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ロバート・ウォルターズの評判は?サービス内容や求人の特徴を紹介
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「ロバート・ウォルターズは外資転職に強いらしいけど、本当かな?」
「ほかの転職エージェントとの違いを知りたい」
いまの環境を飛び出し、「よりレベルの高い環境で働きたい」と考える人は多いでしょう。特に日系企業で働く人のなかには、成果が認められやすく、年収レンジも高い外資系企業に興味を持つ人も多いかもしれません。
そこでこの記事では、外資系企業への転職に強みを持つロバート・ウォルターズについて、その評判やサービス内容について詳しく紹介します。いまの環境を飛び出し、納得のいく会社に転職したい人はぜひ参考にしてみてください。
※当サイトは口コミの一部を掲載しています。
目次
ロバート・ウォルターズの特徴
ロバート・ウォルターズは、外資系・日経グローバル企業への転職に特化した転職エージェントです。
1985年に英国・ロンドンで設立された歴史ある転職エージェントで、現在は世界31カ国の主要都市に拠点を構えます。日本では2000年に東京オフィスが、2007年には大阪オフィスが設立され、ロバート・ウォルターズ・ジャパンが日本オフィスの運営を担っています。
ロバート・ウォルターズの魅力は、外資や、日系グローバル企業への転職に熟知したコンサルタントのサポートを無料で受けられることです。支援実績の豊富さ、そして専門性の高さも評判で、2019年には日本国内で以下ふたつの賞も受賞しています。
- ベスト・リクルートメント・カンパニー(「国内で最も優れた人材サービス企業」に贈られる賞)
- スペシャリスト・リクルートメント・カンパニー(「専門性の高いスペシャリストの採用支援を牽引する企業」に贈られる賞)
年収900万以上・英語力必須の求人が中心
ロバート・ウォルターズの求人の多くは、年収900万円以上のハイクラス層向けのものが中心です。公開求人1,282件のうち、年収900万円の求人が785件と約60%にのぼります(2020年9月23日時点)。
英語力必須の求人が多くを占めるのも、ロバート・ウォルターズの求人の特徴です。なかには英語で書かれた求人もあり、「英語不問」の求人を見つけるほうが難しいほど。英語のレベルで求人は絞れませんが、ある程度の英語力が必要とされているのはたしかでしょう。
コンサルタントの約半数は外国籍
ロバート・ウォルターズのコンサルタントのうち、およそ半数が外国籍です(公式サイトより)。企業で実際に働く社員の口コミを閲覧できる「OpenWork」を見ると、「ロバート・ウォルターズには日本語を全く話せない社員もいる」との情報もあります。
社内共通語が英語という環境でもあるため、求職者からすると、英文履歴書や英語面接の対策で心強いサポートが期待できるのは嬉しいポイントといえますね。
社風は「完全な成果主義」
なお、ロバート・ウォルターズの社風は「完全な成果主義」といわれます。コンサルタントのなかには、自身のTwitterアカウント上で求職者を募集している人もいます。
大阪でソフトウェアエンジニア・ソフトウェアデベロッパー募集中!
— ハンス@RW Osaka (@HansRWO) November 5, 2020
製造業界の急成長の外資系スタートアップ会社のポジションで、まだ40人ぐらいのメンバー!
・英語は必須!アメリカのチームとのコミュニケーションを取れるレベル
・C#.NETを使っての開発経験!
興味ある方是非DMを!#大阪 #転職
そもそも人材業界は、成果を出せないと退職勧奨もあるなどシビアな世界。ロバート・ウォルターズのコンサルタントも例外ではなく、求職者のサポートはもちろん、求職者集めに奔走しているのも実情です。
事務職の求人も扱っている
ロバート・ウォルターズは、ハイクラスの専門職向けの求人だけでなく、英語を活かせる事務職の求人も扱っています。
以下の口コミのように年収400~500万円で採用された人も多く、「英語を活かして正社員として働きたい!」といった人にもおすすめできる転職エージェントといえるでしょう。
▼29歳 女性 メーカー・事務職の口コミ・評判
派遣の事務職の待遇に不満があり、正社員への転職を希望していました。英語が使える外資系を希望していたこともあり、ロバート・ウォルターズに登録。履歴書の書き方や面接での受け答えまで担当の方に親身にサポートしてもらい、最終的には外資系の会社に正社員として転職できました。年収もアップしたので満足しています。
(外資メーカーの営業事務職に転職・年収330→400万円にアップ)
▼30歳 食品購買職の口コミ・評判
いまと同じサプライチェーンの仕事で、もう少し仕事の幅を持ちたいと考え転職を決意。希望に近い求人の紹介が多かったロバート・ウォルターズをメインで使い、紹介された会社に転職できました。担当の方はサプライチェーン専門で、外資メーカーについての知識も豊富でしたね。面接のアドバイスや、現職との退職交渉に関わるアドバイスには特に助けられました。
(年収450→480万円にアップ)
派遣社員の求人もある
ロバート・ウォルターズでは、契約社員や派遣社員の求人も扱っています。正社員1,028件に対し、その数は214件と5分の1ほどです。
新卒採用と違い、中途採用では経験が重視されます。「英語は得意だけど、アピールできるだけの実務経験がない」といった場合には、まずは非正規社員として経験を積み、正社員を目指すのも手といえるでしょう。
ロバート・ウォルターズの魅力は?評判・口コミを2つ紹介
ロバート・ウォルターズの魅力や、強みを紹介します。評判や口コミをもとにお伝えしますので、参考にしてみてください。
「両面型」でグローバル企業とのパイプが太く専門知識が豊富
コンサルタントの知識量の多さは、ロバート・ウォルターズの強みのひとつです。
ロバート・ウォルターズは、求職者と企業の両面をひとりのコンサルタントが担当する「両面型」のサポート体制を敷いています。コンサルタントは求人企業に足しげく通っているため、以下のような情報がすぐに手に入ります。
- 求人の採用背景
(業務内容、前任者の退職理由、過去の採用事例等) - 面接アドバイス
(よく聞かれる質問、よくある不採用理由、面接官の人柄、どのような発言を好むか等)
一方で両面型の場合、コンサルタントは求人企業の開拓に十分に時間を割けません。そのため、求職者担当と企業担当が分かれているリクルートエージェントのような「分業型」の転職エージェントと比べると、ロバート・ウォルターズの求人は少なめです。
ただしこれは、厳選された求人のみを扱っているともいえます。コンサルタントはそれぞれの求人を熟知しているので、希望を満たす会社をピンポイントに紹介してもらえる、といったメリットも期待できるでしょう。
▼28歳 男性 投資銀行・アナリストの口コミ・評判
コンサルティング業界を志望し、給与アップも狙っていためロバート・ウォルターズに登録しました。担当の方は企業の社風や業務内容に詳しく、私の前職での経験も加味して求人を紹介してくれたので、納得のいく企業に応募できました。ケース面接の対策も手厚く、結果として、志望していたコンサルティング会社のアナリストに転職できました。
(年収700→820万にアップ)
▼29歳 男性 医療機器メーカー・営業職の口コミ・評判
「オンコロジー領域の薬剤を売っている製薬会社」といったニッチな会社を希望していましたが、担当の方は製薬業界の知識が豊富で、条件に沿う企業を5社も紹介してもらえました。MR職だけを見ていた私に対し、「治験に携わる職も受けてみたらどうですか?」といった視野が広がるアドバイスをいただけたのも嬉しかったです。
(製薬業界・MR職に転職・年収600→900万円にアップ)
転職活動のサポートにスピード感がある
スピード感のあるサポートも、ロバート・ウォルターズの魅力のひとつです。
一般的に外資系企業は、素早い意思決定を求める社風として知られます。求職者にもスピード感のある対応を求めるため、外資への転職では、レスポンスの早さが選考通過のカギを握るといっても過言ではありません。
その点、ロバート・ウォルターズは両面型を採用しているため、企業と求職者の「橋渡し役」をコンサルタントが担えます。つまり、企業からの質問などがすぐに求職者にわたるため、企業の心証を悪くすることなく、よりスピーディーな受け答えを実現できるのです。
橋渡し役としての責任感
ロバート・ウォルターズのレスポンスの早さを評価する声は、Twitterなどにも多く投稿されています。公式サイト上でも「担当する求職者のため、またクライアント企業への素早いレスポンスのため、就業時間(通常の業務時間の前後を含む)が延長されることもあります」と記載があり、企業と求職者の橋渡し役としての責任感の高さが伺えます。
ロバート・ウォルターズはひどい?悪い評判・口コミを3つ紹介
ここからは、ロバート・ウォルターズの悪い評判を3つお伝えします。
Twitter上には「ひどい」といった投稿もあるなど、苦情とも取れる口コミも散見されます。では、マイナスの評判について見ていきましょう。
スカウト・勧誘の電話がしつこい
ロバート・ウォルターズに対するTwitterの投稿のなかでよく見かけるのが、「会社にスカウトの電話がかかってきた」「勧誘がしつこい」といった口コミです。一方で、「職場近くまでコンサルタントが来てくれた」「15分だけでも面談してくれた」といった好意的な口コミも少なくありません。
しつこい一面が見える一方で、気軽に利用しやすいのはロバート・ウォルターズのメリットともいえます。今すぐは転職する気がなくても、自分の市場価値を知るため、コンサルタントと話す機会をつくってみても良いでしょう。
コンサルタントの対応がドライ
口コミのなかには、コンサルタントの「ドライな対応」に対する不満の声も見られます。たとえば、以下のような口コミです。
- 担当者の態度が冷たい
- 求人をいきなり送りつけてきて「すぐに返事しろ」と言われた
一方で「変に期待を持たせたりしないので逆に信頼できる」といった声も。ドライな対応に関しては、あくまでコンサルタントとの相性次第といった面もありそうです。
ロバート・ウォルターズには外国籍のコンサルタントも多いため、以下のような口コミも目立ちます。
- スカウトの電話が急にかかってきたが、担当者が日本語を話せず全て英語でまくしたてられて困惑した
- 内定後の条件確認は日本語じゃないと不安
特に条件の確認など、契約に関わる部分は外国籍のコンサルタントだと不安を覚える人は多いかもしれません。この場合、日本語ネイティブレベルのコンサルタントにも条件の確認をお願いするなど、別途対応を求めるのも手といえるでしょう。
紹介される求人案件がミスマッチ
ロバート・ウォルターズの口コミのなかには、以下のように「自分のスキルに合っていない求人を紹介された」といった声も見られます。
- 英語が得意ではないのに「英語必須」の求人を紹介された
- 紹介される求人のレベルが高すぎる
ロバート・ウォルターズの求人は、たしかにハイクラス向けのものが少なくありません。ただし募集条件を満たしていなくても、実は採用されるケースがあります。
たとえば採用担当者が条件を絞り過ぎて候補者が集まらなかった場合、募集条件を緩和するケースなどですね。この場合、求人票に記載のスペックに満たない人にも内定を出す可能性があります。
なお、ロバート・ウォルターズのような成果にこだわる転職エージェントは、求人企業への売り込みが強い傾向にあります。コンサルタントからの力強い後押しを受けて内定に近づく人も多いため、求人に少しでも興味があればまずは応募してみると良いでしょう。
ロバート・ウォルターズ以外のおすすめ転職エージェント
ロバート・ウォルターズ以外でおすすめの転職エージェントを5社紹介します。
たとえばアシスタント職を希望していた場合、一定レベル以上の語学力があればロバート・ウォルターズのサポートを受けられます。しかし基本的には専門スキルをもった人で、かつ年収800万以上の人を対象としていることは否めません。
一方で、「英語はできないけど外資に挑戦したい」「専門スキルがないけど年収アップに挑戦したい」と考えている人も多いでしょう。こうした人は、これから紹介する転職エージェントにもぜひ相談してみてください。
転職がはじめてなら「リクルートエージェント」
転職がはじめての人は、リクルートエージェントが特におすすめです。
リクルートエージェントの魅力は、サポートの親身さです。分業制を採用しているため、求職者担当と企業担当は基本的には別。専任のキャリアアドバイザーが転職サポートに注力してくれるため、書類の添削や、面接のアドバイスに時間をかけて対応してもらえます。
転職活動がはじめての場合には、まずはリクルートエージェントの担当者と職務経歴書を添削してもらい、完成した書類を別の転職エージェントに登録するのもおすすめです。
面接対策においては、「面接力向上セミナー」を毎日開催しています。無料で受講でき、満足度97%の人気講座です(2018年自社調べ)。ハイクラス層の求職者からも「受けてよかった」と評判のため、面接が得意な人でもぜひ参加してみましょう。
外資に強いが英語力不問の「JACリクルートメント」
JACリクルートメントは、年収600万円以上の求職者を対象としている転職エージェントです。人材紹介会社のなかでも外資への転職に強いことで有名で、日系グローバル企業への転職支援にも定評があります。
「英語ができないけど利用して大丈夫?」と不安視する声もありますが、JACリクルートメントでは「英語力不問」の求人も扱っています。そのため、英語に関して過度に心配する必要はありません。
JACリクルートメントは両面型を採用しているため、応募する企業ごとに担当者が入れ替わります。場合によっては、1回のキャリア面談のなかで複数の担当者が求人紹介をおこなうことも。企業のリアルな情報を一度に何社も教えてもらえるのは、JACリクルートメントを利用するメリットといえるでしょう。
転職エージェントの集合体「ビズリーチ」
ビズリーチは、7,000名以上のヘッドハンターが登録する「転職エージェントの集合体」のようなサービスです。ヘッドハンターからスカウトが届くと、そのヘッドハンターが在籍する転職エージェントなどで転職サポートを受けられます。
なかには企業と独自のパイプを持つ個人経営のヘッドハンターも登録しているため、一般には出回らない求人に出会える可能性も。ヘッドハンターのプロフィールは求職者も確認でき、個々の得意な業種や、S~Dランクのスコアでヘッドハンターを検索できる機能も利用できます。
転職エージェントの名称からでもヘッドハンターを検索できますが、ロバート・ウォルターズのコンサルタントの登録はありません(2020年10月時点)。
より多くの求人の紹介を受けるためにも、ビズリーチにも登録し、スカウトを随時受けられるようにしておくと良いでしょう。
キャリアアップしたい20~30代も利用できる「ランスタッド」
ランスタッドは、世界39カ国で事業を展開する外資系転職エージェントです。
「外資系転職エージェント」と聞くと敷居の高さを感じるかもしれませんが、ランスタッドでは年収300~500万円台の求職者をサポートする部門も存在します。そのため、「これからキャリアアップしていきたい」と考える20~30代にもおすすめの転職エージェントといえるでしょう。
公開求人数は6,520件と、ほかの転職エージェントと比べるとそこまで多くありません(2020年9月7日時点)。英語力を活かせる求人に絞るとその数は1,246件と減ってしまいますが、数が少ないゆえに求人の詳細を熟知しているともいえます。
特にランスタッドは両面型の転職エージェントのため、担当者は企業にも出入りしています。応募企業について直接詳しい話が聞ける、といった点はランスタッドを利用する大きなメリットといえるでしょう。
派遣社員を検討する方にもおすすめの「マイケル・ペイジ」
マイケル・ペイジは、外資や、日系グローバル企業への転職に強みを持つ転職エージェントです。全世界に141の拠点を構え、創業40年以上を誇るなど、世界的な転職エージェントとしての地位を確立しています。
マイケル・ペイジでは、派遣や、紹介予定派遣の斡旋もおこなっています。語学力を生かせる外資系企業を中心に、幅広い分野の求人を揃え、その数1,000件ほど。正社員だけでなく、派遣社員を検討している人であっても理想の会社に出会える可能性が高いでしょう。
なお、ロバート・ウォルターズと事業内容が似ているため、「ロバート・ウォルターズと一緒に使った」といった口コミも少なくありません。両社に登録し、求人の質や、担当者との相性を比較検討してみるのもおすすめです。
ロバート・ウォルターズに登録後の転職活動の流れ
ロバート・ウォルターズに登録後の転職活動の流れをお伝えします。
ステップに沿って丁寧にお伝えしますので、参考にしてみてください。
応募フォームに入力して登録する
まずはロバート・ウォルターズのサイトに飛び、トップページに設置の「外資系・日系グローバル企業への転職を相談」をクリックしましょう。すると「応募フォームはこちら」というボタンが出てきますので、こちらもクリックしてください。
応募フォームが表れたら、以下の情報を入力しましょう。このとき、英文か和文で書かれた職務経歴書の提出も求められます。
- 氏名
- 電話番号
- 現在の職種
- 現在の業界
- メールアドレス
- 希望勤務地
- 希望雇用形態(正社員、契約、両方)
情報の入力と職務経歴書の添付を終え、「送信する」ボタンを押したら登録は完了です。
コンサルタントからの連絡を待つ
登録が完了すると、コンサルタントから連絡が届きます。面談の案内があれば、日時や、面談形式などの希望を伝えましょう。
ただし職歴によっては、求人の紹介を受けられない場合もあります。公式サイトにも「希望条件および職務経歴の内容により、紹介できる求人情報が無い場合もございますのでご了承ください」と記載があるように、サポートを十分に受けられないケースもあるのです。
特に、職務経歴書が完成していないまま登録すると求人の紹介を受けられない可能性があります。そのため、まずはリクルートエージェントなどサポートが手厚い転職エージェントを使い、書類を完成させたあとにロバート・ウォルターズに登録するのがおすすめです。
現役の外資系転職エージェント直伝!ロバート・ウォルターズ登録前のよくある質問 Q&A
外資系転職エージェントで実際に働く方への取材をもとに、ロバート・ウォルターズに関するよくある質問と回答を紹介します。
多くの人が気になる質問について具体的にお答えしますので、参考にしてみてください。
Q. スカウトの電話はなぜかかってくるの?
A.理由は「ターゲットの少なさ」「知名度の低さ」「成果主義」の3点です。
まず、メインターゲットとする「スペシャリスト人材」は転職市場になかなか表れません。また、リクルートエージェントなどと比べると知名度に乏しいこともあり、ロバート・ウォルターズのようなヘッドハンターは自分たちで求職者を探し出す必要があります。
さらに、コンサルタントは成果主義の世界で働いているため、ひとりでも多くの求職者をサポートし、自身の売上につなげようとスカウトに注力しているといった面もあります。
特に、あらかじめ企業から数百万単位のお金をもらう「リテーナー案件」の場合、電話がしつこくなる可能性が高いです。この場合、求職者の開拓状況などを企業にレポートしなければならず、応募者を集められないと契約打ち切りとなってしまうケースも。そのためスカウトに躍起になっている、といった一面もあるのです。
Q. 登録していないのにどこから情報を得たの?
A.求人企業もしくはあなたの知人から情報を得たケースが多いです。
スカウトを受けた人の口コミを見ると、「登録してないのになぜスカウトが届くのか」といった疑問の声も見られます。この場合、企業側からの依頼か、知人が自分を紹介した、といったケースが少なくありません。
外資系転職エージェントが企業から求人をもらう場合、その企業の担当者と打ち合わせをし、理想とする人物が多そうな企業を一緒に考えるのが一般的です。同業他社で働く人にスカウトを投げることも多く、企業側から「あの人について調べてほしい」と依頼されるケースも。異業種でも、希望条件に合う人がいれば声をかけます。
担当する求職者に「最近周りですごい人いますか?」と聞き、紹介してもらった人にスカウトを送ることも多いですね。
なお、取材などでメディアに取り上げられた人にスカウトを送る場合もありますが、こうした人は転職に意欲的でない場合がほとんど。いまの会社で活躍しているので、スカウトに応えてくれない場合が多いですね。
Q. 土日も面談してもらえる?
A.公式ページには面談実施日時の記載はありませんが、土日に対応してもらえる可能性もあります。希望する場合は、まずは問い合わせてみましょう。
一般的に、転職エージェントは平日に面談をおこないますが、候補者の都合に合わせて動くコンサルタントも少なくありません。特にロバート・ウォルターズは求職者の開拓に熱心な一面があるため、休日であっても、面談に対応してくれる場合もあるでしょう。
Q. 「英語できない…」と不安な人も利用できる?
A.英語ができない人でも利用できます。
数としては多くありませんが、ロバート・ウォルターズでは「英語不問」の求人も扱っています。「英語力必須」と書かれた求人でも実際は不要だったというケースもあるため、「英語に自信がないけど、外資系のフラットな社風に興味がある」といった人は、まずは登録してみると良いでしょう。
ただし英語ができない場合、紹介される求人が減る可能性があります。特にマネージャー以上のポジションに挑戦する場合、英語力必須の求人が大半です。
英語に自信がない人は、英語を勉強してから転職するのも手です。または、はじめは英語がそこまで重視されていないポジションに転職し、業務のなかで英語力を高めるのもおすすめ。そして数年後、同じ会社で、英語力がさらに必要とされる部署に異動する、といったパターンも考えられるでしょう。
Q. 外国籍のコンサルタントは相談しにくい?
A.そのような意見もたしかにあります。
ロバート・ウォルターズでは、外国籍のコンサルタントが半数を占めます。「気軽に相談しにくいのでは?」という声もあり、利用をためらってしまう人も少なくありません。
もちろん、求職者の支援を第一に考えるコンサルタントもいます。一方で外国籍のコンサルタントのなかには、文化の違いでドライな対応、つまり「自分が担当する企業のために働く」というスタンスが強いコンサルタントがいるのもたしかです。
そのため、キャリア相談などについて親身なアドバイスを求めたい場合には、日系の大手転職エージェントに相談するのがおすすめです。特にリクルートエージェントは分業制を取っているため、求職者のサポートを第一に考えてくれる担当者がついてくれます。
「どういったキャリアを進めばいいか相談したい」「求人を幅広く紹介してほしい」といった希望にも、親身になって応えてくれますよ。
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