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社員に働きがいや成長を!創業以来続くバリューマネジメントのプレゼンテーション大会とは
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「より良いチームで働きたい」「誰かのために力を発揮したい」そう思ったことはないだろうか。しかし、そこまで熱中できる仕事や環境に出会えずに悩んでいる。
そうした方に「バリューマネジメント株式会社」を紹介したい。きっと満足のできる環境が揃っているはずだ。
「働きがいのある会社」にも選出された同社では、メンバーのエンゲージメントやコミットメントを高めるために様々な取組みが行われている。今回は、そのうちの一つ「プレゼンテーション大会」に焦点を当ててお話を伺った。
話を聞いた人
バリューマネジメント株式会社 代表
他力野淳(たりきの じゅん)
2005年バリューマネジメント株式会社設立。「施設再生から地域を活性化に繋げ、日本独自の文化を紡ぐ」をテーマに、文化財など伝統的建造物、行政の遊休施設の修復運用や、ホテルや旅館、結婚式場などの施設再生を行う。
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組織が大きくなるにつれ、組織へのコミットメントが低下
ーーまず、プレゼンテーション大会を始めたきっかけを教えてください。
メンバーの組織に対する、帰属意識やロイヤリティ、エンゲージメントを醸成するためです。
弊社は「施設再生から地域を活性化に繋げ、日本独自の文化を紡ぐ」をテーマに掲げ、伝統的建造物や旅館、結婚式場などの施設再生を行っています。
サービス産業は、WEBデザイナーやエンジニアといった技術者と違い、技術を磨いて自分でキャリアを切り拓いていくビジネスモデルです。労働力を必要とする業務の割合が高く、人員を確保すれば価値を提供することができる。
だから、自分の存在価値を見出すことができず離職する人が非常に多い。企業にとって人財は重要な資産ですから、帰属意識やコミットメントが低い状態は早い段階で解決すべきだと思いました。
そこで、全社員参加型のプレゼンテーション大会を始めることにしたんです。
ーープレゼンテーション大会を始めることで、どのようにして帰属意識やコミットメントが高い状態となっていくのでしょうか?
「自己重要感を高める」という意味で、プレゼンテーション大会は帰属意識を高めてくれるんです。
帰属意識だけでなく、自己重要感を高めることも従業員に納得度高く働いてもらううえで大切だと私は思っています。もし業務自体が楽しくなかったとしても、主体性を持って全力でやりきることが仕事のやりがいにつながることってあると思うんですよね。努力が結果に結び付けば評価が上がり、自信にもなります。
自分が今の環境でバリューを発揮できている、という自己認識を本人が持てるかどうかって会社を大きくするうえでとても大事なことだと思うんですよ。
日々の業務に追われるとどうしても、自分が会社で何を実現したかったのかを見失ってしまいます。入社当時のような、高い視点やモチベーションを長く維持し続けるのは至難の技ですから。
プレゼンテーション大会がメンバー間に刺激を生む
ーープレゼンテーション大会ではどういった内容を発表するのでしょうか?
テーマは毎回、前期の結果検証と後期のアクションプランについてです。総務部や人事部、営業部まで社内の全メンバーに発表してもらいます。
個々の持ち時間7分間で、目標実現のために必要な行動計画や戦略をプレゼンするというものです。
創業当時はまだ会社も小さかったので、将来の方向性や私自身の想いはメンバーに直接伝えることができた。
しかし、会社が成長し規模が大きくなるにつれてメンバーとの間に距離ができ、私自身の気持ちや想いを発信する機会が減ってしまったんですよね。
各部署やメンバーがどういった目標を掲げているのか、どんな課題を抱えているのかが見えづらくなります。
前期の反省点や後期の取組みを全社に開示するプレゼンテーション大会の場があると、各メンバーがどんな目標を持って仕事に向き合っているかを全員が把握できる。
会社で新しい企画を考えたりプロジェクトを立ち上げたりするとき、「◯◯部署の◯◯さんが、プレゼンでやりたいって言ってたからアサインしよう」ということもあるんです。
プレゼンテーション大会は、メンバー自身が成長機会のチャンスを作る場にもなっていると思いますね。
ーー社内プレゼンは、メンバー間に刺激が生まれていい意味で競争意識も醸成されますよね。
そうなんです。自分が達成できなかった目標を、後輩や先輩、同期がクリアしていたら焦りますよね。
さらに、前期の目標達成率が高く周囲からの評価も高いと「自分も負けてられない」と感化されるわけです。
社内メンバーの仕事への向き合い方や活躍は、一緒に働く人にとって非常に大きな刺激となります。
伝える内容は同じでも、経営者が伝えるのと年齢や立場が近い人が伝えるのとでは、いい意味で受け取り方も全然違うんですよ。
プレゼンテーション大会は組織の成長や働きがいにつながる
ーーメンバー同士の競争意識が活性化し個々の成長スピードが早くなることで、組織の発展にもつながりますね。
はい。プレゼンテーション大会は、「もっとこうすればよかった」「別の方法でアプローチすべきだった」など自分の失敗と向き合う時間でもあります。
悔しくて涙したり、目標を達成して喜んだり、自分自身の振り返りを行うことが成長への近道です。前期で成し遂げられなかったことを後期で達成したときの喜びは大きく、やりがいを感じられる瞬間でもあります。
それにプレゼンテーション大会は、私にとっても勉強になることばかりなんですよ。物事の捉え方が斬新だったり、顧客と真摯に向き合う姿勢を感じられたり、発表を聞いていると毎回「すごいな」と感心させられます。
人それぞれ得意不得意があるし、誰しも失敗や挫折の経験はあって当たり前です。メンバーそれぞれの個性を大切にし、全力で楽しく前向きに働ける環境をこれからも大切にしていきたいですね。
バイタリティあふれるメンバーとともに、会社を今よりもっと成長させていけたらと思います。
話を聞いた企業
企業名:バリューマネジメント
設立:2005年2月
チームワークを大切にしながら働きたい、熱中できる環境に身を置きたいという方は、バリューマネジメント株式会社に問い合わせてみてください。
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