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履歴書はパソコンと手書きのどっちがいい?【2024年版】企業の人事・採用担当者553人に本音と理由を調査
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「履歴書はやっぱり手書きの方がいいのか」、「手書きじゃないから落とされるってことある?」という不安が、応募者にはいまだにありますよね。
IT化が進んでいるとはいえ、履歴書は手書きでという企業もまだまだあります。
そこで、企業の人事・採用担当者に「履歴書はパソコンと手書きのどちらがいいか?」の本音を聞いてみました。
調査対象:企業の人事・採用担当者553人
調査地域:全国
調査期間:2024年6月24日〜27日
調査主体:ミライトーチ編集部
調査委託先: crestep
※当サイトは口コミの一部を掲載しています。
この記事の目次
履歴書は「パソコン派」が68.7%と多数派!「手書き派」も20.8%と一定数いる
企業の人事・採用担当者553人に「履歴書はパソコン作成と手書き、どちらがいいか?」と聞いたところ、「絶対パソコンがいい」と「どちらかというとパソコンがいい」を合わせて68.7%となり、パソコン派が約7割を占めるという結果でした。
一方、「絶対手書きがいい」と「どちらかというと手書きがいい」は合わせて20.8%となり、およそ5人に1人はまだ「手書きがいい」と感じているようです。
また「どちらも変わりない」という回答10.5%を加味すると、79.2%の人事担当者がパソコン作成を許容しているといえそうです。
パソコン派に聞いた「履歴書はパソコン作成の方がいい」理由1位は「読みやすい」
履歴書作成は「絶対パソコンがいい」「どちらかというとパソコンがいい」と答えた380人にその理由を聞いたところ、「読みやすい」という回答が一番多い結果になりました。
また多い順に2位は「管理がしやすい」、3位は「応募者側も負担が少ない」となり、効率面を重視した内容の回答が上位を占めています。
多くの履歴書を確認する人事・採用担当者にとって、効率的に確認・管理できるパソコン作成が好まれているといえそうです。
手書き派に聞いた「履歴書は手書き作成の方がいい」理由1位は「気持ちがこもっている」
履歴書作成は「絶対手書きがいい」「どちらかというと手書きがいい」と答えた115人にその理由を聞いたところ、「手書きの方が気持ちがこもっている」という回答が一番多いという結果でした。
また多い順に2位は「文字から人となりがなんとなくわかる」、3位は「手間な分、入社意欲を感じられる」となり、感情面を重視した内容の回答が上位を占めています。
この結果から、効率面ではパソコン作成がいいものの、印象面を重視する担当者の場合は手書きを好む場合もあるといえそうです。
応募者に求める履歴書の提出方法は「データのみ」と「紙のみ」の回答数に差がほとんどない
実際、応募者にどのような形で履歴書を提出してもらうか聞いてみたところ、「データのみ」の回答が一番多く全体の40.0%でした。
しかし、「紙のみ」の回答も34.9%と拮抗しており、差はほとんどないといえます。
また「両方」という回答が22.6%もあり、応募者にとってはデータ提出と郵送などの紙提出のダブルで必要な場合もあるようです。
まとめ
この記事では、「履歴書はパソコン作成がいいのか手書きがいいのか」について企業の人事・採用担当者553人に調査を行いました。
応募者の心理として「パソコン作成の方がラクで助かるけど、手書きじゃないと落とされるんじゃないか?」という不安や心配があると思われます。
実際にはパソコン派が約7割と多数派ではあったものの、手書き派も約2割いるという結果となりました。
パソコン派は効率的な方法としてパソコン作成を好んでおり、手書き派は心情的に手書きがいいと感じているようです。
「自分が希望する企業がどちらなのか」が重要ではあるものの、応募時にはわからないことでもあります。
企業への口コミなどからヒントを得て判断するのもいいでしょう。
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