝える機会があまりありません。そこで、これまでの看護師としての経験をもとに、地域での健康診断や人間ドックを通して予防医学を広めていきたいと考え予防医療センターへの転職を決意しました。」
自分がどのような看護観を持ち、どんな看護師になりたいか。そのためにはどのような転職をしたいと思っているかが一貫していることがとても大切です。
好印象を与える「志望動機と転職理由」面接実践例
ここでは、看護師が採用担当者に好印象を与えられる「志望動機と転職理由」の面接実践例をキャリアアドバイザーへの取材をもとに紹介します。
志望動機と転職理由は、採用担当者が納得できるように伝える必要があります。
面接での実際の質問を想定し、転職理由上位5つの伝え方について、GOOD例とNG例をそれぞれ見ていきましょう。
看護師の1位「結婚・出産・育児」の伝え方
まずは転職理由が「結婚・出産・育児」のケースについて、看護師が採用担当者に志望動機などを伝える際のNG例、GOOD例を紹介します。
ここで採用担当者側が一番気するのは、「子育てが退職理由なら、またうちも同じ理由で辞めるのでは?」という点です。
まずはGOOD例から見ていきましょう。
GOOD例:
GOOD例では、保育園や病児シッターの確保、家族の協力に加え、夜8時まで延長保育が可能といった具体的な育児体制を示している点が好印象につながりやすいポイントです。
「前職はとてもやりがいのある職場で、できれば育児休暇明けで復帰したいと思っていましたが、慢性的に残業のある科でもあり、病院の勤務形態上、時短勤務も難しいとの判断でやむなく退職いたしました。
こちらの施設では、時短勤務の制度があるとうかがっていますので、最初は利用させていただいての勤務をお願いできればと考えております。幸いなことに子どもの保育園も決まり、病児シッターの登録も済ませています。夫も育児には協力的で、親も近くに住んでいますので、子どもの発熱や突発的なお迎えが生じた場合でも、当日欠勤や早退といったことが極力ないような体制を整えています。
また、保育園は夜8時までの延長保育が可能なため、多少の残業には対応できますので、なるべくご迷惑のかからない形で勤務したいと考えております」
NG例:
ここで紹介するNG例では、「原則として残業ができない」と「臨機応変な対応」に一貫性がなく、勤務への不安を病院側に感じさせてしまうかもしれません。
「前職では、病院の中でももっとも大変で定時に帰れない科に配属になってしまい、時短勤務で勤めることができなかったため退職しました。夫の帰りは遅く、子どもの保育園のお迎えは私がしなければいけませんので、原則として残業ができない状況です。
こちらの施設では、時短勤務の制度があるとうかがっています。ただし、まったく残業ができないわけではなく、夫や親に子どものお迎えを頼める場合もありますので、臨機応変に対応できればと考えております。
また病児シッターの登録もしていますので、子どもが発熱した場合も当日欠勤は極力ない体制を整えています」
看護師の転職理由2位「残業が多い・休暇が取れない」の伝え方
次は転職理由が「残業が多い・休暇が取れない」ケースです。看護師が伝える志望動機と転職理由のNG例、GOOD例を順に見ていきます。
GOOD例:
原因を簡潔に説明し、それが一時的ではなく慢性的だったことを伝えましょう。
責任をもって勤務できる看護師だと印象づける意味でも、前の職場を人手不足のまま退職したのではなく、新しい人員を確保したうえでの転職であることを言い添えるとより印象が良くなります。
「前職では、看護師の人数が少ない小規模のクリニックに勤務していました。そのため、産休や退職などで人員が不足すると、看護師一人ひとりの負担が大きくなる状況でした。小規模クリニックでは看護師の人員確保も難しく、人手不足が慢性化して、残業が多く休暇が思うように取れないため体調を崩すこともありました。
次は人員配置がしっかりした大規模病院へ転職したいと考えており、新しい看護師が入職するのを待って転職した次第です。こちらの病院では、人員確保に力を入れ、看護師のサービス残業をなくす取り組みをしていらっしゃるとうかがいました。また、大規模病院であることから多くの看護師と一緒に働けることで、これまで以上に多くを学び、看護師として成長できると考えています」
NG例:
退職理由を長々と話すと採用担当者に「単なる愚痴」として受け取られかねません。理由や志望動機を伝える際には工夫が必要です。
「前職ではクリニックに勤務していましたが、同じ科の看護師のうち1人が産休に入り、もう1人が辞めたのに、なかなか代わりの人員が見つからなかったので毎日が激務になり、休みがとりづらい状況でした。また、激務がたたって残りの1人の同僚も休みがちになり退職する人も増え、私の負担は日に日に重くなり、私まで体調を崩してしまいました。
そこで、同僚には申し訳ないと思いつつ、退職することにしました。今回は、もっと大人数の職場でシフトがしっかり組まれているとうかがっています。自分がいつ働けばよいのかがあらかじめわかっているのは安心です。もちろん、チームワークは大切ですので、他の方が急に都合が悪くなり、シフトに穴が開きそうな場合は、できる限り手を挙げてサポートするつもりでいます」
看護師の転職理3位「人間関係」の伝え方
「人間関係」が転職理由の場合、看護師は次のポイントに注意して志望動機などを伝えましょう。
GOOD例:
こちらのGOOD例のように、人間関係で悩んだ事実に加え、解決のための糸口を自分で探したことを伝えましょう。
そこで得た結論が訪問看護師への転職という流れであれば、一貫性もあり、前向きな転職であることを印象づけることができるでしょう。
「前職は新卒での入職でしたが、プリセプターの先輩とのコミュニケーションがうまく取れず、結果として先輩の手を煩わせてしまうことが多くなってしまい人間関係で悩むこともありました。先輩の仕事の妨げにならずスムーズな指導が受けられるように努力すると同時に、自分自身の看護観や看護師としてスキルアップするにはどうしたらいいかと見直すきっかけにもなりました。
病棟勤務を経て、自分は患者さんと1対1で長期的に向き合う看護がしたいという思いが強くなったため、訪問看護師として転職したいと思うようになりました。こちらでは、初めて訪問看護をする看護師に対する研修プログラムが充実しており、担当制を導入しているため患者さんと1対1で向き合える看護ができるとうかがいましたので強く志望しています」
NG例:
紹介するNG例では、転職理由を「人間関係」としていますが、志望動機が「研修・教育体制」にすり替わっており一貫性がありません。
また、人間関係での悩みは転職で解決するものではなく、前職でも解決のために自分で努力していない点に採用担当者は不安を感じます。
「前職は新卒で入職したのですが、プリセプターの先輩とのコミュニケーションがうまく取れず、結果として先輩の手を煩わせてしまうことが多くなってしまい心苦しく感じていました。とても忙しい科だったので、わからないことを質問したくてもなかなか時間をとってもらえず、なかなかひとり立ちできない私に先輩もいらだつようになり、人間関係もぎくしゃくするようになりました。
いつまでも自分自身の看護技術に自信が持てず、知識が中途半端なまま知らず知らずのうちに大きなミスをしてしまいそうだと感じたので退職しました。こちらの施設では新人看護職員の研修プログラムが充実しているとうかがいましたので志望しました」
看護師の転職理4位「他施設への興味」の伝え方
次に、看護師の転職理由が「他施設への興味」がある場合です。
GOOD例:
「患者と向き合い満足する生活を提供したい」という転職理由のケースについて、訪問看護師としての転職を例に一貫性のあるGOOD例を用意しました。
数多くの訪問看護ステーションの中から応募先を選んだことについて、勤務体制や看護観などを交えて志望動機を伝えましょう。
「前職は病棟で働いていました。病院というのはどうしても病気やけがを治すために、患者さんの行動や希望を制限する方向で接することが多いです。また、患者さんは短期間で退院していかれるので、その後どうなったのか、私たちのケアに満足していたのかなどがわかりません。勤務していくうちに、自分はもっと長期的にじっくりと患者さんと向き合いたい、患者さんが満足する生活を提供したいと考えるようになりました。そこで、今度は病棟ではなく訪問看護師として働きたいと思うようになりました。
こちらの訪問看護ステーションでは、シフト制を導入されていいるということで、複数の看護師が1人の患者さんを交代で担当するとうかがいました。そういった体制なら、ひとりよがりな看護ではなく、担当看護師同士で相談しながら患者さんにベストな看護サービスが提供できると考え志望しました」
NG例:
こちらのNG例では、志望動機と転職を希望する施設が違うため、一貫性が感じられないと同時に、介護施設での看護師の役割への理解が薄いととられてしまうでしょう。
「前職は病棟で働いていました。病院というのはどうしても病気やけがを治すために、患者さんの行動や希望を制限する方向で接することが多いです。また、患者さんは短期間で退院していかれるので、その後どうなったのか、私たちのケアに満足していたのかなどがわかりません。
勤務していくうちに、自分はもっと長期的にじっくりと患者さんと向き合いたい、患者さんが満足する生活を提供したいと考えるようになりました。そこで、今度は病棟ではなく、介護施設で働きたいと思うようになりました」
看護師の転職理5位「本人や家族の健康問題、介護」の伝え方
看護師の転職理由ランキングで同率4位となった「本人や家族の健康問題、介護」について、伝え方のNG例、GOOD例を紹介します。
GOOD例:
OK例のように、自分の健康問題が転職理由でも現在は痛みがないこと、再発予防に努力していることを説明し、採用担当者の不安を払しょくしましょう。
「前職の訪問看護師は非常にやりがいのある仕事で、患者さんとの関係も良好だったのですが、入浴介助など体力が必要な看護が多く腰痛がひどくなったため退職しました。
椎間板ヘルニアの手術を受け、現在では腰痛は解消しております。また、普段から整体に通ったり運動を心がけたりと、再発予防を意識した日常生活を送っております。
看護師の仕事にやりがいを感じ続けたいと思っているので、訪問看護師や病棟と比べ腰への負担が軽い外来での勤務を志望いたしました」
NG例:
健康問題を理由に転職するのであれば、病気・けがの現在の状況や再発の有無、予防のためにどういった努力をしているかなどの説明が必要です。
「前職の訪問看護師は非常にやりがいのある仕事で、患者さんとの関係も良好だったのですが、腰痛がひどくなったため退職しました。外来の仕事であれば腰への負担が少ないのではないかと考え志望いたしました」
「転職理由の伝え方に自信がない…」と不安な場合は転職のプロに模擬面接を依頼してみましょう。サポート満足度の高い「看護roo!」がおすすめです。
採用担当者に聞く!転職理由が原因で不採用になる事例は?
看護師の転職理由の中で、次のようなケースではマイナス評価を受け、不採用になる確率が高まる傾向にあります。
- 我慢が足りない
- 考え方が偏っている
- 前の職場への批判や悪口が止まらない
看護の現場に限らず、不満が全く出ない職場は少ないでしょう。納得できない待遇をある程度は受け入れる姿勢がみられないと、長く働いてもらえるか心配になります。
また、前の職場に対する批判が多い人も印象は良くありません。批判的な看護師を採用しても、また現場の愚痴を言って転職していく未来が見えてしまうからです。
履歴書・面接対策が受けられる転職サイトの利用がおすすめ
転職理由の伝え方に不安がある方には、履歴書・面接対策を受けられる看護師向け転職サイトの利用がおすすめです。
転職サイトは人材紹介会社や転職エージェントとも呼ばれる無料のサービスです。登録するとキャリアアドバイザーが担当に付き、キャリア相談や求人紹介などを行ってくれます。
自分で求人に直接応募するのもいいですが、キャリアアドバイザーはポジティブに受け取ってもらえる転職理由の伝え方も熟知しているため、心配であれば活用するにこしたことはありません。
転職理由の伝え方に悩む人におすすめ看護師転職サイト3選
転職理由を採用担当者にどう伝えればいいか悩んでいる方に向け、おすすめの看護師転職サイトを3つ紹介します。
いずれも面接対策サポートが充実しています。サービスは全て無料で受けられるため、ぜひ登録して相談してみてください。
看護roo!
- 東京、新横浜、大阪、神戸、名古屋の5拠点に事業所
- 医療機関と看護師を1人が担当する「一気通貫制」で徹底サポート
看護roo!は、転職理由の伝え方に悩むすべての看護師におすすめの転職サイトです。地方ではなく、首都圏や大都市で仕事を探している方に向いています。
キャリアアドバイザーは、応募先で働く看護師の年齢層や既婚率、子育て中の看護師の割合、有休消化率など、求人票には書かれていない情報も教えてくれます。
病院や施設と深くつながっているため、応募先に応じた履歴書の作成サポートや面接対策を受けられます。
レバウェル看護(旧 看護のお仕事)
- 公開求人数は148,350件と最大級(2023年11月時点)
- キャリアアドバイザーが各病院・施設に詳しい
レバウェル看護(旧 看護のお仕事)は、職歴にブランクがあったり、経験が少なかったりする人も安心して転職活動を行える看護師転職サイトです。
求人を出している病院・施設の内部情報にも詳しく、過去にあった面接での質問事例や採用担当者が重視するポイントなどをもとに面接対策をしてもらえます。
医療機関と自分の希望条件などのマッチング度合いを判定できるシステムも導入しています。
ナース専科 転職(※旧ナース人材バンク)
- LINEですき間時間に気軽に相談できる
ナース専科 転職(※旧ナース人材バンク)は、キャリアアドバイザーの対応の早さが特徴の転職サイトです。担当者とは電話やメールだけではなく、LINEでもやり取りできます。
LINEなら手軽に相談できるため、しつこい連絡が苦手な人にもおすすめです。求人数は約18万件と多く、求人も全国にあります。
配偶者の転勤で引っ越したり、実家にUターンしたりする予定がある場合など、今住んでいる場所と離れた場所で転職先を探したい人にぴったりです。
看護師が転職する際の退職方法と勤務先への伝え方
最後に、看護師が転職する際の退職方法と勤務先への伝え方のコツを解説します。看護師が転職活動で内定承諾をしたら、現在の職場との退職交渉に入ります。
転職理由と同じく、ネガティブな退職理由を職場に伝えるのは避けるのがコツです。ポジティブな退職理由には、次のような例が挙げられます。
- 今の職場では関われない分野に興味があるため
- 新しい環境で新たなスキルを身に付けるため
- 自分自身のキャリアアップのため
- 勤務を見直し、育児と仕事を両立するため
退職の申し出は勤務先の規則を確認したうえで、遅くとも1~2ヶ月前には上司に伝えるようにしましょう。
円満退職のためにも、辞める最後の日まで感謝の気持ちを忘れずに、誠心誠意勤務することをおすすめします。
この記事のまとめ
看護師に限らず転職理由はどうしてもネガティブなものになりがち。そのネガティブな理由をどこまでポジティブな印象に変えられるかが転職成功のカギとなってきます。
一見ポジティブそうな理由であっても、採用担当者はシビアにその奥にある本音を探ろうとします。採用担当者に信頼感を与えるためにも、転職理由と志望動機はしっかり考えて面接に臨みましょう。
転職理由や志望動機を一緒に考えてくれるキャリアアドバイザーと一緒に転職活動を進めたい方は、看護師転職サイトおすすめランキングをご覧ください。
ミライトーチMediaとは
転職やキャリアに関わるコンテンツを通じ、「今の仕事に悩む人」がより自分らしく働けるようにサポートしているメディアです。
不安のない転職活動や理想の転職先探しに役立ててもらうため、転職者や人材業界関係者へのインタビュー調査はもちろん、厚生労働省などの公的データに基づいたリアルで正しい情報を発信し続けています。
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