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フリーランスになり年収は一桁ダウン。生活苦で会社員に再就職希望/36歳ライター
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この記事の目次
大学卒業後、フリーランスのWEBライターになり1年
私は現在、フリーランスのWEBライターとして1年を迎えようとしています。大学卒業後、複数の会社に勤務し、フリーランスと会社を往復するような形で人生を送ってきました。現在までの会社員時代を合計すると、おそらく会社員時代は5年ほどだと思われます。
そんな私がWEBライターとして活動を始めてみて、他の業務も行いながら、会社員時代とフリーランスの両方のメリット・デメリットについてあらためて考えてみました。
会社員時代は上司との軋轢に耐えながら仕事。
会社員時代は毎朝、決められた時間に出社し、仕事をし、上司との軋轢に耐えながら仕事をしてきました。そこで「こんな待遇ならフリーランスで仕事をしたほうがよいのではないか」と思うようになり、元々、休日は家にこもることが多かったので、その時間を利用してブログなどを執筆してきました。
当初はあくまでも趣味の範囲内で行っていましたが、記事を書き続けるうちに、こうした文章を書く仕事で食べていけないかと考えるようになっていきました。
ちょうど、会社での仕事がうまく行かず、これなら自分のスキルを活かして自宅で仕事をしたほうがよいという判断のもと、会社を退職し、フリーランスの道へ進みました。実際はそれほど格好良いものではなく、休職を経て会社を退職し、その延長で趣味であった「物書き」を仕事にしたいと思い、パソコンで作業をする日々が始まりました。
正直、会社員時代の収入よりもケタは1つ下がりました。年間、数十万円という微々たる数字になってしまい、会社を辞めてからは実家の一室を仕事部屋にし、両親と共に同居しています。
会社員のメリットは会社が税金計算をしてくれたり保険を半分負担してくれること
会社員とフリー、両方を経験してよくわかったことですが、会社員は「税金の計算を自分で行う必要がない」ということ、そして「年金・保険を会社が半分支払ってくれる」ということです。会社員時代はこのような素晴らしい特典が付いていたのに、その重要性に気付かず、自分で苦しい道を選んだと感じたのは、フリーになって半年ほど経ったころでした。
会社員のメリットは税金・保険に関して自分で行わずとも会社が行ってくれ、さらに源泉徴収もしてくれる。雇われである以上、自分は仕事をするだけでよい生活というものがどれだけ素晴らしいものなのかということは、私は社員時代には全く気づくことがありませんでした。ただただ、そこから逃げることに注力していたように思います。
会社員のデメリットは時間の制約を強制的に受けること
会社員時代のデメリットとしては、やはり時間の制約を強制的に受けるというところ、上司がいて周囲の同僚がいる。人間関係を円滑にすることができなければ叱責が待っているということです。
コミュニケーション能力が低い私には、会社組織はどうしても勤まりませんでした。フリーランスになれば、上司はいない、同僚もいない、叱責もない、ただひたすらに自分の仕事をするだけという環境なので、私にはこちらが合っていたようです。
フリーランスのメリットは仕事の時間と分量を自分で決められること
フリーランスのメリットは時間の制約を受けないということです。自分次第でいくらでも収入が調整できるので、朝遅く起きようとも叱る上司はいません。また、仕事の分量も全部自分で決めることができます。仕事中に音楽を聴くのも良いですし、途中で仕事に飽きたらゲームをして気分転換をするのも許されます。会社員はこうはいきません。
フリーランスのメリットは仕事中の制約が少ないのです。また、買い物なども好きなときに行くことができ、仕事が煮詰まったら風呂に入ってさっぱりすることも可能です。会社にいながらにして風呂に入るなどということはできませんので、フリーランスの楽しい部分です。
フリーランスのデメリットは年金・保険の全額負担や病気の際の保障がないこと
フリーランスのデメリットはやはり税金と年金、保険を全部自分で処理しなければならないということです。毎年必ず訪れる確定申告をし、年金・保険は誰が折半してくれるわけでもなく、全額自分で支払う必要があります。もちろん、会社の健康診断もありません。
体調管理も全て自己責任なので、何かあったときの不安感は半端ではありません。病気になればその時点で仕事が止まりますから、風邪をひくこともできません。もちろん有給休暇などもないので、フリーの立場になってみて、会社員時代がどれだけ恵まれていたのかを痛感することとなりました。
フリーランスは収入が安定せず、福利厚生がある職場への就職を検討
結局、会社員もフリーランスもどちらにもメリット・デメリットが存在し、「隣の芝生は青い」という昔からの格言のように、お互いがお互いを羨ましく思っていただけだったのではないかと感じるようになりました。
事実、私もフリーランスのWEBライターになってはみたものの、あまりにも収入が少なく、体を壊して生活もままらなくなってきたので、来年からはまた外で働きたいと思うようになってきました。また就職活動をし、アルバイトでも良いので福利厚生がついた職場に戻ろうと思います。
ただ、この1年を経験して良かったことは、どちらにもメリットとデメリットは混在し、どちらが良い悪いの話ではないのです。そのことがわかっただけでも、フリーランスとして活動をしたことは良い経験になりました。
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