- 🕒
- 更新
40代~50代の転職|面接で失敗したくない!NGな回答と服装とは
※当サイトはマイナビ・リクルート等各社サービスのプロモーションを含み、アフィリエイトプログラムにより売上の一部が運営者に還元されることがあります。 なお、得た収益が記事中での製品・サービスの評価に影響を与えることはありません。
40代を超えて初めて転職をする人はどうしたら転職活動をスムーズに進めることができるのでしょうか?
せっかく書類選考は通ったのに、面接を失敗してしまう方は多いです。
「面接を受けるのは就活の時以来なので不安・・・。」「書類選考で落とされるのは避けたい!」と転職活動に不安を感じている40代、50代の方のために役立つ情報をお話ししたいと思います。
転職サイト名 | おすすめポイント | 求人を探す |
---|---|---|
リクルートエージェント | 転職成功実績No.1!* |
|
リクナビNEXT | 転職者の8割が利用*** |
|
JACリクルートメント | 年収600万以上向け! |
*、**リクルートエージェント調査、**株式会社マクロミル調査 (2016年1月)
※当サイトは口コミの一部を掲載しています。
この記事の目次
企業は面接や履歴書で40代、50代求職者のどこを見ている?
40代~50代の求職者を採用する際に、企業はどのような点を重視するのでしょうか?
企業が面接や履歴書でどこを見ているのかについて、詳しく見ていきましょう。
見ているポイント① 過去の経歴、実績に固執していないか
40代、50代と言えば、今まで働いていた企業で経験豊富で地位や仕事のやり方もある程度確立されている年代です。
その豊富な経験や高い仕事能力は転職活動において重要な武器になります。
しかし、過去の経歴や実績に固執しすぎる40代、50代は企業から敬遠されてしまうので、注意が必要です。
転職して会社が変われば仕事のやり方は当然変わりますし、前職の会社での地位は意味のないものになります。
にもかかわらず、前職での仕事のやり方や経歴、実績、地位に固執し過ぎる人は、転職先から見れば扱いづらいと思われても当然です。
しかも、40代50代と年齢が進んでいくと注意しづらく、ますます扱いづらくなってしまうのです。
例えば、「私は営業担当として多少強引な営業手法も用いて実績を上げてきた」とアピールして転職したとします。
過去の営業実績に自信を持つのは良いことですが、転職先の仕事のやり方を無視して自分のやり方を通そうとしたらどうでしょうか。
その企業のやり方に合わない仕事を無理に進めると、かえって客先からクレームが来るなどの問題が起こるかもしれません。
そのため、面接官は40代50代の求職者を面接する際に、過去の経歴や実績に固執し過ぎていないかを必ず見ます。
ですから、「過去に何人の部下を率いた」「○○部長の地位についていた」などという相対的な評価によるアピールをするのはおすすめできません。
「売り上げを〇%アップした」「新規顧客を〇社増やした」などの絶対評価によるアピールとともに、面接する企業の仕事の方針や社風を理解していることもアピールする必要があるのです。
見ているポイント② 会社になじめる人物像か
中途採用で転職する際には、若い人の方が頭の切り替えが早く異なる環境への適応力が高く、年齢が高いほど新しい環境になじむのに苦労するものです。
そのため、企業側は年齢が高い人を採用する際は、「この人は新しい環境になじめるのだろうか。新しい仕事のやり方を覚えてくれるのか。」という点も気にします。
いくら能力が高くても会社の人間関係を乱すような人材を採用してしまうと、会社にとってマイナスになるからです。
企業は求職者が新しい環境になじむことができる人材なのかをしっかりと見ています。
そのため、口先だけで「チームワークを常に第一に考えています」などとアピールしてもすぐに見抜かれます。
中高年の求職者がよくやる失敗が、面接で会話のキャッチボールができず自分のアピールポイントを一方的に話すだけになってしまうということです。
面接では相手の気持ちや質問の意図を読み取りながら、常に面接官が知りたいことは何なのかを考えながら面接を受けなければなりません。
ですから、相手の気持ちを汲み取ることができない対応をした時点で、新しい環境への適応力が低い人材という評価になる恐れがあります。
履歴書でも同じです。
これでもかとアピールポイントを詰め込んで読みづらい書類を書いたり、企業ニーズを理解せずに不要なアピールを書いたりすると、採用は難しいでしょう。
面接や応募書類の中で相手の気持ちを汲み取ることができない人は、新しい環境になじむことは難しいと面接官に判断されてしまうのです。
見ているポイント③ 仮に年収ダウンしても受け入れられる許容があるか
3つ目のポイントは、転職後に年収ダウンすることを受け入れられるかどうか、ということです。
中高年の場合、年収維持が最低限の条件、給料が下がるのはありえないなどという態度を取ると、転職できない可能性もあるのです。
同じようなスキルをもった若年層と中高年層の求職者が応募した場合、企業が今後も長く働いてくれそうな若年層を選ぶのは仕方のないことです。
特に、転職経験がない中高年層の中には年功序列で年収が上がってきた人が多く、転職すると年収が下がってしまうケースがよくあります。
そのため、中高年層は転職すると年収ダウンする可能性が非常に高いのです。
中には、その業界の専門知識を持っている、管理職として優れた管理能力を持っている、経営能力の高いエグゼクティブクラスであるなど、市場価値が高い人材は年収が上がるケースもあります。
しかし、よほど能力が高くない限り、中高年が転職する際には年収が下がることを覚悟しなければなりません。
そのため、面接に臨む前に自分の市場価値を正しく把握しておくことが重要です。 前職での給与水準や地位はあてになりません。
自分が持つスキルや能力、専門知識、年齢条件も考慮して年収が下がることも頭に入れておきましょう。
そして、転職後に実績をあげられることを強くアピールすることで、面接で好印象を得られるように工夫します。
年収を維持することに固執してしまうと、面接での印象は悪くなりますから注意しましょう。
40代~50代での履歴書、職務経歴書のポイント
40代、50代の求職者が書類選考を通過するためのポイントとは一体何なのでしょうか。 企業の採用担当者の目に留まる応募書類を書くポイントをまとめてみました。
志望動機が、応募企業ならではの内容になっているか
前章でもお話しした通り、40代50代の求職者を採用する際に企業は「会社になじめる人材かどうか」を重要視します。
企業が履歴書や職務経歴書から会社になじめる人材を見抜くためには、志望動機の欄を見ます。
志望動機に書いてある内容が、その業界ならどの企業にも当てはまることや、どこかのインターネットサイトに書いてある例文通りの抽象的な内容だと採用は程遠いでしょう。
その企業でしかできないことを理解し、求職者が持つスキルが企業のニーズとがっちり当てはまっている応募書類を書くためには、その企業を正しく把握する必要があります。
実は、企業側は志望動機を読み取る中で、求職者が自社のことをどれだけ理解しているかも見ているのです。
例えば、IT業界内で転職を考えている人が、あるIT企業に「スマホアプリ開発に携わりたいから」という志望動機を書いた書類を送ったとします。
スマホアプリを開発するIT企業などいくらでもありますから、その志望動機では弱すぎます。
その企業が得意としているアプリの分野や開発技術について言及し、それらの技術を持っており転職して生かしたいと細かく志望動機を書くことではじめて、人事担当の目に留まるのです。
ですから、複数の企業を受ける際に履歴書を流用するべきではなく、それぞれの企業に合った志望動機を書くようにしましょう。
そうすることで、書類選考の通過率は確実にアップするはずです。
自己PRの内容が、企業の募集内容とマッチしているか
応募書類の中の自己PRも重要な部分です。
自己PRでしっかりとアピールしたいところですが、単なる自分語りのアピールにならないようにしなければなりません。
どれだけ素晴らしい能力や実績、専門性の高い資格などを持っていても、応募企業が必要としないものであれば意味がないのです。
中高年が履歴書や職務経歴書を書く際にありがちな失敗が、「情報を盛り込みすぎること」です。
40代、50代ともなると、仕事の実績はかなり多く自己PR欄に書きたい内容は多いと思います。
しかし、それを全部時系列に書いたところで書類選考を通過しやすいわけではなく、むしろ不採用の原因にもなるのです。
企業の人事担当者の気持ちになって考えてみましょう。
自社が出した求人の募集要項とは関係ない、しかも読みにくい自分語りの情報を読まされて、採用したいという気持ちになれるでしょうか?
応募書類を書く際に重要なのは、どれだけ情報を少なくして読みやすくできるか、企業の人事担当者が知りたい情報に絞ることができるかということです。
求人の応募条件に書いてあるスキルや業務経験を踏まえ、それらにぴったりとマッチした読みやすいアピールを書くことではじめて、選考の対象になるのです。
40代~50代で面接を絶対に成功させる方法
書類選考に通過することができたら、次は面接です。
40代、50代の求職者が面接を成功させるための方法について詳しくご説明したいと思います。
自分ならどんな貢献ができるかを明確にする
中高年が面接でアピールする際によくあるのが、「私にはこんな実績がある」「重要なポジションについていた」などという過去の実績や経験のアピールに終始してしまうということです。
採用側からすると、過去の実績や経験はそこまで重視しません。
結局、転職後にどのような貢献ができるのか、採用することで企業にとってどれくらいプラスになるのかが最も重要なのです。
そのため、現時点で自分が持っているものをアピールするだけでなく、転職後に何ができるのかを考えておく必要があります。
面接を受ける前にこれらのことを頭の中で整理し、できれば紙に書き出すなどして客観的に評価できる状態にしておくと良いでしょう。
例えば、同じ業界の他企業で長く営業担当をしていた経験から、その業界で扱う商品知識があるというアピールだけでは弱くなります。
それらの商品知識を使ってどのように営業実績を出すのか、それが転職先の企業にどれだけのメリットがあるのかをアピールすることではじめて、企業側があなたを採用する価値があるか検討することができます。
転職後にどこに配属されるのか具体的にどのような仕事を任されるかがはっきりしない時点では、どのような活躍ができるのかわからない場合もあるでしょう。
しかし、アピールする内容が多少ずれていたとしても、企業への熱意が伝わる効果があるのです。
第一印象をとにかく良くする(服装は清潔に、姿勢を正す、挨拶をする)
面接で第一印象を良くするために服装や姿勢、挨拶などを注意すべきなどということは、社会人歴が長い中高年にとっては当たり前のことかもしれません。
しかし、転職面接を受けるなら、新人に戻ったつもりでマナーを見直す必要があります。
なぜなら、今までのマナーは前職で培った人間関係や地位の中でだけ通用していたマナーであり、面接ではマナー違反になる可能性もあるからです。
次のような点には細心の注意を払ってください。
忘れがちな面接前のチェックポイント
- スーツやシャツにしわが寄っていないか、バッグや靴が汚れていないか確認する
- 新しいスーツに新調する
- 常に背筋を伸ばして姿勢を正す
- 相手に正面を向いて綺麗にお辞儀をして挨拶する
男性はスーツをしっかり手入れすればあまり問題はありませんが、女性の場合は年相応のスーツを用意することも重要なポイントです。
接客業などに従事していれば問題ないことが多いのですが、普段から顧客対応をしていない場合は、お辞儀や挨拶から見直す必要があります。
相手の目を見て話す、相手の話が終わってから話をするなどの基本的なことももう一度見直してみましょう。
このような一見新入社員向けのマナーですが中高年の人の中にはできていない人も多く見られますから、ぜひ見直してみてください。
40代~50代の履歴書、面接対策は転職エージェントが無料相談にのってくれる
面接マナーを見直すと言ってもどうすれば良いのかわからない、という人も多いと思います。
そんな時には、転職エージェントの面接対策を受けるのも良い方法です。
いくら高い仕事の能力や素晴らしい実績を持っていたとしても、面接で失敗してしまっては転職を成功させることはできません。
実践的な面接対策を行うことで面接慣れすることができ、より強力にアピールすることができるようになるのです。
転職エージェントの面接対策を利用すれば、キャリアコンサルタントによる実践的な面接指導を受けることができます。
面接を受ける際の服装や姿勢、挨拶の仕方、自己紹介をする際のコツなど、転職希望者それぞれに合ったアドバイスをしてくれます。
また、企業ごとに面接対策が異なりますから、企業の社風や面接官がどのような点を見ているのかについても伝授してもらえます。
さらに、面接に対して不安な点をコンサルタントに相談することで、不安を解消することもできます。
何人もの転職希望者の面接対策を実施してきた転職のプロによる面接アドバイスを受けることで、転職活動を有利に進めることができるでしょう。
面接対策だけじゃない!40代~50代にとっての転職エージェント最大のメリット
転職エージェントを利用するメリットは、面接対策だけではありません。
40代、50代の転職活動に必要なサポートをしてくれる転職エージェントについて、詳しく説明していきます。
プロの目線から、応募企業や自己分析に対して、客観的な意見をくれる
転職活動が難しいのは、何事も一人で判断して進めなければならないというところです。
特に、転職経験が少ない場合、自分自身の市場価値がわからず、的外れな企業に応募したり自己PRが本来アピールすべき点からずれてしまったりと転職に失敗する可能性が高くなってしまいます。
そこで、転職エージェントを利用すれば、転職のプロによるアドバイスを得ることができます。
転職エージェントのキャリアコンサルタントは40代、50代の転職案件も数多く手がけており、経験豊富な中高年の人材を必要としている大手企業から中小企業やベンチャー企業などの情報量が豊富です。
さらに、40代、50代が転職を成功させるためのポイントを熟知しており、客観的なアドバイスをしてくれるでしょう。
特に、会社都合のリストラによって退職した人、派遣社員歴や失業期間が長い人、出産や子育てを経てブランクがある女性など、さまざまな事情を持つ人に特化したアドバイスは非常に有効です。
また、キャリアコンサルタントが持つ企業との交渉力を利用することも可能です。
コンサルタントが企業と年収交渉をしてくれたり、強くアピールしてくれたり、さらに退社時のトラブルに対するアドバイスなど、入社が決まる最後まで転職サポートしてくれるのです。
このように、40代、50代の転職活動をあらゆる面でサポートしてくれる転職エージェントは、ぜひ利用していただきたいおすすめのサービスです。
40代~50代におすすめの転職エージェント
40代、50代の方にとっての、転職エージェントのメリットをいくつか紹介してきましたが、実は転職エージェントによって強みが異なります。
「特にどの悩みを抱えているか」によって、最適な転職エージェントを選ぶとよいでしょう。
女性案件が豊富!パソナキャリア
パソナキャリアは、求人者に対するサポートがていねいであることで評判がいいです。
そのため、転職エージェントがはじめて、転職がはじめてである人におすすめです。面接対策や書類選考などで心強いパートナーとなってくれるでしょう。
また、女性の方向けの案件が豊富なため、女性の方は登録しておくといいです。
パソナキャリアのココが凄い!
- サポート体制が好評
- 求人の質が高い
- 女性案件が多い
自己分析、応募企業の相談がていねい! doda
業界大手であることで有名です。
テレビCMや各地で開かれている転職セミナーなどでの露出も多く、転職エージェントと言えばdodaと思う方も多いのではないでしょうか。
これから優良企業でキャリアを積みたい方にはおすすめのエージェントです。
面接対策や自己分析に関するセミナーを定期的に開催しており、転職サービスは充実しています。
dodaのココが凄い!
- 転職活動の選択肢が豊富
- 取扱い求人が多い
- キャリアアドバイザーのサポートがていねい
「どれも不安」という方向け!リクルートエージェント
リクルートエージェントは転職エージェント業界の中でも一位の求人量を誇る会社です。
総合力が高いため、行きたい業界を決めかねている方だと、自分に合った転職先を紹介してくれる可能性が高く、おすすめです。
リクルートエージェントのココが凄い!
- 求人量が業界一位
- 情報量が業界随一
ミライトーチMediaとは
転職やキャリアに関わるコンテンツを通じ、「今の仕事に悩む人」がより自分らしく働けるようにサポートしているメディアです。
不安のない転職活動や理想の転職先探しに役立ててもらうため、転職者や人材業界関係者へのインタビュー調査はもちろん、厚生労働省などの公的データに基づいたリアルで正しい情報を発信し続けています。
★転職サイト・転職エージェントを徹底比較★取り扱い一覧
最後に「どの人材紹介会社に登録すればいいのかわからない」という方のために、各転職サイトや転職エージェントの特徴やポイントをご紹介します。
転職サイトや転職エージェントはそれぞれ特徴が異なります。あなたにふさわしい会社を選んで、後悔しない転職をしましょう。
常時1万件以上の豊富な求人数
リクナビNEXT- 新着・更新求人が毎週1000件以上
- レジュメ登録するとスカウトが届く
- 独自のグッドポイント診断で自己分析ができる
- まずは求人情報を見たい人におすすめ
- 転職者の8割が登録
(マクロミル調査2016年1月)
全年代を得意
リクルートエージェント- 転職支援実績No.1!
(2019年度実績 厚生労働省調査) - 業界大手なので企業とのパイプが太い
- 非公開求人数も含めて約60万件
(2023年4月時点) - 満足度97%の面接力向上セミナー(2018年リクルートエージェントセミナー満足度調査)
フリーターから正社員へ
ハタラクティブ- 20代・第二新卒など若年層に特化
- 離職中・職歴なしでもOK
- 就活アドバイザーがマンツーマンで対応
- 豊富なサービスはすべて無料!
- 学歴や職務経験など、キャリアに自信がもてないという方向け
ハイキャリア層(年収600万円以上)
JACリクルートメント- 外資系企業や海外進出企業に強い
- 業界・職種に精通した約800名のコンサルタントがサポート
- 国内大手、外資系、海外進出企業の厳選求人多数
- キャリアやスキルを把握し企業に採用提案!求人を創出