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栄養士におすすめの転職サイトランキング12選と良い担当者の見極め方
※当サイトはマイナビ・リクルート等各社サービスのプロモーションを含み、アフィリエイトプログラムにより売上の一部が運営者に還元されることがあります。 なお、得た収益が記事中での製品・サービスの評価に影響を与えることはありません。
「栄養士におすすめの転職サイトが知りたい!」
「有名な転職サイトで求人を探したけど、栄養士の求人が少なかった…」
この記事では、元キャリアアドバイザーのがんちゃんが栄養士におすすめの転職サイトを厳選しました。
転職サイトの使い方や利用の流れも紹介しているので、ぜひ最後までお読みください。
転職サイト名 | こんな方におすすめ | 案件を探す |
---|---|---|
栄養士人材バンク |
入社後ギャップに悩みたくない方におすすめ |
|
レバウェル栄養士 |
企業からのスカウトも受けたい方におすすめ |
|
栄養士ワーカー |
保有求人6,000件以上(調理師を除く) |
転職サイト名 | こんな方におすすめ | 案件を探す |
---|---|---|
栄養士人材バンク |
入社後ギャップに悩みたくない方におすすめ |
|
レバウェル栄養士 |
企業からのスカウトも受けたい方におすすめ |
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栄養士ワーカー |
保有求人6,000件以上(調理師を除く) |
※本記事では口コミを一部編集の上掲載しています。
※当サイトは口コミの一部を掲載しています。
この記事の目次
栄養士向けの転職サイトを選ぶ3つの軸
栄養士や管理栄養士向けの転職サイトが多くて、どれを選べばよいか迷っていませんか?
栄養士が納得できる転職サイトを見つけるには、ポイントを押さえる必要があります。
まずは、特に大切な3つの軸を見ていきましょう。
- 担当者のサポートが受けられる
- 運営歴が長い
- 求人検索機能が充実している
1. 担当者のサポートが受けられる
転職について相談できる人がすぐそばにいると、前向きに転職活動を進められるものです。
そこで栄養士におすすめしたいのが、担当者と一緒に転職活動を進められる転職サイトを利用すること。
サポート面に関しても、次の3つのメリットがあります。
面接アドバイスが受けられる
栄養指導の仕事に応募すると、面接の場で栄養指導のロールプレイングが行われることがあります。
担当者のサポートが付く転職サイトであれば、過去のシチュエーションを踏まえ、面接対策に付き合ってくれる場合もあるでしょう。
あらかじめ実践に近い形で練習できたら心強いですよね。
面接に同席してもらえる場合がある
転職サイトによっては、担当者が面接に同席してくれます。
面接で孤独な戦いをする必要はありません。担当者が企業との間を取り持ってくれます。
面接で緊張しがちな方も、栄養士の仕事への熱意をリラックスして話せるようになるでしょう。
ただし、面接中に担当者からフォローされてばかりだと頼りない印象をもつ面接官もいます…。
担当者による同席は最初の挨拶のみで、面接中は別室で待機してもらった方が無難かもしれません。
年収交渉がしやすい
「給料は多いに越したことはないけど、企業との年収交渉は気が引ける…」という方は多いはず。
担当者がサポートしてくれる転職サイトであれば、代わりに企業と年収交渉を行ってくれるので安心です。
ちなみに人材紹介会社は一般的に、求職者の年収の30~35%に当たる報酬を採用した企業から受け取っています。
そのため年収アップに関しては、担当者も必死で掛け合ってくれるのです。
2. 運営歴が長い(サポート体制が整っている)
栄養士や管理栄養士を対象とした転職サイトは数多くあります。ときにはサポート経験が浅い担当者に当たってしまうパターンもあるでしょう。
しかし運営歴が長い転職サイトであれば、教育体制が整っているため、担当者の能力にばらつきがあまりありません。どの担当者に当たっても、一定レベル以上のサポートが期待できるのです。
さらに次の2点も、運営歴が長い転職サイトを利用するメリットとして挙げられます。
- 企業からの信頼が厚く、求人が集まりやすい
- 会員数が多く、転職実績が豊富
これらの理由から、手厚い転職支援を受けられるでしょう。
3. 求人の検索機能が充実している
自分の希望に沿った求人をすばやく見つけるために、求人の検索機能が充実している転職サイトを選びましょう。
求人数は多いに越したことはありませんが、多くの求人の中で迷子になってしまい、お目当てが見つからなければ本末転倒ですよね。
「探しやすさ」は求人数と同じく大切なポイントといえます。
特に以下の項目で条件が絞り込めると、自分好みの求人に出会える確率を高められますよ。
- 栄養士/管理栄養士の区別
- 施設形態(病院、保育園、介護施設、薬局、企業など)
- 仕事内容(調理業務ほぼなしなど)
- その他こだわり条件(駅ナカ・駅チカなど)
栄養士におすすめの転職サイトランキング7選
ミライトーチMedia編集部は、栄養士におすすめの転職サイト7つをランキングにしてみました。
ここまでに紹介した3つの軸「サポートの質、運営歴、求人検索機能」を評価基準としています。
自分にぴったりの転職サイトを見つけるための参考にしてみてください。
1位 栄養士人材バンク
栄養士・管理栄養士の求人数 | 4,700件以上(2022年6月時点) |
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求人の検索機能 | △ (コミュニティサイト「エイチエ」にあり) |
担当者のサポート | あり |
サービス開始日 | 2012年5月 |
「栄養士人材バンク(エイチエ)」は、国内最大級の栄養士コミュニティ「エイチエ」を運営する株式会社エス・エム・エスの栄養士専門転職エージェントで、管理栄養士、栄養士、調理師の転職をサポートしています(有資格者)。
担当者が1人で求職者と企業双方の希望を聞き取るため、求人紹介のミスマッチが起こりにくいといった傾向もあるようです。
よって「次こそは会社選びで失敗したくない」など、入社後のギャップに悩みたくない方におすすめです。
求人検索は栄養士コミュニティ「エイチエ」ですることができます。
同業者の声や悩みを聞けるので、会社選びの参考に利用してみましょう。
【求人検索機能】
気になる条件(病院や特定保健指導、企業系)に合致する求人があったらメールでお知らせしてくださり、忙しい転職活動の中でも求人を見逃さない工夫が良かったです。
また、エイチエさんは求人だけでなく、現役の管理栄養士から「転職活動時にどんな点を見たらよいか」といったQ&Aもあり、現場の生の声が見られたのも良かったです。
【担当者の質】
いくつか栄養士の転職サービスを活用した中でも、電話にて「前職の退職理由」や「どのような働き方を希望するか」「いつまでに決定したいか」などをじっくりとカウンセリングしてくださり、自分でも考えていなかった「自分が重要視しているところ」を引き出してくださいました。
病院の栄養士しか経験がなかったため、一般企業は最初選択肢として挙がらなかったのですが、自分が重要視する点と合致しているという理由でエイチエさんからおすすめしてくださったりと、幅広い選択肢があったのも良かった点でした。
【併用したサービス】
リクルートエージェントは転職の最初に伺いました。
対面でしっかりと話をすることができ、とりあえず作成した程度の履歴書や職務経歴書の書き方なども教えてもらい、その後の転職活動に役立ちました。
数打てば当たる戦法が定石だと言われて栄養士とは関係ないアパレルなどの面接を受けましたが、お互いに収穫のない時間になり申し訳ない気持ちになりました。
【おすすめな人】
20代後半くらいでキャリアアップを目指したい場合があてはまるかと思います。
給食委託会社を経て直営の病院の栄養士になりたい場合、5年以上の経験年数を求められる記載が多かったので。
ただ、給食委託会社や保育園など、比較的倍率の低い求人も多く、妊娠出産などでブランクがある場合の仕事探しにも適していると感じました。
2位 レバウェル栄養士
栄養士の求人数 | 非公開求人多数 |
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管理栄養士の求人数 | 非公開求人多数 |
求人の検索機能 | 〇 (こだわり条件の掛け合わせなどが可能) |
担当者のサポート | あり |
サービス開始日 | 2017年6月 |
「レバウェル栄養士」はレバレジーズメディカルケア株式会社が運営する栄養士特化の転職サイトです。
通常の、専任の担当者がついて転職をサポートしてもらえるサービスだけでなく、求人掲載企業と自由に直接やり取りできるスカウトサービスを提供しています。スカウトサービスについては、ご希望やご経験を入力するだけで企業の採用担当者からスカウトが届くため面倒な求人応募の手続きを簡略化できるでしょう。
また、雇用形態・サービス形態・休日など様々な条件から求人を絞り込むことができるのも特徴的です。
メインで使う転職サイトというよりは、他の転職サイトと併用して使うサイトとしておすすめです。
3位 栄養士ワーカー
栄養士の求人数 | 3,301件 (2023年8月時点) |
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管理栄養士の求人数 | 2,829件 (2023年8月時点) |
求人の検索機能 | △ (こだわり条件の掛け合わせができない) |
担当者のサポート | あり |
サービス開始日 | 2017年4月 |
「栄養士ワーカー」は、公開求人のみで6,000件以上(調理師を除く)の求人数を誇る転職サイトです。
担当者が施設や病院と深くつながっているため、求人の詳しい情報が手に入ります。
熱心なサポートで最短3か月以内に転職することも可能です。
▼求人検索機能は絞り込める項目が少ないですが、スマホだとかなり使いやすいサイトです。掲載終了した求人もあるので、応募前に確認しましょう。
他の転職サイトで求人が見つからない場合に利用するのがおすすめですが、担当者との相性が良ければメインとして使うことも考えてみましょう。
【求人検索機能】
実務未経験歓迎の病院を探していましたが、経験年数を記載しているものと記載していないものがありました。過度に期待をしてしまうので、経験者のみの募集であれば最初から記載してほしかったです。
また、すでに掲載終了している求人もあり、情報がすこし古いように思いました。
【担当者の質】
前職が忙しく、来社面接の時間が取れなかった際は近くの駅まで出向いてくださり、カフェで打ち合わせをしてもらえました。40代のハキハキと話す好印象な方でした。
履歴書や職務経歴書のチェックをしてくださり、より面接時に好印象になるものに仕上げてもらえました。
面接までたどり着ける病院を3つ紹介してもらうことができました。
【他に利用したサービス】
栄養士転職ナビを併用しました。
「管理栄養士の業務経験がないと病院は厳しい」と最初に言われ、特養や老健を勧められました。
1つめに受けた特養の施設から内定をもらったのですが、「条件がすごくいいから絶対受けた方がいい」とゴリ押しをされて困惑しました。
得意不得意があるかと思うのでしかたないのですが、もう少し私の気持ちに寄り添ってほしい気持ちもありました。
【おすすめな人】
実務未経験で管理栄養士業務をしたいという方がいたら、一生懸命サポートしてもらえると思います。
4位 栄養士転職ナビ
栄養士の求人数 | 3,211件(2023年8月時点) |
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管理栄養士の求人数 | 1,044件(2023年8月時点) |
求人の検索機能 | ◎ (職場の雰囲気や休みの取りやすさなど詳しい情報が見られる) |
担当者のサポート | あり(両面型) |
サービス開始日 | 2017年8月 |
「栄養士転職ナビ」は、栄養士・調理師に特化した転職サイトです。
担当者は企業側ともやり取りしているため、求職者は応募先の詳細な情報を入手できます。
▼検索機能では「こだわり条件」で求人情報を絞り込めます。希望の求人を見つけるために、何回も検索し直さなくていいのはうれしいですよね。
パートや派遣など、正社員以外の求人もそろっています。
特に柔軟な働き方を希望する方には、魅力的な転職サイトと感じられるでしょう。
担当者とのやり取りは電話かメールのみのため、担当者と直接会ってじっくり相談をしたい方には不向きかもしれません。
【求人検索機能】
求人数は多いですが、実際は掲載終了していることもありました。しかし、担当者様がすぐに他の病院を紹介してくれました。
【担当者の質】
面談は電話で40分くらいで終わりました。
とても話しやすく、穏やかで誠実な方でした。
面談後はSNSでとても迅速にやり取りできる点も満足でした。
他の転職サイトはメールでのやり取りなので、少しやりにくい印象でした。
面接前には必ずSNSで連絡くださり、面接後はこちらから連絡し、対応してくださいました。
【他に利用したサービス】
「栄養士のお仕事」と「栄養士人材バンク」を利用しました。
しかし、公開されている求人に応募しても「もう掲載終了しています」「代わりの案件をお送りします」と言われたきり、連絡はありませんでした。サイトもあまり使いやすくはなかったです。
求人情報の多さも、確かに重要だと思います。ただ、それ以上に担当者様がちゃんとこちらのお話を聞いてくださるのか、誠実に対応してくださるのか、が大事だと思います。
【おすすめな人】
なぜ転職したいのか、転職後にどうなりたいのか、を考えられている方にオススメしたいです。
5位 しんぷる栄養士
「しんぷる栄養士」は保育園、病院、介護施設、歯科医院、給食委託会社など、強みを活かして幅広く転職支援サービスを行っているサービスです。
栄養士・管理栄養士の求人数 | 非公開 (2023年8月時点) |
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求人の検索機能 | △ |
担当者のサポート | あり |
サービス開始日 | 2009年11月 |
6位 ジョブメドレー
栄養士・管理栄養士の求人数 | 11,816件 (2023年8月時点) |
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求人の検索機能 | △ (栄養士/管理栄養士で絞り込めない) |
担当者のサポート | あり |
サービス開始日 | 2009年11月 |
「ジョブメドレー」は、医療や介護などを専門とする転職サイトです。公開求人数は専門サイトでは最大級を誇ります。
▼求人の検索条件は74項目と、細かく設定できることが特徴です。
「栄養士」「管理栄養士」では絞り込めませんが、キーワード検索で栄養士関連の求人だけをピックアップできます。
相談にはメールと電話に加えてLINEを利用できるため、気軽に利用できますね。
企業とのやり取りを行う営業担当と、求職者のサポートを行うキャリアアドバイザーが分かれている分業制のため、企業の細かい情報を得られにくい点は注意です。
口コミ:25歳女性(委託給食会社から介護施設へ転職)
【求人検索機能】
条件検索できるところや、写真がどの求人でもちゃんと掲載されていて、気になったらすぐに問い合わせできる仕組みができていたため使いやすく感じました。
【担当者の質】
サイト内の転職ガイドが役立ちました。転職活動について詳しく書いてあったので、とても参考になりました。
来社形式で、担当者の方は40代の男性でたしか社長さんが対応してくださいました。
面接同席、採用後のアフターフォローも理解するまで説明してくださったため、今でも覚えています。
気さくな雰囲気と感じのよい担当者だったため、信頼関係を感じました。
口下手、緊張しいの私ではありましたが、フォローなど入り、とてもスムーズに面接ができたと思います。
【不満な点】
特になし。栄養指導のセミナー情報なども掲載しており、栄養指導も考えている身としては親切な求人サイトだなと思いました。
【おすすめな人】
介護施設や保育園、栄養指導などを考えている方にはおすすめしたいなと思います。
20代半ば~30代以降の中年層の方、女性で管理栄養士、栄養士の資格をもっている方にはおすすめだと思います。
7位 マイナビコメディカル
栄養士の求人数 | 1,308件(2023年8月時点) |
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管理栄養士の求人数 | 1,868件(2023年8月時点) |
求人の検索機能 | ◎ (勤務地を路線まで細かく絞り込める) |
担当者のサポート | あり (来社面談も可能) |
サービス開始日 | 2013年2月 |
「マイナビコメディカル」は、医療従事者専門の転職サイトです。
総合型の転職サイト「マイナビ転職」や、就職サイト「マイナビ」と同じ会社が運営しています。
100人以上いるキャリアアドバイザーは、各担当エリアの病院や施設に頻繁に足を運んでいます。
アドバイザー自身が見た病院の印象や、施設長、採用担当者らにヒアリングした結果を教えてくれます。求人票には載っていない情報を把握できますよ。
さらに、多くの転職サイトが電話中心の面談を行う中、希望すれば担当者と会って相談できる*ことが特徴の一つ。
転職活動が不安で、担当者の力を借りたい栄養士におすすめです。
▼求人検索機能も非常に細かく絞り込め、検索条件の保存も可能です。
*2020年の緊急事態宣言以降は電話面談のみになっています。
8位 栄養士のお仕事
栄養士の求人数 | 1,080件(2023年8月時点) |
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管理栄養士の求人数 | 600件(2023年8月時点) |
求人の検索機能 | ◎ (職場の雰囲気や献立など詳しい情報が見られる) |
担当者のサポート | あり |
サービス開始日 | 2015年1月 |
「栄養士のお仕事」は、保育施設に転職を希望する栄養士におすすめの転職サイトです。
もともとは保育士・幼稚園教諭専門の転職支援サービスとして、株式会社ウェルクスが2015年6月に設立したサービスです。
後発のサービスながら、サポート実績を着実に積み重ねています。
▼検索機能も必要十分といえるでしょう。
施設の雰囲気やそこで働く人の特徴を教えてもらえます。担当者は面接に同席もしてくれますよ。
【求人検索機能】
地方の求人も意外とあったので驚きました。
若いときに知っていればと若干の後悔が出るほど数が多く質もよいので、子どもの手が離れたときの今後の参考にしたいと思います。
【担当者の質】
女性の担当者でした。声は若い雰囲気だと感じましたが、口調は落ち着いていて、育児との兼ね合いで感じる働きにくさを共感していただけ、とても理解のある方だと思いました。
親身になって相談にのっていただけたので、いろいろな不安を払拭して転職活動に臨めました。
【他に利用したサービス】
他のサイトは併用していません。お恥ずかしながら栄養士に特化した転職サイトが他にもあることを知りませんでした。
1つのサイトで求人がいくつか出てきたことで満足してしまったこともあるかもしれません。
また転職する際は他サイトも併用して、さらに自分に合致した職場を見つけたいと思います。
【おすすめな人】
どの年代でもおすすめできます。学校を卒業したての人でも転職したいと思ったらそれがベストなタイミングだと思いますし、若い人の方が可能性は大いにあると求人先も期待していると思います。
【求人検索機能】
こだわり条件で「駅徒歩5分」「マイカー通勤」などが選択でき、勤務地についても駅まで細かく指定できたので希望する立地の職場を見つけることができました。
そして、職場の雰囲気や人間関係も細かに書かれており、実際に訪問したところ内容と一致することが多く「情報が信頼できる」と思いました。
【担当者の質】
担当者は利用しませんでしたが、サイト内にある転職ガイドがとても役立ちました。
転職自体がはじめてでしたが、まず転職するには前の職場で何をすべきかから始まり、転職が終わり業務が始まるまでの流れがていねいに描かれていたので熟読しました。本やネット情報より役に立ったのでとても良かったです。
【他に利用したサービス】
リクルートエージェントを併用しました。
担当者から栄養士以外の職種ばかり紹介されたため、求人が少ないのかなと感じました。
【おすすめな人】
こだわり条件として「ブランクがある方向け」や雇用形態で絞り込めるので、久しぶりの就活をするにはぴったりのサービスだと思います。
9位 リクルートエージェント
「栄養士」の文言を含む公開求人数 | 967件(2023年8月時点) |
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求人の検索機能 | △ (栄養士で絞り込めないためフリーワード検索で探す必要あり) |
担当者のサポート | あり |
サービス開始日 | 1977年4月 |
「リクルートエージェント」は、幅広い職種を扱う国内最大級の転職サイトです。
栄養士には特化していませんが、全年代の転職をサポートしており、他のサイトと比べても実績が豊富です。
▼栄養士に関連する公開求人は全国312件(2020年7月時点)と、特化型の転職サイトと比べて少なめですが、登録すると非公開求人の一部を検索できるようになります。
特に商品開発のような専門性の高い求人や食品のルート営業など、特化型サイトでは見つからないレアな求人を見つけられまるかもしれません。
未経験では応募できない求人も多いですが、栄養士資格を生かしつつキャリアチェンジをしたい方は担当キャリアアドバイザーに相談してみましょう。
その他:クラッチ栄養士
「クラッチ栄養士」は2021年8月創業の株式会社クラッチコミュニケーションが運営するサービスです。
あわせてチェックしたい転職サイト2選
中には担当者が付かず、求職者が企業と直接やり取りするタイプの転職サイトも存在します。
これまで紹介してきた転職サイトで転職先が見つからなかった場合は、マイペースに求人を探せる転職サイトもチェックしてみましょう。
コメディカルドットコム
栄養士の求人数 | 1,601件(2020年8月時点) |
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管理栄養士の求人数 | 1,231件(2020年8月時点) |
求人の検索機能 | ◎ (こだわり条件で細かく絞り込める) |
担当者のサポート | なし |
サービス開始日 | 2014年1月 |
「コメディカルドットコム」は、医療・介護・福祉業界の転職サイトです。
求人検索では自宅から通える求人を見つけやすく、「最寄り駅」や「託児所完備」といった条件で求人を探せます。
担当者が付かず、企業側と自ら交渉する必要があるので要注意。他の転職サイトにはない求人を探すための、サブ的な使い方がおすすめです。
また、業界内でも珍しく、成果報酬型を採用しています。
成果報酬型とは、求職者が1人転職するごとに、その人の年収の一部を報酬として企業から受け取る形態です。
採用時の報酬が年収の2~10%と最安値基準のため、採用にコストをかけられない中小企業の求人が多いことが特徴です。
GUPPY(グッピー)
管理栄養士の求人数 | 2,282件(2020年8月時点/栄養士では絞り込めない) |
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求人の検索機能 | ◎ (駅ナカ、副業OKなど細かく絞り込める) |
担当者のサポート | なし |
サービス開始日 | 2000年5月 |
「GUPPY(グッピー)」は、採用担当者からのスカウト機能をもつ転職サイトです。医療・介護・福祉を専門としています。
職務経歴や希望条件を登録しておくだけで、興味をもった企業から直接声がかかります。求人を検索する手間を減らしたい方にぴったりです。
転職の際に改めて自己分析をしたい方は、会員限定の適性診断を無料で利用できます。
▼検索画面は非常に細かいものの、担当者が付かないため他の転職サイトとの併用がおすすめです。
【求人検索機能】
条件検索機能で、希望に沿う求人を絞り込みやすかったです。
新規事業の案件で業務内容が曖昧な部分もありましたが、わかる範囲内で詳しい説明を記載してくれていたこともあり、不安よりも興味がわき実際に応募してみようという行動につながりました。グッピーにしかない求人だったと思います。
【併用したサービス】
いくつかの転職サイトを検索しましたが、他の転職サイトでは応募しませんでした。
転職活動を始めた初期の段階で興味のある求人をグッピーで見つけることができ、選考も順調だったからです。
【おすすめな人】
年齢、性別を問わずどんな方にもおすすめできる転職サイトだと思います。
良い担当者の見分け方
転職サイトの担当者の中には、仕事のスピードや自身の利益を重視し、求職者に対して雑な対応をする人も残念ながら存在します。
一方で、親身にサポートをしてくれる担当者が多くいることもまた事実です。
そこでミライトーチMedia編集部は、実際に栄養士の転職をサポートしている担当者に独自インタビューし、良い担当者の見分け方を調査しました。
ポイントをまとめたので、参考にしてみてください。
レスポンスが早い
職場にもよりますが、一般的にはメールへの返信は24時間以内がビジネスマナーといわれています。
少なくとも転職サイトの場合、質問して1日以上待たされるようであれば良い担当者とはいえません。
まずは「A病院に応募したいのですが○○(労働条件など)について確認していただけますか?」など、求人の内容について担当者に質問してみましょう。
特に企業と直接やり取りしている担当者であれば、求人に関しては熟知しているはず。
返信が早ければ、その担当者は信頼しても大丈夫です。
職務経歴書への添削がていねい
「私の職務経歴書で直した方がいい点はありますか?」と担当者に聞くのもおすすめです。
職務経歴書を最初から完璧に仕上げられる人はいません。求職者のためを思う担当者であれば、適切なアドバイスをしてくれるでしょう。
こうした担当者は、面接アドバイスや年収交渉なども手厚い可能性が高いです。初回の面談で書類のチェックをお願いし、確認したいですね。
一方で、「良いと思いますよ」だけで終わらせようとする担当者には注意が必要です。
こうした担当者は、求職者との面談数や対応のスピード感ばかり重視する可能性があります。
そればかりか、求職者に応募させたい求人ばかり念入りに説明を行うといった傾向もあるので、気をつけましょう。
面接アドバイスが手厚い
「はじめての面接で不安です。同席していただくことは可能でしょうか?」と聞いてみて、OKが出れば良い担当者といえるでしょう。
担当者によっては模擬面接をセッティングしてくれます。本番を想定し、練習してみてください。
良い担当者は「よくある不採用理由」や「面接官が人事か、応募部署の上司か」など、過去の面接情報をもとにアドバイスをしてくれます。
特に栄養士は、最初に応募した求人で内定を得ることも多い職種です。
できれば転職活動スタートの時点から、手厚い面接をしてくれる担当者についてもらいましょう。
栄養士が転職サイトを利用する際のポイント
良い担当者の見分け方以外にも、転職サイトを利用する際に知っておきたいポイントがあります。
栄養士ならではのポイントに絞ってお伝えします。
過去の転職実績を確認する
栄養士は、人間関係に悩んで退職を決めるケースが少なくありません。
そこで、入社後のミスマッチを防ぐために、社員の転職状況を質問してみましょう。
具体的には「応募先企業や病院の早期退職者の割合」「前任者の退職理由」「今回の採用背景」などを、転職サイトの担当者に聞いてみてください。
希望する転職先に過去に入社した人が、今も活躍しているかも確認してみましょう。
複数登録して比較する
栄養士はスピーディーに次の勤務先が決まる傾向にあります。特に、最初に受かったところに入社する方が多いですね。
ただし勢いだけで転職先を決めてしまうと、入社後のギャップに戸惑い、早期離職の原因になることもあります。
そこで求人を慎重に精査したいところですが、転職サイトによって扱う求人は異なり、担当者の相性も仕事選びに大きく影響してきます。
よって、転職サイトは1つではなく複数使うことがおすすめです。
さまざまな転職サイトに登録すれば情報を比較検討でき、より納得感のある意思決定ができるようになるでしょう。
企業で働きたい場合は派遣社員からのスタートもあり
「企業で特定保健指導をやりたい」と考える管理栄養士を悩ますのが、多くの求人に「経験必須」と書かれていることです。
未経験の場合、派遣社員を検討するのも選択肢の一つです。栄養士の派遣は病院へは認められていませんが、企業へは認められています。
ちなみに特定保健指導の場合、経験年数が短くても大きな問題はありません。
選考では経験年数よりも「1日に何人担当したか」という件数が重視されます。
履歴書・職務経歴書には、電話相談の人数や担当人数などを積極的に記載してアピールにつなげましょう。
転職サイトの担当者には「派遣も含めて検討しています」と忘れずに伝えてくださいね。
転職サイトに登録!その後の流れは?
ここからは転職サイト「ジョブメドレー」を例に挙げ、転職サイトへの登録から求人応募までの流れを解説します。
転職サイトに登録して「何から手をつければいいの?」と困らないように、確認しておきましょう。
初回登録
ジョブメドレーの場合、まずはトップページ右上から会員登録画面に進みます。
少しわかりづらい場所にありますが、写真を参考に登録ボタンを見つけましょう。
会員登録画面では、個人情報や資格の有無を入力します。終わったら会員登録は完了です。
履歴書・職務経歴書の登録
プロフィールを入力するだけで自動的に書類を作成できます。書き方がわからなければ、担当者に相談してみましょう。
ジョブメドレーでは、履歴書や職務経歴書の登録がなくても求人に応募できる場合があります。
ただし、書類を登録すると、スカウトを受けられる可能性が高まるのでぜひ登録しておきましょう。
スカウトとは、求職者の経歴を見て「会いたい」と思った企業が、選考の招待を送れる機能です。自信がつくので、ぜひ受けておきたいですね。
また、ていねいな対応ができる人という印象にもつながります。担当者が優先的にサポートしてくれるかもしれませんよ。
担当者への連絡
大半の転職サイトでは「相談のお時間をいただけませんか?」と登録後に連絡がくるので待ちましょう。
ジョブメドレーの場合は、LINEで担当者とやり取りできるので便利です。
LINEとの連携が済むとメッセージが届くので、希望条件などを返信しましょう。担当者が求人を探してくれます。
また、設定画面の「サポート」を「サポート不要」に変更すると、担当者から連絡がこないようにすることもできます。
しかし、自分1人で多くの情報を集めるには限界があるため、担当者とは積極的に連絡を取り合うことをおすすめします。
求人への応募
気になる求人が見つかったら、応募画面に進みましょう。
栄養士は人手不足の傾向にあり、早く採用したい意向をもつ企業が多いです。応募の段階で、面接希望日を聞かれるケースもあるでしょう。
とはいえ、焦って希望日を伝え、後から行けなくなる事態は避けたいところ。
例えば「子どものお迎えが終わった後の面接は可能か」など、担当者にあらかじめ相談しておきましょう。
また、不安な気持ちのまま面接に臨まないよう、希望日程を伝える前に応募企業の業務内容などを担当者に質問するのがおすすめです。
スッキリとした気持ちで面接に向かえるようになるでしょう。
担当者との相性が合わなければ変更もあり
担当者に質問しても「面接官に直接確認してほしい」と返されてしまうなど、ていねいに対応してくれないことがあるかもしれません。
自分には合わないと感じた場合、担当者の変更をお願いしてもOKです。
担当者本人に伝えづらい場合は、問い合わせフォームから連絡しましょう。
ジョブメドレーの場合は、公式サイトトップページの右下に問い合わせ窓口があります。
一般的に、依頼は担当者の上司に届くため、迅速に対応してもらえるでしょう。
転職サイトを利用して転職した栄養士の体験談
最後に、転職サイトを利用して転職した栄養士の実際の体験談を紹介します。転職活動の参考にしてみてくださいね。
26歳管理栄養士 大学病院から保育園へ転職
―まずは、転職理由を教えてください。
一番の理由は、もといた大学病院で希望する仕事ができなかったことです。
患者さんと接する仕事をしたかったのですが、現実は食器を洗ったり、厨房を整理したりする業務がほとんどでした。
そもそも大学病院には、管理栄養士の資格をもっている同僚が多くいます。
患者さんの献立もつくりたかったのですが、栄養士の数が多かったせいで自分の番が一向に回ってこなくて。
「自分のやりたいことができるのは5~6年先になってしまうかも…」という焦りもあり、転職を決意しました。
―どのような転職活動を行ったのですか?
最初は自分で求人を探していましたが、希望する条件に合う求人がなかなか見つかりませんでした。
そこで、いくつかの転職サイトに登録しました。担当者が栄養士の資格をもっていたので、相談しやすかったですね。
「研修が充実している会社に入りたい」という私の希望にぴったりの求人を紹介してくれました。
その時に紹介してもらったところが、まさに今勤めている会社です。
働きながらの転職でもあったので、面接の日程調整もしてくれてすごく助かりました。
この方の成功ポイントは「複数の転職サイトに登録した」ことですね。
栄養士さんは最初に登録した転職サイトで1社だけ受けて入社する傾向にあるため、後悔のないよう複数の選択肢を比較してみてください。」
まとめ
栄養士や管理栄養士として転職をしたい方には、以下の3点を押さえた転職サイトに登録するのがおすすめです。
- 面接アドバイスが受けられる
- 面接に同席してもらえる場合がある
- 年収交渉がしやすい
ただし、担当者との相性には合う、合わないがあります。複数の転職サイトに登録して、自分に合う担当者を見つけてみてください。
この記事を参考に、転職成功に向けた一歩を踏み出しましょう。
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