- 🕒
- 更新
女性の転職は難しい?年齢別の注意点と成功・活躍のコツ
※当サイトはマイナビ・リクルート等各社サービスのプロモーションを含み、アフィリエイトプログラムにより売上の一部が運営者に還元されることがあります。 なお、得た収益が記事中での製品・サービスの評価に影響を与えることはありません。
「女性の転職って実際どう?」「今の会社では将来が不安…」
女性の転職と一口に言っても、働き方の希望は人それぞれです。実際の転職事情や女性が長く働ける企業の見極め方など、気になることはたくさんありますよね。
女性が転職を成功させるにはどうすればいいんだろう…?
ゆっこちゃんどうしたの?深刻な顔をして
たまさん、いいところに!今、転職に悩む女性へのアドバイスを考えていたところなんです。せっかく転職するなら、失敗はしたくないですよね。『女性の活躍促進』とは言われているけど、実際はどうなのかなー?
たしかに、女性はプライベートが理由で働き方が変化しがちだよね
ですよね。私も転職するときは、将来結婚したら…とかいろいろ考えましたし
じゃあ一緒に女性ならではの転職事情を学びながら、成功のコツや会社の選び方を考えていこう!
このページでは転職応援メディア「HOP!ナビ」で日ごろ転職について考えている編集部員ゆっこちゃん(20代)と、先輩たまさん(30代)が、女性の転職にまつわる疑問をわかりやすく解説します。
最後まで読んだころには、転職活動の具体的なイメージが浮かんでいるはずです。
※当サイトは口コミの一部を掲載しています。
目次
女性が転職時に注意すべき2つのライフイベント
働く女性が増え続ける一方で、子育てを理由にした離職や非正規雇用の多さなど、課題はまだまだ残っているのが現状です。
そんな中で転職を成功させるには、一体何に注意すればいいのでしょうか?
まずは転職活動の注意点を、女性の働き方に影響を与えがちな「2つのライフイベント」をもとに解説します。
1. 結婚|既婚も独身も考え方は同じ?
転職したいと感じたとき、既婚でも独身でも、そのこと自体を気にする必要はありません。
もしも企業が採用時に「結婚を理由に退職するかもしれない」などと女性を差別すると、男女雇用機会均等法違反になってしまいます。面接で結婚の予定を聞くことすら不適切とされているのです。
だからといって結婚や結婚生活について全く考えなくても大丈夫、というわけでもありません。納得のいく転職をするには、5年後、10年後のキャリアプランを考えておくことが重要だからです。
たまさん!私は結婚しても仕事を続けたいです
うんうん。今は共働きの夫婦も多いしね
でも、結婚とキャリアプランってどう関係するんですか?
私生活の変化がキャリアにどう影響するかを、ちゃんと考えておいた方がいいんだよ
結婚をすると家事の分担や親戚付き合いなど、自分だけではなく家族の事情にも生活が左右されるようになりますよね。さらに妊娠や出産、子育てにも考えを巡らせる女性は多いでしょう。
そのためキャリアプランを考える際は、結婚生活を含めた将来のビジョンを描いてみるとイメージがわいてくるはずです。
自身の目標や転職先に求める理想も整理され、企業にアピールしやすくなります。
近年は結婚しない女性や、結婚しても子どもをつくらない女性など、生き方が多様化し、働き方も人それぞれになってきています。
そんな時代に働くからこそ「その場任せ」にせずに、自分に合ったキャリアプランを立てておきましょう。
2. 出産・子育て|採用担当者はひそかに注目?
出産や子育てとなると、やっぱり仕事に影響出てきちゃいますよね…?
確かに、夫婦2人だけの生活とはガラッと変わるからね。選考の際の性差別は禁止されているとはいえ、採用する側は内心気にしているかもしれないね
面接では「仕事に専念します」と意思表示するのがベターです。採用担当者の立場なら「仕事を第一に考えてくれる人を採用しよう」と考えるのは自然ですよね。
ただし既に子育て中の場合は、仕事第一というわけにもいきません。転職活動の際は時短勤務なども視野に、現在の状況や子どもの将来を見据え、希望の働き方を明確にしておけば面接や転職先探しをスムーズに進められます。
出産について具体的な計画があるなら「夫と相談し、〇歳までにと決めています」と伝えてしまうのも悪くないでしょう。黙って入社できたとしても、出産が理由で会社と折り合いが付かなければ、結局辞めることになるかもしれません。
出産・子育ての状況に合わせて希望を事前に整理しておけば、自分にマッチした会社への転職につなげられるはずです。
代別!女性の転職成功のコツ|30代が限界なの?
私は23歳で転職しましたけど、もう1回くらい転職してもいいかなって思っています。
今は65歳まで働けますし、いろいろ経験したいですから!
そうだよね。
でも年代によって転職事情って変わってきてしまうものだから、今のことだけじゃなくて将来のことも考えて、各年代の転職成功のコツをしっかりチェックしておこう!
2018年の転職者数は前年から18万人増え、329万人に上りました。全体のうち女性は177万人となっています。
転職者比率(就業者に占める転職者の割合)は4.9%で、2010年以降は少しずつですが伸びている状況です。
(出典:総務省統計局「労働力調査」)
20代女性の転職事情
20代は仕事の経験やスキル以上に、将来への可能性(ポテンシャル)を重視されます。転職者比率も比較的高く、30代以降のどの年代よりも転職成功へのハードルが低いと言っていい年代です。
そのため「女性だから」と不安に思ったり、将来について深く悩み込んだりする必要はありません。
生活の状況や予定しているライフイベント次第ですが、スキルアップやキャリアアップ、未経験職種・業界へのチャレンジを視野に転職を目指すのも悪くないでしょう。
実は私も不動産業界から『ミライトーチMedia』編集部に来たので、20代での未経験転職でした
思い切りの良い、大胆なチャレンジだったね!30代になるといろいろ考えちゃうのよね…
30代女性の転職事情
20代のころよりも、業務の経験を積んだ30代。仕事に自信がつくと同時に「このままでいいの?」と悩みも抱きやすい年代です。
特に女性は、結婚や子育てなどのライフイベントがいつ起きるかわかりません。転職したいと思いつつ、「失敗したら嫌だな」「30代で転職は厳しいかも」と尻込みしている方は多いのではないでしょうか。
そういえば前に『35歳転職限界説』なんて言葉を聞いたことあるんですけど、本当なんですか?
限界なんて誰かに決められることじゃないから、大きなお世話って感じだよね。でもある意味間違いではないのかも。年齢が上がれば経験を求められるから、未経験転職が難しくなってきちゃうのよ…
30代の転職活動では仕事のスキルと、マネジメント力が問われます。転職活動では経験したマネジメントの内容や部下の人数、期間を具体的に挙げられると好印象です。
とはいえ、経験やマネジメント力に自信のある方はほんの一握りしかいません。
ではどうすればよいのかというと、実務の経験に自信がない方でも、アピールできることはたくさんあるんです。
たとえば相手の感情に寄り添う「共感力」や「気配り」を磨いてきた方は、マネジメントに活かせるはずです。接客やアドバイザーなどの職種なら、どちらも立派に役立つスキルの一つでもあります。
30代で転職を成功させるには、自身の強みを業務に結び付けるアピール力を大事にしてください。
また未経験職種・業界への転職は、同職種・業界間での転職よりも険しい道のりとなります。ですが不可能ではありません。
希望の職種に初挑戦したい方は妥協せず、何をアピールできるか考えておきましょう。
40代以降の女性の転職事情
40代以降の転職者は、入社から定年までの期間が20代や30代よりも短い一方で、社員や会社への影響力が大きいのが特徴です。
そのため採用する企業側は、会社とのマッチング度合いや、即戦力として活躍できるかどうかを入念にチェックします。ポテンシャルだけでは評価されない可能性が高いです。
転職活動を成功させるには、自分を採用するメリットを企業にわかってもらう必要があります。経験や実績、資格など、アピールできるポイントを整理しておくとスムーズです。
一方で「アピールできるスキルや資格がない」「子育てでブランクがあるし…」と不安に思う方は多いでしょう。親の介護に直面する女性が多いのも40代の特徴で、勤務できる時間や場所が限られている方もいるはずです。
その場合は希望年収を下げるなど条件を広げれば、魅力的な企業が見つかるかもしれません。条件の優先順位を決めておきましょう。
企業が40代以降の求職者に内定を出す場合、活躍に大きく期待しています。簡単な仕事は任せないはずです。
転職後に後悔しないためにも、面接では尻込みせずに、企業の期待と自分の希望を擦り合わせていきましょう。
転職で「女性も働きやすい会社」を見極めるには
それで結局、女性はどういう会社を選べばいいんでしょうか?実際に働いてみないとわからないとはいえ、転職先選びのポイントを押さえておくに越したことはないと思うんですよ
『働きやすさ』って人それぞれだから難しいけど、キャリアアップを目指す女性と、ライフイベントを重視する女性の2つのパターンで考えてみようか!
女性も働きやすい会社のポイント
キャリアやスキルアップ、働きがいを重視する場合は、以下2つのポイントに注目してみてください。
- 女性の社員数
- 女性の管理職がいるかどうか
女性が多いから働きやすいとは一概には言えませんが、一定の基準にはなるでしょう。できれば女性社員の平均年齢や、離職率なども併せて調べることが大切です。
女性が管理職として活躍している企業なら、キャリアやスキル、収入アップを目指せる可能性が高いです。
一方、出産や子育てなどのライフイベントを重視したい場合は、以下の2つが調べておきたいポイントです。
- 産休と育休(産前・産後休業と育児休業)の取得率
- 時短勤務、リモートワークなどの対応
女性ならではのライフイベントにしっかりと向き合っている会社なら、子どもがいる、いないに関わらず、長期的に勤務できる職場と考えられます。社員が長期の休みを取りやすいということは、人員に余裕がある証拠でもありますよね。
また子どもが生まれたら保育施設への送り迎えは必須となり、働き方を変える必要に迫られる可能性があります。
時短勤務やリモートワーク対応をしているかも判断基準になるでしょう。
重要なのは制度の有無ではなく、取得の実績を確認することです。制度があっても、適切に運用できていない企業は実際にあるからです。
「女性も働きやすい会社のポイント」を調べる方法
まずは企業のホームページや転職サイト、企業の評判が投稿されている「OpenWork(オープンワーク)」などの口コミサイトを使った情報収集から始めましょう。
育休の取得実績などは、転職サイトの求人票に書いてある場合もあります。
中途人材を募集している企業の合同説明会やイベントがあれば、直接社員に話を聞く良い機会になります。
可能であれば、知り合い経由で企業の社員に話を聞いてみるのも選択肢の一つです。
それでも欲しい情報を得られなければ、企業の情報を豊富に持っている転職エージェントを活用するのもよいでしょう。
私も転職エージェントに相談しましたよ!年上の女性キャリアアドバイザーがとても親身に相談に乗ってくれて、将来の働き方をイメージできました
それは良いアドバイザーに出会えたね。転職サイトには登録したの?
しました!転職エージェントとは少しサービス内容が違うんですよね
そうそう。どういう転職活動をしたいかによって使い分けられるから、便利よね
どちらも基本的に無料で使えたので、助かりました!
→おすすめの転職サイト、転職エージェントについてはこちら
(働く女性のスタイル別おすすめ転職サイト)
女性の転職活動の準備|実際に何をすればいい?
ここからは、転職活動を始める際にすべきことを解説します。
「なぜその会社で働きたいのか」を明確にする
転職活動で絶対に欠かせないのが企業研究です。まずは転職先候補となる企業の規模や理念、事業内容、強みと弱み、将来性などを調べましょう。
そのうえで自分のこれまでの仕事と照らし合わせ、活かせる経験やスキル、その企業でどう成長していきたいのかを考えてみてください。
職務経歴書など必要書類の記入や、面接できっと役立つはずです。
家族やパートナーと事前に話し合っておく
一緒に住む家族や配偶者、恋人がいる場合は、転職の方針を話し合っておいた方がスムーズです。事前に話し合っておかないと、内定が決まったにも関わらず「転職するのをやめてほしい」と止められてしまうケースがあります。
たとえば、夫の反対で内定を辞退することを『夫ブロック』と言うみたいだよ
勤務時間や給与が変わるとなると、相手も戸惑うのかもしれません
だからこそ事前に条件をしっかり話し合っておかないとダメなんだね
家族じゃなくて恋人の場合でも、転職が理由で会えなくなってしまうのは寂しいですよね
転職活動が始まると忙しくなって、身近な人への相談をつい後回しにしてしまいがちですが、大事なことなので気に留めておきましょう。
内定が決まってから話すと反対されそうな転職でも、事前に伝えておけばあっさり受け入れてもらえるかもしれませんよ。
複数企業から内定を!転職活動は計画的に
転職活動は、2社以上から内定を得て、条件を比較できる状態をつくることが大切です。
一般的に内定を保留できる期間は1週間が目安といわれています。計画的に進めましょう。
複数企業の長所や短所を見比べられるので、転職先選びの納得度が高まりやすいのがメリットです。比べる基準がないと、本当に入社すべきか判断できずに悩んでしまう原因になります。
確かに…気になる会社があるのに、別の会社で内定が出たからといって転職活動を終わらせてしまうのは、なんだか損な気もしますね
そうでしょ。ただ面接の日程は会社都合にも左右されるから、難しいところではあるんだけど。意識するだけで可能性は広がるから、大事なポイントだよね
働く女性のスタイル別おすすめ転職サイト
とはいえ1人で考えていてもキャリアプランを立てられない方や、転職先候補を思うように探せない方もいるでしょう。
そんなときは、転職サイトや転職エージェントを賢く活用してみてください。
- 転職サイトとは
- 条件を指定し、求人を検索できるサイト。
求人探しや面接の日程調整、内定後の交渉、入社までをすべて求職者一人で行うのが特徴。サポートはないが、自分のペースで転職活動を進められる。 - 転職エージェントとは
- キャリアアドバイザーが一人ひとりに付き、転職活動をサポートしてくれるサービス。
比較的好条件な非公開求人を紹介してもらえるのが特徴。キャリアプランや転職先探しの相談にも乗ってくれる。
ここでは正社員として転職したい女性向けに、転職サイトと転職エージェントを紹介します。運営会社ごとに得意分野が異なるので、働くスタイル別に分けてみました。
あなたの働くスタイルは?
すべての働く女性におすすめのサイト3選
求人数や利用者が多く、ノウハウと支援体制が充実した大手サイトを選びました。転職エージェントなら、女性キャリアアドバイザーの指定もできます。
- リクナビNEXT 全年齢向け
- ・知名度が高く利用者も多い大手転職サイト
・女性ならではのこだわり条件から求人を探せる「女性の転職特集」あり - リクルートエージェント 全年齢向け
- ・求人数で業界最大級を誇る大手転職エージェント
・各業界の担当者がトレンドを把握したうえで適切なアドバイスをしている - doda(デューダ) 20~30代向け
- ・丁寧なカウンセリングが強みの大手転職エージェント
・人事担当者の声を直接聞ける転職フェアも年に数回開催している
バリバリ仕事をしたい女性向けサイト3選
ここでは高年収求人を扱うサイトを中心に、キャリアを重視する女性におすすめのサイトを紹介します。
- ビズリーチ 20代後半以降向け
- ・一部有料の会員制ハイクラス転職サイト
・年収600万円~1千万円以上の求人がそろい、ヘッドハンターからスカウトが届く - マイナビエージェント 20~30代向け
- ・若い世代の支援を得意とする大手転職エージェント
・営業職やIT系を中心に未経験でも応募できる求人を豊富にそろえている - JACリクルートメント 30代以降
- ・外資系や国内大手などハイクラス求人が充実する転職エージェント
・管理部門や営業職、技術職の転職実績が豊富で、英文レジュメの添削も
プライベートも大切にしたい女性向けサイト4選
良い職場で長く働くには私生活も大切です。転職活動時の女性の悩みや希望に寄り添ってくれるサイトを紹介します。
- 女の転職type 20~30代向け
- ・正社員で長く働きたい女性のための転職サイト
・女性の活躍推進企業や積極採用中の求人特集、働く女性向けの情報が充実 - マイナビ転職女性のお仕事 20~30代向け
- ・転職ノウハウなど女性向けの情報が満載の転職サイト
・未経験や大手企業、オンキャリ/オフキャリ系など働き方の希望から求人を探せる - type女性の転職エージェント 20~30代向け
- ・18年以上の支援実績がある女性向け転職エージェント
・女の転職typeと同じ会社が運営しており実績と転職ノウハウが豊富 - リブズキャリア 全年齢向け
- ・女性のライフステージに合わせた働き方を応援する転職エージェント
・求人には従業員の女性比率や育休取得率など、女性がほしい情報を豊富に記載
未経験から正社員を目指す女性向けサイト2選
ここで紹介するのは正社員未経験や、未経験業界・職種を目指している女性におすすめのサイトです。
事務・アパレル・IT系に転職したい女性向けサイト5選
ここでは職種や業界に特化したサイトを紹介します。オフィスワークやファッション、Web業界に興味のある方は参考にしてくださいね。
- はたらこindex
- ・事務職系の求人が豊富な女性向け転職サイト
・正社員に加えさまざまな雇用形態の求人を取り扱っている - とらばーゆ
- ・事務職など女性に人気の求人を扱う転職サイト
・キャリアチェンジや子育てでブランクありなど、目的や悩み別に転職をサポート - enウィメンズワーク
- ・大手グループが運営する女性向け転職サイト
・オフィスワーク系を中心に正社員または正社員登用ありの求人情報だけを紹介 - Geekly
- ・IT、web、ゲーム業界に特化した転職エージェント
・業界に関する豊富な知識やノウハウをもとに書類作成や面接対策を支援
転職Q&A|女性のよくある質問に回答します
転職したい女性の「よくある質問」をまとめました。一緒に疑問を解決していきましょう。
Q.女性特化型の転職サイト・エージェントを使うメリットは?
やっぱり女性は、女性向けの転職サイトや転職エージェントを利用した方がいいんですか?
女性の転職サポートが得意なサイトやエージェントだと実績もあるし、アドバイスが的確なことが多いかも
やっぱり!
でも一概には言えないのが難しいのよ。女性向けじゃなくても、女性も働きやすい企業の求人は扱っているからね
なるほど!うまく使い分けるのがよさそうですね!
女性特化型の転職サイト・エージェントは、女性ならではの悩みに寄り添ってくれます。
Q.資格を取った方が転職しやすいの?
私、運転免許ぐらいしか資格と呼べるものを持っていないんですけど…
職務経歴書や履歴書に書けるような資格があったほうが、箔が付くような気がするんですよ
何か取りたい資格はあるの?
特にないです
希望の仕事に役立つ資格でない限り、新しく取得する必要はないと思うよ。資格よりも、これまでの経験をアピールする方が大切だね
資格が必要な職種でない限り、新たに取得する必要はありません。
Q.女性におすすめの業界、職種は?
私は不動産業界からIT業界へ転職しましたが、女性におすすめの業界や職種ってどんなのがあるんですかね?
女性が多く雇用されている職業でいうと、業界は医療福祉、職種は事務従事者が多いんだって。
厚生労働省の統計で発表されているみたいだよ
(出典:厚生労働省「平成30年版働く女性の実情」)
医療福祉業界や事務職は女性が多いイメージですね
女性は男性に比べて細かな気遣いができるとも言われるし、そういう能力が必要な仕事が向いているのかもね
でもそうとは言い切れないですよ。私なんて彼氏にがさつって言われたことありますし(笑)
確かに女性だから、男性だからってことはないね。
人にはそれぞれ向き不向きがあるから、自分に合いそうな業界や職種を幅広く見てみるのがいいよね
国の統計によると、業界は医療福祉、職種は事務系で女性が多く働いています。
Q.面接に適した服装は?
そういえば女性の場合、面接ってどんな服装で行けばいいと思います?
男性ならスーツですけど、女性はそこまでかっちりした服装じゃなくてもいいのかなー?なんて…
そうだね。必ずしもスーツである必要はないかも。ただ第一印象は大切だから、清潔感はあった方がいいんじゃないかな?
無難なのは、ブラウスにスカートとか?
よく言われる『オフィスカジュアル』はそういう感じだね。
あとはジャケットを羽織るといいかな。でも一番大切なのは、服装だけじゃなくて自信をもって面接に臨むこと!
面接にはスーツが無難。オフィスカジュアル指定でも、ジャケット着用だと印象が良いようです。
Q.面接でよく聞かれる質問は?
実際の面接ではどんなことを聞かれるんですか?教えてください!
いろいろあるけど、やっぱりキャリアプランを尋ねられることが多いかな。
『結婚しても働きたい』『既婚でも働き続けたい』といった漠然とした答えではなく、『5年後、10年後にどんな働き方をしていたいか』を具体的に答えられると好印象だよ
なかなか難しいですが、何歳までに結婚したいか、それとも結婚しないのかを考えておくとイメージしやすいかもしれませんね
既婚者の場合は、生活の中で今後どんなイベントが発生するか…とかね。
あとは、面接に行く企業の将来ビジョンに沿って考えてみるのも有効だよ!
「5年後、10年後のキャリアプラン」は面接の定番質問の一つでもあります。
女性の転職は難しい?この記事のまとめ
- ライフイベントをもとにキャリアプランを整理すると転職活動がスムーズ
- 30代以降は自身の強みをアピールする力が大切
- 「女性も働きやすい会社」は事前調査で見極められる
これで女性の求職者の参考になるような記事になったんでしょうか?
なっていると嬉しいけど…転職って人生のターニングポイントになることが多いから、慎重に考えてほしいものの、迷っているままにはしてほしくないよね
そうですね!転職活動は大変かもしれませんけど、やってみないと分からないこともあります。ポイントさえ押さえれば、きっとうまくいくはずです!
「成功」と思える転職ができるように、応援しています!
ミライトーチMediaとは
転職やキャリアに関わるコンテンツを通じ、「今の仕事に悩む人」がより自分らしく働けるようにサポートしているメディアです。
不安のない転職活動や理想の転職先探しに役立ててもらうため、転職者や人材業界関係者へのインタビュー調査はもちろん、厚生労働省などの公的データに基づいたリアルで正しい情報を発信し続けています。
女性におすすめの転職サイト・エージェントはどこ?比較一覧
おすすめの転職サイト・転職エージェントの特徴やポイントをご紹介します。あなたにふさわしいサイトを選び、後悔のない転職をしましょう。
若年層のサポートを得意としており業界情報や面接対策も教えてくれるので、転職が初めての人におすすめ。 |
|
20代など初めての転職におすすめ。年収診断やキャリアタイプ診断などの役立つコンテンツが豊富で手厚い対応が評判。
|
|
20~40代までの幅広い層におすすめ。業界大手ならではの情報量と、業界・職種の専門的な知識が豊富。
|
|
仕事もプライベートも大切にしたい女性向け。求人は紹介してもらうだけではなく、自分で検索して応募することも可能。 |
|
非正規雇用から正社員になりたいと考えている方や、紹介予定派遣を目指す方におすすめ。
|