- 🕒
- 更新
エンジニアの転職は年齢に厳しい?ホントのトコロ教えます!
※当サイトはマイナビ・リクルート等各社サービスのプロモーションを含み、アフィリエイトプログラムにより売上の一部が運営者に還元されることがあります。 なお、得た収益が記事中での製品・サービスの評価に影響を与えることはありません。
エンジニアの世界で、まことしやかに語られる「35歳限界説」。
キャリアアップのために転職を思い立ったとしても、これが脳裏にチラついて足枷となるケースがあると思われます。実際のところは、どうなのか。ミドル層エンジニアには転職のチャンスがないのでしょうか?
本ページでは近い将来の転職を志す中堅からベテランのエンジニア諸氏のため、IT業界採用活動の実態について調べました。
※当サイトは口コミの一部を掲載しています。
転職サイト名 | 特長 | 求人を探す |
---|---|---|
レバテック キャリア |
【全年代におすすめ】 |
|
マイナビ IT AGENT | 【20代におすすめ】 |
|
Geekly | 【スピード転職におすすめ】 |
この記事の目次
未経験者こそ年齢制限適用?~逆説的にみたエンジニア35歳限界説
年収は高いが残業多めで長時間労働、疲労度の激しいエンジニア。30代も半ばにさしかかると体力やメンタル、記憶力などが衰えて戦力にならない。
「エンジニア35歳限界説」
この言葉は、そういった理由により語られてきました。ハイスピードで技術革新が進み、プログラム言語も次々と生み出され、ついていけず脱落するプログラマが多かったのも一方の背景。
しかし、そんな説も今や都市伝説と化しており現実味がないというのが実際のところ。
ITエンジニアはどんなスキルをもち、どんなキャリアを積んできたかが採用可否の分かれ道。専門技術が必要とされ、知識の有無も問われる職種です。むしろ昨今は、開発現場でさまざまなプロジェクトに携わってきた人材こそ重宝される傾向に変わっています。
35歳限界説は、今では未経験でエンジニアを目指す人に当てはまるものかもしれません。
新卒ならまだしも、まるっきりの未経験者でプログラムの一つも知らないまま30代半ばから技術系職種への転職をするのは厳しいでしょう。求人の募集要項に“未経験者歓迎”と書かれていても、一般的には30歳以下が普通。40代目前となって若葉マークから始めるのでは、
「ついていけない!」
悲鳴を上げることになりかねません。
未経験でイチからスタートするのなら、なるべく早く決断するべきといえるでしょう。
エンジニア転職成功のポイント~大丈夫! 40代50代でも転職成功するのはなぜ?
30~40代のミドル層エンジニアが企業側から歓迎されるのは、どんなケースでしょうか。転職成功理由として目立つのは、以下のような項目。
1.開発者としてのマネジメント、管理職経験がある
経験年数を積み上げ、若手層の管理を経験した人材というのはとても市場価値が高いでしょう。
この能力はエンジニアだけ限りませんが、慢性的なエンジニア不足の中技術者としての活躍はもちろん、これからの若手の教育や優秀な人材育成も期待されることになるでしょう。
2.営業系職種に就いたことがある
コミュニケーション能力のスキルが求められます。ソリューション提供や上流工程においてとくに必要ですね。また、SIerほどこうした中途採用の人材を求める傾向にあります。エンジニアだからと言って、ただパソコンに向かっていればいい時代は過ぎてしまったのかもしれません。
3.IT系資格を取得している
CISSP(セキュリティプロフェッショナル認定資格)やOSS-DBオープンソースデータベース技術者認定資格)、ネットワークスペシャリストなどの国家資格、民間資格取得者。
2014年に転職サイト『@type』が行った企業ヒアリング調査によると、オープン系ではORACLE MASTER、ネットワーク系とテクニカルサポート系ではシスコ系資格(CCNA、CCNPなど)が、各会社の採用担当者が高い評価を与える資格の第1位となっています。
4.開発から運用まで一つのプロジェクトに長期間携わった
どんな案件でもやり遂げた実績があるのは有利。新たな職場でも真面目に仕事をしてくれると企業側は受け取るケースが多いです。いわゆるヒューマンスキルとも呼べますね。
年齢ではなくあくまでスキル重視!英語力は強み
外資系企業との取引や、あるいは外資系自体に就職、出向。そういった場合、英語ができなくては文字どおり話にならないですし、プレゼンを行えるならより有利。企業としては、是が非でも欲しい人材でしょう。
英語の技術文書を翻訳なしで読める、読めない。これだけでも今後のスキルアップや業務内容を左右してくる要素となります。
技術力がある、多数の言語を扱えるといった点以外でどういったものがあるのか、ここでは見てみました。
35歳以上のエンジニアに関しては、確かに人材募集自体が少なくなっています。35歳以下と以上とでは雲泥の差です。
とはいえ40代、50代でも正社員として第一線で奮闘するエンジニアが存在するのも確かです。40代以上のフリーランスも多数活躍しています。
この背景には慢性的なエンジニア不足があります。会社側のホンネは若いエンジニアを採用したいが、求める技術を持った若手は案外少なく採用レベルに達していないことが多いのです。
こうした実情を鑑みるなら、35歳以上の転職もコワくありません。
30代前半ならまだしも、40代目前となったらどんな業種、職種でも、難しくなってくるのが当然。しかしエンジニアの場合、アナタの持っているスキルによっては、むしろ会社から大歓迎されるケースだってありうるのです。
もっとも求人の募集要項だけでは、どこが自分のスキルやキャリアを重要視してくれるのか、ほぼ判断はつかないはず。こうした場合には転職コンサルタントの活用がおすすめです。
プロのコンサルならIT関連のみならず機械系、電子系、工学系、電気系。いろいろな分野のエンジニアを求める企業、それぞれが持つ固有の希望を知っています。アナタの市場価値を把握し、書類選考への対策や面接対策などもアドバイスできます。
キャリアアップしたいなら、まず相談。力になってくれるはずです。
ITエンジニアを目指す人におすすめの転職エージェント5選
「どの転職エージェントを利用すればいいかわからない」という方のために、ITエンジニアを目指す人におすすめの転職エージェントを紹介します。
転職エージェントによって強みや特徴が違うので、自分に合った転職エージェントを選びましょう。
マイナビ IT AGENT
- 紹介できる求人情報の8割が非公開求人と業界トップクラス
- サポート期限は無期限で、登録から内定まで一人の担当者がサポート
- 登録者の約7割が20~30代のIT・Webエンジニアで、若い世代の転職に強い
ミライトーチMediaとは
転職やキャリアに関わるコンテンツを通じ、「今の仕事に悩む人」がより自分らしく働けるようにサポートしているメディアです。
不安のない転職活動や理想の転職先探しに役立ててもらうため、転職者や人材業界関係者へのインタビュー調査はもちろん、厚生労働省などの公的データに基づいたリアルで正しい情報を発信し続けています。