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20代|転職の進め方がわからない!準備~面接までの失敗しない6ステップ
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20代で転職することを決めはしたものの「転職活動の進め方がわからない」「転職を成功させるためにしっかり準備して臨みたい」と転職活動の進め方について悩んでいる人も多いのではないでしょうか。 転職活動を実際に始める前に知っておきたい、転職活動の進め方についてご説明します。
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この記事の目次
急に転職活動を始めたら失敗!?まず初めに決めること
転職活動を始める際にいきなり求人サイトを見て情報収集を始めようとする人もいますが、その前にやっておきたいことがあります。
それは、転職スケジュールを立てることです。
仕事をする際には必ずスケジュールを立てると思いますが、それは仕事のゴールが決まって毎日の仕事量や予定も決まるため、仕事を計画的に進められるようになるからです。
転職活動も同じで、転職活動のゴールを決めてスケジュールを逆算して立てることで予定が立てやすくスムーズに転職活動進めることができます。
また、転職活動は自分一人で進めるものなので、ゴールが決まらないとずるずると活動期間が延びてしまう可能性もあります。
一人で進める転職活動だからこそ、スケジュールを立てることが非常に重要なのです。
転職活動開始・退職の時期によってメリットが変わる?
転職活動の方針を決める際に重要なのが、今の仕事を辞めてから転職活動をするのか、それとも内定をもらってから退職をするのかということです。
仕事を辞めるというのは大きな決断ですから、よく考えてから決めなければなりません。
ここでは、その二つの場合のメリットとデメリットを挙げていきますから、比較してみてください。
【退職してから活動する場合】
■メリット
・転職活動に最大限時間や労力を費やすことができる
■デメリット
・無職期間は無収入になるため、生活を維持するための貯金が必要
・無職期間があることで転職に不利になる可能性もある
・無職になってから内定がもらえない期間が続くと、精神的なストレスが大きい
・退職準備をするため転職活動のスタートが遅くなる
退職を願い出てから退職届が受理されて退職日を迎えるまでには1~2か月ほどかかるケースが多く、すぐに転職活動に踏み出せないというデメリットがあります。
このパターンで最も心配なのが、無職期間をどう乗り切るかということです。
転職できるめどが立っているのでなければ、退職しないで転職活動を行う方が無難と言えるでしょう。
【内定をもらってから退職する場合】
■メリット
・無職期間ができず、無収入になるリスクが無い
・退職しなくてもすぐに転職活動を始められる
■デメリット
・仕事をしながら満足な転職活動を行うのが困難
・内定をもらえるまで退職できない
無職になる期間がないのが最も大きなメリットですが、一方で現職の仕事が忙しい場合満足に転職活動ができません。
そのため、転職活動に時間がかかり、転職成立までに何カ月もかかることが予想されます。
20代転職の進め方|1.自己分析をする~実は一番重要!~
早く転職したい場合すぐに転職サイトで求人情報を探したくなるものですが、その前にやっておきたいことがあります。
それは、自己分析です。 自己分析と言うと、そんな面倒なことはしたくない、自己分析なんて必要ないと思う人もいるかもしれませんが、とても重要なことです。
なぜなら、自己分析をすることで、自分はなぜ転職したいのか、何を目的に転職先を探すべきかという転職活動の方針や、自分は何ができるのか、どのようなスキルや能力、専門知識を持っているのかという面接でのアピールポイントをはっきりさせることができるからです。
実は、自己分析は転職の方針決めから面接でのアピール内容の洗い出しまで、転職活動の最初に必要な情報を揃えるために最も重要なことなのです。
自己分析をしなかったために、転職先選びが迷走して転職した後に後悔する人もいますし、自分が持つ能力を十分に生かせない企業に転職してしまう人もいます。
そうならないためにも、すぐに求人情報を探したいのを我慢して一度自己分析の時間をじっくりと設けていただきたいと思います。
また自分だけで分析するのが難しい場合、キャリアの専門家に相談しながら整理する方法もあります。
自己分析の方法と手順
いきなり自己分析をしなさいと言われても、何から始めていいか全くわからないと思います。
そこで、自己分析の方法と手順についてご説明したいと思います。
【事前準備】
自己分析を行う際には、必ず考えたことを紙に書き出したりパソコンで記録したりと、全て書き出すようにしてください。
一度書いてみることで客観的に自分のことを見ることができ、分析しやすくなります。
その1.過去の経験を時系列に全て洗い出す
まずは、学生時代の経験や社会人経験など全て時系列に全て書き出してみましょう。
学生時代に部活を頑張っていた、新卒で入った会社で営業職として働いていたなど、とにかく活動したことは全てです。
まんべんなく過去の経験を洗い出すことで、自分のことを振り返りやすくなります。
その2.過去の経験を掘り下げる
過去の経験が出そろったら、それぞれの経験を掘り下げます。
成果や実績を上げたこと、成功したこと、逆に失敗したこと、そこから得たことは何か、何ができるようになったかなどという観点で掘り下げていくと、アピールポイントの元となる材料が浮き出てくるでしょう。
その3.自分がやりたいことやビジネススキルを整理する
過去の経験を掘り下げていくと、おのずと自分がやりたいことやビジネススキルが何かがわかってきます。
そろった材料を元に、自分が最もやりたいことは何なのか、過去の経験から得たビジネススキルは何なのかを整理しましょう。
このように、自己分析はちょっと手間と時間がかかりますが、アピールポイントや転職先選びの方針という転職活動に必要な情報を整理できますから、やってみることをおすすめします。
20代転職の進め方|2.求人を探す~良い求人の探し方とは?~
転職のスケジュールを立てて自己分析が終わると、やっと求人情報を探すフェーズに入ります。
ここで悩むのが、どのような転職媒体を利用すべきかということです。
転職する際には転職サイトや転職エージェント、ハローワークや求人情報誌、地元の人材紹介会社など、いろいろな転職媒体がありますから、どれを選べば良いのか迷ってしまうのではないでしょうか?
ハローワークや求人情報誌、地元の人材紹介会社はどちらかと言うと地域密着型の求人が多く地元企業に転職したい場合は良いですが、求人の質や量という点では転職サイトや転職エージェントの方がおすすめです。
では、転職サイトと転職エージェントは何が違うのかということになります。
どちらのサービスも基本的には無料ですが、それぞれに特色がありますから詳しくご説明したいと思います。
転職サイトとは?
転職サイトとは求人情報をネット上で自由に探すことができる求人情報サイトです。
転職エージェントで必ず付くキャリアアドバイザーやキャリアコンサルタントのような仲介者はつかず、利用者が自分で自由に求人情報を閲覧できます。
もちろん、利用料金はかからず無料で利用することができます。
自分一人で転職活動を進める為の情報提供と求人掲載企業とのコミュニケーションツールになります。
■メリット
・求人情報を自由に閲覧でき、自分のペースで転職活動を進められる
・応募書類作成サポートや面接対策などの転職ノウハウのコンテンツが充実している
・スカウトサービスや転職活動に便利なツールを利用できるサイトもある
■デメリット
・担当者による求人紹介や転職のアドバイスが受けられない
・担当者による応募書類作成サポートや面接対策などが受けられない
・企業側の採用担当者と直接やり取りする必要がある
-転職サイトが向いている人-
- 転職方針が固まっていて転職に対するアドバイスやサポートなどが不要な人
- 第三者から干渉を受けずに自由に転職活動を進めたい人
- 転職することが決まっておらず、情報収集だけをしたい人
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転職エージェントとは?
転職エージェントとは求職者一人一人に担当者がつき、求人情報の紹介やキャリア相談、転職に関するアドバイスなどを受けられる転職エージェントサービスです。
閲覧できる公開求人の他に、その転職エージェントにしか登録されていない非公開求人情報を紹介してもらえます。
基本的にはサポートの回数制限はなく無料で何度でもサポートを受けることができますが、中には登録してから3か月までしかサポートしてもらえないところもありますから注意が必要です。
転職サイトとは異なり、転職のプロによるサポートを受けながら転職活動を進めることができる転職媒体です。
■メリット
・担当者による求人紹介や転職に関するアドバイスを受けられる
・企業との面接日程調整、給与交渉、内定までの転職支援も受けられる
・前職の職場を退職するためのサポートや退職交渉までしてくれることもある
・質の良い非公開求人を紹介してもらえる
・担当者による応募書類作成サポートや面接対策を受けられる
■デメリット
・面談や打ち合わせなどの時間が取られる
・担当者に希望しない転職先を進められることもある
・サポート期間が過ぎると連絡が来なくなることもある
-転職エージェントが向いている人-
- 転職がはじめての転職初心者
- 仕事をしながら転職をするため忙しい人
- 早く転職したい人
- 転職のプロによるアドバイスをもらいながら転職活動を進めたい人
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20代転職の進め方|3.企業分析~企業の何をどう調べればいい?~
転職サイトや転職エージェントなどの転職媒体の準備ができたら、いよいよ転職先の会社選びです。
自分に合った良い企業を選ぶためには、できるだけ多くの企業情報を収集し比較する必要があります。
どのような観点で企業情報を比較すれば良いのかという比較観点を詳しくご説明しますので、参考にしてみてください。
- 職種や業種、業務内容・仕事内容
- その企業の職種や業種、業務内容と仕事内容を確認し、具体的に何の仕事をするのかという突っ込んだところまで確認できればベストです。
- 雇用形態
- 正社員としての採用なのか、正社員登用があるならどのような条件で正社員に登用されるのかなど、雇用形態の確認はしっかり行いましょう。 中には、正社員登用ありといいながら実際に登用された例がないという悪質なケースもあります。
- 正社員登用の制度だけでなく、登用実績を確認することも非常に重要です。
- 年収やボーナス、残業手当などの収入面
- 年収やボーナスなどの給与の確認はもちろん行うと思いますが、残業手当や休日手当、交通費などが支給されるかどうかも重要なポイントです。
- 勤務日数・時間、休暇の有無などの待遇・福利厚生面
- 給与がいくら良くても月の勤務日数が多すぎる、勤務時間が長すぎる、有給休暇が取得できないなどのブラックな環境では困ります。
- 有給休暇の制度はあっても職場に有給を取得しづらい雰囲気がある場合もありますから、取得実績を確認したいものです。
- 勤務地
- 勤務地は見落としがちなポイントです。 面接を行う場所が勤務地とは限りませんから、必ず確認しましょう。 転勤の有無も重要な確認ポイントです。
このように、企業を選ぶ際には多くの観点で企業情報を比較しなければならず、個人で情報収集するのはなかなか大変です。
そんな時には、転職エージェントを利用して自分に合った求人情報を紹介してもらうことで、企業選びの手間を省くことができるでしょう。
20代転職の進め方|4.求人に応募~履歴書・職務経歴書でアピールするコツ~
求人に応募する際には、書類選考に通過するような履歴書や職務経歴書を書かなければなりません。
どのような書類を作成すれば、選考に通りやすくなるのでしょうか。 書類選考でしっかりとアピールするコツについてご説明したいと思います。
履歴書:自己PRでアピール!
履歴書の自己PR欄は、転職活動の最初に行う自己分析の結果を活用すればスムーズに書くことができます。
自己分析の結果は一度深く分析した結果なので、面接で質問されても答えやすいというメリットもあります。
自己分析の内容を読み返して志望企業に合ったアピール内容を探してみましょう。
また、アピールしたい内容によって効果的なアピール方法が違いますから、それについてご説明していきます。
実績をアピールする場合は数字を使う
過去の仕事の実績をアピールしたいのであれば、採用担当者が納得するような数字を使うのが効果的です。
例えば、営業担当者としての営業実績をアピールしたいのであれば売上を何パーセント上げたなどという情報があればその実績が一目瞭然になります。
自己分析時に具体的なデータをあげておけば、採用担当者の目に留まる履歴書になるでしょう。
経験や長所をアピールする場合は具体的な内容を書く
過去の経験や自分の長所をアピールしたいのであれば、その経験が具体的に伝わるようなエピソードや仕事に対する工夫などを入れましょう。
例えば、営業担当者として顧客満足度向上のためにマーケティングデータを収集し営業活動に活かしました、では抽象的すぎて何ができるのかが相手に伝わりません。
マーケティングデータの具体的な内容を説明し、そのデータを集めるために工夫したことや新たに考え出した対応方法などを説明できれば、企業に対する強いアピールにつながります。
長所として仕事の技術や能力、専門知識などをアピールしたいのであれば、具体的な資格や能力の内容、キャリアアップのために取り組んでいること、入社したらどれくらいの戦力になれるかなどを詳しく説明してください。
履歴書:志望動機でアピール!
履歴書で企業が重視するのが、志望動機欄です。
なぜうちを志望したのか、どれほどの熱意をもって応募してくるのかを知るための重要な情報だからです。
それなのに、同じ業界の企業に応募する際に使った履歴書の志望動機の内容をそのまま他の企業に流用する人がいます。
企業側から見れば流用していることはすぐにわかってしまい「この人はうちではなくても良いのではないか」と思われてしまいますから、志望動機の流用はやめた方が良いでしょう。
その会社に対する強い志望度を表すためには、応募する企業の何に惹かれたのかを具体的に説明しましょう。
その中で、応募する企業の独自の取り組みや業務内容についてしっかり調べていることをアピールすることになり、志望度の高さのアピールにつながるのです。
そして、自分がやりたいこと、今後どうなりたいのかというキャリアプランも併せて説明します。
もちろん、それが企業のビジョンや方針と合っていることが前提です。 そうすることで、自分が応募企業にぴったりの人材であることもアピールできます。
職務経歴書でアピール!
職務経歴書を書く際に悩む人も多いかもしれませんが、上記でご説明した自己分析がしっかりできていればスムーズに書くことができると思います。
自己分析の結果を踏まえて、最もアピールしたいこと、応募企業に合ったアピール内容を書くと良いでしょう。
職務経歴書を書く際にはいくつかのポイントがありますから、ご紹介します。
自分に合ったフォーマットを使う
職務経歴書を書く際には、自分の職歴やアピールしたいポイントに合ったフォーマットを利用しましょう。
職歴が短ければ編年体と呼ばれる時系列に職歴を書くフォーマットを、職歴が多く最近の職歴を最もアピールしたいのであれば逆編年体のフォーマットを使うのがおすすめです。
専門性の高い職種を数多く経験してきた人や転職回数が多い人は、キャリアごとに職歴をまとめるキャリア形式を使います。
自分が最も書きやすい、アピールしやすいと思うフォーマットを選ぶことがポイントです。
最もアピールしたいことに絞りわかりやすく書く
たくさんのことをアピールしたいからと、過去の経歴を詰め込み過ぎて見づらい職務経歴書にしてしまうと読みづらくなってしまいます。
読みづらい時点で企業担当者は読むのをやめてしまい不採用ということもあるのです。 最もアピールしたいことに絞って、わかりやすくまとめるようにしましょう。
過去の仕事の実績や成果がわかるような数字を使う
履歴書の自己PRでもご説明した通り、過去の仕事の実績や成果がわかる具体的な数字を使うことでアピール度が上がります。
売上何パーセントアップ、顧客獲得数何社、経費削減率何パーセントなど、具体的な数字を多用しましょう。
20代転職の進め方|5.面接~これで完璧!男女別の服装・髪型・マナー~
書類選考が通過したら、次は面接です。ここでは面接時の服装や、面接のマナーについてご紹介します。
面接時の服装や髪型
▼服装
面接ではもちろんスーツですが、黒や紺の無地のリクルートスーツはNGです。 ベーシックなスーツにしましょう。 面接では清潔感が最も重要ですから、スーツやYシャツにしわは無いか、クリーニングに出したか、靴は磨かれているかなどを確認します。
▼カバン
カバンは紺色や黒色などのビジネスタイプで、面接の際に椅子の横に置きますから自立するものを選びます。
▼髪型・その他
髪型がぼさぼさだったり手入れがされていなかったりすると、不潔な印象ですから注意しましょう。 ベルトや時計などの小物もベーシックなものを用意してください。
▼服装
女性の場合もスーツですが、ジャケットは必ず着用し、派手なデザインを避け落ち着いたベーシックなスーツやインナーを選びます。 スカート丈は膝が隠れるくらいがベストです。
ストッキングはベージュにし、必ず履いていきます。伝線することもありますから、予備を用意しておくと良いでしょう。 靴はヒールが3~5センチの黒のパンプスを用意すれば面接向きですし、転職活動で歩き回っても疲れにくくなりますからおすすめです。
▼カバン
カバンはA4サイズの書類がいれやすいマチが付いたベーシックなタイプを選びます。
▼メイク
メイクはナチュラルメイクが基本です。柔和で話しやすい印象のメイクを心がけましょう。
▼髪型・その他
長い髪の毛はまとめて顔回りにかからないようにしておきましょう。 香水や華美で大きすぎるアクセサリーは避けます。
面接のマナー
面接を受ける際の一通りのマナーについてご説明します。
これらの流れを頭で理解しても実践できるとは限りませんから、友人や家族、できれば転職エージェントに面接対策を依頼して、実践的に練習すると良いでしょう。
- 面接会場に入るまで
- 面接会場には面接時間の5~10分前に入ります。早すぎても遅すぎてもいけません。 コートやマフラーをしている場合は、建物の外で脱いで手に持ちます。
- 受付で名前と面接であること、担当者の名前を告げて受付の指示を待ちます。
- 待ち時間
- 部屋に通されたら下座に座り、静かに待ちましょう。
- 面接室に入る
- 面接室に通された場合は、ドアをノックして中から「どうぞ」と言われてからドアを開けて入り、部屋に入るに際には「失礼します」と面接官に声をかけます。 ドアを閉めたら「○○と申します。本日はどうぞよろしくお願いいたします。」などと挨拶をします。
- 椅子の横にバッグを置いてから再度「よろしくお願いします。」と挨拶をし、面接官に「どうぞ」と言われてから着席します。
- 面接開始
- 椅子に座る際は背もたれによりかからず、背筋を伸ばしましょう。 面接中は話をしている面接官の目を見て話を聞きます。ずっと目を見ると緊張する場合は、首元を見ると良いでしょう。
- 相手の話が終わってから話を始めるようにします。 緊張していると早口になりがちなので、気持ちゆっくりとハキハキ喋ります。
- 面接が終わった後
- 「本日はお時間を頂き、ありがとうございました」と感謝の気持ちを述べます。 部屋を出る際には「失礼します」と礼をして退室します。 面接会場を出る際にも気を抜かず、速やかに帰りましょう。
20代転職の進め方|6.退職・内定から入社まで~どのように過ごせばいい?~
転職活動は内定をもらってもまだ終わりではありません。 入社日の日程調整や条件交渉など、重要なことが残っています。
内定をもらってから入社が決まるまでの流れについてご説明しましょう。
- 内定通知をもらったら労働条件などを文書でもらう
- 志望企業から内定通知の連絡が入ったら、すぐに内定を受諾してはいけません。 労働条件などを書いた文書やメールをもらいましょう。
- 求人の募集時には年収や待遇などは「当社規定により優遇」「前職の給与を考慮する」など何も取り決められていませんから、これから細かい条件を確認する必要があるのです。
- 労働条件の交渉をして内定受諾する
- 労働条件や収入などについて細かい条件が書いてある文書をもらったら、内容を確認します。 確認したい条件が書いていない場合は直接企業側に確認を取るようにしましょう。
- 提示された条件に納得がいかない場合は、条件交渉を行います。 その結果、条件に納得したら内定受諾の連絡をします。
- 内定を受諾し雇用契約を結んだら、もう辞退することはできません。 よく考えて書類にサインしましょう。
- 入社日の調整
- 内定を受諾したら、入社日の調整です。 まだ前職を退職していない場合は退職準備期間が必要ですから、退職できる日を今の職場に確認してから入社日を転職先企業に伝えます。
- 前職を退職するためには、上司への報告と仕事の引継ぎ、挨拶回り、退職の事務手続きなどやるべきことがたくさんありますから、計画的に進めていきます。 前職の上司と相談して退職日を決めたら、あまり間をあけずに転職先への入社日を設定しましょう。
- 退職の準備
- 退職願が受理されて退職日が決まったら、それまでにすべきことを計画し退職までにやるべきことを淡々とこなします。 退職の挨拶は退職することを公表してから行い、上司や同僚、取引先などに今までお世話になったことの感謝の気持ちを伝えます。
- 退職理由や転職先は事細かに伝える必要はありません。
- 入社
- 転職先にいよいよ入社です。 入社初日は上司や職場の同僚などに挨拶してまわりましょう。
いかがでしょうか。このように転職活動には沢山のステップがあります。それぞれのステップを参考にして頂き、最適な職場が見つかる事を願っています。
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