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リクルートダイレクトスカウトを使うとバレる?企業から登録情報はどう見えるのか調査

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リクルートダイレクトスカウトを使うと会社の人に転職活動がバレる?」「〇〇さんにバレたらやばい…」
転職活動は、会社の人には絶対バレたくないですよね。結論から言うと、リクルートダイレクトスカウトは正しく使えば転職活動がバレる可能性はありません。
そのためには「企業ブロック設定」をしっかり設定する必要があります。ブロックさえすれば、特定の企業から自分の情報をシステム的に閲覧できなくなるのです。
バレないための注意点
- ブロック機能は確実に設定しよう
- 会社のPCやスマホでやり取りしない、転職について調べない
- 転職活動について話すのは本当に信頼できる人に留めよう
- スマホの画面は人に見られないように
- SNSでの発信に注意しよう
それでも「本当にブロックできてるの?」という不安が消えない方のために、本記事ではブロックの前後で本当に企業から閲覧ができなくなるのかを独自調査しました。
また、リクルートダイレクトスカウトに限らず、スカウトサービスはブロックすれば基本的にバレることはありません。
代表的なスカウトサービスは以下の通りです。
サービス形態 | 求人数 | |
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リクルートダイレクトスカウト![]() |
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ビズリーチ![]() |
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doda X![]() |
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サービス形態 | 求人数 | |
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※ミライトーチ調べ(2025年2月時点)
本記事では、バレないためのコツをはじめ、転職活動がバレた人へのアンケートからわかった「バレた理由」「誰にバレたのか」なども紹介しています。
※当サイトは口コミの一部を掲載しています。
この記事の目次
リクルートダイレクトスカウトの利用者で会社にバレるのが不安だった人は78%
リクルートダイレクトスカウトの利用経験がある46名に、独自にアンケートを実施しました。
その結果、78%の人が「今の会社に転職活動がバレないか不安があった」と回答しました。
本記事で紹介しているアンケートの調査概要
調査期間:2025年2月5日 ~ 2025年2月18日
調査対象:リクルートダイレクトスカウトの利用経験者46名
調査方法:インターネット調査(Freeasy)
回答者数:計46名 ※複数回答可の回答もあり
なかでも、「とても不安だった」と回答した人が35%でもっとも多く、全体の1/3以上が強い不安に悩んでいたことがわかります。
「転職活動がバレると職場にいづらくなる」「査定に影響がある」など、さまざまな悪影響が考えられます。
「会社に転職活動は絶対バレたくない」というのは多くの人が抱える不安なのです。
リクルートダイレクトスカウトはブロック機能を正しく使えばバレない
リクルートダイレクトスカウトを利用しても、正しく企業ブロック設定をすれば職場に転職活動がバレることはありません。
ブロックした企業は、求職者が登録した情報(レジュメ)を閲覧できなくなるからです。
ブロックについて詳しく解説していきます。
現職の企業は会員登録の際に自動でブロックされる
リクルートダイレクトスカウトに登録する際、自分の会社を入力すると同じ会社名、似た会社名などが候補として表示されます。
所在地が合致している会社を選んでください。すると自分の会社を選択すると自動でブロックされます。
出典:リクルートダイレクトスカウトの登録画面(一部加工しています)
くれぐれも他の会社を選んでしまわないよう細心の注意を払いましょう。
関連会社なども必要に応じてブロックしよう
登録時に現職の会社のブロックが済んだら、追加で関連会社や取引先、前職企業なども必要に応じてブロックしましょう。
どの企業にバレたくないかをピックアップして確実にブロックしてください。
ブロックを検討すべき企業の例
- 親会社
- 子会社
- 取引先
- 前職の企業
- バレたくない特定の人物がいる企業
なお、ブロックした企業からはスカウトが届かなくなります。
「知り合いがいるから」などの理由で特定の企業をブロックしようと考えた場合、「バレる可能性」と「スカウトが来ない」を天秤にかけ、慎重に検討しましょう。
求職者の情報は採用側からはどう見える?気になる「見え方」を調査
ここでは、リクルートダイレクトにおいて求職者の情報が採用側からどう見えているかを解説します。
企業ブロック設定が今ひとつ信用できない、という方も安心できるでしょう。
ブロックすると企業の採用担当者が見ている画面から情報が消えた
企業の採用担当者は、「希望職種」「希望年収」「希望勤務地」などの条件で欲しい人材を絞り込みます。
すると、以下のような一覧が表示されます。
※実際の画面を当編集部が書き起こしたもの
今回の例では、72名が候補者としてヒットしました。現年収や経歴、スキルや職務経歴などにとどまります。
名前など、個人が瞬時に特定される情報は表示されていないことが確認できました。
ここで、1番上に表示されている「A株式会社」の候補者が、この画面を見ている企業をブロックしました。
その上で、同じ条件で再度検索するとどうなるのでしょうか?
※実際の画面を当編集部が書き起こしたもの
注目したいのは左上の「絞り込み条件に一致する候補者:71人」です。ブロックする前は72人でしたが、ブロックをしたことで1人の情報が検索から除外されたというわけです。
編集部による調査の結果、ブロックはしっかり機能していることがわかりました。
ただし、ブロックが反映されるまでタイムラグが発生する可能性があるので、バレたくない企業はなるべく早い段階でブロックしておきましょう。
企業のスカウトに返信すると名前などの個人情報が開示される
リクルートダイレクトスカウトでは、企業からのスカウトに返信すると名前や生年月日、住所などの個人情報が開示されます。
このことはリクルートダイレクトスカウト公式サイトのQ&Aにも明記されていることです。
※出典:リクルートダイレクトスカウト「よくある質問」
逆に言えば、求職者の方から企業に対してアクションをしなければ、名前など個人の特定につながる情報は公開されない仕組みということです。
気になるボタンを押しても企業は個人を特定できない
リクルートダイレクトスカウトでは「気になる」ボタンを押して企業に「興味があります」という意思を伝える機能があります。
出典:リクルートダイレクトスカウトの利用者用画面(一部加工しています)
これを押すと、企業側にどのような伝わり方をするのか気になるところですが、名前など候補者の個人情報は開示されないため、個人の特定には至りません。
こちらに関してもリクルートダイレクトスカウト公式サイトのQ&Aに明記されています。
※出典:リクルートダイレクトスカウト「よくある質問」
さらに編集部で調査したところ、「気になる」を押した求職者は企業から以下のように見えていることがわかりました。
※実際の画面を等編集部が書き起こしたもの
あくまで閲覧できるのは職務経歴などに限られ、個人は特定できません。企業に対して「御社が気になる」というメッセージングができ、同時に職歴などを見てもらうことができるので、積極的に活用しましょう。
リクルートダイレクトスカウト
リクルートダイレクトスカウトの特徴
- 6種類のプレミアムスカウトで親和性の高いスカウトが届く
- 「企業ブロック」を正しく使えば、企業が見ている画面に表示されなくなる(編集部実証済み)
- 企業の送信回数が限られた「一求入魂スカウト」を受け取れる
アンケート調査の結果、利用がバレた原因のほとんどはブロック忘れだった
当編集部でリクルートダイレクトスカウトの利用経験がある46名にアンケート調査を行ったところ、現職の企業に転職活動がバレた人の原因が見えてきました。
「転職活動をしているでしょ?」と聞かれるなど、確実にバレた人を対象としたアンケートです。
それぞれ解説するので、参考にしてみてください。
バレた原因はブロック忘れと「口を滑らせた」がほとんど
今働いている企業に転職活動がバレた人の原因は、「企業ブロック設定を忘れていた」が88%で圧倒的多数を占めています。
次に多いのが「うっかり相手に話してしまった」で71%です(複数回答可)。
ほかにも「SNSで転職に関する投稿を見られた」など、うっかりミスが多いことがわかります。
バレないために一番大事なのはブロックをしっかり設定すること。これだけでバレる可能性はグンと低くなるはず。
そしていくら親しくても会社の人には転職活動のことは話さない、SNSで転職について発信しないなど、基本的な注意事項を押さえておくことです。
「誰にバレたか」は直属の上司がもっとも多く、ついで人事担当者という結果に
「誰にバレたのか」については直属の上司が83%、次いで人事(採用)担当者が67%という結果になりました。(複数回答可)
リクルートダイレクトスカウトの管理画面を閲覧できるのは人事担当者であることがほとんど。
それでも直属の上司にバレるパターンが1位となっています。上司が人事担当者から報告を受けるケースが多いからでしょうか。
直属の上司は、もっともバレたくない相手といえるでしょう。もし転職をしなかった場合、今後の関係性にも悪影響を及ぼす可能性もあります。
そんな事態を防ぐためにも、企業ブロック設定を確実に設定して採用担当者の目に触れないようにしましょう。
バレた時の相手の反応は「転職を思いとどまってほしい」がほとんど
バレた時の相手の反応も気になるところですよね。
調査によると、「転職を思いとどまるよう頼んできた」が88%で圧倒的な結果となりました。
自分を必要としてくれていることがわかるのはありがたいですが…。
それでも転職の引き止めは厄介ごとに発展するケースもあるので、転職活動はバレないに越したことはありません。
リクルートダイレクトスカウトの利用がバレないために注意したいこと
編集部が行ったアンケートの結果を元に、リクルートダイレクトスカウトの利用がバレないために注意したいことをまとめました。
「絶対に会社の人にバレたくない」という人には必須の内容です。
ブロック機能は確実に設定しよう
繰り返しになりますが、リクルートダイレクトスカウトを利用して転職活動していることがバレたくないなら、企業ブロックは確実に設定することです。画面に向かって指差し確認をするくらいの気構えでも良いでしょう。
ブロックする会社も現職の企業だけではなく、関連会社や親会社など、自身のバレたくない会社もピックアップしてブロックしましょう。
登録時には自社をブロックすることになりますが、登録後はマイページから最大1,000社まで自由にブロックできるので※、忘れずに特定の企業をブロックしてください。
※参考:リクルートダイレクトスカウト「よくある質問」
会社のPCやスマホでやり取りしない、転職について調べない
会社のパソコンやスマホでリクルートダイレクトスカウト上でのやり取りをしてはいけません。転職について調べものをしないことも大切です。
編集部が実施したアンケート結果でも、会社のパソコンやスマホでのやり取りにより、システム関係者に転職活動がバレてしまった人が50%もいました。
「なぜ?」と思う人もいるかもしれませんが、会社のパソコンやスマホの使用履歴や検索履歴はシステム担当者には筒抜けなのです。
「〇〇さんが転職について調べている」「転職サービスを活用している」と直属の上司に報告されてしまう可能性があります。
さらに、業務に関係のないことで会社の端末を使うことで処罰を受けてしまうかもしれません。転職活動は個人の端末のみで行いましょう。
転職活動について話すのは本当に信頼できる人に留めよう
リクルートダイレクト利用時、転職活動について話すのは「本当に」信頼できる人に留めておきましょう。
当編集部によるアンケートでは、転職活動の事実が「人づてに伝わってしまった」と回答した人が38%となっています。
人は想像している以上に口が軽いため、職場の何気ない会話で転職活動について触れてしまうと、そこから噂が広がる可能性があるのです。
さらに、たまたま近くを通りがかった人が偶然耳にしてしまうこともあるでしょう。会社の人には転職の話は極力しない方が賢明です。
スマホの画面は人に見られないように気をつけよう
転職活動している時は、個人所有のものであってもスマホの画面は他の人に見られないように日頃から注意してください。
可能性は低いものの、スマホでリクルートダイレクトスカウトをチェックしている画面を、通りがかった人に見られてしまう可能性があるからです。
文字は判読できなかったとしても、転職サービスのロゴが目に入れば、転職を考えていることはバレてしまいます。
もちろん、リクルートダイレクトスカウトの利用だけに限ったことではありません。転職活動していることが周りにバレたくないなら注意しておくに越したことはないでしょう。
SNSで転職活動について発信しない
リクルートダイレクトを使って転職活動をしている最中は、SNSでの発信には最大限注意を払いましょう。
あなたのSNSアカウントを把握している人が見たら、即刻バレてしまうでしょう。
編集部が実施したアンケートでも「SNSが原因で転職活動がバレた」と回答した人が54%もいることがわかっています。
匿名であっても、見る人が見れば個人を特定できるものです。SNSで転職活動について発信することは控えるべきです。
リクルートダイレクトスカウトは正しく使えばバレない安心の転職サービス
ここまで、リクルートダイレクトスカウトと「職場バレ」について解説してきました。
まとめると「ブロック機能をしっかり設定し、バレないための基本的な対策をすればバレることはない」といえそうです。
さらに編集部の調査で、ブロック機能が確実に機能していることも検証済みです。ぜひ安心して活用してください。
最後に、リクルートダイレクトスカウトのスカウト機能について紹介します。
リクルートダイレクトスカウトのスカウトは6種類あり、同様にハイクラス向けのスカウトサービスであるビズリーチの1種類と比較すると圧倒的な差があります。
スカウトの種類 | 誰から届く? | 特徴 | 書類選考免除 | 面接確約 |
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企業スカウト | 企業の採用担当者から直接届く一般的なスカウト | |||
ヘッドハンティング | エージェントから届く一般的なスカウト | |||
一求入魂 | 企業・エージェントから届くプレミアムなスカウト | |||
FIT HUNTER | 特定業種に特化したエージェントから届くプレミアムスカウト | |||
GOLD | 話してみたい求職者だけに企業から届くプレミアムなスカウト | |||
顧問求人スカウト | 企業顧問としての契約のオファーが届くプレミアムなスカウト |
なかでも、「一求入魂」は送付可能件数に上限があり、企業やヘッドハンターは候補者が求める人材像にマッチしているかどうかじっくり吟味してスカウトを送ることから、マッチ度が高まります。
企業ブロック設定を正しく活用しながら、企業やヘッドハンターからプレミアムなスカウトを受け取って、理想の転職をかなえましょう。
リクルートダイレクトスカウト
リクルートダイレクトスカウトの特徴
- 6種類のプレミアムスカウトで親和性の高いスカウトが届く
- 「企業ブロック」を正しく使えば、企業が見ている画面に表示されなくなる(編集部実証済み)
- 企業の送信回数が限られた「一求入魂スカウト」を受け取れる
ビズリーチ
ビズリーチの特徴
- スカウトサービスながら、求職者から応募もできて「攻め」の転職活動が可能
- 企業ブロックを設定すればバレるリスクなし
- ハイクラススカウトの代表的なサービス。他サービスとの併用も賢い使い方
doda X
doda Xの特徴
- ハイクラス対応で高年収求人多数のエージェントサービス
- ブロック機能で、現職の企業に「バレない」転職が可能
- 求人を出す企業との関わりが深く、良質な求人を多数保有
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