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日本人に必要なのは、「働き方改革」ではなく「●●方改革」だ!

昨年から話題になっている「働き方改革」。もはや働くすべての人にとって、気になるキーワードになっているのではないでしょうか。

しかし、実は「働き方改革」の前にもっと大切な改革があることをご存知ですか?

現状に満足している人も、そうでない人も、今一度見返して欲しい「●●方改革」についてご紹介します。

※当サイトは口コミの一部を掲載しています。

①誰しも一度は経験アリ?サラリーマンあるある

まずはこちらをご覧ください。いまTwitterで話題となっている「ズル休みあるある」です。

この中で、あなたはいくつ経験がありますか?

翌日出社して「大丈夫?」と聞かれた際のストーリーをしっかり構築。

つじつまが合わなくなりそうなポイントは「熱があったのでうろ覚えなんですが…」で受け流す。

何気なく見てしまうSNSで、ついつい友人の投稿にリアクション。その足取りを上司にリアルタイムで発見されてしまう…

そうならないために、いいね!やストーリーの不用意な更新は控えめに

口裏を合わせてもらうべく、同僚に上司への進言を依頼。

この役目は交互に発生しそう…ズル休みメソッドが同僚の間でナレッジ化されていますね。

ある意味結束力が固い?

営業中の同僚や先輩と遭遇しないために、普段着ないような服装やキャップをかぶってみたり。

こちらは体調不良アピールの食糧バージョン。

ピザを食べながらサイドメニューのみを撮影、これはハートの強い上級者と見た!

体調不良で会社を休み、熱発をアピールすべく体温計をカイロであたためてSNSにアップ。

これら誰もが一つは経験があるのではないかと思われる「ズル休みあるある」。

「バカだなー、有休普通にとればいいのに!」

はい、そこのあなた、コンディションの良いときには出てくるその正論、こんな状態のときにも言えますか?

  • 仕事が忙しすぎて寝不足で辛いのに体だけは丈夫なのでなかなか休めない
  • はっきり言ってひたすら会社に行きたくない
  • 体調が悪いような気がするから、このまま休みたい
  • 有休はたまっているけれど、申請しづらい

そんなネガティブな思考に包まれ、次の瞬間会社に電話…

(近年LINEなどでの欠勤連絡が問題視されたりしていますが、今回ここは別の論点なので粛々と風邪っぽい声を演じて電話するシーンでご想像ください)…

ここで、皆さんに質問です。

「こんな休み方で、本当に(心と体が)休まりますか?」

今回ミライトーチMedia転職が提唱したいのは、『「働き方改革」の前に「休み方改革」を』。

入社以来、少しずつ構築されてきたズル休みメソッドでは、本来の休息で得られる効果は期待できません。

大量の罪悪感と少しの快楽でしか得られない休暇など、本当の意味での休息にはならないのです。

②日本における「休み方改革」の必要性

ではここで、日本人の働き方における「休み方」の下手さ加減を一挙に公開致します。

社内で盛り上がるもよし、こっそりプリントアウトして部長のデスクにそっと置いておくもよし、自分のキャリアプランについて考え直すもよし、ぜひ有意義に使ってみてください。

(出典:厚生労働省「働き方・休み方改善指標~効率的に働いてしっかり休むために~」)

まずは働き方と休み方に基準を設けるための手順を紐解いてくれている厚生労働省の冊子から。

図表1を見ると、週の労働時間が50時間未満でも不満な人は36%もいるようで…

しかも図表2では有休取得率が100%の人でも27%は不満…そもそもの労働時間に納得がいっていないのかもしれませんね。

続いて同じ冊子から残業について。

あぁ…残業を受け入れるフレーズのオンパレード!「残業するのが当たり前だから」これぞまさしく残業ありき労働!

中には「上司の仕事の進め方や指示に無駄が多い」といった分析から「残業手当や休日手当てを増やしたい」といった自分の時間を換金する系までさまざま。

ここまでを整理すると、

厚生労働省「働き方・休み方改善指標~効率的に働いてしっかり休むために~」のデータを紐解くと、①残業時間が長くなると満足度が低下することと ②『部下・後輩などを指導しているから』『残業するのが当たり前だから』などといった理由から、勤務時間が長くなっていることがわかります。

つまり、「労働時間に対する満足度が低い」のに「残業を受け入れるメンタリティが備わっている」という、二重の「休むことに消極的」な状態の労働者が多いのです。

この状態を改善するために、厚生労働省がオブザーバーをつとめた「休み方改革ワーキンググループ」の報告書では「1.休むことがなぜ大事か」というテーマにおいて「個人の人生の最適化(人生全体の充実、日々のリフレッシュ、地域との交流、「職場以外」の自分を見出す)」や「人口オーナス期(人口構造がその国の経済にとって重荷になる時期)における経済発展のため」「皆で休むことの相乗効果」などの休むことのメリットがあげられています。

国からの提言により、各企業の労働環境、なかでも「休み方」に関する改善策が徐々に増えてきていますが、

「やっぱり納得がいかない」

「そもそも労働時間だけで判断されるのはおかしい」

「自宅でのリモートワーク導入など、もっと違う働き方をしたい」

など、気づいて目を向けてみればシフトチェンジできる要素はたくさんあるのです。

休むことも忘れて働いているような人が、ふとした瞬間に

あー行きたくない

辞めちゃおっかなー

と思った時についやってしまう「ズル休み」。

普段から休むことができていれば、そうなることもないのかもしれないですね。

今の職場もそこまで悪くなくても、もっといい職場はあるかもしれません。ズル休みではなく、きちんと休みのとれる働き方に向けて、転職を検討してみるのもひとつの方法です。

③そこで、ミライトーチMedia転職。

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今のままは嫌だけど、どういう働き方が合っているのかがわからない

そんな人に寄り添い、数多ある転職情報の中で、あなたのキャリアプランに合った転職先や新しい働き方の見つけ方のヒントが詰まっています。

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