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内容がかぶる...志望動機と自己PRの違いは?【書き方と例文】
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志望動機と自己PRの内容がかぶる...
志望動機と自己PRのそもそもの違いがわからない...
今回の記事では、志望動機と自己PRの違いについて解説します。
また、志望動機と自己PRの例文もご紹介します。
さらに、「志望動機と自己PRに同じエピソードを用いても大丈夫なの?」という疑問にもお答えしていきます。
この記事のまとめ
- 志望動機と自己PRの違いは「自分目線」か「相手目線」か
- 志望動機と自己PRに同じエピソードを用いてもOKだが、可能ならば避ける
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内容がかぶる...志望動機と自己PRの違いは?
最近、履歴書や職務経歴書を作成する際に「志望動機と自己PRの内容がかぶってしまう...」という悩みを聞くことが多いです。
しかし、志望動機と自己PRは全く違うものですから、かぶってしまうのはNGです。
では、そもそも志望動機と自己PRって何でしょうか?
志望動機は「自分目線」で書くもの
志望動機は「自分目線」で書くものです。
志望動機は、文字通り「志望」の「動機」を書くものですから、「応募者がその企業を選んだ理由と入社後への意欲・実現したいこと」を書きます。
そのため、相手がどのように期待しているか等は関係なく、自分の気持ち・考えを書くものです。
ただ、その中で応募先企業への深い理解を示すことができると、より好印象です。
自己PRは「相手目線」で書くもの
自己PRは「相手目線」で書くものです。
そのため、相手企業にとって「応募先企業にとって自分のこのようなスキル・経験・人間性が有益である」ということを書きます。
したがって、自分がどう考えているか・どう思っているかは関係なく、「相手にとってどう有益なのか」を書きましょう。
志望動機と自己PRの違い【転職で履歴書を書く場合の書き方・例文】
志望動機の書き方・例文
志望動機は「自分目線」で「応募者がその企業を選んだ理由と入社後への意欲・実現したいこと」を書くものです。
具体的には、以下の流れで書くのが好印象です。
①応募先企業に関して魅力に感じた点を伝える
②入社後に活かせる自分の経験やスキルをアピール
以下に、志望動機の記入例を載せましたので、ぜひ参考にしてください。
志望動機の例文【転職で履歴書を書く場合】
貴社の人を大切にするカルチャーに感銘を受け、応募させていただきました。
前職では、5年間IT企業の一般事務を務めてきました。
その仕事の一環でで社員とコミュニケーションをとっていく中で、一人一人の社員とていねいに向き合うことの大切さを学びました。
今後は、人を大切にするカルチャーをお持ちの貴社で働かせていただきたいと思い、志望致しました。
もし働く機会を頂けましたら、前職で身につけた基本的な事務スキルを活かして、貴社の事務業務に貢献したいと考えております。
自己PRの書き方・例文
自己PRは、「相手目線」で「応募先企業にとって自分のこのような能力・経験・人間性が有益である」ということを書きます。
具体的には、以下の流れで書くのが好印象です。
①強み
②強みの根拠
③強みの活かし方
以下に、自己PRの例文を載せましたので、ぜひ参考にしてください。
自己PRの例文【転職で履歴書を書く場合】
私の最もアピールしたい強みは、「建材の深い知識」と営業目標への「粘り」です。
この2点は、前職の上司や周囲からの評価も高く、数ある営業マンの中で他の追随を許しませんでした。
前職での担当は、会社の売上シェア60%を稼ぐ法人営業チームで、メイン顧客はお付き合いが難しいと言われた取引先20社です。
この中でのこういった周囲の評価は、何事にも代えがたい栄誉でした。
特にライバル社との顧客争奪は激しく、担当した5年間粘りの営業に徹し、目標予算を下回ることはありませんでした。
今回の募集で「経験重視」とありましたが、この実績と経験そして顧客とのネットワークは、同業社である御社には必ず即戦力として貢献できると考えます。
志望動機と自己PRに同じエピソードを用いてもいいの?
履歴書や職務経歴書に関して、就職・転職希望者の方から「志望動機と自己PRに同じエピソードを用いてもいいの?」という質問を受けることがあります。
本章では、その疑問にお答えします。
志望動機と自己PRは同じエピソードで問題ない
結論から申しますと、同じエピソードを用いても問題ありません。
志望動機は「自分目線」で「応募者がその企業を選んだ理由と入社後に実現したいこと」、自己PRは「相手目線」で「応募企業にとって自分のこのようなスキル・経験・人間性が有益である」です。
そのため、志望動機と自己PRは本質的に異なるため、同じエピソードを用いて書いても言いたいこと・中身は変わるので問題ないのです。
可能であれば違うエピソードを
志望動機と自己PRは、目的が異なるため同じエピソードを用いても問題ありません。
しかし、可能であれば異なるエピソードを用いることをオススメします。
それは、企業側の人事担当者に「この人は経験に乏しいのでは?」と思われてしまう可能性があるからです。
同じエピソードを使用してしまうと、他のエピソードがないからそのエピソードを使用したと思われてしまう可能性があります。
そのため、可能であれば違うエピソードを用いることをオススメします。
この記事を書いた人:がんちゃん@元キャリアアドバイザー
教育業界から大手転職エージェントへ転職し、約5年半にわたりキャリアアドバイザーとして勤務。業界や職種を問わず1,000人以上の求職者を支援した。
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