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案件が取れず大失敗!ITフリーランスが陥りやすいリスクとは?

「営業はやったことない…」「フリーになっても仕事がないかも…」

フリーランスへの転身を視野に入れるとよぎる不安の代表的なものではないでしょうか。

IT業界はそもそもコミュニティーの充実したソーシャルな世界であり、新参者にも寛容なチャンスに溢れた世界です。人脈作りが苦手な方でも、努力をするうちに、自分の世界を広げる楽しさに目覚めてしまう方も多いと思います。

ここでは、会社という枠を超えて自分のスキルで稼いでいくにはどうすれば良いかを、ご紹介します。

  
             
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※当サイトは口コミの一部を掲載しています。

ITフリーランス1年目が陥りやすいリスクとは?

会社員エンジニアは、「明日からゲームの配属になる」「クライアント対応でアプリを使用するため、自社アプリのビルドを習得せよと言われた」等々、社員のスキルアップの舵取りは会社が行っています。自分ではありません。

会社員から打って変わって、「フリーランス」に転身すれば、全て自分ひとりでやっていかなくてはなりません。これが結構ハードです。

フリーランスに転身したらどのようなリスクが待ち構えているのか、会社員エンジニアを辞める前に知っておく必要があります。

営業経験がない【リスク1】

自分を営業するということは、自分の強みを知ってそれをクライアントに伝えるということです。

自分の強みが何か分からない方は多く、面接の場ではタジタジになってしまうのではないかと心配する方もいるでしょう。

元々エンジニアには嘘の付けない実直なタイプの方が多いので、フリーランスになっての第一の壁はこの営業スキルになるはずです。採用面接までの到達の仕方を、まずクリアしなければなりません。

仕事が回ってくるコネクションがない【リスク2】

仕事を自分に回してくれる人といかに出会うか。これはフリーランスにとって実に重要な命題だと思います。もし、クライアントに評価されたら、「次の仕事もこの人にまかせよう」となることも少なくありません。

またもし新たな言語を学んでいるなら、それをなるべくフリーランス仲間に拡散しておくことをオススメします。いつ受注につながるか分からないからです。

フリーランスは、いつオファーを受けるか分かりません。人手不足の時は、「フリーランス仲間を誰か紹介して」と言ってくるクライアントもいます。

そんな時に仕事を取りこぼしてはいけませんから、SNSなどでなるべく多くの仲間に近況をシェアする努力もまた必要です。

実際に案件を受注できる保証がない【リスク3】

  

フリーランスの案件探しは、困難なのでしょうか?フリーランスはキャリアを積むほど次に進みやすくなるのですが、初心者のエンジニアや、新しい言語でスキルの幅を広げたいフリーランスは、困難に直面します。

フリーランスを雇うクライアントは即戦力が欲しいわけですから、実績ゼロだと採用されにくいです。

スキルが未熟でも実際に現場で触って、使って覚えたほうが早いというのはこの世界の常識です。しかし、実際には受注実績がないフリーランスに、新しい言語での案件を発注するクライアントはほぼいないのです。

そのような場合は、クラウドソーシングを利用して実績を作るのも一つの手です。

クラウドソーシング上には週末対応で十分な案件がたくさんあります。ウィークデイはクライアント先、週末はネットのプログラミング講師や納期のゆるい開発をクラウドソーシングから受注、という方は多いはずです。

受注実績はスキルシートに書けますから、小さな案件も馬鹿にはできません。小さな実績でも新たなスキル習得になれば、新契約に結び付くかも知れません。ですから、クラウドソーシングは新たな実績作りのチャンスの宝庫だと言えます。

他にも、個人事業主だと企業に太刀打ちできないという場合もあります。もし企業からオファーがあり話を勧めても、その企業から「取引先認定」稟議で認定されない限り取引できないこともあります。選考の条件に資本金や従業員数の記載が必要な場合、個人事業主ではそこに十分な内容は書けず、オファーを辞退するしかないこともあります。

信頼できるクライアントかどうかがわからない【リスク4】

先述の通り、ITシステム構築とは企業にとっては設備投資です。設備投資費は、景気の影響を色濃く受けますよね。ですから景気が悪くなると、プロジェクトがいきなり打ち切りになり、契約更新してもらえないということがあります。

企業との直接契約だった場合、もし悪質なクライアントが報酬を払ってくれなくても誰も補填してくれないのです。高額な報酬を踏み倒されてしまうということもあります。

しかしエージェントが介した案件については、依頼を完遂したにも関わらず報酬がもらえないというような最悪のケースはほぼありません。そこが、中間マージンを払ってでもエージェントを介することで得られる安心感です。

ITに限らずフリーランスは、クライアントが信頼できる人物なのかどうかを見極める目やリスク管理能力が求められるのです。

ITフリーランスが案件を途切れさせないためには?

「長期案件だと思っていたのに、クライアントの事情で契約更新は無し」ということもあります。会社の方針でプロジェクトが打ち切られたり、上場準備によるフリーランスの割合調整の為だったり、いろいろな理由の為です。

クライアントは、契約満了1か月前にはフリーランスに打ち切りの告知をする義務があります。フリーランスはその1か月で次の案件を獲得しなければならないので、この期間は面接の為に早退してもお咎めなしです。

また、エージェントからより良い案件への移行を打診されてこちらから契約打ち切りする場合もあります。

フリーランスが実際に案件を受けるまでの流れとは?

それでは、フリーランスが案件を受注するまでの一般的な流れを見てみましょう。

エージェントに求職の相談をする
エージェントと面談、スキルシートの提出
営業はクライアントにアプライをかける
エージェントや知人からメールで、興味を示してきたクライアントの情報が送られてくる
面談を申し込む
面談
採用決定-契約書にサイン

エージェントに求職の相談をするとき、もし知人につてがある場合はそちらにも相談をしておくと良いでしょう。

また、面談は2回程度あるケースがほとんどです。

採用が決定したら、他の進めていたエージェントがある場合は、すぐに採用決定の旨を伝えて面接のセッティングを止めてもらうようにしましょう。

ITフリーランスが案件を見つける4つの方法

フリーランスとして独立する際に、「自分で営業ができるのか」と不安に感じている人は、多いのではないでしょうか。技術職一本でこられた方なら営業経験がない方も多いはずです。

今回はフリーランスがどのようにしてスキルがマッチした案件に出会っていくのかをレポートします。

現在は、ひと昔前と比べてフリーランスの受注経路は多様化しています。

知人から受注
知人というのは、学生時代や前職の仲間で実力の程をお互いによく知っている同士です。企業としてはスキルシートと採用面接で見ず知らずの人を雇うよりも、信頼できるよく知った人材に任せた方が良いはずです。
自ら営業
システム開発ではあまり聞きませんが、ウェブサイトやモバイルアプリ開発者は、飛び込み営業はよく行います。また、彼らのサイトやブログに掲載したポートフォリオを見てのオファーも相当数あるようです。
クラウドソーシング
クラウドワークス、ランサーズなどのクラウドソーシング上にも開発案件は多くあります。一般のエージェントも案件をアップしていることがありますので、チェックしておくとよいでしょう。
クラウドソーシングにはなかなか見ないような低単価案件や悪質案件も多いので、初心者は引っかからないようにしないといけません。なお、クラウドソーシング上では、単価はかなり下がるものが多いです。
エージェント
エージェントは、まだ人脈もない新米フリーランスにはぜひ利用して欲しいです。調べてみると分かると思いますが、エージェントによって強い職種も異なりますし、交渉の仕方も違います。
まずは複数に登録して、自分にあうエージェントを探していくのがオススメです。定期的に勉強会を開いているところもありますし、キャリアプランの相談が可能な会社もあります。自分が新たな言語として何を習得すればいいかなどを、市場を見ている営業の立場からアドバイスしてもらえるので心強い存在です。

フリーランス専門エージェントで案件をさがしてみよう

先に述べた直接契約のリスクを考えると、エージェントを介するのは安心度が増します。また、契約終了が決まり次を探す時も、自分一人で探すのは至難の業でしょう。まだ契約進行中の身で採用面接を進めなければいけないからです。

しかしエージェントを介している場合は、次の案件探しはお任せして現行の業務に集中できます。

フリーランスにとっては、いいエージェントとの出会いが9割なのではないでしょうか。人脈が豊かな方は知人からの紹介もアリでしょうが、自分の強いところも弱いところも知って、クライアントを探してくれるエージェントは本当に有り難い存在です。

ITスキルは実に多岐に渡りますし、役割の大きさも案件によってまちまちです。そんな中でスキルマッチングをしてくれるエージェントは頼れる存在です。

ITでは現場経験が大事なので、エージェントは新米といえども、現場に何とか入れるよう尽力してくれるはずです。

フリーランスは、自分の長所短所やキャリアプランをよく知って助けてくれるエージェントを持つべきです。エージェントは、時にはフリーランスの将来性の為に、耳の痛いことも言います。でも、それも大事なのです。

ITフリーランス案件を扱っているエージェントを比較

それでは、実際にフリーランス専門エージェントにはどんなものがあるのでしょうか?

有名なフリーランス専門エージェントの強みをそれぞれ調べてみました。

        
レバテックフリーランス業界最大手、実績豊富、求人の80%が非公開求人
エンジニアファクトリー40代エンジニアにも高額案件
ギークスジョブ老舗。関東地方以外にも案件(大阪、愛知、福岡など)
PROSheet高報酬で働き方も選べるが、案件レベルが高い
スキルサーフィン業界知識が非常に高いスタッフが揃う
コデアル高収入×リモートワーク
midworks正社員並みの保障(保険、年金の折半、書籍購入などの福利厚生/長期契約)
Pe-Bankマージン率は業界でも最低水準(8% ~ 12%)
High-Performer支払いは、原則として月末締翌月15日払い

フリーランス専門エージェントのなかでも、特にレバテックフリーランスはおすすめです。

実績もさることながら、案件数・高単価案件がとにかく多いことが特徴です。

また、コミュニケーションをサポートしてくれるコンサルタントや、テクニカルサポートをしてくれるカウンセラーがついてくれることでも有名なエージェントです。

ITフリーランスは案件次第で可能性が広がる

エージェントの中には、ダメ出し専門のところもあれば、緊張せずにどんどん前進させてくれるところもあります。相性もあると思います。

都心の大企業で働きたい方もいれば、キャリアアップができる現場に行きたい方や、近距離で働きたい方も多いでしょう。

高単価で大手がクライアントの案件でも、次に繋がるスキルは身につかない場合もあります。対して単価が少し低い案件でも、いろいろと任されて契約期間内にしっかりとスキルシートに書けるスキルが身につく場合もあります。

フレックスで朝のラッシュが回避できる職場、ジーンズOKのオフィス、残業代がたくさん出てプロマネ並みに報酬がでるところと、いろんな現場があります。しかし満足度に鑑みてフリーランスに今までで最高の現場を挙げてもらうと、「いろいろやらせてくれてスキルアップできた職場」と答えるフリーランスは非常に多いです。

これはもうエンジニアの性分が、そういう職場を好ませるのでしょう。自分はどう働きたいのか、どうなりたいのかを、初めは分からない方が多いです。

景気回復によりフリーランスを雇いたい案件が増加しており、紹介するエージェントもたくさん存在します。常に市場の動向と共にあるエージェントは敏感で、彼らのサイトを訪ねると、よくまとめられた記事が多いです。フリーランスだけが読むにはもったいないと思うほどです。

もしフリーランスに興味があるならば、「自分だったらこんな案件が合うかな」とイメージを膨らませながら、実際に動いている案件を覗いてみませんか。

求人サイトには今の市場が反映されていますから、リアルな動向を感じて、あなたもワクワクしてくること間違いなしです。

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  • 2022.06.16更新

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