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第二新卒におすすめの転職エージェント10社比較|口コミ評判も紹介
※当サイトはマイナビ・リクルート等各社サービスのプロモーションを含み、アフィリエイトプログラムにより売上の一部が運営者に還元されることがあります。 なお、得た収益が記事中での製品・サービスの評価に影響を与えることはありません。
「はじめての転職、経験がなくても転職エージェントって使える?」
「とにかくアドバイスしてほしいが、どのエージェントがいいんだろう…」
第二新卒が転職エージェントを使うメリットは以下が挙げられます。
- 職務経歴書や履歴書など、書類の書き方を指導・添削してくれる
- 応募先に合わせて面接対策をしてくれる
- 自分の希望する条件にあった求人を紹介してくれる
転職エージェントは、第二新卒としての転職活動を進めるうえでに非常に有用です。
そこで、以下のポイントをおさえて、転職エージェントを選びましょう 。
【転職エージェントを選ぶポイント】
- 第二新卒向けの求人を多く扱っている
- 20代転職者の実際の利用満足度が高い
- 総合型と第二新卒特化型を併用
幅広い業種の転職支援に対応した総合型と第二新卒向けの特化型を併用することでより多くのサービスを受けられるようになります。
この記事では、第二新卒が転職エージェントを併用する上でのポイントと、1,000人の利用者満足度をもとに編集部が厳選した、第二新卒におすすめの転職エージェントをご紹介します。
順位 | 転職エージェント名 | 満足度 / 第二新卒求人数 |
満足度 | 第二新卒求人数 |
---|---|---|---|---|
1 | doda 総合型 |
3.49
2,201件 |
3.49 | 2,201件 |
2 | リクルート エージェント 総合型 |
3.42
4,071件 |
3.42 | 4,071件 |
3 | ウズキャリ 第二新卒特化型 |
3.50
380件 |
3.50 | 380件 |
アンケート概要
対象者:直近3年以内に転職した20~40代(1000名)
調査元:ミライトーチMedia編集部
調査時期:2019年12月
がんちゃん
元キャリアアドバイザー
教育業界から大手転職エージェントへ転職し、約5年半にわたりキャリアアドバイザーとして勤務。業界や職種を問わず、20代を中心に1,000人以上の求職者を支援した。
※当サイトは口コミの一部を掲載しています。
この記事の目次
第二新卒が転職エージェントを選ぶ時のポイント
第二新卒が転職エージェントを利用する場合は総合型の転職エージェントと第二新卒特化型の転職エージェントの2種類を併用することをおすすめします。
それぞれについて説明します。
総合型の転職エージェントとは
- 幅広い業界・職種の求人を扱っている。
- dodaやマイナビエージェントが総合型。
メリット:自分に合った求人を見つけやすい。
デメリット:担当者一人が複数の求職者をみているのでサポート時間が多くない。
総合型の転職エージェントは扱っている求人数が非常に多いため、自分の希望に合った求人が見つかりやすいというメリットがあります。第二新卒向けの求人も数多く扱っているため、紹介してもらえる求人がないことは少ないでしょう。
一方で総合型転職エージェントは担当者1人がたくさんの求職者を担当しているため、一人当たりのサポート時間はそこまで多くないというデメリットもあります。
初めての転職でわからないことや相談したいことが多い第二新卒にとっては少し不安を感じてしまうかもしれません。
転職エージェント | 第二新卒向けの求人数 | 20代の利用満足度 |
---|---|---|
doda |
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マイナビエージェント |
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|
※満足度は5点満点、求人数は2020年4月時点
第二新卒特化型の転職エージェントとは
- 第二新卒のための求人を扱い、サポートをしてくれる。
- ハタラクティブやウィズキャリが第二新卒特化型。
メリット:第二新卒のためのサポートを手厚く行ってくれる。
デメリット:特化しているため、取り扱う求人数が少ない。
第二新卒特化型の転職エージェントは文字通り第二新卒に特化したサービスで、第二新卒向けの求人を多く扱っており、第二新卒の転職支援実績も豊富です。
特筆すべきは対応の手厚さにあります。担当のキャリアアドバイザーは「本当に今転職すべきなのか」というところからじっくり相談に乗ってくれますし、書類添削や面接対策などのサポートも手厚いです。
しかし特化型の転職エージェントは総合型に比べると求人数は劣るため、希望の求人に出会える確率は減ってしまうというデメリットがあります。
転職エージェント | 第二新卒向けの求人数 | 20代の利用満足度 |
---|---|---|
ハタラクティブ |
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ウィズキャリ |
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|
※満足度は5点満点、求人数は2020年4月時点
第二新卒は総合型と特化型の転職エージェントの併用がおすすめ
上記でご説明したように、総合型と第二新卒特化型はそれぞれメリットデメリットがあるため、基本的には1つに絞らず両方併用することをおすすめします。
ただし第二新卒でも「サポートよりも求人提案の選択肢を重視したい」という人もいます。その場合は総合型の転職エージェントのみを複数利用し、紹介してもらう求人数を増やしましょう。
第二新卒におすすめの転職エージェント10社比較
ここからは1000人の転職者アンケートをもとにしたおすすめの転職エージェント10社を総合型と特化型に分けてそれぞれご紹介していきます。
第二新卒におすすめの総合型転職エージェント3選
「第二新卒向けの求人数が多い」「20代の満足度が高い」という2つの軸を元に、おすすめの総合型転職エージェントを選出しました。
転職エージェント利用満足度(20代)
転職エージェント | 第二新卒向けの求人数 | 20代の利用満足度 |
---|---|---|
doda |
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リクルート エージェント |
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マイナビエージェント |
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※満足度は5点満点、求人数は2020年4月時点
doda:利用者アンケート満足度1位!
【迷ったらduda!おすすめ理由】
- 利用者満足度No.1
- LINE相談など、利用者サポートが非常に手厚い
- 「第二新卒歓迎」求人:6,000件以上
dodaは大手人材紹介会社パーソルが運営しており、転職者満足度No.1も獲得しています。(電通バズリサーチ調べ)
総合型の転職エージェントの中ではサポートが手厚いことで有名で、担当者にチャットで相談できたり、「LINE」でやり取りできたりと、20代向けの転職サポートも充実しています。
また転職エージェントだけでなく、転職サイトとしての機能を兼ね備えており、サイト上で見られる「第二新卒歓迎」の求人も6,000件以上と豊富です(2020年4月時点)。
第二新卒で転職をする方はまず登録しておきたい転職エージェントです。
▼dodaを利用した第二新卒の口コミ評判
dodaは担当者が小まめに連絡をくださり、現在の状況確認や求人内容などいろいろと相談に乗ってくれました。また企業の情報も把握してくれていたので、面接に向けて対策ができました。(20代女性)
エージェントの人が熱心にフォローしてくれました。
履歴書、職務経歴書など初めて書く私に書き方をていねいに教えてくれたり、面接で伝えきれなかったことを面接後に企業にフォローしてくれたりとサポートが手厚かったです。(20代女性)
リクルートエージェント:業界最大級の求人数を保有!
【リクルートエージェントおすすめ理由】
- 60万件以上の求人を保有【業界最大級】(2023年4月10日時点)
- 第二新卒向け求人は3,000件
- 歴史が長く「質の高い求人紹介やアドバイス」が期待できる
リクルートエージェントは、60万件(2023年4月10日時点)を超える人材業界最大級の求人を保有しています。
そのうち第二新卒向けの求人は3,000件以上。幅広い選択肢のなかから自分に合った仕事を選べるのが、利用の大きなメリットといえますね。
サービスの歴史が長く、これまで多くの転職者を支援してきたため、第二新卒の転職ノウハウもたまっています。
求職者にどんな求人を提案するか、キャリアアドバイザー間で積極的に意見交換もしているようなので、質の高い求人紹介やアドバイスが期待できるでしょう。
▼リクルートエージェントを利用した第二新卒の口コミ評判
求人数が他の転職エージェントに比べて圧倒的に多く、幅広い業種から自分にできそうなものを選んで応募できました。
面接対策もどのように対策してよいのか不安でしたが、担当エージェントと一緒に自己分析して、自分をうまくアピールできるようになりました。(20代女性)
電話での面談を受けたのですが、担当の方がとても親身になり相談に乗ってくれました。
初めての転職だったのですが、どういう考え方で仕事を探せば良いか、中途採用の場合入社後どういう風に見られるかなども教えていただきとても参考になりました。(20代女性)
マイナビエージェント:若手の転職実績が多く、ノウハウも豊富
【マイナビエージェントおすすめ理由】
- 20代から信頼される転職エージェントNo.1...※
- 20代の転職支援実績がとても豊富
- サポート期限に上限なしなので、ゆっくり転職活動を進められる
※・・・公式サイトより
マイナビエージェントは、人材業界大手のマイナビが運営する転職エージェントで、20代に信頼されている転職エージェントNo.1を獲得しています。
就活サービスも手掛けているため若手の登録者が多く、第二新卒の転職支援実績も豊富です。
実績の分だけ転職ノウハウもたまっているため、書類添削や面接対策では的確なアドバイスを受けることができます。
またマイナビエージェントはこれまでご紹介した総合型転職エージェントの中で唯一サポート期間の上限がありません。「転職しようか迷っている」「ゆっくり転職を進めたい」という方におすすめです。
▼マイナビエージェントを利用した第二新卒の口コミ評判
社員の年齢層が、他のエージェントサービスと比べると若かったため、フランクな雰囲気で相談することができました。 担当との距離も近いので、情報交換や相談がしやすかったです。(20代男性)
転職1ヶ月後くらいにマイナビエージェントから、会社の雰囲気や人間関係など、入社後の状況はいかがですか?というフォローの連絡がきました。 転職後もフォローしてくれたので安心感がありました。(20代女性)
第二新卒におすすめの特化型転職エージェント4選
第二新卒特化型の転職エージェントは「20代の満足度」で比較をしました。
※特化型サービスは利用者が少なくアンケート結果が集まらなかったため、点数がついていない転職エージェントが存在します。
転職エージェント名 | 20代の総合満足度 |
---|---|
ハタラクティブ | 4.30 |
ウズキャリ | 3.50 |
マイナビジョブ20s | - |
第二新卒エージェントneo | - |
5点満点で採点、-は今回のアンケート対象外のため満足度は集計なし
ハタラクティブ:特化型転職エージェントの満足度1位
【ハタラクティブおすすめ理由】
- 掲載される求人は、社員が実際に取材した企業のみ
- 20代の転職経験者の満足度がとても高い
ハタラクティブは「20代の若手を採用して長期的に育成したい」といった若手向けの求人を多く取り扱っています。
ミライトーチMedia編集部で集めた利用者アンケートでも20代の満足度が非常に高く、19社中1位を獲得しました。
ハタラクティブに掲載される求人は「社員が実際に取材した企業」のみとなっています。そのため職場の雰囲気など、求人票だけではわからない部分もキャリアアドバイザーから教えてもらえます。
「転職後に職場になじめるか不安…」という方でも安心して転職をすることができます。
▼ハタラクティブを利用した第二新卒の口コミ評判
前職を3年ほどで辞めてしまったので経歴に不安を抱えていましたが、第二新卒でも面接を行ってくれる求人を多く紹介してくれました。 さらに一刻も早く再就職を決めたかったので、職務経歴書の添削や面接の練習を頻繁に行ってくれたのもよかったです。(20代男性)
第二新卒や未経験など、経験が浅かったりスキルが低くてもチャレンジできる求人が豊富であった点です。第二新卒だったので自信を持って面接で話せるスキルが少ないことがネックだった私にとって、熱意を示せれば評価してくれる求人はとてもありがたかったです。(20代女性)
ウズキャリ:じっくりていねいな転職サポートに強み
【ハタラクティブおすすめ理由】
- カウンセリングが20時間に及ぶこともあるほどの丁寧さサポート
- 「入社後フォロー」の仕組みも充実している
ウズキャリは、ていねいな転職サポートが特徴の第二新卒特化型転職エージェントです。
担当のキャリアアドバイザーが求職者一人ひとりの経歴や課題、人柄などをじっくり聞き取るため「キャリアカウンセリングは20時間に及ぶこともある」ようです。
「やりたいことが分からない」「面接で経験を伝えきれるか心配..」など不安を抱いても、前向きになれるように後押しをしてくれますよ。
また内定が決まった後に相談できる「入社後フォロー」の仕組みも整っています。新しい環境で不安を覚えたときに、話を聞いてもらえるのは心強いですよね。
▼ウズキャリを利用した第二新卒の口コミ評判
ウズキャリはとてもサポートがしっかりしていて、面接の練習や履歴書の添削、必要書類の収集など、さまざまな面で協力してくれました。 担当者の方の対応も良く、なんでも気軽に相談することができました。(20代男性)
既卒向けの求人がとても多く、全国にあるので幅広い視野を持って転職活動ができました。面接にいく前も、エントリーシートの書き方や履歴書の添削をていねいにしてくれ、サポート制度は充実しているなと感じました。(20代女性)
マイナビジョブ20s:適性診断で適職がわかる
マイナビジョブ20sは第二新卒・20代向けに特化したマイナビのサービスで、登録すると「マイナビジョブ20s適性診断」を受けることができます。
この適性診断は世界最大のアセスメント・サービス・プロバイダーの協力のもと作られたツールで、「自分の強みは何か」や「どの職場で強みを生かせるか」など、第二新卒がよく抱える疑問について客観的に測定することができます。
運営母体がマイナビのため、第二新卒などの転職支援ノウハウも豊富にたまっています。連携がとりやすいため、マイナビエージェントと併用してもいいでしょう。
第二新卒エージェントneo:キャリアアドバイザーも第二新卒で転職
大手人材紹介会社であるネオキャリアが運営している第二新卒エージェントneo。
第二新卒エージェントneoのキャリアコンサルタントは25歳以下の第二新卒で転職をしてきた社員が中心となっているため、求職者と近い目線で相談をすることができます。
また社会人経験がなくても受け入れ可能な求人を多く扱っているため、未経験転職の方にもおすすめです。
未経験で転職する第二新卒向けの転職エージェント3選
第二新卒で転職を考えている人の中にはこれまで正社員経験がない人や勤務経験がない方もいらっしゃるかと思います。
そうした未経験からの転職サポートに強みを持っている転職エージェントを3つご紹介します。
DYM就職:企業との強いパイプを生かしたサポートに強み
DYM就職は企業とのパイプが強く、面接でよく聞かれる質問や見られているポイントなども詳細まで教えてもらうことができるのです。
未経験で正社員への転職を考えている場合はぜひ登録しておきたいサービスです。
▼DYM就職について詳しく知りたい方はこちら
就職shop:8,500社以上の登録企業者数で豊富な選択肢あり
就職shopは大手人材紹介会社リクルートが運営する転職エージェントです。
未経験で正社員に転職できる求人の数が非常に多く、登録企業数は8,500社を超えています。学歴・職歴・社会人経験すべて不問のため、既卒やフリーター、第二新卒など幅広く求人を探すことができます。
また紹介される求人は100%就職shopの社員が訪問しているため、転職先の企業が自分と合わないミスマッチの確率も非常に低いです。
リクらく:資格取得支援をしている企業も紹介
りくらくはDYM就職には劣るものの、内定率は94%と高い数値を出しています。
未経験でも入社できるだけでなく、資格取得も支援している企業を積極的に紹介してくれます。そのため未経験で躊躇しがちなIT系への転職も可能です。
また内定後・入社後の相談もできるため、安心して入社できますね。
【ここまでのまとめ】
- 第二新卒で転職する場合は総合型転職エージェントと第二新卒特化型転職エージェントの2種類を併用する
- 迷ったら総合型はdoda、第二新卒特化型はハタラクティブに登録するのがおすすめ
- 正社員未経験の場合は未経験転職に強い転職エージェントも利用する
第二新卒が転職エージェントを使うべき理由と利用のメリット
この記事を読んでいる方の中には、「本当に転職エージェントを使ったほうがいいのだろうか?」と思っている方もいるはず。
そこで、第二新卒が転職エージェントを使うメリットと転職エージェントの利用をおすすめする理由をご説明します。
- キャリアの相談に乗ってもらえる
- 非公開求人を紹介してもらえる
- 書類添削や面接対策などの転職サポートをしてくれる
- 聞きづらい情報の収集や条件交渉も行ってくれる
転職エージェントにキャリアの相談ができる
転職活動は孤独な戦いです。「自分に本当に合った仕事は何か?」「今転職すべきなのか?」という問いを一人で考えるのは大変です。
転職エージェントはそうした相談にも乗ってくれ、転職のプロとして市場・業界の状況をふまえたアドバイスをしてくれます。
書類添削や面接対策などの転職サポートをしてくれる
応募したい企業が見つかっても、内定をもらえなければ意味がありません。
特に第二新卒は他の求職者に比べて就労期間が短いため、企業に「採用してもすぐに辞めてしまうのでは?」と思われ、選考が不利になる可能性もあります。
転職エージェントは職務経歴書などの応募書類の書き方や面接での答え方について、的確なアドバイスをしてくれます。
転職エージェントは多くの第二新卒を担当しているため、どのような受け答えをすればいいのかのポイントを把握しており、内定の確率を上げることができるのです。
非公開求人を紹介してくれる
転職エージェントは転職サイトやハローワークなどには掲載されない「非公開求人」を保有しています。
企業は急な欠員補充などや会社の重要戦略にかかわるポジションの応募などを非公開求人として募集します。
第二新卒でも応募できる非公開求人は存在するため、ぜひチェックしておきましょう。
聞きづらい情報の収集や条件交渉も行ってくれる
「残業時間はどのくらい?」「年収は上がりやすい?」
こうした質問はなかなか企業に直接聞けないですよね。
転職エージェントを利用すれば、そうした聞きにくい質問も代わりにしてくれ、条件交渉も行ってくれます。
ネットだけではわからない情報を手に入れられるため、ミスマッチのない転職につながります。
第二新卒が転職エージェントの注意点と上手に使う5つの方法
ここからは第二新卒が転職エージェントを上手に活用する方法をご紹介します。
- キャリアコンサルタントとは本音で話す
- キャリアコンサルタントにはこまめに連絡を入れる
- 担当者との相性が悪ければ変更を依頼する
- 内定時期がそろうように調整してもらう
- 複数の転職エージェントに登録する
キャリアコンサルタントとは本音で話す
キャリアコンサルタントとの面談では「転職理由」や「希望条件」についてヒアリングされます。中には「上司と合わない」などネガティブな理由もあります。
しかしここで嘘をついてしまうと希望に合った求人を紹介してもらうことができません。キャリアアドバイザーには包み隠さずオープンに話しましょう。
キャリアコンサルタントにはこまめに連絡を入れる
キャリアアドバイザーは多くの求職者を担当しています。そのため、最大限活用するには信頼関係の構築が大事になります。
積極的に相談をして、求職者の中での優先順位を上げましょう。
担当者との相性が悪ければ変更を依頼する
自分と相性が良くないキャリアアドバイザーにあたってしまうことがあります。相性が合わないと希望の求人を紹介されない・強引に転職させられるといった事態にもつながる可能性があります。
転職エージェントは担当者を変更することができるため、少しでも違和感を感じたらすぐに変更を依頼しましょう。
内定時期がそろうように調整してもらう
複数の企業に応募した場合、選考スケジュールについてキャリアアドバイザーと相談し、内定が出る時期がそろうように調整してもらいましょう。
というのも、内定への回答期限は約1週間が一般的。内定時期がずれると、選考中の企業の結果を待たずに返事をしなければならないからです。
他の転職エージェントからの応募や、自己応募の状況も共有するのがポイントです。
複数の転職エージェントに登録する
第二新卒の転職活動では、最低でも2社以上の転職エージェントを利用するのがポイントです。
キャリアアドバイザーにもそれぞれの考え方や、得意分野があります。複数の転職エージェントを比較検討し、自分に合ったキャリアアドバイザーを見つけましょう。
たとえば、「他の転職エージェントでは『今のスキルでも営業に挑戦できます』と言われたのですが、どう思いますか?」と意見を聞いてみるのもよいですね。
複数のキャリアアドバイザーの考えを聞いておくと、考えが偏ることなく、必要なアドバイスを冷静に取捨選択できるようになるでしょう。
▼転職エージェントの使い方についてもっと詳しく知りたい人はこちら
第二新卒が転職エージェントを利用する流れ
第二新卒の方が転職エージェントを利用する流れを、4つのステップに沿って紹介します。
このステップを頭に入れておけば、スムーズに転職活動を進められますよ。
step1:キャリアアドバイザーとの面談
転職エージェントの申し込みフォームに職務経歴などを登録すると、早くて当日中に電話やメールで連絡がきます。まずは面談日程を調整しましょう。
面談は、各業界や職種に詳しい専任のキャリアアドバイザーと行います。仕事内容や勤務地など転職先に求める希望条件を整理し、応募する会社の方向性を明確にするのが目的です。
面談では「こんな転職理由でも大丈夫?」などざっくばらんに質問ができます。
いきなり求人への応募を迫られるわけではなく、あくまで転職への不安や疑問を解消する場と捉えるとよいでしょう。
step2:求人の紹介
面談によって転職の方向性が決まったら、キャリアアドバイザーから希望にマッチした求人を紹介されます。
面談の場ですぐに紹介されるケースもあれば、面談後にメールや電話で紹介されるケースもあります。
中には一般の求人検索サイトには掲載されない「非公開求人」が含まれることも。自分では探せない求人に出会えると、転職エージェントを利用したかいがありますよね。
step3:応募・書類選考・面接
応募したい求人が見つかったら、キャリアアドバイザーに伝えます。
応募手続きや面接日程の調整などは転職エージェント側で進めてくれるので、求職者が企業と直接やり取りする必要はありません。
不安なら、応募書類の添削や面接対策をキャリアアドバイザーに頼んでみましょう。随時対応してくれるので、第二新卒の方も安心して転職活動に取り組めます。
また、転職エージェント経由で応募する場合、求職者の「推薦状」を企業に送ってもらえます。
第三者の視点で推薦してもらえるのも、転職エージェントを使うメリットの一つですね。
step4:内定・退職
無事に内定を取れた後も、キャリアアドバイザーのサポートは続きます。
例えば、現職の退職に伴う各種手続きの進め方や、退職交渉についてのアドバイスです。
「上司に引き止められて辞められない」と悩む求職者は少なくありません。こうした場合の対処方法を、キャリアアドバイザーが教えてくれます。
困ったらキャリアアドバイザーを頼るよう意識しておくと、現職での手続きを無理なく進められますよ。
転職エージェント以外のサービスを徹底比較!第二新卒が使うべき転職サービスとは
転職エージェント以外では、転職サイト(求人検索サイト)も転職をサポートしてくれるサービスがあります。他にはハローワークを使う方もいますね。
第二新卒の方にはサポートが手厚い転職エージェントの利用をおすすめしますが、転職サイトを利用する方が効率的なケースもあります。
採用人数が多い職種を希望する場合は転職サイトがおすすめ
一度に多くの人数を募集し、採用している職種への転職を希望する方は、転職サイトも利用してみましょう。
例えば、営業職や販売職などの仕事は、転職エージェントよりも転職サイトによく掲載される傾向にあります。
第二新卒におすすめの転職サイト
リクナビNEXT
リクナビNEXTの特徴は、4万件を超える豊富な求人数です。業界・職種も幅広く扱っているため、自分の希望に合致した求人を見つけたい方はリクナビNEXTに登録してみましょう。
キャリトレ
キャリトレは、20代向けの転職サイトです。登録した職務経歴書や、アクセス履歴などの行動データをもとに、求職者にマッチした求人をおすすめしてくれます。やりがいのある仕事をしたいけど、どの業種・職種がいいかわからないという場合におすすめです。
Green
IT・WEB業界の求人が豊富なGreen。IT系の求人は17,000件以上と大手転職サイトのリクナビNEXTやdodaと比べても遜色ありません。IT系企業への転職を考えている第二新卒はぜひ登録しておきたい転職サイトです。
▼Greenについて詳しく知りたい方はこちら
ハローワークは第二新卒には向いていない?
『ハローワーク』は厚生労働省が運営する公的な就職支援サービスです。就業支援のほか、職業訓練も行ってくれます。
通常のハローワークに加えて、正社員での就職に特化して支援する「東京わかものハローワーク」もあります。また最近ではハローワークに併設する「ジョブカフェ」という若者の就職支援施設も存在します。
しかし転職サイト、転職エージェントと比べると大手企業などの求人は少なく、どちらかというと中小・零細企業の求人が多いです。そのため第二新卒がハローワークのみを利用することはあまりおすすめできません。
まずは転職エージェント、転職サイトの利用から始めてみましょう。
第二新卒の転職に関するQ&A
第二新卒でも希望の企業に転職できるの?
20代若手を人材を確保したいという需要は高まっているため、中小・大手企業問わずチャンスは多いといえるでしょう。新卒と同様の若さがあり、初歩的なビジネススキルは身につけているため重宝されるのです。
希望の企業への転職を成功させるためにも、今後の成長が見込めるような目標ややる気を見せられるようにしましょう。
第二新卒の転職は年収が下がるってホント?
スキルや経験によっても異なりますが、第二新卒の転職は年収が下がってしまうケースが多いです。
第二新卒は新卒と同様の給与で求人を募集する企業が多く、現職よりも下がってしまうのです。ただし面接時に交渉の余地はあるので、転職エージェントに相談してみましょう。
第二新卒が転職する場合、期間はどれくらいかかる?
すでに退職をしているかまだ在職中かによっても異なるのですが、平均して1~3ヵ月くらいかかることが多いです。
希望の転職期間についても転職エージェントに前もって伝えておくと、求人紹介や面接日程などを調整してもらえる可能性が高いです。
転職エージェントの利用は本当に無料なの?
転職エージェントは企業からの採用費用をもらっているため、求職者はすべてのサービスを無料で利用することができます。
ミライトーチMediaとは
転職やキャリアに関わるコンテンツを通じ、「今の仕事に悩む人」がより自分らしく働けるようにサポートしているメディアです。
不安のない転職活動や理想の転職先探しに役立ててもらうため、転職者や人材業界関係者へのインタビュー調査はもちろん、厚生労働省などの公的データに基づいたリアルで正しい情報を発信し続けています。
★転職サイト・転職エージェントを徹底比較★取り扱い一覧
最後に「どの人材紹介会社に登録すればいいのかわからない」という方のために、各転職サイトや転職エージェントの特徴やポイントをご紹介します。
転職サイトや転職エージェントはそれぞれ特徴が異なります。あなたにふさわしい会社を選んで、後悔しない転職をしましょう。
常時1万件以上の豊富な求人数
リクナビNEXT- 新着・更新求人が毎週1000件以上
- レジュメ登録するとスカウトが届く
- 独自のグッドポイント診断で自己分析ができる
- まずは求人情報を見たい人におすすめ
- 転職者の8割が登録
(マクロミル調査2016年1月)
全年代を得意
リクルートエージェント- 転職支援実績No.1!
(2019年度実績 厚生労働省調査) - 業界大手なので企業とのパイプが太い
- 非公開求人数も含めて約60万件
(2023年4月時点) - 満足度97%の面接力向上セミナー(2018年リクルートエージェントセミナー満足度調査)
フリーターから正社員へ
ハタラクティブ- 20代・第二新卒など若年層に特化
- 離職中・職歴なしでもOK
- 就活アドバイザーがマンツーマンで対応
- 豊富なサービスはすべて無料!
- 学歴や職務経験など、キャリアに自信がもてないという方向け
ハイキャリア層(年収600万円以上)
JACリクルートメント- 外資系企業や海外進出企業に強い
- 業界・職種に精通した約800名のコンサルタントがサポート
- 国内大手、外資系、海外進出企業の厳選求人多数
- キャリアやスキルを把握し企業に採用提案!求人を創出