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ビズリーチを使うと会社にバレる?バレた原因や誰にバレたのか調査

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「ビズリーチに登録したいけど転職活動していることがバレる?」
「勤務先にバレないようにできる?」
ビズリーチの利用は今の会社に絶対にバレたくないですよね。結論から言うと、ビズリーチは正しく使えばバレる可能性はありません。
大事なのは「企業ブロック」を確実に設定すること。ブロックした企業はあなたの登録情報をシステム的に見ることができません。
ほかにもバレないための注意点がいくつかあります。
本記事では、「ビズリーチの利用がバレた!」という人にアンケートを取り、バレた理由と対策を紹介しています。
- ビズリーチの利用が会社にばれるか不安だった人は65%
- ビズリーチの利用が「確実に」バレた人は29%
- バレた理由は「口を滑らせた」「SNSでの発信」「ブロック忘れ」がTOP3
- バレないための第一歩はビズリーチの「企業ブロック設定」
- 勤務先だけではなく、必要に応じて関連会社もブロックしよう
ブロック設定をすればバレないスカウトサービス
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※当サイトは口コミの一部を掲載しています。
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ビズリーチはブロック機能を正しく使えばバレない
ビズリーチの評判を調べているうちに「会社に転職活動がバレるのでは?」と不安に感じる人はどれくらいいるのでしょうか?
当編集部でアンケート調査をしたところ、65%の人が不安だったと回答。決して一部の人が抱く感情ではないことがうかがえます。
本記事で紹介しているアンケートの調査概要
調査期間:2025年3月12日 ~ 2025年3月17日
調査対象:1年以内に転職したビズリーチ利用経験者59名
調査方法:インターネット調査(Freeasy)
回答者数:計59名 ※複数回答可の回答もあり
しかし、不安とは裏腹にビズリーチを使ったら必ず今の会社にばれるかというとそうではありません。
「企業ブロック設定」を正しく使えば、システム的にブロックした企業はあなたの職務経歴書を閲覧できなくなるので心配は不要です。
ここからは、具体的なブロック方法を解説します。
まずは現職の企業を確実にブロックしよう!ブロック設定方法と注意点
まずは現職の企業をブロックしましょう。
現職の企業をブロックしておかないと、自社の人事担当者などからバレてしまうリスクが高まるからです。
現職の企業のブロックは、会員登録時に行います。
基本情報入力画面において直近の在籍企業について聞かれるので、会社名を入力します。
出典:ビズリーチ「会員登録画面」
すると、同名の会社などが候補として一覧で表示されます(一部画像を加工しています)。
出典:ビズリーチ「会員登録画面」
所在地の住所などが一致するか調べたうえで、該当企業を確実にブロックしてください。
これで、少なくとも今の会社の人事/採用担当者にあなたの登録情報がみられるリスクはなりました。
ブロックすればバレないことが登録画面にも以下のように明記されています。安心してください。
会社名は検索時の候補から選択すると、在籍企業がブロックされます
ブロックした企業にはご登録いただいた経歴は公開されません
引用:ビズリーチ「会員登録画面」
現職企業だけじゃバレるかも?関連会社なども必要に応じて確実にブロックしよう
現職の企業をブロックしただけでは、職場に転職活動していることがバレるかもしれません。
注意すべきは自社のみではありません。あなたを知っている親会社や子会社、取引先などの人事/採用担当者が、経歴を見て「これって〇〇さんかも」と気づく可能性もあるのです。そこから、あなたの上司などにそれとなく伝える可能性もゼロではありません。
また、自社に深く入り込んでいるコンサル会社などもブロックするのが賢明です。特に経営陣や上層部と仲が良いコンサルの場合、そこから話が伝わってしまうこともあります。
さらに、自社にバレるわけではないものの、以前在籍していた企業にバレたくない場合もブロックの対象になるでしょう。
知らないうちに移転している場合もあるため、現在の所在地を調べてブロックすることをおすすめします。
まとめると、ブロックを検討すべき企業は以下の通りです。
- 親会社/子会社
- 取引先(仕事を依頼している、されている)
- グループ会社
- 自社を詳しく知るコンサル会社
- 友人/知り合いの会社
- 上司が懇意にしている会社
- 過去に勤務していた会社
- バレたくない相手が人事/採用を担当している会社
自分が「転職活動していることを知られたくない会社はどこか」という視点で企業をブロックしましょう。ブロックできる企業の数に制限はないので安心してください。
ブロックの方法は、企業ブロック設定メニューから「ブロックする企業を追加」をタップするだけです。
出典:ビズリーチ公式サイト「Q&A 個人情報の公開範囲・取扱いについて」
ただし、ブロックするとその企業からはスカウトが来なくなります。
知り合いがいることを理由にブロックしたいと思っても、その企業からスカウトが欲しいなら本当にブロックすべきか検討する必要があるでしょう。
それでもブロックすると決めたら、企業の採用ページから直接応募してもよいかもしれません。
なお、一部のケースにはなりますが、人材系の仕事をしている人は、多くのヘッドハンターから経歴を見られることを念頭におく必要があります。
登録情報を見られたくない場合は、ヘッドハンターをブロックすることも可能です。ブロックしたいヘッドハンターのページの下にある「このヘッドハンターをブロック」をタップしましょう。
該当のヘッドハンターについて「ブロックを解除」と表示されていればブロックできています。
出典:ビズリーチ公式サイト「Q&A 個人情報の公開範囲・取扱いについて」
コラム
自分の登録情報を企業にもヘッドハンターにもみられたくない場合、「非公開設定」を使えば完全に非公開にできます。
ビズリーチを求人サイトとして使いたい場合、誰にも自分の経歴を見られたくない場合には有効な方法です。
ビズリーチに登録した情報は採用側からはどう見える?気になる「見え方」を調査
そもそもビズリーチに登録した情報は採用側からどう見えているのでしょうか?
職歴や学歴は見えるが氏名など個人特定につながる情報は閲覧できない
企業やヘッドハンターからは、求職者の職歴や学歴などの「経歴」が確認できます。
ただし、個人の特定に直結する氏名や生年月日は公開されません。
企業やヘッドハンターに求職者の本名や生年月日が公開されるタイミングは、以下の通りです。
- スカウトへの返信時
- 求職者が求人に応募した場合
これは、ビズリーチの公式HPでも明言されています。
出典:ビズリーチ公式サイト「Q&A 個人情報の公開範囲・取扱いについて」
もちろん企業ブロック設定さえ行えば、その企業からは職歴すらも閲覧できないので安心してください。
また、メールアドレスや電話番号といった連絡先が企業に公開されるタイミングは「スカウト返信時に求職者が開示を許可した場合」となります。
連絡先を公開したくなければ、スカウト返信時に開示の許可をしなければOKです。
「気になる」を押すと企業からはどう見える?
求人画面にある「気になる」ボタンは、文字通り気になる企業をブックマークする機能のこと。後で見返すときに「気になる求人」に表示されるので便利です。
では、「気になる」を押すと企業側にどのような形で通知がいくのでしょうか?
企業側の見え方を調べたところ、以下のように伝わることがわかりました。
- 自分の企業に「気になる」を押した求職者が「気になるリスト」に追加される
- 「気になる」ボタンが押されたことを知らせるメール通知が届く
つまり、「気になる」を押すと企業の人事/採用担当者に認識されやすくなるということ。こちらから応募しなくても目に触れやすくなり、スカウトをもらえる可能性が高まるのです。
「気になる」ボタンは、企業にアピールする良い手段といえます。積極的に利用しましょう。
ちなみに、「気になる」を押すと名前以外の下記情報だけが企業側から見れるようになります。
- 性別
- 希望勤務地
- 学歴
- 経験職種
ビズリーチの利用がバレた人はいる?バレた理由も調査
当編集部では、ビズリーチを実際に利用した人にアンケートを行い、転職活動がバレたかどうかを調査しました。
その結果、転職活動がバレた経験がある人が少なからず存在することがわかりました。
確実にバレた経験がある人は29%
アンケート調査の結果、「ビズリーチを使って転職活動をしているでしょ?と聞かれるなど確実にバレた」と回答した人は29%でした。
この結果をどう解釈するかは人によるものの、バレてしまった人がいるのは事実です。バレた原因を探っていきましょう。
なぜバレたのか?その原因は自分自身にあった
ビズリーチを利用し転職活動がバレた人に思い当たる原因を聞いてみたところ、1位は「相手の前でうっかり口を滑らせてしまった」の63%でした。
2位はSNSへの投稿が原因(56%)、そして3位に企業ブロック設定忘れ(50%)と続きます。
結局は自分自身に原因があることがわかります。
また「企業ブロック設定」忘れは、やはりバレた原因の上位に食い込んでいます。
本記事で紹介している転職活動がバレないコツを参考にして、必要な企業は確実にブロックをしましょう。
転職活動がバレた相手は関連会社/親会社/子会社の人間などが56%
ビズリーチ利用中に転職活動がバレた相手の1位は「関連会社/親会社/子会社の人間など」の56%でした。
やはり今働いている企業だけブロックしていても不十分といえます。先人の失敗から学び、少しでもバレる可能性がある企業は確実にブロックしておくべきです。
また、「会社の直接の上司」と「会社の人事(採用)担当者」が同率で2位でした。もし人事担当にバレれば、直属の上司に話が伝わるという構図が見て取れます。
気になる…バレた後どうなったの?
ビズリーチを利用して転職活動がバレた後、どうなったか気になりますよね。
なんと、バレた全員が会社での居心地や仕事に「悪影響があった」と回答。
その内容をひもとくと、査定に影響があるなど明らかに悪影響があったと答えた人と、明らかではないものの「少し」悪影響があった人はほぼ同数存在。
やはり、ビズリーチを利用するならバレないための対策は必須といえそうです。もし、バレてしまったのにもかかわらず今の会社に残る選択をしたとしたら、確実に仕事がしづらくなるでしょう。
ビズリーチの利用がバレないために注意したいこと
アンケート結果から、ビズリーチの利用がバレないために注意したいことをまとめました。
転職活動がバレることなく、円満退社したい人は必見です。
口は災いの元!人前では転職の話はしない
ビズリーチを利用して転職活動するなら、人前では転職の話はしないようにしましょう。
当編集部が実施したアンケートによると、31%の人が「他の人に話した内容が相手の耳に入ってしまった」と回答しています。
人は意外と口が軽いものです。いくら親しく信頼できる人が相手でも、職場の何気ない会話で転職活動について触れると、そこから噂が広がる可能性も。
また、会話の最中に近くを通りがかった人が偶然耳にしてしまうケースもあります。いずれにしても、会社では転職について触れないのが賢明です。
SNSでの発信に注意しよう
ビズリーチを使って転職活動しているときには、SNSでの発信にも注意が必要です。
匿名だとしても、これまでの発信内容などからあなたのSNSアカウントを把握している人がいるかもしれません。仮に転職活動についての投稿をした場合、即刻バレてしまいます。
当編集部のアンケート結果でも「SNSで転職活動について触れ、相手に見られてしまった」と回答した人は56%にのぼります。
転職活動について発信してはいけないとは言いませんが、見る人が見たら個人を特定できる状況なら、SNSへの投稿は控えるべきといえます。
会社のPCやスマホでやり取りしない、転職について調べない
ビズリーチで企業やヘッドハンターからスカウトを受け取ったとしても、会社のパソコンやスマートフォンでやり取りしないようにしてください。
また、転職について調べないことも大切です。
会社の端末の利用・検索履歴はシステム担当者には筒抜けだからです。もし会社の端末で転職活動をしていることがバレれば上司に報告が行く可能性があります。
何より業務以外で会社の端末を使うと規則違反になるはずです。
当編集部のアンケートでも、38%が「会社のPCやスマホでやり取りしてシステム担当者に見られてしまった」と回答しています。やはり会社の端末は使用しないに越したことはないでしょう。
とにかく企業ブロック設定の徹底を心がけて
ビズリーチを利用する際は、とにかく企業ブロック設定の徹底を心がけてください。
繰り返しになりますが、アンケートでも50%が「ビズリーチの企業ブロック設定をしておらず、自分の登録情報を見られてしまった」と回答しました。
逆にいえば、企業ブロック設定さえしておけばバレないということ。
ビズリーチは、正しく使えば安心のスカウトサービスなのです。
ビズリーチ以外のスカウトサービスも正しく使えばバレない
企業をブロックすればバレないスカウトサービスは、ビズリーチだけではありません。
おすすめの3社をピックアップして紹介します。併用してみてはいかがでしょうか。
ビスリーチは正しい使い方をすればバレることはない
ビスリーチの特徴
- 企業ブロックを正しく設定すればバレないハイクラス向けスカウトサービス
- 必要に応じて特定のヘッドハンターもブロックでき安心
- スカウト型でありながら自分でも求人を探して応募でき、効率的に転職活動を進められる
リクルートダイレクトスカウトはプレミアムなスカウトが多い
リクルートダイレクトスカウトの特徴
- ビズリーチと同じく企業をブロックすればバレないスカウトサービス
- 企業が職務経歴書をじっくり見てから送付するプレミアムなスカウトがビズリーチより多い
- 質問に答えるだけでレジュメ(職務経歴書)が手軽に作れて便利
doda Xは転職サービスで求人企業の内情を詳しく知れる
doda Xの特徴
- ビズリーチと同じくブロック機能を使えばバレないスカウト機能もある転職サービス
- ヘッドハンターから「プラチナスカウト」「ダイヤモンドスカウト」などのプレミアムなスカウトが届くことも
- 転職サービスでは求人紹介担当が会社の内情や入社後の実際の働き方を詳しく教えてくれる
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