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大手企業への転職におすすめの転職サイト4選と利用のコツをプロが解説
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「大手企業に転職したい」「大手の求人が多い転職サイトはある?」
大手企業は安定した給与や労働環境、充実した福利厚生があり、魅力的ですよね。
この記事ではアンケートをもとに、大手企業への転職を目指す方におすすめの転職サイトを紹介します。
元キャリアアドバイザーの「がんちゃん」と一緒に、転職サイトランキングや、大手企業への転職を成功させるポイントも見ていきましょう。
この記事を書いた人:がんちゃん@元キャリアアドバイザー
教育業界から大手転職エージェントへ転職し、約5年半にわたりキャリアアドバイザーとして勤務。業界や職種を問わず1,000人以上の求職者を支援した。
※当サイトは口コミの一部を掲載しています。
この記事の目次
大手企業に転職が決まった人の割合が高い転職サイトランキング
まずは転職者1,000人に行ったアンケートから、大手企業に転職した利用者の割合が高い転職サイトのランキングを紹介します。
大手企業に転職した人の利用率が高い転職サイトランキング
順位 | 転職サイト | 利用者の割合 / サイトの種類 |
利用者の割合 | サイトの種類 |
---|---|---|---|---|
1 | リクナビNEXT |
36.8%
求人検索型
|
36.8% | 求人検索型 |
2 | リクルートエージェント |
32.7%
エージェント型
|
32.7% | エージェント型 |
3 | パソナキャリア |
30.0%
エージェント型
|
30.0% | エージェント型 |
4 | エン転職 |
26.9%
求人検索型
|
26.9% | 求人検索型 |
5 | doda |
25.0%
統合型
|
25.0% | 統合型 |
※決定者10人未満のサービスは除く
※n(回答者数)=転職者1,000人のうち民間の転職支援サービス経由で転職した462人
大手企業に転職したいならエージェント型がおすすめ
大手企業に転職したい方には、求職者一人ひとりに担当者がついて求人を紹介してくれる「エージェント型」の転職サイト(転職エージェント)がおすすめです。
なぜなら、人気の大手企業は求人を公開すると応募が大量に来るなどの理由から、エージェント型転職サイトの「非公開求人」を通じて採用するケースが多いのです。
一方、1位のリクナビNEXTは自分で転職先を探して応募する「求人検索型」の転職サイトで、非公開求人は扱っていません。加えて、求人検索型の転職サイトに出てくる求人の傾向として、BtoCの企業が多いです。
大手企業の公開求人は7,970件と豊富ですが、土日休みに限定すると340件に減ってしまいます。(2020年2月時点)
そのため、大手志向の方はエージェント型を利用した方が大手に転職できる可能性は高くなります。
▼おすすめの転職サイトを知りたい方はこちら
大手企業へ転職したい人におすすめの転職エージェント4選
ここでは、大手への転職を希望する方におすすめの転職エージェント(エージェント型の転職サイト)を紹介します。
転職エージェントを利用する主なメリットは次の2点です。
- 担当者がついてサポートしてくれる
- 非公開求人を紹介してもらえる
大手企業への転職を目指す方は、転職エージェントにぜひ登録しておきましょう。
それでは、おすすめの4社を見てみましょう。
リクルートエージェント
リクルートエージェントは、30万件超の求人情報を扱う大手転職エージェントです。求人数は業界最大級で、アンケートでは2位にランクインしています。
上場企業の非公開求人数は4万3,902件(2020年2月時点)に上ります。幅広い選択肢から、大手の転職先を見つけられそうですね。
大手企業への転職をサポートした実績も豊富です。憧れの企業について「どんな人が採用されていますか?」と、内定者の傾向を聞いてみるのもいいでしょう。
大手企業の内定を獲得するためのノウハウも学べるはずです。
▼リクルートエージェントの評判はこちら
doda
dodaは業界大手の転職エージェントです(2020年3月時点)。非公開求人を含む求人数は約13万件。アンケートでは5位にランクインしました。
サイト内には「転職人気企業ランキング2019」といった特集もあり、求人掲載中の大手企業が一目でわかるようになっています。
求人検索型としての機能もあります。業界や職種を問わず、幅広い求人を扱っているため、希望する条件に合った大手企業を見つけやすいでしょう。
キャリアアドバイザーの教育に力を入れており、質の高いサポートが評判です。悩みを相談しながら転職活動をしたい方は、チェックしておきたいですね。
▼dodaの評判はこちら
ビズリーチ
ランキング上位は逃したものの、ビズリーチの利用もおすすめです。
サイトに職務内容を登録すると、ヘッドハンター(転職エージェント)や企業の担当者からスカウトが届きます。
ランキング上位は逃したものの、ハイクラス・ハイキャリア向け転職サイトのビズリーチもおすすめです。
管理職や専門職の求人も多く扱っており、特に年収500万円以上の求職者に支持されています。
アンケートからは、外資系企業に転職した方の利用割合が高いことがわかっています。日本に進出した外資系大手の求人も多いようです。
企業から届いた採用条件を見たり、信頼できそうなヘッドハンターと連絡を取り合ったりすれば、自分自身の市場価値も把握できるでしょう。
▼ビズリーチの評判はこちら
パソナキャリア
パソナキャリアは、非公開求人を含め5万件以上の求人を扱っている転職エージェントです(2020年3月時点)。アンケートでは3位にランクインしました。
公式ページでは「転職後年収アップ率67.1%」や「2020年オリコン顧客満足度調査転職エージェント1位」といった実績を掲げています。
特に、年収アップを目指して大手企業への転職を志望している方や、充実したサポートを受けたい方におすすめの転職エージェントといえるでしょう。
▼パソナキャリアの評判はこちら
転職エージェントを使って大手企業に転職する際のポイント
ここでは他の候補者と差をつけるためにも、大手企業を目指す人に実践してもらいたい転職エージェントの上手な使い方を紹介します。
転職エージェントの上手な使い方(大手志向の方向け)
採用人数や採用背景に注目する
大手企業の中途採用の場合、1人の募集枠に対して求職者の応募が100人を超えるケースもあります。そう考えると、かなりの倍率ですよね。
ただし、大手でも10名以上を採用することがあります。そういった複数採用の求人を狙うのも、大手企業に入社する方法の一つです。
複数採用の背景には、業績好調に伴う組織の拡大などポジティブな要因が隠れている可能性もあります。採用背景に注目してみましょう。
企業の採用背景が求人票から読み取れなくても、転職エージェントを利用すればキャリアアドバイザーに質問できます。
特にリクルートエージェントは企業との取引実績が豊富で、採用背景に詳しい担当者が多いのでおすすめですよ。
模擬面接を受ける
大手企業の選考では、書類が通過しても気が抜けません。1次面接から最終面接までの間に、数多くの求職者と採用枠を取り合うことになるからです。
面接に少しでも苦手意識があるなら、dodaなどサポートに力を入れている転職エージェントで模擬面接を受けましょう。
中には、1次面接を15~30分の短時間で実施する大手企業もあります。模擬面接を通じ、短い時間で自分をアピールするための準備ができるはずです。
また、大手企業の採用担当者や面接官は、知名度への憧れだけで入社を希望していないか厳しく見ているため、説得力のある志望動機が必要です。
これらの対策をたった一人で行うのは、なかなか難しいですよね。転職エージェントを上手に活用して、面接本番に臨みましょう。
募集要件を満たしていない求人もいったん紹介してもらう
転職エージェントでは「自分のスキルでは足りない求人は見ても意味がない」と諦めずに、応募要件を満たしていない求人も紹介してもらえるよう依頼しましょう。
大手企業の多くは、要件に当てはまる人材を採用したいと考えています。キャリアアドバイザーも通常は、要件に合わない求人は求職者に紹介しません。
しかし、自分のスキルや強みを共有できていないせいで紹介されないパターンもあります。
応募要件に満たない求人も紹介してもらえる環境にしておけば、自分で求人を確認し、活かせる経験やスキルをキャリアアドバイザーに伝えられますよね。
2段階転職を狙う
大手への転職を実現する方法の一つ「2段階転職」も押さえておきましょう。入社後に再び転職することを前提に、転職先を選ぶ方法です。
1回で大手に転職するのが難しくても、企業でいったん経験を積んで再度転職を狙えば、応募できる求人が増える可能性があります。
2段階転職を考えて転職した際は、スキル向上に努めるのはもちろん、タイミングを逃さないために大手企業の求人を欠かさずチェックしておきましょう。
ビズリーチのようにスカウトがくるタイプの転職サイトに登録しておけば、ヘッドハンターと連絡を取って求人などの情報収集ができますよ。
その他にも転職エージェントの使い方を知りたいという方はこちらの記事も参考にしてみてください。
▼より詳しく転職エージェントの使い方を知りたい方はこちら
大手企業に未経験からでも目指しやすいおすすめ業界3選
最後に「大手企業で未経験の仕事に挑戦したい」という方も目指しやすい3つの業界を紹介します。
専門知識が必要な業界への未経験転職は難しいかもしれません。
しかし、サービスやメディアといった「無形商材」を扱う業界は、業界・職種未経験でも転職しやすい傾向にあります。
未経験からでも目指しやすい業界
人材業界
人材業界は大企業でも平均年齢が比較的若く、未経験者や中途社員を柔軟に受け入れている傾向にあります。
「ヒト・モノ・カネ」の経営資源の中でも「ヒト=採用」を重視する企業が多く、この先も高い採用ニーズが見込める業界です。
主な顧客は企業の人事部で、相手が中小企業なら社長と直接やり取りする機会も。さまざまな業界や職種に触れられるため、知見や視野も広げられるでしょう。
ちなみに人材業界から人事系職種への転職は、王道のキャリアパスです。管理部門を目指すステップとしては、現実的な選択ともいえますね。
広告業界
広告業界は、利益を生み出すために不可欠な「集客」に関わる業界です。
特に多くの顧客を抱える電通や博報堂といった大手広告代理店は、増員採用を行うこともあります。
契約社員からのスタートが多いものの、未経験で大手企業に入社するチャンスです。
2段階転職の1ステップ目として、広告業界を狙うのもおすすめです。マーケティング職で経験を積めば、人気の大手企業に転職できる可能性を高められるでしょう。
IT・通信業界
ITと聞くと「理数系の知識が必要だから自分には無理」と感じる方もいるでしょう。しかし、未経験者の採用が活発なため、狙い目の業界といえます。
近年はどの企業も人手不足が深刻です。少人数で業務を回すためにIT技術を導入する企業も増えているため、IT・通信業界全体が活性化しています。
業績が好調な企業による増員採用も増えています。そのため、見通しの明るい業界に転職したい方にもおすすめです。
特にソフトウェア系は「買い取り型」から「サブスクリプション(継続課金)型」が主流になってきた流れもあり、収益性が高く、大きな成長が見込めるでしょう。
まとめ
大手企業への転職には、事前準備が欠かせません。しかし、転職がはじめての方や、仕事が忙しくて十分に対策できない方もいますよね。
そんな方は、今回紹介した転職エージェントをぜひ利用してみてください。
担当キャリアアドバイザーとポイントを絞った対策をすることで、大手企業への転職に大きく近づけるでしょう。
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★転職サイト・転職エージェントを徹底比較★取り扱い一覧
最後に「どの人材紹介会社に登録すればいいのかわからない」という方のために、各転職サイトや転職エージェントの特徴やポイントをご紹介します。
転職サイトや転職エージェントはそれぞれ特徴が異なります。あなたにふさわしい会社を選んで、後悔しない転職をしましょう。
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