- 🕒
- 更新
DeNAの年収は中途採用された方が高い？年収1000万超えの方法
※当サイトはマイナビ・リクルート等各社サービスのプロモーションを含み、アフィリエイトプログラムにより売上の一部が運営者に還元されることがあります。 なお、得た収益が記事中での製品・サービスの評価に影響を与えることはありません。
「DeNAの年収っていくらくらい？」「他と比べて高いの？」メガベンチャーと呼ばれる、DeNA(ディー・エヌ・エー)は業界で高い注目を浴びており、給料や報酬について知りたいと思う方々も多いでしょう。
ここでは、そのDeNAの給与制度について紹介していきたいと思います。
| 転職サイト名 | 年代と特長 | 求人を探す |
|---|---|---|
| リクルートエージェント | 【全年代】 |
|
| doda | 【20代】 |
|
| マイナビエージェント | 【20代】 |
*リクルートエージェント調査、**電通バズリサーチ調査
※当サイトは口コミの一部を掲載しています。
この記事の目次
DeNAの平均年収は？
DeNAは他の企業と比べて年収が高い？
DeNAの平均年収は、メディア事業を行なっている他の企業と比べてみると、年収が高いのでしょうか。
各企業の年収はその年の業績や売上などにより、変動しているため比較が難しいですが、2015年における平均年収の状況は、下記のようになっています。
| 企業名 | 平均年収 |
|---|---|
| DeNA | 777万円 |
| GREE | 751万円 |
| サイバーエージェント | 720万円 |
| Yahoo! | 714万円 |
| クックパッド | 656万円 |
| ドワンゴ | 581万円 |
また、東洋経済オンラインでの調査「平均年収が増えた東京都トップ500社」によると、DeNAは第13位にランクインし、10年前と比較して年収の増加額が216万円と39％増を成し遂げています。
また、積極的にビジネスの拡大をしている会社として一目置かれています。
そして平均年収ランキングでは、他の大手企業の中で第290位と快挙を遂げています。
DeNAの特徴をもとに年収額を分析
DeNAは主にインターネットを利用したさまざまなサービスを提供しています。DeNAの掲げるミッションやビジョンにもあるように、「新しいことに挑戦し続けること」をコア（中核）としてさまざまなビジネスに挑戦する会社であると業界では有名です。
また、2013年には過去最高の売上高2024億円を上げています。有価証券報告書によると、DeNAの実績は下記のようになっています：
| 年度 | 売上高 | 経常利益 | 当期純利益 |
|---|---|---|---|
| 2016年3月 | 1029億7500万円 | 159億1700万円 | 67億5900万円 |
| 2015年3月 | 1088億1600万円 | 303億1300万円 | 357億2800万円 |
| 2014年3月 | 1505億7600万円 | 500億9400万円 | 352億3300万円 |
近年、国内モバイルゲーム事業は、複数のヒットを連続して作る必要があり、市場は激化しています。
その中で、2015年に純利益がマイナス成長をしてしまったDeNAも苦戦を強いられている状況ではありますが、モバイルゲーム以外の分野や産業への参入を次々にしており、2016年には回復の様子をみせています。
今後も「永久ベンチャー」企業として大変期待できる会社です。
そんな会社での年収は、他の企業と比べても高い水準を保っています。この理由としては、やはり上にあげたように事業実績が比較的好調であるというのが1番の理由ではないでしょうか。
また、DeNAでは優秀な人材を最大限信用し、大事にしているからとも言えます。あるインタービューでは、経営トップの人材や採用にかける意欲が他に見ない気迫を感じる様子も紹介されています。
DeNAの年収は実力次第
DeNAの年収の差は、実力の差？
DeNAの年収の差は、実力の差なのでしょうか。初任給が高いとされ、また高学歴な人材が多いとされているDeNAです。
しかし、大学別の平均年収を調査した結果では、東京大学や京都大学といった超一流とされている大学出身者よりも、別大学で年収が高い人たちも多く、学歴＝（イコール）年収とはなっていないようです。
また、学士や修士での年収の差も、特にないとされています。
やはり入社後の実力、キャリアによって年収の差が少しずつ出てくるようです。もちろん勤続年数と収入の相関関係はみられません。
勤続5年の社員が3年目の社員より報酬が多いということも、他の会社と比較しても多くはありません。いち年収帯に社員が多く集中しているということもなく、各年収帯に満遍なく社員が分かれているようです。
より高い報酬を得るためには、DeNAで求められているチャレンジを恐れない人材に近づくことが一番大切なようです。
DeNAの30歳の社員がもらえる年収は？
いちばん仕事が楽しくなる時期が30代とよく耳にしますが、ある程度の自信がつき、それなりの役職を任されるようになる30代の平均年収とはどれくらいなのでしょうか。
ある調査で世間一般の30歳の平均年収は、491万円と言われています。また男女別にみると、30代男性であれば550万円、30代女性であれば432万円と算出されています。
年収分布をみても、一番多い年収層は300万円以上〜500万円未満となっています。産業別の平均年収では、情報通信業の場合、男性489万円、女性419万円という結果もあります。
それでは、DeNAではどうなっているのでしょうか。まず30歳の場合は約719万円、35歳の場合は約795万円、という2015年の調査結果があります。
また30代で就任することが多い課長クラスになると、756万円〜1300万円という資料もあります。もし目標を達成し会社の業績を上げて、部長クラスになれた場合は、895万円〜1500万円という年収も夢ではないかもしれません。
そして、DeNAでの30代での年収の上がり方は、100万円〜150万円くらいと推定されます。この結果からも、DeNAは一般的な平均年収よりかなり高いと言えます。
新卒と中途どちらの採用に力を入れている？
DeNAでは、新卒採用と中途採用ではどちらに力を入れているのでしょうか。創業者の南場氏は、「人へのこだわり」を持っているようで、採用に対するコミットメントは尋常ではなかったというエピソードがいくつかあります。
それが社内で受け継がれ、行動指針「DeNA Quality」となり採用にも大きく関わっています。そして、それは新卒採用でも中途採用でも、特に変わりはないようです。
人事担当者によると、新卒採用では「思考の独立性」と「逃げずにやり抜く力」を絶対的な採用基準として、応募者には求めているようです。
そしてスピード感のある会社で、困難にぶつかっても逃げ出さず、周りに流されるのではなく自分で考えてビジネスを進めていくことのできる人材を採用しているようです。
中途採用の場合は、上記2つの要素を持ち合わせた上で、才能、経験、あるいはスキルのある人を特に欲しいと考えているようです。
多様性を重視して採用を行なっているため、特定のタイプに偏ることはないようですが、例えばある分野にとても詳しいとか、新しい発想ができるといった自らの強みを磨いてきた人を求めているようです。
創業当初は赤字が続き、上がったり下がったりを繰り返しているDeNAは、平均的にずっと好調で業績を伸ばしてきた企業ではないため、上記に挙げたような人材を求めていると人事担当者はインタビューに答えています。
採用ルートから見ると、新卒採用は大多数がホームページからの応募で占められているようです。
中途採用では、ホームページからの採用は少なく、紹介会社経由または、SNS等を活用したダイレクトリクルーティングも増えてきているようです。
また職種によっては、リファラル採用もあります。特にクリエイター職では8割程度の2015年度採用者がダイレクトリクルーティングという結果が出ています。
DeNA の中途入社の年収は高い？
転職を考えた時に、最初に確認することは、その会社がどのような人材を求めているかということです。
DeNAのキャリア採用ページには、「会社員」ではなく「勇敢なチャレンジャー」を必要としていると掲載されています。社風の一つでもある「新しいことに挑戦し続けること」を念頭に高い目標に挑み続ける人を求めているようです。
そんなDeNAに中途入社して期待できる年収はどれくらいなのでしょうか。ホームページでは新卒採用の各職種の給与が掲載されています。
最も高年収なのは、AIスペシャリストコースで600万円〜1000万円とあります。また最低でも420万円からとなっており、業界内でも高い年収ではないでしょうか。
DeNAへ中途で入社した人の年収は、経験や貢献により社内規定によって優遇と記載されており、はっきりした金額は提示されていません。
しかし、新卒採用で420万円〜1000万円を掲げている会社であるため、中途採用での年収も経験や実績によっては、かなり高い水準なのではないかと予想されます。
また、31歳の時に途中で入社された方の報告では、入社時は年収550万円で前職から比べると100万円減少したが、入社4年目の現在では700万円代に昇給を果たしています。やはりDeNAでは、成果を出せばその分評価もされて年収も自ずと上がっていくようです。
DeNAなら年収1000万越えも夢じゃない？
DeNAでは「優秀な人材には年収3500万円」出しても良いと、以前メディアでも少し取り上げられたことがあるくらい、人材へのこだわりの強い会社です。しかし実際はどうなのでしょうか。本当に年収1000万円を超えることは可能なのでしょうか。
DeNAで年収1000万円を超えている人たちは、チームを総括してプロジェクト管理をする立場のプロデューサー、ディレクターあるいはマネージャーという立場の人たちです。
また近年、新規事業開発や海外事業に力を入れている背景から、そういった事業に携わっている人たちも年収1000万円かそれ以上を得ているようです。学歴という点からみると、MBAホルダーでは平均年収が1064万円という調べもあります。
こうしたことから、DeNAでは経験、実績、貢献によって年収1000万円越えも夢ではないと言えるのではないでしょうか。年収の上がり方も平均100万円〜150万円と推定されているのも事実です。
また、新卒採用でもAIスペシャリストコース採用の場合、最大で年収1000万円とホームページに提示されているくらいです。能力や結果次第では、同業他社よりもより高い年収が獲得できる可能性は十分にあります。
DeNAのエンジニアの年収はいくら？
モバイルゲームや野球チームのオーナーというイメージが強いDeNAですが、元々インターネットオークション事業から始まっており、今でもさまざまなインターネット関連事業を立ち上げています。
そんなDeNAで働くエンジニアの年収は、プログラマー職で約700万円からとなっており、ディレクターでは800万円からとされています。プログラマーはSPアプリ開発エンジニアやゲーム開発プログラマーなどが含まれます。
DeNAの事業内容別の年収分布をみた時、ITエンジニア部門は約751万円と、マーケティング部門の約770万円に続いて、ランキング2位に位置付けされています。
エンジニアの中でも、新規事業や海外事業に関わっているディレクターの年収は1000万円を超えることがほとんどです。
同業他社でも、優秀なエンジニアを高い年収で獲得しようという、アメリカの風潮が強まっています。しかし、実際は一般的なエンジニアの平均年収は479万円〜575万円という調査があります。
それらと比較すると、DeNAではかなり高い年収水準でエンジニアの人材確保を行なっています。理由として、創業時に優秀なプログラマーがなかなか集まらず苦労をしたという背景があるからではないでしょうか。
そのためDeNAでは、今でも優秀なエンジニアを積極的に中途採用していることでも知られています。また、採用の他にエンジニアへの教育にも力をいれているようです。
DeNAが向いている人・向いていない人
DeNAは今後、世界的に有名になる日本初のIT企業ではないかと噂されるほどの会社です。そんな会社へ、ただ単に年収が他よりも高いから就職したというだけでは、採用後も苦労することになるかもしれません。
従業員のクチコミを見る限り、決してブラック企業ではありませんが、仕事量は少なくなく残業が必要になることもあるでしょう。
また、これはWeb業界やインターネット業界全てに言えることですが、平均年齢が32歳前後と若く、社内文化をみても常に挑戦し続ける人でないと入社後に辛くなるかもしれません。
またそういった社風を歓迎できる人でないとストレスが募るだけになります。
デザイナー職でもやりがいのある仕事を任されて、福利厚生や給料も他社よりも手厚いという報告もあります。しかし主要な事業内容からみても、DeNAはデザイナーよりもエンジニアの方が優遇される部分が多少なりともあるかもしれません。
また、採用に強いこだわりのある会社だからこそ、そこで働く人たちも優秀な人が多く、その中で勝つ気で頑張れる方には最高の環境だと言えるでしょう。
DeNAのようなベンチャー企業は完全成果主義なので、転職の際には不安もあるかもしれません。しかし、自ら進んで新しいことを学び成長していける人が向いるのではないでしょうか。
ミライトーチMediaとは
転職やキャリアに関わるコンテンツを通じ、「今の仕事に悩む人」がより自分らしく働けるようにサポートしているメディアです。
不安のない転職活動や理想の転職先探しに役立ててもらうため、転職者や人材業界関係者へのインタビュー調査はもちろん、厚生労働省などの公的データに基づいたリアルで正しい情報を発信し続けています。
★転職サイト・転職エージェントを徹底比較★取り扱い一覧
最後に「どの人材紹介会社に登録すればいいのか分からない。」という方のために、各転職サイトや転職エージェントの特徴やポイントをご紹介します。
転職サイトや転職エージェントはそれぞれ特徴が異なります。あなたにふさわしい会社を選んで、後悔しない転職をしましょう。
|
リクルート エージェント |
全年代を得意としています。業界・職種に対する専門的な知識をもった実績豊富なキャリア
アドバイザーのサポートを受けられます。
|
| doda |
21～29歳で大卒の人がメインターゲット。年収診断やキャリアタイプ診断などの役立つコンテンツが豊富です。
|
|
マイナビ エージェント |
転職がはじめての人でも、丁寧に業界情報や面接対策を無料で教えてくれます。 |
| JACリクルートメント |
35～45歳の専門職・管理職・海外事業経験者に特化。いわゆる「ハイキャリア層（年収600万円以上）」に向けた特有のノウハウを持っています。 |
| ハタラクティブ |
未経験分野へのチャレンジやフリーターから正社員になりたいと考えている方におすすめです。
|
