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ミドルの転職の評判は?年齢層特化のメリットとおすすめな人
※当サイトはマイナビ・リクルート等各社サービスのプロモーションを含み、アフィリエイトプログラムにより売上の一部が運営者に還元されることがあります。 なお、得た収益が記事中での製品・サービスの評価に影響を与えることはありません。
「納得いく条件の求人が見つからない…ミドルの転職っていいのかな?」
「違いはよくわからないけど、ミドルの転職に登録してみようかな...」
ミドルの転職は、30~40代のミドル世代向け転職サイトです。サイト上の求人に自ら応募したり、転職エージェントのサポートを受けながら、選考を進められます。
培ってきたキャリアを生かして転職したい求職者には役立つサービスですが、登録前に知っておきたい注意点も見えてきました。
この記事では、ミドルの転職のデメリット・メリットに加え、編集部が独自に集めた口コミやサービスの特徴、おすすめな人を紹介。全貌を明らかにしていきます。
この記事を書いた人:がんちゃん@元キャリアアドバイザー
教育業界から大手転職エージェントへ転職し、約5年半にわたりキャリアアドバイザーとして勤務。業界や職種を問わず1,000人以上の求職者を支援した。
転職サイト名 | 特徴 | 求人を探す |
---|---|---|
ビズリーチ |
最大97日間無料! |
|
リクルートダイレクトスカウト |
登録審査なし!CMで人気急上昇。 |
|
ランスタッド |
年収1000万円以上・外資転職で60年の支援実績 |
※当サイトは口コミの一部を掲載しています。
この記事の目次
ミドルの転職の特徴とおすすめな人
ミドルの転職(エン ミドルの転職)は、30代・40代のミドル世代向け転職サイトです。約450社の転職エージェント(人材紹介会社)が求人を掲載しています。
ミドルの転職のサービス情報(2020年7月7日時点)
掲載求人数 | 約10万3000件 そのうち経営幹部やCxO、管理職など年収1000万円以上の求人は5000件以上 |
---|---|
登録転職エージェント数 | 約450社 |
運営会社 | エン・ジャパン株式会社(東京都新宿区) |
一般の転職サイトと大きく異なり、企業へ直接応募だけではなく、求人を担当する転職エージェントのサポートを受けられる点です。
転職エージェントから紹介求人が送られてくるスカウトサービスもあります。応募先企業の傾向に合わせた選考対策に役立つでしょう。
このような特徴もあり、ミドルの転職はこんな人におすすめです。
一方で、20代の人や未経験の仕事にチャレンジしたい人は、自分に合った求人をなかなか見つけられない可能性が高そうです。
続いては、ミドルの転職はどう評価されているのか知るために、利用者の口コミを集めてみました。どんな声があったか、具体的に見ていきましょう。
ミドルの転職登録者の平均年齢は45歳とされています。 最近はミドル世代の転職も珍しくなく、実際にさまざまな転職エージェントがミドル層向けの支援サービスを提供していますね。
ミドルの転職の悪い評判・口コミから見えたデメリット
どんな転職エージェントも、評判の良い点があれば、不満に思われる点もあります。
ミドルの転職利用者が「ここはちょっと...」と評価したポイントは、主に次の2点です。
ミドルの転職のデメリット
- 担当コンサルタント(キャリアアドバイザー)からの返信が遅い
- 希望に沿わない求人を紹介されることがある
返信スピードや求人紹介のミスマッチなどは担当者がつくサービスではよく見受けられます。
具体的にどんな内容か詳しく見ていきましょう。
担当コンサルタント(キャリアアドバイザー)からの返信が遅い
ミドルの転職利用者からは、担当者からの返信の遅さを指摘する口コミが届いています。
ミドル転職は全体的に満足して利用していましたが、一つ不満な点といえばやり取りのレスポンス速度が他社と比較してかなり遅いなと感じたことです。
もう少し、レスポンスが早いと利用者側からすると大変助かります。遅くても2、3日で返信いただきたいです。(30代 男性)
相談や質問があって問い合わせをしたときにその返事をもらえる速度が結構遅かった、というのは気になりました。
すぐに解決したい問題があった時には不安で押しつぶされそうなこともあったのでもっとスムーズにやり取りしたかったです。(30代 女性)
応募から内定承諾までの間も、常に担当者からの連絡が遅いと不安になってしまいますよね。
返信が遅いのには理由があるかもしれないので素直に指摘してみましょう。
どうしても改善しない場合は、担当者の変更も手です。コンサルタントが所属する転職エージェントに相談してみましょう。
ミドルの転職の場合、複数の転職エージェントからスカウトが届くこともあります。2~3社を併用してみて親身にサポートしてくれる担当者に支援してもらう、なども良いかもしれません。
希望に沿わない求人を紹介されることがある
ミドルの転職を利用した際に、希望に合わない求人を紹介されたという声も聞こえてきました。
スタッフの人に求人の紹介をしてもらえたのは良かったものの「何故ここなんだろう」と疑問に感じてしまうような「的外れ」な内容のものが多かったように感じます。
サービスが良かっただけにそこは大きな不満が残りました。(30代 女性)
良く言うと多様な職種をいろいろ解説してくれる、悪く言えば数を打てば当たる的な感があります。(30代 男性)
スカウトサービスで合わない求人が送られてくる場合は、Web履歴書や職務経歴書の内容を見直すと改善する可能性があります。
担当キャリアアドバイザー希望を伝えたが納得感のない求人を紹介されたときは、その理由を聞いてもみましょう。
フィードバックを返すなど、あなたの希望条件が齟齬なく伝わり、紹介される求人の精度が高まっていくということもありえます。
転職エージェントによっては求職者が気づいていない選択肢を提示するために、希望条件外の求人も何件か紹介することもあります。
違和感を感じる箇所があれば、ストレートに意図を確認してみましょう。
ミドルの転職の良い評判・口コミから見えたメリット
悪い口コミの一方、ミドルの転職の利用者から「ここが良かった!」と評判だったポイントが次の2点です。
ミドルの転職のメリット
- 求人数が多く、掲載企業も幅広い
- サービスや公式サイトが使いやすい
ミドル世代対象の求人数が多く、掲載企業も幅広い
ミドルの転職は非公開求人を含め求人約10万3000件を取り扱っています。
業界・職種は問わず、企業規模は大手・上場・外資系・グローバルなど幅広いのが特徴です。
求人の内容についても、ミドル世代の経験者向けの条件のものが多く、待遇などはミスマッチが起きにくいと言えるでしょう。
求人数の多さについては、次のような評判が寄せられました。
もともと対象年齢層が高い求人が多いので、他のサービスと比べて、検索時に余分なフィルターをかけるための条件設定に頭を悩ませる必要が少なかったです。
転職エージェントが仲介する形式なので、データアナリスト、データサイエンスなどの限られた分野でも、思いのほか求人案件が多かった点はよかったと思います。(50代 男性)
30代や40代に特化している転職サイトですので、そういう層の方たちにはうってつけのサイトだと思います。400社以上の人材紹介会社が登録されているので必ず自分の希望の転職先を見つけることができるでしょう。(30代 男性)
求人の数が多く、転職活動において知りたい情報が一通り得られるような質の良さです。情報量がとても多かったことから自分だけでもそれなりに深いところまで具体的に検討や分析ができるほどだった、というのが印象に残っています。(30代 女性)
サービスや公式サイトが使いやすい
ミドルの転職は、サービスの使いやすさについても良い口コミが見受けられました。
検索のしやすさ以外にも、各求人の情報の具体性や転職エージェントの情報も詳しく記載されています。
自分の希望業界で実績のあるエージェントを見つけ、そこから求人を探すという使い方もできるでしょう。
また、オンラインビデオ面談を導入するなど、機能面も充実しているようです。
登録しやすさ、求人検索のしやすさ、登録後のエントリーの容易さもおすすめできるポイントだといえます。(30代 男性)
さまざまなエージェントが登録していて、情報量が多く、選択肢が広かった。(40代 男性)
ミドルの転職との併用におすすめの転職サイト・転職エージェント
ミドルの転職だけでは不安という人のために、併せて利用したい転職サイトと転職エージェントを3社紹介します。
- リクルートエージェント:選択肢をより多く持ちたい人におすすめ
- JACリクルートメント:年収600万以上のハイクラス転職におすすめ
- ビズリーチ:年収アップ・キャリアアップ転職におすすめ
可能性を広げるためにミドルの転職以外の転職エージェントも見てみたいという方は、ぜひ参考にしてみてください。
リクルートエージェント
リクルートエージェントは、転職活動をする方ならまず登録しておきたい大手転職エージェントです。
求人数は非公開求人を含め、業界最大級の約60万件(2023年4月10日時点)。幅広い業界・職種の求人を取り扱っています。
長年ノウハウを蓄積してきたリクルートエージェントならではの、ミドル世代に合った転職サポートを期待できます。
年収交渉も採用企業側との間に入って対応してくれるので、後悔しない転職を目指せるでしょう。
JACリクルートメント
JACリクルートメントは、特に30~50代の転職支援に力を入れている年収600万円以上の方向けの転職エージェントです。
求人数は約1万5千件(公式サイトより)。「管理職・技術/専門職転職のエキスパート」と銘打っているのが特徴です。
国内優良企業はもちろん、外資系・日系グローバル企業まで、独自のネットワーク力を活かしたサポートを提供しています。
求職者と採用企業を1人の担当者が支援する体制のため、双方が求める条件をよく理解した担当者からの満足度の高いサポートを期待できます。
ビズリーチ
ビズリーチは、企業やヘッドハンター(転職エージェント)から直接スカウトが届くハイクラス転職サイトです。
掲載求人の3分の1以上が年収1000万円以上で、キャリアアップを目指す年収500万円以上のミドル世代におすすめのサービスです。
登録した職務経歴書をもとにヘッドハンターからスカウトが届くので、経験やスキルを活かした転職を目指せます。
また、さまざまなヘッドハンターとつながりを持つことは、業界の最新情報収集や自分の市場価値の把握にも役立ちます。
ミドルの転職のサービス利用の流れ・使い方
ここからは、実際にミドルの転職を利用する際の一連の流れや、使い方を解説していきます。
利用の流れ
- 会員登録
- メールサービス・スカウトサービスの開始
- 求人情報の収集・エントリー
- 転職エージェントとの面談
- 応募
- 選考
- 内定
会員登録
ミドルの転職の公式サイトから無料の会員登録を行います。まずは名前とメールアドレス、ログインパスワードを入力します。
ログインしたら、求人への応募に必要なWeb履歴書を登録します。
企業や転職エージェントはWeb履歴書の内容をもとにスカウトをしているので、プロフィールや職務経歴、自己PRは入力しておくことをおすすめします。
作成済みのWordや、PDF形式の職務経歴書をアップロードすることでも対応可能です。
メールサービス・スカウトサービスの開始
Web履歴書の登録が終わったら、「新着求人情報メール」と「スカウトサービス」の利用開始を忘れないようにしましょう。
ミドルの転職のマイページで、希望に合った求人をメールでもらえたり、スカウトしてもらえたりするようになります。
求人情報の収集・エントリー
ミドルの転職では求人紹介やスカウトを待つだけではなく、求人検索もできます。
興味がある求人を見つけたら、エントリーしましょう。
この段階では企業への直接応募ではなく、まずはその求人を取り扱っている転職エージェントへのエントリーとなります。
一部、直接応募できる企業もあるので、登録後に公式サイトで確認してみましょう。
転職エージェントとの面談
面談ではWeb履歴書や職務経歴書をもとに、求人への志望動機や経歴、転職理由、今後のキャリアなどを担当者に伝えます。
堅苦しく考える必要はありませんが、企業面接と同じ態度や服装で臨むと気が引き締まるでしょう。Web面談にも対応しています。
求人情報の詳細や企業への提出書類、面接対策について相談することも可能です。
面談までの流れとしては、求人にエントリーすると、転職エージェントの担当者にWeb履歴書や職務経歴書が公開されます。
求人を紹介できると判断された場合、メールや電話で、担当者から面談や書類送付の案内が来ます。
応募
面談した結果、企業への応募意思が固まったら、できるだけ早く担当者に伝えましょう。
もちろん強制ではないので、合わないと思ったら理由を添えて辞退も可能です。後日、他の求人を紹介される可能性もあります。
選考
企業との面接時に聞きにくかった疑問があれば、転職エージェントの担当者を通して問い合わせができます。
面接の結果については、転職エージェントもしくは応募企業より連絡が来ます。
内定
年収交渉や入社時期の調整は、転職エージェントの担当者が企業との間に入って対応します。
現職との退職交渉がスムーズにいかない場合は、円満退職に向けたアドバイスをしてくれます。悩みがあれば、相談して不安を解消しましょう。
ちなみに、ミドルの転職を通して転職を決めた方の中から毎月50人にAmazonギフト券のプレゼントが行われています(2020年7月7日時点)。
ミドルの転職に関するQ&A
ここからは、ミドルの転職登録前の方からよく寄せられる「よくある質問」に答えていきます。
- なぜ求人情報の社名が非公開なの?
- ミドルの転職とエン転職の違いは?
- 退会はできるの?
- スカウトサービスって?「気になる」機能との違いは?
- 特定の会社や転職エージェントに個人情報がバレることはある?
ミドルの転職に登録しようか迷っている人は、Q&Aをぜひ参考にしてみてくださいね。
Q.なぜ求人情報の社名が非公開なの?
例えば、応募が殺到しそうな人気求人や、応募条件となるスキル・経歴がピンポイントな求人などの場合、企業が非公開を希望して求人を掲載するケースが多いです。
ミドルの転職に登録している転職エージェントは、一般公開されていない「非公開求人」を扱っていることがあります。
Q.ミドルの転職とエン転職の違いは?
掲載している求人の特性と得意とする年代が異なります。
- ミドルの転職→ミドル世代に特化し、転職エージェントが保有している求人と、企業に直接応募できる求人の両方を掲載
- エン転職→年齢や業界に特化していない総合型の転職情報サイトで、企業に直接応募できる求人を掲載
運営元は同じエン・ジャパン株式会社です。
「とりあえず情報収集したい」「自分のペースで進めたい」という方はエン転職。
本格的なサポートを受けたい方はミドルの転職と、状況に応じて使い分けましょう。もちろん、併用も方法の一つです。
退会はできるの?
本人の意思でいつでも退会できます。
パソコンやスマートフォンから、管理画面にログインして簡単に手続きできます。
ただし、一度退会すると取り消せないので、気をつけましょう。
ミドルの転職を通して転職成功した人は、退会する前に転職体験レポートを記入してみてはどうでしょうか。
転職を考えている他の人たちの役に立てますし、自分自身を振り返るきっかけにもなります。
スカウトサービスって?「気になる」機能との違いは?
スカウトサービスは非公開求人の提案を受けられるサービスです。
ミドルの転職のスカウトサービスを利用すると、転職エージェントや企業からあなたのキャリアに合った求人情報が届きます。
どんな転職エージェントや企業からスカウトが来るのかを知ることで、自分のスキルや経験の市場価値も測れるでしょう。
一方「気になる」は、ボタンを押すと求人情報に興味を示していることが企業や転職エージェントに匿名で伝わる機能です。
選考通過の可能性が高い場合は、担当者から「エントリー歓迎」の連絡が来る仕組みです。
特定の会社や転職エージェントに個人情報がバレることはある?
対策なしではバレる可能性はあります。
そのためミドルの転職には、特定の企業や転職エージェントに対し、Web履歴書を非公開にするブロック機能が備わっています。
もちろん担当者との面談や選考中の情報については、守秘義務の観点からも第三者に漏れることはありません。
「在職中の企業に転職活動がバレるのが嫌」「他のエージェントに併用状況を知られたくない」。そんな方も、安心してサービスを利用できます。
ミドルの転職の評判まとめ
この記事ではミドルの転職について、利用者の評判をもと徹底解説しました。
ミドルの転職のデメリット
- 返信が遅い
- 希望に沿わない求人を紹介されることがある
ミドルの転職のメリット
- ミドル世代向けの求人数が多い
- サービスやサイトが使いやすい
30代・40代で培ってきたスキルや経験を活かして転職をしたい方なら、ミドルの転職を使いこなせるでしょう。
自分の年齢に合った転職サイトを利用して転職活動をしたい場合は、ぜひ登録を検討してみてくださいね。
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